ティオマン島でシュノーケル

2004/07/21 - 2004/07/30

シンガポール観光と, ティオマン島でのシュノーケルを両方楽しもうと、２家族で旅行にいってきました。
ティオマンは海の透明度が高く、サンゴ礁に囲まれた、火山島です。この時期、ダイバーとリゾート客でにぎわってました。
今回は、セレター空港から、空路３０分であっさり、着きましたが、空路だと、この島の景観を楽しむことはできませんでした。　
やはり、メルシン沖に浮かぶこの火山島の美しさ(映画南太平洋のロケ地にも使われたほど) は、船でゆっくり近づいてこそ味わえます。
以前は、スピード・ボートで タナメラ・ターミナルから４時間半と、これが一番ラクで、旅情も誘います。KAJANG山(1000m超)の雄姿を間近に眺めながら、島に近づくと、その海の透明度にまた感嘆しました（ぜひ、フェリー営業再開を !)

エリア ティオマン島(マレーシア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: ユナイテッド航空

シンガポールのセレター空港から３０分、島が見えたなあと思ったら、すぐ着陸です。　離陸時には、機内で、なにやら白い煙が出る？(Web情報)と。実際は、出たような、出なかったような感じでした。とにかく、好天に恵まれ快適な飛行でした。　

Berjaya Tiomanのシャレーです。パッケージ料金ですがシンガポール-ティオマン往復の航空チケット, 朝夕２食付きで３泊分ひとり３万円でした。
安くあげようとすれば、Sing-JB-Mersingをバス, 島へはボート, そしてこのホテル以外に泊まれば, ３泊で1万円以下でしょう。
今回はグループ旅行と割り切り、その違いになんら悩むこともない快適なリゾートでした。
朝夕のビュッフェは、種類がとても豊富で、想像をはるかに超え、おいしかったですよ〜。

やしの木から落ちた椰子の実に、運悪く当たると大怪我をします。
リゾートのどの小路に、直撃を受けそうなヤシの実がなっているか、チェックイン早々、こちらもチェック。
シャレーで寝ていると、毎夜、２回ほど、やしの実が近くのシャレーの屋根を直撃する、がーんという音が聞こえました。　

　

子供達は、網ですくっては、キャッチ＆リリース遊びに夢中です。シュノーケル・ツアーは, ひとり１５００円、子供は半額です。
朝９時にジェッティに集まり、モーターボートで、２５分、コーラル・アイランドのロング・ビーチへ。
ここはビーチから広がるサンゴ礁で色とりどりの熱帯魚が、たくさん。
ツアーは、この後、岩場の大型のテーブルサンゴ(水深４ｍ）を楽しみ、お昼の休憩をサラン村でとり、再び今度は、マリンパークでのシュノーケル(表紙の写真)。　
最後は、ホテル前のビーチ沖にある、レンギス島近くでと午後３時まで、たっぷり遊べました。

シュノーケルに疲れると、ホテルのプール・バーでカクテルを！
ティオマンは、一流のリゾート施設が整い、とても快適に過ごせる。
　
ふと思い出したが、以前ここから２０km南のPemanggil島に２泊した。漁民の高床住居を借り、釣りをして夕飯の獲物(マグロとアジ)をとった。
１００人ほどの住民はお金を使わない生活だった。持参した乾電池数本とざる一杯のカニを交換した。
夜はジェッティで寝たが、泥棒(海賊?)に金品を盗まれたのも、今となっては昔話か。２０mを越えていた昔のティオマンの海の透明度を今でも保っているはずだ。
最近は、難破船ダイビングと豪快なゲーム・フィッシングの基地になっていると聞いた。
対照的な２つの島が隣り合っているのも、マレーシアの魅力か。

夕食のビュッフェ: 巨大な氷の彫刻に圧倒されながら....