こだわりのアルプスハイキング４）サンモリッツ編⑤ディアヴォレッツア～ティラノ(ベルニナ線を走る)

2009/07/25 - 2009/07/25

７月２５日、ベルニナ・ディアヴォレッツア駅を午前１１時１１分発のティラノ行きの列車に乗り、２００８年に世界文化遺産に登録された主な場所を通る、イタリアのティラノ駅までの列車の旅を楽しんだ。　ベルニナ線の走行地点の最高地点(２２５３ｍ)であるオスピッツオ・ベルニナ駅から終点のティラノ駅(４２９ｍ)までの標高差約１８２４ｍの下りを約１時間５０分で走る列車の旅は素晴らしい景色の連続で写真撮影をひっきりなしに行った。
オスピッツ・ベルニナ駅から見られる、ラーゴ・ビアンコ(白い湖)、アルプ・グリュム駅から見られるパリュー氷河の大迫力、ポスキャーヴォ駅で見られる美しいポスキャーヴォ湖、ブルジオ駅を過ぎたところにあるオープンループ橋と素晴らしい景色が連続で飛び込んでくる。

＊写真はアルプ・グリュム駅付近で見られたパリュー氷河

エリア ベルニナ急行(スイス)

ディアヴォレッツア駅で午前１１時１１分発ティラノ行きの列車を待つ

列車が来る

レーティッシュ鉄道の路線案内図

列車はオスピッツオ・ベルニナ駅へ向けて上り勾配を進んでいく

列車の後方ディアヴォレッツアの方向を眺める

ピッツ・パリューが見られる

ピッツ・パリューが右前方に眺められる

レイ・ネイル(黒い湖)から流れている川を渡りながら上っていく

自転車でツーリングする人も見かける

列車のオスピッツオ・ベルニナへ向かっての上りは蛇行しながらのため、ピッツ・パリューが何度も見られる

この路線のハイキング道にはハイカーがかなり見られる

レイ・ネイル(黒い湖)付近にやってきた

レイ・ネイルの横を列車は通る

放牧が見られる。　湖面の水際にはワタスゲが生えていた。

レイ・ネイルといわれるだけに本当に黒い色をしていた

ラーゴ・ビアンコ(イタリア語で白い湖)に差し掛かり、曲線を描いて上っていく

ラーゴ・ビアンコの湖水の白さはカンブレナ氷河が岩石を削り、色んな岩石を含んだ水が直接、湖に流れ込むためである

ピッツ・カンブレナ(３６０４ｍ)とカンブレナ氷河が見られる

水上スキーを楽しむ人もいた

オスピッツオ・ベルニナ駅にてオープンカーを連結した列車とすれ違う

ラーゴ・ビアンコの面積はかなり広い

ベルニナ線に沿ってハイキング道が続いている

いよいよ、ラーゴ・ビアンコともお別れでアルプ・グリュム駅へ向かって下っていく

アルプ・グリュムへのハイキング道が続いている

パリュー氷河が見られる

パリュー氷河の水がためられて出来た美しい湖

パリュー氷河から流れた水が数段の滝になって流れ落ちている様は壮大な景観である。

ズームアップしてみると上の方に青色のパリュー氷河が見られる

アルプ・グリュム駅でオープンカーを連結した列車とすれ違う

アルプ・グリュム駅(２０９１ｍ)

アルプ・グリュム駅からは素晴らしいパリュー氷河の景観が見られる

アルプ・グリュム駅で素晴らしい景色を写真撮影している人人

パリュー氷河はベルニナ線がイロハ坂のように下っていくので何度も見られる

列車はアルプ・グリュム駅(２０９１ｍ)からポスキャーボ駅(１０１４ｍ)へ向かって下っていく

パリュー氷河と緑色を帯びたコバルトブルーの湖が美しい

列車はどんどんと高度を下げていき森林地帯に入っていく

美しい石橋を渡る

気持ちよさそうに馬に乗っている人を見かける

森林地帯を通り過ぎて小さなカヴァーリア駅を通過する

カヴァーリア駅付近の風景

遠くに美しいコバルトブルーのポスキャーヴォ湖が見える

ボスキャーヴォ駅付近の風景

ポスキャーヴォ駅

標高：１０１３ｍのボスキャーヴォ湖に広がる避暑地で観光客が多い

ポスキャーヴォの町の中を通っていく

ここでは一般道路と線路は一緒になっている・・・すなわち市電のようである

一般車道と同じ道を走っているベルニナ線は変な感じであった

美しいボスキャーヴォ湖の横を列車は走っていく

ボスキャーヴォ湖畔で楽しんでいる人人

列車は更に高度を下げていく

ブルジオ駅を通過していく

ブルジオ駅を通過して直ぐにオープンループ橋が見られる

ブルジォの町

オープンループ橋がみられる。列車はループ橋により３６０度回転する。

列車はループ橋により３６０度回転しながら高度を下げて行った

スイス領内のカンポコローニョ駅に近づく

しばらくして列車はイタリアのティラノの町の中を進んでいく。一般車道の中を進んでいくので驚きである。

マドンナ・ディ・ティラノ教会が印象的であった

午後１時にティラノ駅に到着

駅には日本語で書かれた「レーティシュ鉄道が世界遺産に登録」の案内板が飾られていた。

スイス鉄道のティラノ駅

駅出口にはパスポートコントロールを通って外に出る。

この旅行記へのコメント （7）

• やまや木こりさん 2010/11/27 21:37:02

  キャンプ場

  教えて下さい。
  ブルジオ・オープンループ近くにキャンプ場はありませんか？
  ティラノにはキャンプ場はありませんか？
  来年も7月にテント泊でスイス行きますのでご存じでしたら、お願いします。
  ちなみに、今年はベルン、ルツルン、アンデルマット、シャモニー、ローザンヌ、ラフタ―ブルネン、グリンデルワルト、のキャンプ場利用で1ヶ月間スイスにいました。

  tsunetaさん からの返信 2010/11/29 12:40:23

  RE: キャンプ場

  やまや木こりさん！　こんにちわ。はじめまして。　訪問ありがとうございます。
  
  キャンプ場の質問ですが、ブルジオ及びティラノにはキャンプ場は見ませんでした。
  しいて言えば、ボスキャーヴォ湖〔標高１０１３ｍ〕周辺には避暑地ですからキャンプ場かキャンプは可能かと思います。　ここからですとブルジオやティラノにも近いですから、どうでしょうか。
  
  tsuneta

  やまや木こりさん からの返信 2010/11/29 19:30:33

  RE: RE: キャンプ場

  教えて頂き有難うございます。
  ボスキャーヴォ湖〔標高１０１３ｍ〕周辺にたぶん、あるんですね。よかった〜！！
  じゃ〜、そこに２泊して、ティラノの街歩きや、ブルジオオープンループをパノラマ列車が通るのをゆっくり待って、下から眺めてみょう。
  
  　　やまや木こり

• rokoさん 2009/10/25 20:58:52

  パリュー氷河

  tsunetaさん こんばんは
  
  表紙の画像、素晴らしい景観ですね！
  
  
  ＞パリュー氷河から流れた水が数段の滝になって流れ落ちている様は壮大な景観である。
  
  このような景色が
  ベルニナ線がイロハ坂のように下っていくので何度も見られる のですね、
  コバルト色した湖など、もう見事な眺めにうっとりでした。
  
  
  　　　roko
  
  
  

  tsunetaさん からの返信 2009/10/25 22:10:29

  RE: パリュー氷河

  rokoさん! こんばんわ。書き込みとご褒美を頂きありがとうございます。
  
  > 表紙の画像、素晴らしい景観ですね！
  > ＞パリュー氷河から流れた水が数段の滝になって流れ落ちている様は壮大な景観である。
  
  アルプグリュム駅付近から見られるパリュー氷河の景観は壮大なというにふさわしい、約2000mの標高差もある氷河と滝とが連なった風景です。
  この風景が目の前に見られるので迫力がありました。
  
  > このような景色が
  > ベルニナ線がイロハ坂のように下っていくので何度も見られる のですね、
  > コバルト色した湖など、もう見事な眺めにうっとりでした。
  
  まさにその通りでして標高2300mより1100mまで下ったり、上ったりしていく様はすごい鉄道技術によるものです。　青いポスキャーヴォ湖を遠くから眺めているとなんだか嬉しくなりました。　イタリアへ行くということを感じたからでしょうか。
  
  話は変わりますが、当方のパソコンが壊れたために約一週間ブログ作成等がストップいたしました。
  本日から、新しいパソコンに変えて復活することができました。
  
  tsuneta
  

• kaz-ykさん 2009/10/17 15:35:04

  綺麗な写真に感動

  tsunetaさん　今日は
  
  綺麗な写真に感動しました。ご苦労様でした。
  
  貴方様の数々の写真を、拝見してる方が、遥かに楽です。
  
  感動を有難う御座いました。

  tsunetaさん からの返信 2009/10/19 12:50:21

  RE: 綺麗な写真に感動

  kaz-ykさん! こんにちわ。　書き込みとご褒美をいただきありがとうございます。
  
  スイスへ何回も訪問しているのは元気を貰うことと、美しい写真が取りたいが為にも行っています。
  
  このためにカメラを四回も買い換えました。
  S社品〜O社品〜 C社品〜 N社品と
  
  しかしながら、美しい写真撮影に最も影響するのは天気ですね。
  天気がよければスイスであれば誰が撮影されてもよい写真が取れます。
  
  tsuneta