2009/07/24 - 2009/07/24
1057位(同エリア1149件中)
ソフィさん
2009年7月24日(金)
宿坊「一乗院」の食事は、精進料理の「粋を極め」とでも言うべきだろうか、ひと皿ごとに工夫がうかがえ、これを創った方々に心からの感謝を捧げたい。
また多量の料理を部屋まで運んで下さった方々にも、厚くお礼を申し上げる。
この趣向を凝らした料理を前に、いつもながらの会話が弾む。
私の話は、フランス旅行の土産話で始まる。
「彼らの文化が日本と違うのは、多様な核の対立が、エネルギー源であることではないだろうか」
各人の意見は般若湯の勢いにも後押しされて、変転極まりないが、いろいろな段階でそれとなく集約するのが、同窓会の特徴だろう。
「われわれは、恵まれた時代に育った」
「上り坂は苦しくはあったが、いつも前途に夢を持つことが出来た」
「希望を失った時代が来るとすれば、われわれは責任の一翼を担っている」
昨秋失った同窓、比叡山大僧正即真君の遺した言葉は「一隅を照らす」であった。
彼の純粋だった中学生時代を思い出しながら、この言葉が時々胸に浮かんでくる。
(彼は声明にも力を注いでおり、同じく声明に御熱心と聞く一乗院の副僧正と話を交わすことを楽しみにしていたが、あまり話題は進まなかった。)
般若湯の力が行き渡るにつれ、いつもの現状批判が始まる。
「どうしてこんなに、優れた政治家も官僚もが、世間から隠れてしまったのだろうか」
「世界の厳しい波に揉まれなければ、目が覚めないのではないだろうか」
ひとしきり、田舎の寺に合宿し、24時間勤務体制で戦闘機を製造した美川生活のひもじさが話題となる。
14歳だったこのころは、今から考えれば成長のひとつの原点だった。
「あの苦しさの経験がなければ、その後60年余の人生が、これほど楽しく感じなかったのではないだろうか」
写真を、
http://4travel.jp/traveler/katase/で、
ご覧ください。
また、一昨年撮影してきたスイス夏山の美しさ4,500枚を、
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
でたっぷり味わって下さい。
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