本州最北端へ行ってみる。１日め。

2008/08/14 - 2008/08/15

旦那の友人が１年限定で大間町に住んでいる、とのことで、
『遊びにおいで』と誘われた。
これは行ってみるしかないだろう。

エリア 下北半島(青森)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

初の下北半島ということで、
以前から友人に行きたいと頼んでは却下されていた
恐山へ。

地蔵堂。まずはお参り。
この奥（地蔵堂の裏手）に奥の院がある。
地蔵堂くらい大きいものかと思って
狭い坂道をしばらく上ってみたものの、
小さな祠がひっそりとあるのみで、
そこからまた地蔵堂方面へ戻るだけのようだった。
お参りだけしてすぐに折り返した。

テレビや雑誌で見たことはあったけれど、
実際に行くと硫黄臭が漂う厳かな雰囲気で
思わず息を飲む。
街からさほど離れていないだけに、
ここだけまるで別世界かのよう。
この、いろいろな地獄に例えられた岩場の中を
抜けて行く。

至る所に積み石や風車、
お地蔵さんや仏像が置かれている。
しかしこのカラス、ずっとここから動かなかった。
カラスなりの演出なのか。

岩場を抜けると目の前に宇曽利湖が広がる。
極楽浜と言われるだけあって、
さっきまでの景色とは対照的な、綺麗な景色に。
ただ、ここも硫黄臭が漂うことに変わりはなく、
湖の水も酸性ということで生き物の姿もなく
（魚はウグイだけが住んでいるらしい）
天気が悪かったこともあってか、
もの悲しい印象を受けた。
やはりそれらすべてをひっくるめて
「極楽浜」ということなのだろうか・・・。

恐山を後にし、薬研温泉へ。
かっぱの湯をチラ見して、（足だけ浸かろうと
思っていったものの、入浴されてた方が居たので
お湯だけ触ってすぐ離れちゃいました）
風間浦村の桑畑温泉「湯ん湯ん」へ。
ここは友人が「海が見渡せる露天風呂がある」
と教えてくれたので、立ち寄ってみたところ、
いい景色でした！
・・・蜂が飛んできてちょっと怖かったけど。
夜入ったら漁り火が綺麗でしょうね。
で、のんびり大間到着。

着いた頃にはもう夕方。
友人と待ち合わせるのが大間崎なので、
友人を待ちながら大間崎で写真撮って遊ぶ。
ちなみに、プロフ写真はこの時撮ったものです^^;
友人と合流後、大間町の「浜寿司」へ。
まぐろのお寿司がものすごく美味しかった(^^)
ただ、お盆期間なので市場が休みに入ってしまい、
予約してないとマグロとか？食べられないそうです。
その後、呑んだくって寝る。