2009/07/29 - 2009/07/29
873位(同エリア2860件中)
ころっつさん
今日は仕事が一段落して、午後から半日お休みをいただくことに…。(わたしの職場はお盆休みがないので、夏の間に5日間別に休むことができます。)
そして高速に乗って向かったのは京都。まずは東福寺の開山堂と龍吟庵を訪れ、見終わったのは午後4時近く。この時間になると閉門するお寺も多くなるので、どうしようかな…と考え、午後5時まで開門している南禅寺界隈に行くことにしました。
細川幽斎ゆかりの南禅寺の塔頭・天授庵を拝観し、その後閉門間近の南禅寺・三門に登楼しました。最後は劇団四季の公演へ…。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山。東福寺ほどの寺域は持たないものの、室町幕府の庇護を受けた京都五山のひとつです。
それはそうと…門前駐車場料金は高い!閉門1時間もないのに1,000円とは…普通にとめるときは、2時間まで1,000円だからまあまあですが、1人旅でこの時間帯では痛い出費です。 -
南禅寺界隈は、これまで無料ゾーンの水路閣には来たことがあるだけでしたので、どの塔頭に行くかは決めていなかったけど…表門をくぐるとすぐ右にある「天授庵」をとりあえず拝観することにしました。
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拝観料を受付で支払い、まずは順路に従い庭園に。ここ天授庵は南禅寺の塔頭で、さきほど訪れた龍吟庵にもゆかりの大明国師無関普門禅師を祀る南禅寺の開山塔で、山内でも最も由緒のある寺院なのです。
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東の方向を正面にして建つ本堂の前庭。天授庵は応仁の乱で焼失後、荒廃していた寺を江戸時代初期に戦国時代を生き抜き大名となった細川家の細川幽斎が再興したものです。
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正門より本堂へ、そして本堂から奥にある墓所に至る石畳が苔の絨毯とともに幾何学的に白砂の中に配してあります。
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東側の庭から本堂南側にある池を配した庭園に向かいます。南側庭園の入口にある門です。
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境内には夏を彩るキキョウの花が所々に咲いています。
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南側の庭の池に渡してある木の橋を歩いて行きます。
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庭園から本堂の裏に位置している書院。書院の内部は公開されていません。
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南側の庭園は南北朝時代の特色を持つ池泉回遊式。紅葉の頃の夜にはライトアップもされるようです。
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樹木の緑がまぶしい庭園の散策路
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池に近づくと足音に反応して鯉が寄ってきます。残念ながら餌はないよ〜。
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水面に映りこむ緑の樹木。
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順路の案内板に沿って散策路を歩いていると、池に配した飛び石もあります。
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池の西側には石燈篭も配してあります。ちなみにこの南側の庭園は明治時代に著しい改造がされており、明治調の外観になっているそうです。
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池には緑豊かな樹木が覆い被さるように広がっています。
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ここの池は書院側と向かい側から交互に出島を造っており、散策路から見る景観に変化を持たしています。
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境内の本堂の北側の苔絨毯にはキキョウが植えてあり、きれいな花を咲かせています。
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庭園を見終え、拝観受付のそばにある庫裏を見てみると、おや?その向こうには、先ほど歩いた南側の庭園が見えるではないですか。
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庫裏の玄関から書院越しに見る庭園。庫裏・書院とも内部は非公開のため入ることはできません。
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時間はすでに午後4時45分。南禅寺の拝観寺院が閉門する5時までもう15分しかありません。ということで天授庵のすぐ近くにある南禅寺の三門に登楼することに。
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これは以前永観堂に来た時に撮った紅葉の季節の南禅寺の三門。今回とは比べものにならないくらい、多くの人でにぎわっています。
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「この門を入れば 涼風おのずから」
三門の近くには、歌人でもある九州の高僧の句を彫りこんだ石が配されています。この日は涼風など吹いていませんでしたが…。 -
同じく以前来た時の紅葉の頃の三門の様子。登楼している人も格段に多く、門の上では渋滞必須です。
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「閉門が5時ですので、それまでになります」と拝観受付で言われましたが、拝観料500円を払い、この急な階段を上っていきます。
私が入場してすぐに受付の扉が閉じられたので、本日最後の拝観者となりました。 -
南禅寺の三門は、日本三大門のひとつ(ほかの2つは知りませんが…)で、高さ22mを誇ります。楼上からは先ほど庭園を拝見した天授庵の全景が一望できます。
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現在の三門は、火災で焼失後、江戸時代になって大坂夏の陣に倒れた諸士を弔うために築城の名手でもある藤堂高虎が再建したものです。
京を望む楼閣内部には、宝冠釈迦坐像を本尊に、十六羅漢などが安置してあり、徳川家康や藤堂高虎自身の像もあるとのことです。 -
楼上から京都のまちを眺めます。再建されたとはいえ、歌舞伎で石川五右衛門が「絶景かな♪」のセリフで知られるのがここからの景色。
閉門間近で誰もいない三門からの絶景をひとり占め♪で〜す。 -
楼上から東側に見えるのは、位置からすると南禅寺の中にある葡萄林寺でしょうか…。
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南禅寺は緑豊かな木立の境内です。山門の真東には法堂が建っています。
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閉門の時刻になったので、絶景ひとり占めの山門を降りて、表門の外にある駐車場に戻ります。駐車場のすぐ横にある小さな池には蓮の花が咲いていました。
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蓮は仏教にゆかり深い花なので、多くの京都の寺院でみられます。
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午後5時も過ぎ、ほとんどの寺も閉門してしまいました。
折角来たのにそのまま帰るのももったいないと思い、京都駅ビルの中にある京都劇場へ向かうことにしました。 -
京都劇場では、劇団四季のミュージカル「美女と野獣」が公演中。
当日券での購入したが、平日の夜ということで割合空席があり、前から9列目の席がとれました。
3時間近くに及ぶ公演はあっとい間。いつ見ても四季のミュージカルは感動します。大満足♪の半日を過ごし、帰路に着きました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jyugonさん 2009/08/18 14:05:39
- 盛りだくさんでしたね〜
- 午後からの一時を思い切り堪能されましたね〜
東福寺へは昨日ちょこっとだけお散歩感覚で出かけていました。
紅葉の頃は綺麗ですが、何しろ人が多いので…
それ以外の季節に足を運ぶ回数が多いかもしれませんね〜
「絶景独り占め」どんな場所であってもこれ以上の贅沢はないのでは?
暑い夏でも三門に上がると風が通っていきますし、まさに絶景だった事でしょう〜
南禅寺の三門には暫く上がっていませんが、昨日は東福寺の三門へ
暑さを忘れました。
天授庵は7月に行きましたが、さらに緑がまぶしく輝いていますね。
池に映り込んだ木々の緑がとても綺麗に撮れています。
大好きな場所でよく出かけますが、また散歩に行きたくなりました^^;
最後に劇団四季まで パーフェクトな仕上げ
古の文化を味わい気持ちを癒し、あの素敵な舞台で心に栄養を蓄える…
自分へのご褒美のような盛りだくさんな一日でしたね。
過ぎゆく夏を惜しむように、お日様が頑張っていますね。
そろそろ夏の疲れも出てくる頃、夏バテなどしませぬように(^^ゞ
jyugon
- ころっつさん からの返信 2009/08/20 10:11:41
- RE: 盛りだくさんでしたね〜
- > 午後からの一時を思い切り堪能されましたね〜
そうなんです。午後からの休んで京都にふらり…。
みんなは仕事をしているのに…ってちょっとした非日常を楽しみました。
> 東福寺へは昨日ちょこっとだけお散歩感覚で出かけていました。
> 紅葉の頃は綺麗ですが、何しろ人が多いので…
> それ以外の季節に足を運ぶ回数が多いかもしれませんね〜
そうですね。私は京都では東福寺界隈を一番良く歩いています。確かに紅葉の頃は嫌〜になるほど人があふれていますね。
> 「絶景独り占め」どんな場所であってもこれ以上の贅沢はないのでは?
> 暑い夏でも三門に上がると風が通っていきますし、まさに絶景だった事でしょう〜
> 南禅寺の三門には暫く上がっていませんが、昨日は東福寺の三門へ
> 暑さを忘れました。
東福寺の三門は春に上がりましので今回はパスしましたが、あそこの階段は特に急傾斜で長い階段ですよね。
> 天授庵は7月に行きましたが、さらに緑がまぶしく輝いていますね。
> 池に映り込んだ木々の緑がとても綺麗に撮れています。
> 大好きな場所でよく出かけますが、また散歩に行きたくなりました^^;
写真がお上手なjyugonさんにおほめいただき光栄です。まだまだ思うような写真が撮れませんが、がんばっています。
そして天授庵は、京都ツウのjyugonさんがお気に入りの場所なので、京都の寺院・庭園の中でもさぞかしいい所なのでしょうね。私は南禅寺界隈はまだ訪れてたことのない寺院も多いので、これから少しずつ制覇していこうかと思っています。
> 最後に劇団四季まで パーフェクトな仕上げ
> 古の文化を味わい気持ちを癒し、あの素敵な舞台で心に栄養を蓄える…
劇団四季のミュージカルは一度あまり気の向かないまま友人と見て、それ以来すっかりハマってしまいました。京都劇場にもこれで3回目でした。
jyugonさんも暑い京都で夏バテをしないように過ごしてくださいね。
旅行記の作成いつも楽しみにしています。
またご訪問させていただきま〜す! それでは。
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