フィンランドで散歩　その２

2009/08/04 - 2009/08/12

フィンランド滞在　２日目フィンランドのお宅拝見！　３日目アウランコ自然公園へ行ってみる

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

２日目は友人宅でディナーのお誘いを受け行ってきました！

住宅はヘルシンキ中心地から車で１５分ほど。
きっともっと近いんだと思いますが、ヘルシンキは一方通行が多いらしく
ぐるっと回って行きました。

５階建ての新築で、シンプルでとっても機能的なお宅です。
もちろんピカピカのサウナもあり、日本でもこういうマンションできそうなのに
と心の中で呟く、一主婦な私。。。

テラスから中庭を一枚パチリ。

もう一枚、パチリ！

カラフルでかわいい。ディベロッパーが違うのか、建物は近くにあっても
個性的な違いがありました。

まだまだ住んでいる人は少ないです。

我が家も住みたい。ぜひ。

さぁさぁ、今日のメインですよ〜！

友人曰く、今日のメニューは典型的なフィンランド料理だそうです。
実は２日目にして、外での食事には苦労していた大日本人３人組。

グリルのサーモンのクリームソースがけ？
とサラダと、おなじみライ麦パンで。

どの国に行っても、ハンドメイドのお料理は本当に美味しいものですね。

やさしい味がして、なんだか気持がぽかぽかに。

これはチーズですが、よく食べるデザートだそうです。

温かいうちに、生クリームとクラウドベリーのジャムをつけて召し上がれ。
ということで、ちょっと急いで食べました。

食べ応えが面白く、チューイング。
ガムみたいです。

その後、このチーズはスーパーでもよく見かけました。

夏ということもあって、ベリーはよく食べました。
彼女の家ではブラックカラントを食べました。

かわいい実です。

ああ、おいちかった、ごちそうさま・・・

ときっと言っているであろう、友人のかわいいお子。
ママはフィンランド人。　パパはスウェーデン人。

maitoがミルクと教わった私たち。

おいしい食事と楽しい会話を堪能＆時差ボケという三つ巴状態な
親子３人。。。
いつしか視線が遠い彼方へ。。。

テラスから最後に１枚。
ウッドデッキになっていたこのテラスには手すりの上に、開閉できるガラス戸がついていました。

滞在３日目

この日は天気もよく、アウランコ自然公園へ。
中央駅からHameenlinna駅まで約１時間ぐらい？もうちょっとあったかな？

家族３人（子供一人）だと、ファミリーチケットになるようで
子供が無料だったような気がします・・・要確認。

ちょうど電車を降りたところ。
どこまでも青い空。

Hameenlinna駅をパチリ。

なんせ全くノープランできたので、帰りの電車の時刻をここでチェック。

アウランコに行くには、さらに町中のバス停まで歩かなければ！と思っていたら、すたすた歩いて行ってしまう夫＆娘。
　
　「方角はこっちでOK」

・・・ということで？何とか町に着きました。

がそこで、既にお腹がすいた３人組。
グルグルまわって・・・

Cafe Kukkoに到着！

こちらはフィンランド政府観光局発行のサマーガイドP.８４に載っていたお店です。何を食べてもおいしかったので、お勧めです。

人気店らしく、次から次へとお客さんがやってきました。

いざ、湖へ！

バスに乗って、ランタシピ・アウランコホテルで下車。
本当にリゾートホテルといった趣で、目の前はきれいなグリーンが広がる
ゴルフ場でした。

一時間に一本ほどのバスなので、ここでまた帰りのバスの時刻表をチェック。

早速かわいい実を発見！

フィンランドでは誰でもベリーやキノコを採ってよいそうですね。
この赤い実は何でしょうか？？？

誰ひとり歩いている人がいない中、３人で黙々と歩く私たち。
ちょっと心細くなってきたところへ、やっと目印らしい看板発見！

ほっとした瞬間。

どんぐりといえば、なんとなくこういうイメージだった。

おお。着いた。
白鳥湖です。
二羽の白鳥が優雅に泳いでおりました。
湖の周りには人も数名いたので、ちょっとホッとしました。

そしてここから、長い道のりです。

目印になるものがほとんどありません。
たまに地図がありますが、英語表記ではないので、かなり厳しかったです。
湖もなかなか見えません。

方位磁石持ってくればよかったと本気で思いました。

それでもひたすら歩き続け、ついに人が湖に飛び込む音を聞きました。

そこで見た光景は美しかったです。
ここまで結構歩いたけど、来てよかったと思いました。

途中の道では、ベリーを採っている方たちが何人かいました。

それにしても久しぶりに、音のない世界を体感したような気がします。

白樺がすっと高く伸びていて、北欧に来たことを実感しました。

またホテルに戻り、バスに乗って駅へ。
たくさんの人がホームにいました。

軍人さん？の姿もありました。
フィンランドは兵役があるそうです。

実はこの日はマドンナが初めてフィンランドでコンサートをやるということで町中その話題で持ち切り状態でした。

・・・そしてそれをヘルシンキに戻ってきてからさらに実感した（溢れんばかりの人・人・人！）のでした。

それにしても、森に行って静けさを満喫し、人の姿を見てホッとする。
不思議なものです。