道東釣りの旅-２００９-/然別湖からスタート、知床まで・・・その?

2009/06/11 - 2009/06/19

屈斜路湖で２泊３日釣り仲間と過ごした。釣果は語るも淋しい結果であったが４９cmのアメマスが釣れた事に感謝したい。釣り仲間と別れ数年ぶりに尋ねる知床へ向け車を走らす。途中西別川でロッドを振るため養老牛方面へ。そう云えば養老牛温泉では映画「釣りバカ日誌」の最終話の現地ロケが入っていると聞いた。マンガは好きだが映画は方は・・・遠慮させてもらっている。
橋を渡った時、釣りをしている姿が目に入った。車をユータンさせ橋の上から確認するとガイド付きの釣り人がロッドを振って魚をヒットさせていた。道路から外れガイドの車が駐車してある所へ車を入れる。ガイドの方からここが西別川、釣りするのであればこの上流に駐車できる場所があるからそこに入ったらと教えて頂き、こちらからは屈斜路湖の情報を提供しました。

５日目後半：
　＃１６オリーブ系のカディスを結び西別川に立つ。憧れの西別川、１投目から魚が出た。ニジマスの２４cm・・・心ワクワク嬉しさいっぱい。その後からも魚は出続ける。魚種もニジマス、イワナ、山女魚(道東の山女魚解禁は７月１日から)、オショロコマと本当に楽しい釣りであった。全ての魚はリリースしました。できれば来年も西別川を上流から中流域まで攻めてみたい。
西別川を堪能し真直ぐ羅臼へ向かう。１８：００前に羅臼漁港へ到着。車から降りて漁港を探索。海上保安庁の船が停泊する岸壁
の海が何やら騒がしい・・・魚がライズしている。ライズしていたのはガヤ(エゾメバル)、釣りモードにスイッチが入る。ジグヘッドにワームをセットしキャスト・・・ロッドが曲がり小型のガヤが上がってきた。ワンキャスト・ワンフィッシュ、飽きもせずガヤを釣ってはリリースを繰り返していた。お腹が減ってきたので時計を見ると２０時を回っていた。今日の釣りを終了しウインナー、卵、レタス入りのインスタントラーメンを作りお腹を満たす。

６日目：
　４：００amからロッドを振る。今日は防波堤に出てソイを探るが釣れて来るのはガヤばかり。型はやや大きくなって、引きも強くなる。ワームも５匹程釣れるとボロボロに、どの様なワームにも来るのでこの時期は女性や子供にルアー釣りの楽しさを覚えてもらうには一番よいのかも知れない。朝食を食べた後は相泊方面へ車を走らす。オショロコマに会うために。以前は入った川は増水していて入る事が出来ない、更に奥へ。ルサ川でロッドを振る事にし準備を始める。河川工事で重機が入っていたので熊の心配をしないで釣りができると考えた。工事現場より５０m程上流から釣りを開始した。最初に結んだパラシュートアントいは反応がなく、直ぐにカディスの＃１６に変えるとオショロコマが飛びついてきた。黒ぽい魚体にオレンジ色の斑点を付けた綺麗な魚だ。少し深みのある場所からは１０匹以上釣れた。更に上流へトロバがあり絶好のポイント・・・足を進めていくと熊の糞(まだ新しい)と大きめの足跡があった。重機がまだ見える位置なので釣りを続けていたがなぜか背中がザワザワしだしたので釣りを止めた。
綺麗なオショロコマとも会えたので相泊温泉で汗を流そうと移動したが整備中で入る事ができなかった。羅臼に戻り知床峠の入口にある熊の湯温泉へ。シーズン前の日中なので貸切状態かと思っていたがやはり人気のある熊の湯、４名程の先客があった。挨拶をして湯に浸かる・・・・熱い湯が心地よい。羅臼が好きなのはこの温泉があるからかもしれない。
夕まずめいつもの所でワームフィッシングを楽しむ・・・釣り三昧の日々有りがたい。

７日目：
　防波堤に捨ててあった釣針で投げ釣りの仕掛けを作り、今日はカレイ釣りをすることにした。前日釣り具屋で虫餌と小さな錘を購入。その時にカレイが釣れる場所を聞いていたのでその港まで移動。防波堤の先端に入りカレイ釣りを開始。型は小さいがグロガシラカレイ、カンカイが面白いように釣れた。餌がなくなり終了。釣れたカレイ類を宅配で奥さんに送った。川魚はリリースするが海の魚はキープさせてもらっている。これで奥さんも喜んでくれると思う。羅臼に戻り今日も熊の湯を堪能する。

知床の釣りを終了した。知床ありがとう！！。帰りには根室フットパスの事務所へ寄って色々な情報を仕入れ、できれば海アメの釣れるポイント情報が入手できればと期待している。海アメの話はその?で報告します。

エリア 羅臼（らうす）(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

羅臼川　熊の湯へ行く橋の上から

熊の湯手前にある石碑

この温泉は地元有志の方が管理している温泉。入浴料はかかりません。かなり熱い温泉で地元の方が入っている時は熱くて、入るのに勇気が必要。女性の風呂は温度調整がされていると聞きました。