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<br />2009年7月24日(金)<br /><br />4月に一泊した高野山の印象が素晴らしかったので、中学校の同窓生たちを誘って、今年二度目の訪山を決行した。<br /><br />この同窓生は、旧制石川県立金沢第一中学校最後の卒業生で、最初に出会ったのが戦時中の1943年(昭和18年)だから、65年間付き合ったことになる。<br /><br />関西に住んでいる10数名が、毎月一度第三木曜日に集まろうと「さんもく会」と称する同窓会を始めて、そろそろ7年くらいになろうか。<br /><br />幽明を隔てたり、足を悪くしたりして、最近は5名に減ったが、毎月の集まりでの切磋琢磨が楽しくて、生きがいを生む一因となっている。<br /><br /><br />ところで、今回の「さんもく会」イン・コウヤサンは難波に集まったが、果たしてきちんと全員集合できるかどうかが、まず心配だった。<br /><br />一同の顔を見てホッとしたのだが、決めた集合時間より数十分早くからやって来たのは、老齢化の進んだ最近の傾向である。<br /><br /><br />高野山駅に着いた我々は、最初にバスで一番奥の、奥の院を歩く。<br /><br />ここまでに目立ったのは、同行に外国人の多いことだった。<br /><br />中でもフランス人が目立ち、南海なんば駅で驚いたのは、高野山の案内書がフランス語だったことだ。<br /><br />後刻宿坊の若い方に「なぜか?」と質問したら、「ミシュランで紹介されたためですよ」と教えてくれる。<br /><br /><br />奥の院の入口の茶店で伺うと、高野山大学は最近学生数が減って来て、大変らしい。<br /><br />大学のメインは「密教学科」だが、三年前から「仏教学科」を廃止して、新たに「スピリチュアルケア学科」を設けたそうだ。<br /><br />その内容はターミナルケア(終末医療)、福祉支援、日常生活での心理的支援等々という。<br /><br />1200年の伝統の地高野山にも、新しい波が押し寄せてきていることを感じる。<br /><br /><br />今回宿坊として選んだ「一乗院」は、評判にたがわず、素晴らしい安らぎを与えてくれる。<br /><br />サービスをして下さった若い方々の、明るくてキビキビした動き。<br /><br />広々した座敷と、手入れの行き届いた庭園。<br /><br />ヒノキの香り豊かな風呂を浴び、庭園に泳ぐ鯉の元気さを愛でながら、話が弾む。<br /><br /><br />http://4travel.jp/traveler/katase/<br />「新緑の高野山から白浜へ」に、4月23日の高野山滞在記を掲載しております。<br /><br />写真は、<br />http://4travel.jp/traveler/katase/<br />をご覧ください。<br /><br />

日記【2009.07.24】三カ月ぶりの高野山再訪

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2009/07/23 - 2009/07/23

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ソフィ

ソフィさん


2009年7月24日(金)

4月に一泊した高野山の印象が素晴らしかったので、中学校の同窓生たちを誘って、今年二度目の訪山を決行した。

この同窓生は、旧制石川県立金沢第一中学校最後の卒業生で、最初に出会ったのが戦時中の1943年(昭和18年)だから、65年間付き合ったことになる。

関西に住んでいる10数名が、毎月一度第三木曜日に集まろうと「さんもく会」と称する同窓会を始めて、そろそろ7年くらいになろうか。

幽明を隔てたり、足を悪くしたりして、最近は5名に減ったが、毎月の集まりでの切磋琢磨が楽しくて、生きがいを生む一因となっている。


ところで、今回の「さんもく会」イン・コウヤサンは難波に集まったが、果たしてきちんと全員集合できるかどうかが、まず心配だった。

一同の顔を見てホッとしたのだが、決めた集合時間より数十分早くからやって来たのは、老齢化の進んだ最近の傾向である。


高野山駅に着いた我々は、最初にバスで一番奥の、奥の院を歩く。

ここまでに目立ったのは、同行に外国人の多いことだった。

中でもフランス人が目立ち、南海なんば駅で驚いたのは、高野山の案内書がフランス語だったことだ。

後刻宿坊の若い方に「なぜか?」と質問したら、「ミシュランで紹介されたためですよ」と教えてくれる。


奥の院の入口の茶店で伺うと、高野山大学は最近学生数が減って来て、大変らしい。

大学のメインは「密教学科」だが、三年前から「仏教学科」を廃止して、新たに「スピリチュアルケア学科」を設けたそうだ。

その内容はターミナルケア(終末医療)、福祉支援、日常生活での心理的支援等々という。

1200年の伝統の地高野山にも、新しい波が押し寄せてきていることを感じる。


今回宿坊として選んだ「一乗院」は、評判にたがわず、素晴らしい安らぎを与えてくれる。

サービスをして下さった若い方々の、明るくてキビキビした動き。

広々した座敷と、手入れの行き届いた庭園。

ヒノキの香り豊かな風呂を浴び、庭園に泳ぐ鯉の元気さを愛でながら、話が弾む。


http://4travel.jp/traveler/katase/
「新緑の高野山から白浜へ」に、4月23日の高野山滞在記を掲載しております。

写真は、
http://4travel.jp/traveler/katase/
をご覧ください。

  • 宿坊「一乗院」

    宿坊「一乗院」

  • 「一乗院」の手入れの行き届いた中庭<br />正面の建物が<br />私の泊った部屋

    「一乗院」の手入れの行き届いた中庭
    正面の建物が
    私の泊った部屋

  • 「一乗院」<br />鯉の立派さと<br />緑の瑞々しさ

    「一乗院」
    鯉の立派さと
    緑の瑞々しさ

  • 物故同窓生の<br />供養をお願いする

    物故同窓生の
    供養をお願いする

  • 「一乗院」は<br />御馳走も凄い

    「一乗院」は
    御馳走も凄い

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