2009/06 - 2009/07
943位(同エリア1621件中)
mestさん
エジプトについて、何から書けばいいのか全く分からない。
なぜなら、もう10回も行っているし、1年間留学していたこともあるから。もはや、そこは「旅先」であるのかすらも微妙だ。ほとんど里帰りに近い感覚になる。
あまりに書くべきことは多いけど、まずは一番大好きなカイロの下町めぐりのことを。
大体いつもタハリール広場近くに宿をとるので、そこから大好きなイスラミックカイロは歩くと1時間くらい。カメラを片手に出会った人を撮りながら歩くので、実際にはもっと時間がかかる。
真夏などは、カイロと言えども日中の暑さがシャレにならないので、タハリール(駅名サダト)から地下鉄二号線に乗って、ふた駅目のアタバで降りて、カイロの台所、アタバ市場を抜けながら歩くと、歩く距離は約半分に短縮される。
タクシーだとあっという間で、最近は5〜7ポンドくらいが適当な値段。乗り込む際に値段交渉などはせず、行先だけ告げて「アズハル」か「ガーミアフセイン」と言えば、このお勧めのイスラミックカイロ散歩にふさわしい始点に到着。
まずは、初めての人は、フセインモスクそばのハーンハリーリ(バザール)でお土産を物色。もう、ここはありとあらゆる魑魅魍魎がひしめく一帯。絶対に彼らの言い値では買わないこと。大体彼らの言い値の半分くらいから、折り合える金額まで交渉しよう。欲しくないふりをして、いったん立ち去るのも手。追いかけてこなければ、大体それは向うにとって無理な値段。
ハンハリ散策の後は、シャーリアアズハル(アズハル通り)を反対側に渡り、ムイッズ通りへ。ここから一本道をまっすぐ行けば中世の面影残る庶民の生活の光景に出会える。そして一帯は、有名なイスラム建築物のモスクやマドラサやウィカーラといった古い建物が点在。それぞれの時代で様式も違うので面白い。
そしてハイライトは、小高い丘の上に建つ、ガーミアムハンマド・アリー。ここはシタデルの中にあり、カイロを一望できるし、まあいわゆるお約束の観光スポット。夕日を眺めるのもいいかも。
夜は是非とも、水・土ならガーミアアズハル近くのウィカーラゴーレイヤで行われる伝統芸能スーフィダンスを観よう!8時半からで入場無料。これはホントに必見。
それ金曜日なら、ガーミアフセイン裏にある地元の人々が集うカフェで、地元の演奏家の伝統音楽の演奏を!
色々な楽しみ方がたくさんできること請け合い!
詳しくはヤフーブログでも
http://blogs.yahoo.co.jp/mikairvmest
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