【黄山（２）】皆既日食　＋　中国観光　の女一人旅♪　その６（２００９．７．２３）

2009/07/18 - 2009/07/26

今日は黄山に移動する。
朝食をホテルでとる。
レストランも中国っぽくて、いい感じだった。
飲み物を温かいコーヒーか冷たいコーヒーどっちがいいかと聞かれ、温かいコーヒーをお願いしたら、缶コーヒーで、びっくりした。
てっきり、コーヒーカップで出てくるもんだと思っていたからだ。
冷たい缶コーヒーに変えてくれと言ったら、品切れだったようでぬるいオレンジジュースを2個もらった。
中国はあまり飲み物冷やさないんだね。
それとも冷蔵庫がないのか？
よく分かりませんが。

朝食後、お散歩に出かけた。

エリア 黄山(中国)

川で洗濯中の奥様。
上海を見ると日本と変わらぬ生活感を感じるが、
ちょっと田舎はこんな感じなんだね〜。

黄山にようこそ！みたいなメッセージ、たぶん。
夜は青く豆電球でライトアップされてます。
そう、そのライトアップに感じた違和感は
冬によく日本でも並木道を豆電球でライトアップするけどあれっぽいんだ！
あれって冬にやるもんじゃん！
今は夏だし！
だから変な感じがしたんだ〜、と、今気付いた。

横江に架かる老大橋。
町の歴史を物語る橋らしい。（地球の歩き方参照）
川をぼんやり眺めている人が多数。
川ってなんか見ちゃうよね・・・。

老街。
蚤の市のようなものをやっていた。
がらくたがいっぱいで見てるだけで楽しかった♪

なにやら意味ありげな絵。
中国ではお店の軒先で、売り物にする
絵を描いたり書道をしたりしている人がよくいて、
なんか印象的だった。

ここいら辺も老街。
夜は賑やかです。

朝早いので
まだ閑散としています。

再び蚤の市。
よく地図を見たら、蚤の市は老街を横切る道でやっていたかも。
ちょっと記憶が曖昧・・・。

かっこいい書。
どんな人が買って
どんな場所に飾るのかなぁ〜。

長青山という
ちょっとした山にある公園からの眺め。

公園の入り口。
結構な階段を上って到着。
朝から汗だく。

太極拳をしているおばちゃん。
天安門広場みたいな集団太極拳を見たかったんだけど
今回は見れなかった。
どこでも見れるものかと思ってた・・・。

向こうにず〜っと行くと
空港があります。

ホテルをチェックアウトし黄山にバス移動。
昨日のタクシーのことを考えたら、
タクシーに乗るのがなんとなく嫌になってしまい
老街からバスターミナルまで歩いてしまった！
私って結構デリケート・・・！

地図で見ると近そうだったのに、かなり遠かった。
川沿いで目印も何もなかったから、
本当にこの道であっているのかなぁ・・・
とか考えて、かなり心細かった〜。
杭州に行ったときもだったけど
無駄にたくさん歩いてます。

バスの中で地元の男の子にナンパされた 笑
「隣の席空いてるよ〜。」って。
みんなきゃあきゃあ騒いでて、
そうとう若そうな子達だったけど
みんな楽しそうで面白かった。

それにしても
中国の運転はかなり荒い！
携帯見ながら運転してるし・・・。
助手席だったんだけど、もう、凄いドキドキで
この席に座ったことをとても後悔していた・・・。

バスにはお金を徴収する係りのおじさんがいて
私が降りる所で教えてくれた。
結構親切だった。

バスを降りたら、おばちゃんが何やら話しかけてきた。
わたしは地球の歩き方の地図を見せて
「ここに行きたい。」
と言ったがいまいち伝わらず、とりあえずおばちゃんの薦めるままに、食堂でソバをを食べた。

これはあまり美味しくなかった。

おばちゃんに、私が行きたい場所を言ってるのに全然伝わらず、
近くにいたおじさんに聞いてもまったく理解してもらえず、
タクシーもまったく通らず、
地球の歩き方の地図を見ても、目印がまったくなく、しばし道路の脇で途方に暮れていた・・・。
この旅一番の途方に暮れっぷりだった。
もう、どうしたらいいのか分からな過ぎて、
ただ、しばし道路にたたずんでしまった。
今思うと笑えるけど！

しばらくしたら、さっき聞いたおじさんが哀れに思ってくれたのか 笑
観光用の地図を持ってきてくれて
「さっきソバを食べたお店の裏にバス乗り場があるからそこに行け。」
みたいに教えてくれた。
あ〜良かった♪
その地図は、くれるのかと思いきやくれなかったけど。
バス乗り場に行く途中、
遠くから見ていて、心配してくれていたのか、
別のおばさんが駆けつけてきてくれて、
「大丈夫か〜。」
みたいに声を掛けてくれた。
なんだ〜みんな親切だなぁ〜、と、思い、ほっと一安心♪
私はどうやら、黄山南大門のあたりで降ろされていたらしい。

この写真は、ロープウェイ乗り場・雲谷寺駅に行く途中のバスから。
相変わらず運転荒らし！
道が細くてくねってるから
とても恐ろしかった・・・！

中国人カップルと一緒にロープウェイに相乗り。
あちらこちらで言われたが
「それ持って山行くつもり？」
って。
私は荷物一式持って来ていたのだ。
そういえば、あのそば屋のおばちゃんは、
バス乗り場は教えてくれなかったのに、
「その荷物はここに置いていった方がいい。」
とか言っていた。
「私は今日はホテルに泊まるから。
それにこのバックはキャリーになったり、
リュックになるから、大丈夫だよ。」
と、通じているのかいないのか、よく分からないが
そう言って、普通にここまで持ってきてしまった。
この時点でも、まだ何ら疑問に思っていなかった。

ロープウェイが揺れると
中国人カップルの女の子と一緒になって
きゃあきゃあ騒いで、面白かった♪

３本のロープウェイが走ってます。
これは恐らく、慈光閣から出ているロープウェイ。

ロープウェイを降りたら、キャッチの皆さんが待ち構えていた 笑
「その荷物を持ってホテルに行くのはムリだよ〜。」
みたいな事を言われ、私的には
「大丈夫ですよ。」
って感じだったのだが、６０元だし、しつこいのでお願いすることにした。
ふと見たら、さっきのカップルが私の荷物を心配していてくれたのか、どうやらちょっと離れた所から私の事を見守っていてくれたようで、私が荷物を預ける様子を見て、静かに立ち去っていった。
私はその後姿を見て、
「なんて素敵なカップルなんでしょう！」
と、思わず涙ぐみそうになってしまった！
そんな訳で、やっぱりお金を出して荷物持ってもらうことにしてよかった〜・・・、って思った。

この写真は荷物を持ってくれたおじさん。

ホテルの近くの山。

ここまで来るのに、どれくらい歩いたことか・・・。
何故か、ロープウェイ乗り場からすぐそこだとばかり思っていたが、
めっちゃくっちゃ遠かった！
途中
「私はホテルに行きたいんだよ。間違ってない？」
と、地図を指差し、おじさんに確認したほどである。
おじさんが途中で、見所を説明してくれるのだが、
本当にホテルに連れて行ってくれるのか心配で
それどころではなかった・・・。

荷物預けて良かった〜・・・。

女は地図読めないとか言うが、本当なんですね 笑
っていうか、地図すら見ていなかった、今回は。
意味不明な思い込み、よくあるんだよね〜わたし。
旅をすると、自分をよく知れるから面白い 笑

かっこい〜山！


☆皆既日食　＋　中国観光　の女一人旅♪☆
【上海】その１（２００９．７．１８）
http://4travel.jp/traveler/sacky/album/10359364/
【杭州】その２（２００９．７．１９）
http://4travel.jp/traveler/sacky/album/10362818/
【蘇州】その３（２００９．７．２０）
http://4travel.jp/traveler/sacky/album/10362835/
【皆既日食】その４（２００９．７．２１、２２）
http://4travel.jp/traveler/sacky/album/10362845/
【黄山（１）】その５（２００９．７．２２夜）
http://4travel.jp/traveler/sacky/album/10363626/
★【黄山（２）】その６（２００９．７．２３）★
http://4travel.jp/traveler/sacky/album/10363660/