2009/07/15 - 2009/07/17
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costinさん
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バルト紀行第4弾
価格的比較
【両替】日本円の換金率は悪い。相場52くらいの時49。
数軒回った感じでは、オールドタウンの両替屋は比較的率が悪い。
50.1の表示に対しコミッションなのか?実際は47とかだった。
バスセンターの銀行での円両替は不可。BALTIC BANK系は不可だった。
その他銀行も数行不可。こういう交換率が悪かったり、円を扱わない銀行が多かったりする都市だとインターナショナルバンキングとかの方が便利かも。
バスセンター内で線路に面した酒屋は意外に良心的な49.2
着いたばかりで少額交換なら近いし便利かも。
ただ、こういうところは突然レートが悪くなったりするから一応調べて交換が吉。
【宿】リガは比較的宿泊はしやすい感じ。
お勧めHOSTEL BACKPACKERS PLANETやその奥。
理由は、オールド・タウンじゃないから人がいない。故に二人部屋・三人部屋にひとりで占有出来る。(独りで使えるか確認すること)価格は一泊12LTL 2400\ 安くはないがホテル気分。
・理由2 ここは多分バスセンターからは最も近い。バスセンターの目の前にある市場に入って行くと、左手食肉市場の次の建屋にある。(両建屋の間には八百屋と花屋の露天)
建屋に緑の看板が出ているので、わかりやすい。バスセンターから徒歩昼5分・夜3分
・理由3 地元ラトビア料理を食べるならこの市場。この市場で買い物したおばちゃんがぞろぞろオールド・タウンのレストランに入って行くのを発見W
【市場】
市場の食堂は、食肉売り場棟に入って左手にずらーーーーっと6-7軒並んでいる。
あのね、正直オールドタウンの値段と比べたら泣きたくなるので止めとく。
一例で、スープは約6倍。
・今日のスープとだまねぎサラダ、ピクルス 1.3LTL
・ピンクの冷製スープ big0.8 small 0.4LTL
・じゃがいもとレバーソテー 1LTL
・豚バラとトマトのスープ 0.6LTL
【オールドタウンのHOSTEL】
バスセンターからガードを抜け、道路を跨ぐ地下道を潜るとそこはもうオールドタウン。
一泊 6LTLで10人部屋だけど清潔。ただ、シャワーとトイレが区切りなしの1コマだけだったので、中々遠慮してしまう。夜はバーの音楽がうるさい。神経質ならこれは耳障りかも。だが飲みに出歩きたい方はこちらが便利。
【STOCKMAN】に寄ってみる。チョコレートを買う。0.98LTL
美味しいけど、安くはないね。
【INTERNET CAFE】 オールドタウンの入り口近くのビル3F 0.6LTL/HOUR
真ん中に向かい合わせに20機。あと小部屋が各5機の10機前後。
朝7時頃、フラッと立ち寄る。飲み物も売っている。
コーヒーが飲みたかったので
「コーヒーは?」と聞くと、金髪のおねえさん親切にも
「やめときなさい、コーヒーはW」
それでも無理にコーヒーを頼んだ。別にまずくない、インスタントってだけでW
朝9時頃、若手の兄ちゃんとチェンジ。
ここのメリットは、持ち込みで使わせてくれたこと。若い兄ちゃんが、気の利いた奴で、
「最初、トライしろ」それからでも遅くはないW
バッテリーだから1時間で良いと言ったら、
「次からは電源ケーブル持って来いよ」
いや、それは持ってきているがソケットにジャックしてもいいのか?
「あるものは全部使えよW」
へいへい。せいぜいリガいる間は使わせて頂きます。
【RIGA-TALLIN】高速バスで12.4LTL
【RIGA総括】
普通の都市。特に安さも感じない。人が若干多い。治安は良さそう。日本レストランSAMURAIと相撲。オールドタウン観光は半日もあれば終わる。
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7月15日 水曜日
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VILINIUS発10:00 到着予定14:00 高速バス 50LTS = 2000\
4泊もしてしまったAゲストハウスに別れを告げる。
こじんまりとしていて、物価も安いこの街は俺にとって居心地が良かった。 -
リトアニアの平野を疾走する高速バス。
道路状況は到って良好。 -
Rigaに向かう途中、12時前に多分Mazeikiaiだと思うが停車。
トイレに行く。3lts。
コーヒー飲もうと、停車場前のBarsに。
そこで完成度において今回1番の美女に遭遇。
オーダーも忘れてマジマジと見てたら、彼女自分の顔に何か付いてるのかと?
店の鏡で眉毛を撫でながら確認w
えぇ、付いてますともバッチリ「美」ってね。 -
Rigaに到着。何の下調べもしてなかったので、
「えーと、どっち行けば良いんだ?」
取り敢えず、目の前にトラムが走っているのであれに乗るんだろうな。
バスセンターの銀行では両替してくれず、酒屋の脇で済ます。10000\ = 49.2LTL
これが交換率良いのか、悪いのかさへも判らぬままキオスクでトラムのビレットを買う。
5回券で2LTL。
トラムに乗ることにする。太ったおばさんに聞いてみる。
「オールドタウンの22番にはどうやって行きますか?」
「えーとね4番に乗ってね、あと2番★▽●÷〜・・」
取り敢えず4番に乗る。河を渡る。どんどん・・・何となく田舎に・・・
終点w 何か街はずれまで来てしまった。
若い男女に聞く。
「4番の彼女に乗っかれば、着くわよ。」
トラムって女性名詞なのか?
心配だったので、乗り込んできた高校生風の男子に再確認。
「オールドタウン、知ってるよな?」
「知ってます。」
「近くなったら教えてくんないか?」
「えっと、オールドタウンのどの辺でしょ?」
「だから、オールドタウンだよ。」
「はぁ・・・」
途中確認を入れる。
「まだかい?」
「まだ先ですね」
ん? 河を渡る。来た時渡った橋の一本下流の橋だ。
すると左手に・・・周りの建物とは異色な古風な一群が見える。
「あれかい?」
「そうです。あの辺がオールドタウンです。」
何のことはない。バスセンターから徒歩で行けるw
あのおばさん真顔で教えてくれてたんだがなぁぁぁぁ。 -
トラムを降り、何となくの方向に歩く。
まず猫がお出迎え。 -
オールドタウンの露地をうろうろするとHostelはすぐ見つかった。
最初に見つけた1軒に入る。
「個室にする?」
「いや、ドミでいい。」
「じゃ8ユーロか、6LTL」
ちょっと甘かった。ビリニスみたいなんじゃなくて、バンコクのさくらハウスみたいな感じw。おまけに部屋にバス・トイレが同じ箱に1個だけ。
ただ、ここのオーナーの娘みたいなのは瘠せてて良くしてくれた。
WiFi使いたいと言うと、
「待って、これ使って。まだ3-4時間は使えるはずだから」
ユーザーネイムと暗証をただでくれた。 -
腹が減っている。
何か食おう。
と、ホステル隣のメキシコ料理屋に入る。 -
時間が3時過ぎていたので、店内はガランとしている。
奥のテラス席に座る。
谷間の空・・・きれいだ。 -
例にってスープ。
これは美味しかった。 -
メインのタコス・・・・
ヨーロッパ仕様なのか?
ひき肉が倍入っている。
バランスが悪い。 -
リガは何て言うか、写真が撮り易い。
撮ってくれって言わんばかりだ。
暫し、ご一緒にリガ旧市街の散策を・・ -
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トラムに近い方の広場は、設営カフェが立ち並びたくさんの観光客が腰を下していた。
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一瞬、「オキナワ?」
と思った。 -
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日本食レストランは、ここと「サムライ」を発見。
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ホステルの玄関
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蟹のレストランを発見。店のマークが蟹なだけだったりしてw
念を押してみる。
「ここは蟹料理屋さん?」
「はい。てんぷら、ビスク、サラダ、色々あります。」
「ラトビア蟹って有名なの?」
「さぁ どうなんでしょ?」
質問が変だったせいか、細身のウェイトレスは答えに窮していた。
「取り敢えず、今はお腹いっぱいなので3時間後くらいにくるね」
「あ、はい」 -
エストニア蟹のビスク。
甘味とこくがあって美味しかった。 -
空の見えるレストラン。
-
3時間後。
作務依で蟹レストランを再訪。
自分じゃ、正装のつもりだw
隣の5人組、道行く人の熱い視線を浴びながら空を見上げる。
「良い天気だぁ」
ここの細身のウェイトレス、多分だけど誠心誠意給仕してくれた。
何故かと言うと、他の客の給仕は他のウェイトレスに耳打ちして任せていた。
俺専属でやってくれてたみたいだ。
だから手際よく、食い終わったらさっと下げてくれたし、出す順番も丹念に聞いてきた。
料理に必要と思われる調味料はさっと並べられ、次の料理をスタンバイしていた。別にそのウェートレスが俺に気があるとかじゃない。
俺なりの解釈だが、きっかり3時間後に約束通り行き、尚且つ和装で訪問したことへの彼女なりの謝意のような気がした。
まぁ、妙な客には早く消えて欲しかったとの解釈が成立しないこともないがw
会計16LTL。 20LTLを置いて消えるw -
ふと思う。
「何か、違う気がする。」
こんな観光地巡りなんかどうでも良いのに・・・
Rigaの旧市街に響く、学生の「雪山賛歌」を聞きながらそう思った。
ねたになりそうな出来事があったので報告。
朝5時起きで、写真にあった相撲の隣の公園で木刀で素振り500回やっていた。
警官が寄って来て、
「頑張るね、日本人かい?」
「そうだよ」
「そこのジャパニーズレストランの従業員?」
「違うよ、ただの旅行者さ。この先のホステルに泊まっている」
「そう、それ何ていう武道?」
「剣道って言うんだよ」
こんな感じの会話だった。
終わって部屋に戻って30分くらいすると、消えていたドミの明かりが点けられ、2mもあるような拳銃持った警官が3人踏み込んで来た。
何事かと思ったが、ベッドでじっと警官を眺めていた。
先頭のひとりが銃口を俺に向け、
「立て」と言う。
言われたとおりに立つ。
そして2番目がベット脇の袱紗に入れた木刀を調べ始める。
「ははぁ」俺は何となく理解した。
「ok ここじゃ迷惑だ。 go outside」
そう言って警官全員部屋から出した。
外に出るとフロントの昼とは違うデブ女が立っていた。
警官は俺に袱紗から取り出して良いか?と聞いて来たので、勿論と答えた。
そして出てきた木刀を見て、
「すまない。誤解があったようだ」
それだけ言うと暇じゃないらしく、さっさと帰って行った。
フロントのデブ女は警官に何かしきりに言っていたが。
このデブ女は極普通の事をやったに過ぎない。
俺を変質者と思い警察に通報した。
ただそれだけの話だ。
部屋に戻り、起こしてしまった両隣に詫びた。
「問題ない。面白かったわよw」
隣のデンマーク女は悪戯っぽい眼でそう言った。 -
7月16日
7時に宿を出る。
タリン行きのバスの切符を買いに出たところ、小柄な韓国人のおっさんに遭遇。
話かけて来たので、立ち話。
こちらからはビリニスの情報をあげ、タリンの情報を貰う。
この人はhostelでも個室派のようで、一泊30euroだったそうだ。
「タリンねぇ・・きれいだけど、ブラショフみたいなもんかな?」
「あんな感じですか?」
「ルーマニアのブラショフよ? 行ったことあるの?」
「3回ほど」
嘘である。w でもブラショフから出てる省線の終点ザルネシュティに10日ほどいて、何度かはブラショフにも行ったので、電話局の場所と中華料理屋とマックは知っているw
他はよく知らない。あぁポイアナブラショフには一晩泊まった。6月くらいだったかな?ブラショフ市と武蔵野市が姉妹都市なので、着物姿で練り歩くみたいなイベントをやっていたと思う。 -
リガ市民の夏の装いが垣間見れる。
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何といってもリガで特記すべきは、その市場の巨大さだ。
市場を見て回るだけで1日掛かりそうなくらい広く大きい。
その中心が精肉売り場。
市場入口の一等地の建屋に肉屋だけが犇めいている。 -
当然のこととして、そんな肉屋の一角には飲食店も並ぶ。正面から入って左側の壁際に5-6店舗の軽食・バールが店構えしている。
メニューは似たり寄ったり。
客は味の好みで店選びするのだろう。 -
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値札が示すようにここは安い
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帰り便で一緒になった日本人に聞いたら、バールはここだけじゃなく、他の建屋にも有るとの事。
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市場の中にあるホステル。
個室で12LTL(2人部屋をひとりで使える。) -
リガ。小商いするにはこじんまりとしてて良い街かもしれない。
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旧市街側から見たガード。
ここを潜って右側がバスセンター。 -
backpackers planet 二人部屋
12LTL -
清潔なシャワーとトイレ
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市場からさくらんぼ500g 0.5LTLで購入。
冷蔵庫がないので洗面器で冷やす -
旧市街のショーウインドウ。
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左が冷製スープ。
山菜っぽい茎やハーブが入っている。
味は若干酸味がある。
右はデパートで買ったチョコレート 1LTL -
勘違いオーダーした一品
普通の肉だと思ったら、まるごとレバーだったw
1LTL -
桃?
桃なのか?
形は月餅みたいだけど。 -
チョコレート。
味はすごく良かった -
夜の市場風景。
明る過ぎて、夜の感じがしない。 -
やっと宵闇が迫る。
前 12 バルチックサマー③ビリニスーリガ
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10362786/
後 14 バルチックサマー⑤リガータリン
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10364600/
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