2009/07 - 2009/07
2186位(同エリア2859件中)
luguさん
いよいよ旅も最終コースに指しかかった。今回の旅はモロッコもポルトガルもいい人ばかりに会えて、嫌な思いは全くしなかったが、最後にすごい体験が待っていた。
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地下鉄に乗って、アマリア・ロドリゲス記念館へ。
この入口は質素だが、中は彼女が生活していた時の様子がそのまま残されていて豪華だ。
きっと美空ひばり記念館もこんな感じなんだろうな、と思いながら、見て周った。 -
地下鉄のRATO駅からアマリア・ロドリゲス記念館までの通りは、しゃれたアンティーク店が多かった。
その中にこんな人形が・・・ -
こんなのも・・・
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サン・ジョルジュ城に上がってみた。
リスボンの街並み。
遠くにテージョ川が見える。 -
城の中の様子
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真ん中にあるのがロシオ広場
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この旅行中、ツール・ド・フランスが行われていた。
部屋にテレビがある時は、夜いつも、ユーロスポーツでダイジェストを見ていた。 -
26日、やっと終わった、お疲れ様。
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市電の15番でベレンに・・・。
電車を降りて、「発見のモニュメント」(奥に見える)に向かっている時、
ヨットハーバーで子供たちのヨット教室が行われていた。 -
紐の結び方を教えてもらっている。
子供のころにこんな体験が出来るなんて、何だか無性に羨ましかった。 -
ここも、まるで生簀のように魚が沢山泳いでいた。
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「発見のモニュメント」。
遠くに小さく「ベレンの塔」を入れてみました。 -
その「ベレンの塔」。月曜日で中には入れなかった。
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お昼、コメルシオ広場に戻り、近くのホテルに泊まった時に目をつけていた「パオロのカステラ」でランチ。久々の日本食で美味しかった。
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普段は食べないデザートまで・・
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最後にもう一度リスボンの街を味わおうと、市電の28番に乗った。
28番というのは街の中心や、狭い路地や城の周りの見晴らしのいいところなど通る面白いコースなので、観光客が多い。
僕が乗った電車も客で一杯で、まるで日本のラッシュアワーのような混み方だった。
立って、そこらにある棒につかまっていたら、何か、腿の辺りがガサガサする感じがした。隣の人の鞄でも当たっているのだろうと思っていたら、何だかうごめいている感じがして、手で確認しようとしたら、誰かの手に触れた。
この手が動いていたのか!
その辺りには、ポケットがあり、財布が入っている。
混んでいて見ることは出来ないから手で財布を確認した。
財布はあったので、ひと安心して乗っていたら、またガサゴソと始まった。
これがスリか?!
(自分の)手で財布を押さえながら、その手の男を睨みつけた。そいつは手に黒い薄手のジャケットを持っていて、それで手を隠しながら僕のポケット付近をまさぐっていたのだ。
フランス映画のブレッソン監督の「スリ」では、主人公は細身の神経質そうな男性だったが、この男は腹の出たふっくらした男だった。
しばらくはこの男が本当に僕の財布を狙ったスリなのか信じられなくて、用心しながら、そいつの手からポケットを遠ざける為に体を回して、その男と向き合う形になった。
こちらはそいつの目をじっと見ていたが、そいつは下を向き、僕のポケットから目を離さない。 -
そいつはブルーの縞のポロシャツを着ていたが、真っ黒の薄手のタキシードのような生地のジャケットで手元を隠している。やはりそのジャケットはこの格好にそぐわない。まるでマジッシャンが持っているような黒い生地なのだ。
こちらが感づいていることがわかっていても、さらに狙ってくる様子が見え、気味が悪くなって次に止まった停車場で降りた。
興奮を鎮めるためにカフェに入りコーヒーを飲んだ。
しばらくぶらぶらして今度は空いている反対方向に行く28番に乗っていたら、先ほどのスリ男がまた乗り込んできた。相手は僕を見てわかったようだが、気にせずにカモを狙っている。見ているとシートに座っている観光客の男性に狙いをつけたようだ。
例の黒いジャケットで手元を隠しながら男性のポケットに近づいていった。人差し指と中指でポケットのボタンをはずそうとしているのがこちらからはよく見える。
窓外の景色を見ていた観光客の男性がようやく違和感を感じ、手だけでポケットを確認した。
それでも一度狙いをつけた獲物はなかなか諦めないこのスリは大胆で執念深いが頭が悪そうだった。
ハッキリ意識した観光客の男性はスリと顔を合わせないまま、次の停車場で降りていった。
それにしても、同じスリと二度も遭遇するなんて・・・ -
裁縫道具の店らしいが、この飾りつけが、パンクっぽくて面白かった
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市電の窓から見えた風景。
ポストが坂の感じを強調している -
前を走るのも28番の市電。古くてカーブや線路の切り替えなどの時は大きく音をたてて揺れ、遊園地風で楽しい
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スリに出くわした次の日に、泥棒市に行った。
ガイドブックに、スリに気をつけるように書いてあったので、昨日のこともあるし、最低限の現金だけ持っていったが、警官も見回っていて、市電よりは安全そうだった。 -
30代の女性がこの本だけを並べていたが、
こだわりが感じられた。 -
古いアズレージョも沢山あった。
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停車場で電車を待っているときに・・・、
遠くにテージョ川が見える。 -
車窓からの風景
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車窓からの風景
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ジェロニモス修道院の中庭
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中のキリスト像
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キリスト像をじっくり見た直後、部屋を出たら目にしたので、咄嗟にカメラを向けてしまった。
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国立古美術館で・・
昔から気になっていたヒエロニムス・ボッシュの絵。
こんなところで出会えるとは・・・ -
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美術館の庭園にあるカフェ。
日陰は居眠りしたくなるほど爽やかだった。 -
その庭園。
何箇所かヨーロッパのバカンスシーズンに旅行してみて、このポルトガルは水が冷たいことを除けば、とても素晴らしい観光地(?)だと思った。
物価は安いし、食事は美味しい(全体に少し塩味が強いけど)。
もう少し貧しい国というイメージがあったが、とんでもない、見た限りでは人々の暮らしは、日本よりよほど豊かだと感じた。
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この旅行記へのコメント (4)
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- kioさん 2015/02/05 21:38:31
- リスボン・ リスボン
- luguさん こんばんわ
幾つも投票頂きありがとうございます
リスボンでのスリとの遭遇、
いやはや 向こうのスリ師は大胆というか
懲りないというかぁ、、(ー_ー)!!
luguさんの中ではリスボンで一番に
印象的な出来事になったかと察します。
自分はスペインよりもリスボンの方が
なんとなく落ち着く感じがしましたね
私もリスボンはとても想い出深い街の一つで
街で遭遇した中華系の青年との奇妙な
出逢いと別れが一番に印象に残っていて
旅行記にも載せています、
リスボンと云うと思い出すのは
建造物や美しい風景ではなく、何故だか、その青年の
事なんですよね
いや〜〜感性も豊かだったあの頃・・(爆)(*^_^*)
- luguさん からの返信 2015/02/06 13:19:43
- RE: リスボン・ リスボン
- kioさん、書き込みありがとうございました。
5年前の旅行記ですが、やはりこの一件は印象に残っています。
kioさんのリスボン編も読ませてもらいました。
旅は、想定の範囲内のどんなに大きなイベントよりも、
想定外のハプニングの方が記憶に残りますね。
これは旅に限らないか・・・。
lugu
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- 風神さん 2009/08/04 08:40:53
- luguさん、おはようございます。
- 私もリスボン行ったばかりなので懐かしいです。
スリの「実況中継」臨場感ありますね。1票!
よろしかったら私の旅行記、リスボン・ポルトもご覧下さい。約20本アップしています。
- luguさん からの返信 2009/08/06 11:00:33
- RE: luguさん、おはようございます。
- 風神さん、
> スリの「実況中継」臨場感ありますね。1票!
ありがとうございます。
書いていても、その時の状況を思い出し、興奮してしまいました。
指の動きまで見てしまった時には、まるで映画のように
画面が指のクローズ・アップになっていました。
僕は、パリの地下鉄でも、プラハの地下鉄でも、スリの集団に
取り囲まれた経験があります。
僕が、相手がカモに感じる何かを持っているのだろうか、と
ちょっと考え込んでしまいました。
幸い3件とも被害がなかったので、これも貴重な体験、ということで・・・
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