日本史の舞台・平泉[中尊寺(金色堂）、毛越寺]

2009/07/19 - 2009/07/19

一度は参れ陸奥の都、念願の奥州・平泉　[藤原卿]　栄華の一端を駆け足で観てまいりました。

エリア 平泉(岩手)

中尊寺本堂、表門

天台宗東北大本山・中尊寺本堂

鐘楼より本堂を望む

スイレン　　　美しく二輪！！　本堂境内にて

大日堂

阿弥陀堂

金色堂　参道

金色堂への入場は写真右手より、拝観料￥８００を払って金色堂、経蔵、旧覆堂、讚衡蔵等見学できる。

芭蕉句　「五月雨（さみだれ）の降残してや　光堂」

雨に洗われた後の緑（もみじ）が清々しい、、、

松尾　芭蕉像

旧　覆堂（おおいどう）内（現　
金色堂のすぐ近く）

重要文化財　覆堂の説明板

美しいヤマユリ　一輪！　境内には他に沢山咲いておりました。いい匂いが・・・・

ウバユリ　　葉が枯れたころ、花が咲く・・これもあちらこちらに・・・

観音堂

裏門入口の粋な扉（すきだなァ〜この感じ、、）

ここの左奥の食堂で（お神輿が昇ってくる時間調整）わんこそばを戴きました。

偶然この日は”水かけ神輿祭”のイベント日。一番目の子供みこしがやって来ました。町内を廻ってきたせいか、少々バテ気味？！

バケツでおもいっッきり、、、小生も掛けさせていただきました・・

二番目の中神輿

立派なお神輿です！女の子も頑張ってます！！！

この様に急な「月見坂」をワッショイ、ワッショイ！！

沿道の人に水を浴びせられ、三番目の大人神輿・・・

掛ける方も、掛けられる方も”気持ちいいィ〜イ!!

重そう！！！

血が騒ぎます!!!

必死、真剣、かつ楽しそう！！

がんばれ！がんばれッ！！

一緒に吸い込まれそう、、、

偶然とはいえ、お蔭さまで思い出に残る場面に遭遇いたしました。楽しかったァ〜〜、ありがとう〜〜！

特別史跡・特別名勝「毛越寺」　　　　　　　　　　　本堂手前右手に芭蕉句碑”夏草や兵どもが夢の跡”左側、小さい方が「芭蕉」直筆の碑だそうです。

礎石１２個が完存する。

広大な境内に典型的な浄土庭園、「大泉（おおいずみ）が池」

中島を経て対岸まで橋を架け、池には竜頭鷁首（りゅうとうげきしゅ）の舟を浮かべて歌舞音曲を奏したと云われております。

遣水（やりみず）の説明

大きく蛇行しながら池に流れ込んでる「鑓水」は水底に美しい玉石を敷き、様々な石組を配し目にも耳にも心地よさを味わえる、、五月には平安時代の優雅な貴族遊び「曲水の宴」が再現される・・・

曲水の宴（ごくすいのえん）説明
　庭園の鑓水に盃を浮かべ、流れに合わせて和歌を詠む平安時代の遊び、だそうです！

州浜と入江

出島石組と池中立石　　　庭の景観中最も印象的である！

先端の飛び石には約２，５ｍの立石を中心とする石組。

庭園に付き物、松並木・・・