2009/08/07 - 2009/08/08
392位(同エリア503件中)
ニーコさん
越後妻有トリエンナーレに行って来ました。
行ってみて初めてわかったのですが、広大な範囲に300以上のアート作品が点在するという、壮大なアートプロジェクトなのです。
とてもじゃないですが、1日や2日で全部は見てまわれません。
今回は、1泊2日で行って来ました。
2日ともそれぞれバスツアーに参加して、鑑賞しました。
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
-
2日目は、南回り2に参加しました。
行ってみてからわかったのですが、宿泊は十日町にすれば良かったかも。
越後湯沢は、東京から新幹線で来ると便利ですが、「トリエンナーレ」の中心は十日町なので、バスツアーも越後湯沢→十日町(所要約45分)に移動してからスタートします。
バスは27人乗り。
この日も前日に引き続き、満席です。 -
「蓬平いけばなの家」
現代のいけばなを発信する「Fの会」の9人のいけばな作家が、十日町松代の山あいの小さな集落「蓬平」の空家で作品を展示しています。 -
「蓬平いけばなの家」にて。
庭も風情があるけれど…
またまたこの日もあいにくの雨… -
「蓬平いけばなの家」にて。
-
「蓬平いけばなの家」にて。
藁のむしろに包まれる空間。
納豆っぽい?! -
「蓬平いけばなの家」にて。
宇田川理翁「狐の嫁入り」 -
蓬平集落の景色。
山あいのひっそりとした集落、という感じ。 -
「繭の家―養蚕プロジェクト」
「2006年、ジオラマなどの政策にあたり、集落で十数年ぶりに蚕を育てた。その繭を用いた作品に加え、今年は桑畑の整備や繭グッズの開発が行われる。集落との協働が紡ぎだす新展開。」 -
マーリア・ヴィルッカラ「ファウンド・ア・メンタル・コネクション3 全ての場所が世界の真ん中」
金色に塗られた笠と電球。
蓬平の集落の家々の入口の横に設置されていて、夜になると点灯するんだそうです。
キレイそう。
夜に来て見てみたいー。 -
古巻和芳+夜間工房「繭の家―養蚕プロジェクト」
-
古巻和芳+夜間工房「繭の家―養蚕プロジェクト」
-
スタシス&コウォジェイスキ/ヴィタシェフスキ(A+D)「訪問者」
「33枚のポスターを約10mのマストに掲げ、妻有の山中にまるで巨大な難破船が現れたかのようなインスタレーションを行う。」
バスで横を通過中に、激写。
全体が全く把握できません…。 -
星峠から見た、美しい棚田の景色。
ここからの景色は、NHK大河ドラマ「天地人」のオープニングの映像にも使われているそうです。星峠の棚田 自然・景勝地
-
鞍掛純一・日本大学芸術学部彫刻コース有志「脱皮する家」
の外側。 -
「脱皮する家」内側。
壁や柱の表面をひたすら彫刻刀で彫ってある。 -
柱、壁、床、屋根の内側、梁に至るまで、全て彫ってある!
すごいなぁ。
圧倒される。
こちらには、宿泊することもできるんだそうです。 -
「脱皮する家」にて。
床からのアングルで、撮ってみました〜。 -
「コロッケハウス」
金属を吹きつけられた、家。
こちらは、「脱皮する家」の「彫る」という技法と逆の、「包む」という技法を用いているので、2つの家は対比のようになっています。
金属の衣をまとっている→コロッケ。 -
コロッケハウスの横で、揚げたてのコロッケをいただいちゃいました♪
美味しかった〜♪♪♪
こんな美味しいコロッケを食べるのは久しぶり、というぐらい美味しかったです。
ご馳走様でした! -
コロッケハウスの中、2階部分から外を眺めたところ。
細かい所まで全て、シルバーの塗料が吹き付けられています。 -
排水管から、トカゲがちらりと顔を出しました。
-
小澤さよ子「私たちはそれを、ありありと憶い浮かべることができる」
という作品が展示されている空家。
ここら辺の家は、家の周りにお堀のように池が造られています。
これは、豪雪地帯ならではのもので、屋根に積もった雪をこの池に落として、雪を溶かす為のものなんだそうです。
なるほど。 -
小澤さよ子「私たちはそれを、ありありと憶い浮かべることができる」
障子を利用し、絵が描かれています。
内側からこのフィルターを通して外の景色を見る、という作品。 -
あじさい。
本当に越後妻有には、花がいっぱい咲いている。
冬は雪で閉ざされてしまうから、余計に草花に対する想いが強いのかも。 -
ジョン・クルメリング(テキストデザイン浅葉克己)「ステップ イン プラン」
「高さ20mの大看板は、地域を示す地図になっていて、遊具のように階段を登ることもできる。字体をデザインした浅葉克己は、2009年ポスターやパスポートなども手がけた。」 -
十日町市立里山科学館
越後松之山「森の学校」キョロロ
「人と自然が共存する生態系『里山』の自然と文化を、地域住民と共に調査し、研究する科学館。
旧松之山町の町の鳥であったアカショウビンの鳴き声が『キョロロロロ〜』と聴こえることからこの名前が付いた。」
手塚貴晴+手塚由比による建築。
潜水艦のような形の建物。
モチーフにしているのは「蛇」なんだそうです。
塔の部分は高さ34m。十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ 美術館・博物館
-
キョロロにて、お弁当の昼食。
お蕎麦が付いています。 -
レストランの壁にも、作品。
笠原由紀子+宮森はるな「メタモルフォーゼ―場の記憶―松之山―」 -
キョロロ内のお土産屋さん。
こちらで「越後妻有トリエンナーレ」グッズを買い漁ります(笑) -
里山に棲息する生物たち。
蛇! -
「チャレンジ工房」
山の雑木を集めてきて、木工細工で馬や小動物を作って遊べる工房。 -
「志賀夘助コレクション」
松之山出身の著名な昆虫採集道具発明家、志賀夘助の3800点にもおよぶ蝶のコレクション。 -
-
真っ暗な階段を登って、34mの塔部分に上って来ました。
上からの眺め。
主に、駐車場ですが(笑) -
東京都市大学手塚貴晴研究室+彦坂尚嘉「黎の家(れいのいえ)」
古い民家を再生し、墨で真っ黒に塗ってあります。
なんと内部のトイレのトイレットペーパーまでも黒い! -
「集落の営みの歴史を吸いこんだもの言わぬ台所用品で満たされる。」
-
マリーナ・アブラモヴィッチ「夢の家」
こちらも、ジェームズ・タレル氏の「光の館」と同様、アート作品の中で宿泊することができる施設です。
「夢を見る」ために作られた、作品。
古民家を利用しています。マリーナ・アブラモヴィッチ 夢の家 名所・史跡
-
ここに宿泊する人は、この薬草風呂にゆっくり浸かり…
-
4つの色の部屋に合わせた色のスリーピングスーツを着込み…
「夢を見るためのスーツ」 -
-
4つの色の部屋の中の棺桶のような箱の中で寝ます。
枕は黒曜石で作られていて、その鉱物から発せられるエネルギーを感じながら眠るのだとか。
それで、翌朝、見た夢をノートに書き残すのだそうです。
宿泊体験料金は、大人6000円。小学生3000円。
おもしろそうだけれど、あまり寝心地は良くなさそう(笑) -
ジャネット・ローレンス「エリクシール/不老不死の薬」
「『夢の家』横の蔵を薬草酒ショット・バーに改装。自生する生薬や地域伝来の治療を調査している作家は、住民の協力を得て、上湯集落に伝わる薬草で薬草酒をつくり展示した。」 -
「収穫の家」
-
ローレン・バーコヴィッツ「収穫の家」
「地元の草花や籾殻、藁を使った『織物の部屋』『収穫の部屋』『風景の部屋』『炭の部屋』がある。地域の人々によって、自生する草花をドライフラワーにして毎年展示されている。」そうです。 -
ロビン・バッケン「米との対話」
「光ファイバーを織りこんだ畳が新旧のコミュニケーション技術を表している。」んだそうです。 -
旧東川小学校。
-
旧東川小学校。
-
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
-
USJっぽい…。
-
旧東川小学校。
-
EARTHSCAPE「MHCP メディカルハーブマンカフェプロジェクト」
「健康へと導く薬草で全身を覆われたメディカルハーブマン。体の各部位に、そこに効く薬草が植えられている。薬草カフェで妻有に自生する薬草を味わい、身体と自然の関係を見つめなおそう。」
大きな人型に薬草が植えられています。
向こう側の建物が、薬草カフェ。 -
「MHCP メディカルハーブマンカフェプロジェクト」の薬草カフェ。
色んな種類のハーブティーなんかが飲めます。 -
塩田千春「家の記憶」
何の変哲もない古民家に見えますが… -
中は、蜘蛛屋敷のように毛糸が張り巡らされています。
-
不思議な空間…
なんか落ちつくような気もします。 -
洪性都(ホン・スンド)「妻有で育つ木」
-
ジャウマ・プレンサ「鳥たちの家」
-
坂口寛敏「暖かいイメージのために―信濃川」
-
小原宏貴「側溝沿いの無限大」
田んぼのあぜ道に沿って、絵の描かれたパネルが並んでいます。 -
CLIP「河岸の燈籠」
公共事業で建設されるトイレをアーティストが設計したもの。
ちゃんと使用してみました(笑) -
2日間の「越後妻有トリエンナーレ」鑑賞を終え、越後湯沢から帰路の新幹線に乗りました。
新幹線の中で駅弁で夕食。
「まんぷく釜めし 雪国」1000円(だったと思う)。
海鮮、しゃけ、山菜など具だくさんでなかなか美味しかったです♪
☆おしまい☆
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- あっちゃんさん 2009/09/27 13:01:46
- 越後妻有トリエンナーレ
- ニーコさん、こんにちは
ご無沙汰してます。
1泊してもぜんぜん見終わらないアートってすごいですね。
こういうアートプロジェクトって結構いろんな所で
あるんですね〜
村とアートの雰囲気が合ってるのが不思議ですね。
特に雨のもやもやしてるのは本当に幻想的!!
これは東京とかではできないものですよねー。
直島ですごく感動したので
ここはもっとすごそうですね〜!
ジェームズ・タレルの宿泊施設、気になります。
でもあれだけは晴れて天井が開いてほしいですねw
貴重なものを見せて頂きました。
京都旅行記の続きも待ってます♪
- ニーコさん からの返信 2009/09/28 22:43:35
- RE: 越後妻有トリエンナーレ
- あっちゃん、こんばんは〜。
ご無沙汰しています。
最近はなんだかますますバタバタしていて、旅行記の作成も全然進んでいません…。
越後妻有トリエンナーレの旅行記も、作成に1ヶ月以上かかってしまいました。
トリエンナーレ、おもしろかったですよ〜。
3年に1度の開催なので、次は2012年かな?
でも、この秋にも収穫祭的な感じで、何か開かれるらしいです。
あと、普段でも常設のアートは見られるので、ぜひ行ってみて下さいませ〜。
> ジェームズ・タレルの宿泊施設、気になります。
> でもあれだけは晴れて天井が開いてほしいですねw
そうなんです。
ここだけじゃなくて、宿泊施設は他にもあって、おもしろそうでした♪
また、あっちゃんのチェコ旅行記の続きにお邪魔しまーっす!
ニーコ
-
- ワンダーさん 2009/08/15 20:40:04
- 妻有♪
- ニーコさん、こんばんは。
相変わらず、アクティブですね!
はやく2の続き見たいです〜〜
じっくり見るには、二日くらいかかるんでしょうか?
今日、羽黒山制覇しました!
姫神社で赤い紐も結んできたっす。(笑)
土門拳も期待通り良かったです〜〜〜×3
しかしながら明日の飛行機がとれてなくて
途方にくれるJ○L派なワンダーでした・・・とほほ
- ニーコさん からの返信 2009/08/16 19:56:32
- RE: 妻有♪
- ワンダーさん、こんばんは♪
羽黒山制覇おめでとうございます!
最近(というか、ここ半年程)藤沢周平にはまっているので、庄内は私的には熱いんですよね〜。
次回は、鶴岡の藤沢作品のロケ地巡りでもしたいな〜と思ってます。
ご飯も美味しいですし!
妻有は、2日じゃとても見切れません!
じっくり見るには1週間以上かかるんじゃないでしょうか…。
できれば期間中にもう1回行きたいなーと思っているのですが。
なかなかハードです。
> しかしながら明日の飛行機がとれてなくて
> 途方にくれるJ○L派なワンダーでした・・・とほほ
世間はお盆真っ盛りですもんね〜。
その後、大丈夫でしたか?!
ニーコ
- ワンダーさん からの返信 2009/08/17 14:08:38
- RE: 妻有♪
- なるほど、妻有は選択と集中が必要ですね〜
最近よく思うのは、国内の現代アートは2割くらいしか
感じないです〜
藤沢周平ですか〜渋いですね〜
ワンダーは藤沢のりまさにはまってます(笑)
結局、仙台まで足をのばして牛タン食べてきちゃいました
しかし戻ってみると、とってもあぢぃです!!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
5
61