2009/07 - 2009/07
415位(同エリア506件中)
西部旅情さん
市内では白馬塔、博物館が面白い
観光都市としての世界的な名声からは意外なほど、敦煌はこぢんまりした、質素で素朴な気風を漂わせる町である。周辺をオアシスの農村に囲まれる町は、歩いても30分くらいで端から端に達してしまう。莫高窟を始めとする名所旧跡は郊外に多く、市街地の見所としては、白馬塔(正確には敦煌の町を西側に出て党河を渡った旧城内にある。町から3km)、敦煌博物館などが挙げられる。
白馬塔は敦煌の旧城内の党河郷にある。4世紀、亀茲国を討った帰途に武威に後涼を建てることになる将軍呂光が、亀茲(クチャ)から高僧鳩摩羅什を伴い、2000頭のラクダに財宝を載せて敦煌に来たとき、鳩摩羅什の乗っていた白馬が斃れた。羅什に対する尊敬の気持ちから、敦煌の人々が馬を葬り白馬塔を建てたという伝説が伝えられている。塔は基部が8角、上部は円筒形の9層で、ラマ塔を思わせる白色が印象的である。建立の年代は不明で、19世紀半ばに改築されている。周囲の緑に白色が映える美しい塔だ。近くには、敦煌旧城の城壁の一部残されている。
敦煌博物館は街なかにある。1979年に建てられた、小さいけれど好感の持てる博物館だ。蔵経洞に残された敦煌文書の一部である教典の写本、チベット語写経などが展示されているほか、漢長城出土品など漢代以降の遺物も展示され、先史時代からの敦煌の変遷をみることができる。それほど時間を取られずに、数々の興味深いシルクロード都市ならではの展示品をみることができる。清のころの夜光杯も展示されている。売店では工芸品を始めとする土産品も売っている。前庭にはラクダとラクダ追いの男の大きな石像と、ぞの左側に空軍のジェット機の実物が置いてあり、ちぐはぐでどことなく愛敬がある。
参考:中国観光専門サイト―西部旅情 http://www.westpassion.com
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