2008/10/06 - 2008/10/18
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miharashiさん
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団塊夫婦の世界一周絶景の旅ハイライト編第五作目。南米周遊の前にはスペインを周りました。最初にラマンチャ地方を車で周った後、スペイン北部を東から西に横断して、ピレネーの山岳地帯と巡礼の道をドライブし、その後セゴビアとアビラに立ち寄りました。巡礼の道ドライブでは、途中、日本ではあまり知られていないフエンテ・デにもたち寄りました。元の世界一周旅行記は、http://www.geocities.jp/greenbambooin をご覧下さい。なお、この旅行記は、2012年の9月にラマンチャとセゴビア/アビラの旅程を追加して、改訂版として作成したものです。(表紙写真はラマンチャ地方・コンスエグラの風車)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月6日、アテネ空港を朝7時半に飛び立って、マドリッドに10時ごろ到着。地下鉄でマドリッド市内のバスターミナルに出て、その後バスでトレドへ。トレドのバスターミナルでバスを乗り換え、太陽の門(写真)の手前でバスを降りて、今夜のホテル(Hotel y Hostal Sol)にチェックイン。外見は古いホテルだったが、部屋は改装されていて非常にきれいだった。
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トレド市内を散策。写真はカテドラル。とても大きな教会で、周りのスペースがないため写真では全貌を収めることができない。教会の内部はこれまた豪華絢爛の極みだった(写真撮影は不可)。その後サンタクルス美術館へ。夕食は、飛び込みで入ったレストランで、初めてのガスパッチョとパエリア。両方ともとてもおいしかった。
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10月7日、トレドの鉄道駅まで歩いて行き、AVISでレンタカーを借りる。事務所は駅舎の中にあった。写真は、駅まで歩いていく途中で撮影したトレドの街の風景。トレドの市内を抜けて、N401を南に走り、PedreraでCM4116に入ってコンスエグラに向かう。途中の道はガラガラでわかりやすい道だった。
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コンスエグラの町に着くと、小高い山の上に風車と古城が見えてきたが、上り口がわからない。町の中のバルでおいしい軽食を食べた後、人に聞いたりしながらなんとか駐車場に到着。坂道を登っていくと、目の前に7基の風車が見えてきた。天気もさっきまで曇っていたが、青空も見えてきた。
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一番手前の風車まで登ったところから、上の写真と反対側を撮影。羽根が壊れた風車の先に古いお城が建っていた。右下にはコンスエグラの町が見える。
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上の写真の古いお城まで行って風車を撮影。風車の先には茫漠たる原野が広がっていた。
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同じところから撮影した風車の拡大写真。全く人の気配がなく、ここがマドリッドからわずか100Kmしか離れていない場所とはとても思えないようなひっそりとした光景だった。
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コンスエグラを後にして、今夜の宿泊地のアランフェスに向かう。メイン道路を避け、CM3154を北上して、途中チンチョンを経由してからアランフェスに向かう。途中の道はほんとうの田舎道で、ほとんど車に出会うことはなかった。写真は、チンチョンの町の中の闘牛場。回りを三階建ての木造の建物が取り囲んでいて、面白いつくりだった。その建物の中のカフェに入りケーキでお茶をする。由緒あるレストランだった。
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アランフェスの町に到着。緑が多く、風格のあるきれいな町だ。王宮近くのホテル(Hotel Jardin de Aranjuez)にチェックインした後、王宮の前の広場を散策(写真)。王宮は閉まったあとなので明日見学することに。
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10月8日、朝ゆっくりホテルを出て、王宮に向かう。開館は10時なので、その前に庭園を見て回る。緑あふれる広大な庭園だった。
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開館と同時に王宮に入り、豪華絢爛の宮殿内部を見学(撮影は不可)。写真は、正面の門から見た王宮。その後ホテルに戻り、チェックアウトして、トレドまで高速を走って戻る。
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トレドの駅に着き、マドリッドまでのAVEのチケットを買う。予定した15:30発が満席で、一つ前の13:30発のチケットを購入。時間がないので、パラドールに行く道路の途中でトレドの街の撮影だけして(写真)、駅に戻ってレンタカーを返却し、AVEに乗車。
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30分ほどでマドリッドに到着。駅から地下鉄オペラ駅まで行き、予約したホテル(Hostal Luz)へ。かなり古い建物の四階にあり、荷物を持って階段を上らなければならなかったが、部屋は改装されていてとてもきれいだった。その後街を少し散策してから、プラド美術館(写真)へ。有名なマヤの絵は、裸婦のマヤは貸し出し中で、着衣のマヤだけが展示されていた。
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10月9日、朝マドリッドからAVEに乗り、3時間かけてバルセロナに到着。予約したホテル(Hostal Campi)に行くが、ここも建物にエレベーターがなく、四階まで荷物を持って階段を上るのが大変だった。ホテルにチェックインした後、最初に定番のサグラダファミリアを訪れる。
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次はグエル公園へ。入り口を間違えて裏口から入ってしまった。山道を登ってかなり歩いたあと、ようやく公園にたどり着いた。写真は、山道の途中で撮影したサグラダファミリアの遠景。
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10月10日、朝モンジュイックの丘にのぼり、バルセロナ市内を一望する(写真)。お昼はバルで食べ、AVANTでリエイダまで行って宿泊した。 -
10月11日、リエイダの駅裏のハーツでレンタカーを借りる。9時の予約のはずが、事務所が開いたのは9時半だった。N230を北上して、ピレネーの山中に向かう。次第にピレネーの山々が見えてきた。(写真は、ビデオ画像のスナップショットで作成。以下、きめの粗い写真はすべて同じ)
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ボイの谷に入り、タウールに向かう。山がだんだん高くなってきたが、雪はまったくない。
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タウールの教会。秘境のイメージとして有名だが、実際には周りにホリディハウスが立ち並び、だいぶイメージとは違う。
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タウールから引き返してN230に戻り、今度はN260を西に進む。途中、ところどころ道端の木々が鮮やかに色づいている。
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N260沿いの紅葉真っ盛りのピレネー山中。ただ、昨年(2007年)の6月にピレネーを訪れた時の雪をかぶった山々の姿は見られなかった。
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これも鮮やかな紅葉だ。道はN330に合流してハカに向うが、今日はN330を少し戻り、手前のサビニャーニョで泊まる。
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10月12日、ハカからN240に入り、巡礼の道を西に向かってドライブ。しばらくして左にサン・ファン・デ・ラ・ペーニャへの道を入る。写真の岩山をよじ登るように作られた車道を進むと、岩壁の中に修道院が現れるが、駐車場所がなくそのまま通り過ぎてしまった。天気は雨混じりだが、周りの紅葉がきれいだ。
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N240に戻って雨の中をさらに西に向かい、左にフランシスコ・ザビエルの領地だったハビエルへの道を入り、ザビエル城に寄る(写真)。
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N240をさらに西に進み、パンプローナの手前で左に分かれてプエンテ・ラ・レイナに向かう。プエンテ・ラ・レイナは王女の橋という意味で、写真がその橋。巡礼の道の要所にある橋だが、見かけはごく普通の橋だった。
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A12からN120をブルゴスに向かう。ブルゴスの手前にあるホテル(Hotel Asador H.M. Versus)にチェックインした後、ブルゴス市内の駐車場に車を止めて、市内を見学。写真は旧市内の入り口にあるサンタマリア門。
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ブルゴス大聖堂。
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大聖堂の内部。とにかく豪華だ。
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レオナルド・ダヴィンチが描いたマグダレーナの聖マリア。
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10月13日、今日は巡礼の道と分かれて、フエンテ・デに向かうことに。ブルゴスからN623を北上して途中でN627に入り、N611を横切ってCL626/627を進み、ピエドラスルエンガス峠に向かう。峠からは、フエンテ・デ方面のパノラマが広がった。紅葉の樹海が眼下に広がるが、フエンテ・デの山々はかすんでいた。
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峠を下り、ポテスの街を過ぎると、目の前に岩山が迫ってきた。ここは、ピコス・デ・エウロパ(ヨーロッパのピーク)といわれる地域だけあって、ピレネーを凌ぐ山岳風景だ。
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さらに進むと、ますます岩山がのしかかるように迫ってくる。
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終点が近くなると、カメラでは全部を撮りきれないほどだ。
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終点の駐車場からの景色。紅葉と白い岩山のコントラストが鮮やかだ。岩山の頂上に上るロープウェイがあり、我々もこれで頂上に上る。
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ロープウェイの終点にある展望台から撮影。
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展望台の後ろに広がる岩山のパノラマ。
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フエンテ・デを後にしてポテスまで戻り、N621を南下してサン・グローリオ峠を目指す。ブルゴスから来た道よりも、さらに山深い山岳道路だ。写真は峠の上の風景。
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峠を下り、リアニョ方面に向かう。途中の紅葉も一段ときれいだ。
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リアニョに到着。来る前はまったく知らなかったが、思いのほか良いロケーションだ。夕暮れ時だが、周囲の山々のシルエットがきれいだ。今日はここに宿をとる。
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10月14日、朝方すばらしい景色を期待したが、あいにく深い霧に包まれ何も見えない。残念だが先を急ぐので、N621をそのまま南下してレオンに向かう。レオンの街に入って車を路上に止め、市内を歩いてカテドラル(写真)に向かう。
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カテドラルの内部。ステンドグラスが美しかった。
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レオンのパラドール。大きすぎて一枚の写真では全体が写せない。
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レオンを後にして、N120をアストルガに向かい、ガウディの司教館を見る。
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司教館の隣に建つ大聖堂。
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高速(A6)をセブレイロ峠に向かい、峠手前のビリャフランカ・デル・ビエルソで泊まる。街の中に大きな寺院を見つけたが(写真)、近づいてみたら前面だけの張りぼてだった。
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10月15日、巡礼の道の最終日。セブレイロ峠を越えて、サンチアゴ・デ・コンポステラに向かう。今日は高速ではなく一般道のN-VIを走るが、こちらの道も非常に良い道だ。途中でサモス方面に向かうためLU-633に入る。峠らしきところに出るが、何もなくただ看板があるだけだった。写真は、そこから少し登ったところの丘の上から撮影。
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峠から少し下ったところに、巡礼者の像がたっていた。本物の巡礼者を入れて撮影。
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LU-633は、サモス、ポルトマリンを通り、N540に出るが、その後N547に入りサンチアゴ方面に向かう。写真は、巡礼の道を示す標識。一番上がホタテ貝のマークで、その下にCAMINO DE SANTIAGOと書かれている。
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歓喜の丘(モンテ・ド・ゴソ)への入り口の看板。サンチアゴ空港に分かれるロータリーをN-634aに入り、しばらく行ったサンマルコスという町にあるが、注意していないと見過ごしてしまう。我々も通り過ぎてしまい、反対方向から入ることに。
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モンテ・ド・ゴソ。巡礼者はここで遠くにサンチアゴの大聖堂の尖塔を見て歓喜の涙を流したという。尖塔を探したが、かすんでいるのか確認することは出来なかった。
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正面から撮影したモンテ・ド・ゴソのモニュメント。
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空港に戻ってレンタカーを返し、バスでサンチアゴ市内まで行き、巡礼の道の最後を飾る壮大な大聖堂(写真)を訪れる。これまで見てきた中でもっとも威厳に満ちていて、中は大勢の巡礼者でにぎわっていた。予約したホテルに歩いていく途中でキャリーバッグの車輪が壊れてしまい、市内の店で新しいキャリーバッグを購入。
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10月16日、朝ゆっくりしてからバスで空港に行き、お昼過ぎの便でマドリッド空港へ。マドリッド市内のバスターミナルからセゴビアに向かう。街の入り口でバスを降りて、セゴビアの町の中を歩いていくと、目の前に水道橋が見えてきた。
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水道橋から小高い丘の上に広がる街に入って今夜のホテル(Hotel Las Sirenas)へ。写真はホテルの部屋から見えたアルカサール方向の眺め。ホテルからアルカサールまで下見のために歩いてみたが、結構な距離を歩かなければならなかった。夕食はホテルお勧めのレストランで名物の子豚のローストを食べるが、油っぽくて味は期待したほどではなかった。
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10月17日、再びアルカサールへ。10時開門を待って入門。写真は門の前から見たアルカサール。手前の高い建物がアルカサールの塔。写真の方向は、実際にはアルカサールを裏側から見た方向。
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宮殿の内部を見た後、階段を登って塔の上に出る。写真は塔の上からアルカサールの正面の方向を見た風景。宮殿は崖の上に建っているため、正面に回りこむことはできず、正面から見たアルカサールは撮影できなかった。
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塔の上からセゴビアの街を望む。中央の大きな建物はカテドラル。ここから見るセゴビアの街はなかなか絵になる風景だ。
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いったんホテルに戻ってチェックアウトしてから、カテドラルへ。建物は新しく建て替えられたものだった。
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次に水道橋のそばまで行って橋を撮影。すぐそばから見るとかなりの迫力。この後、午後のバスでアビラに向かう。
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アビラに着き、バスを降りて歩いていくと、目の前に城壁が現れた。アビラは、街の周囲を古い城壁が取り囲んでいることで有名な町だ。予約したホテル(Hotel Arco San Vicente)も城壁の門から中に入ったところにあった。
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10月18日、マドリッドに戻る前に、再びアビラの町を散策。城壁に沿って歩いていくと、立派な門が現れた。その後お昼前のバスでマドリッドに戻る。
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マドリッド到着後、地下鉄グランビア駅近くのホテル(Hostal Jerez)にチェックイン。ビルの六階にあるホテルだが、エレベーターがあった。昼食のため有名なレストランに行くが満席で、すぐそばの日本食レストランで昼食。久しぶりの豪華な食事で大満足。そのあと王宮(写真)を見学。内部は撮影不可だったが、天井画やシャンデリアなどの装飾はすばらしかった。翌10月19日、マドリッド空港から南米ペルーに向けて飛び立ち、約二週間のスペイン旅行は終了した。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Michyさん 2009/08/06 17:55:42
- 行きたかった場所
- 初めまして、miharashiさん!
ご夫婦での絶景の旅、素敵ですね♪
スペインのドライブ、南米の旅行記も楽しく拝見させて頂きました。
先月スペイン旅行から戻ったばかりの私には、レオンにサンチアゴは行きたかった場所…。
スペインの旅の候補地のひとつでしたが、短い休みの日程の関係で泣く泣く諦めた場所でした。
車窓からの景色が本当に素晴らしいですね。
びゅーんと心が飛んでしまいました。
またゆっくり拝見させて頂きます。
Michy
- miharashiさん からの返信 2009/09/13 19:57:52
- RE: 行きたかった場所
- Michyさんへ
見てくださってありがとうございます。すぐに返事を書こうと思いながら忙しくて、今日になってしまいました。スペインは3度目の旅行ですが、今回は主人と世界一周旅行の途中ということで、かなりの制約がありました。ドライブはラマンチャ地方と巡礼の道にしぼりました。教会や建物は他の旅行記で見ていただけると思い、できるだけ省略しました。山が好きなので、どうしても山の写真が多くなってしまいます。Michyさんもぜひ紅葉のきれいなこの時期に訪れることを、お勧めします。
私どもは、9月24日から3週間の予定でクロアチアの海岸線のドライブを皮切りに、スロベニア、オーストリア、チェコを旅しますので、ぜひブログを見てください。
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