2008/11/02 - 2008/11/06
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miharashiさん
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団塊夫婦の世界一周絶景の旅のハイライト編第四作目。アルゼンチンのバリローチェは南米のスイスと呼ばれるところ。今回、ブエノスアイレスからバスで20時間かけて行きました。四作目は、バリローチェ周辺のレンタカードライブとその前後のバスの旅をまとめました。元の世界一周旅行記は、http://www.geocities.jp/greenbambooin をご覧下さい。(表紙写真は、トロナドール山)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー
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途中3泊4日のイグアスの滝観光をはさんで、10月27日から11月2日までブエノスアイレスに滞在。パリをまねた美しい街並みで、休日はメインストリートでタンゴが踊られる(写真はフロリダ通りで撮影)。
11月2日夕方、駅の近くの長距離バスターミナルに向かう。バスが次から次へと入ってきては出発し、大勢の人でごった返していた。切符の会社のバスを待つが、出発時間になっても現れずあせっているところに、少し遅れてバリローチェ行きのバスが入ってきた。ブエノスアイレスに着いた日に予約したので、座席は2階の最前列の特等席。3列のリクライニングシートで、非常にゆったりしている。
午後8時ごろ出発。乗車時に軽食とスナックを渡され、これで全部と思っていたら、11時過ぎになって夕食のため休憩。デザートもついたコース料理を無理して食べる。道は良く、座席がゆったりなので、夜も良く眠れた。 -
11月3日、昨晩は途中で雨も降ったようだが、夜が明けると、からりとした晴天だった。バスはほとんどは砂漠のような原野を走る。実に広々とした、しかし、寂しい風景だ。
(写真はビデオ画像のスナップショットで作成。以下数枚の写真はすべて同じ) -
時々きれいな湖のそばも通る。まるで海のような広さだ。
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同上。
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もういい加減同じような景色に飽きたころに、行く手に山が見えてきた。
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さらに雪を抱いた山々も見えてきた。
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西部劇に出てきそうな風景。座席の前のガラスがだいぶ汚れている。
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イタリアのドロミテのような奇岩が現れてきた。
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これも奇岩の風景。スイスとはかなり違う景色。
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バリローチェの街が近づいてきた。ようやくスイスらしい景色になった。
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泊まったホテル(TRES REYES)。
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部屋から見たナウエル・ウアピ湖。風がかなり強いため、湖面にさざ波がたっている。
夕食は、スイス料理の店を見つけたので、そこでミートフォンデュを食べる。結局3日間ともこのレストランで食べることになった。 -
翌日(11月4日)、レンタカーを借りてオットー山に向かうが、強風でロープウェイが止まっていた。そこで、この地域の最高峰トロナドール山に向かう。40号線を南下して郊外に出ると、前方には雪をかぶった山が現れる。道の周りの家々はかなり粗末で、バラックみたいな家も見受けられた。
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しばらくするとカテドラル山のパノラマが目の前に広がった。
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途中の湖のほとりで休憩し、車を入れて撮影。
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変わった形の山だ。名前はわからない。
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40号線から分かれて81号線に入る。道はダートに変わり、公園入り口からは、10時から2時までは上り一方通行、4時から6時までは下り一方通行になっていた。右手にマスカルディ湖を見ながら走ると、湖の向こうにはまたもや雪をかぶった山が現れた(おそらくカテドラル山の一部)。
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途中のダート道。けっこうな悪路でスピードは出せないはずだが、ツアーバスは、砂ぼこりを巻き上げながらかなりのスピードで走るので怖い。
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マスカルディ湖が終わるところで休憩。タンポポの花が一面に咲いている。同じ山を花を入れて撮影。トロナドール山は、まだだいぶ先だ。
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ようやくトロナドール山を見渡せる場所に到着。少し雲が出ているが、全貌が見えた。
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一方通行の道の終点。レストハウスが2,3軒あるだけの静かなところだ。
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道はまだ先に続いていて、トロナドール山が次第に近づいてくる。
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トロナドール山の拡大写真。左側に氷河の先端が見える(たぶん黒い氷河)。
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道は、トロナドール山の直下まで続いている。近づきすぎて山の頂上が見えなくなってしまった。
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氷河もすぐ近くだが、道がかなり悪くなったので、安全を見てここで引き返すことに。レストハウスでコーヒーを飲んで、下り一方通行の時間まで待って、バリローチェに戻る。
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翌日(11月5日)、今日は北のチリ国境近くにあるアンゴストウーラへ行くことにした。娘がスペイン語を教わった先生が住んでいるためである。237号線を走り北上。途中、ナウエル・ウアピ湖の向こう側にバリローチェを望む場所に出た(写真)。
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一旦湖をはなれ、231号線をチリ国境方面に向かうと、再びナウエル・ウアピ湖岸に出た。天気が悪くなってきて、雨も降ってきた。
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対岸にバリローチェの背後の山々を望む絶景の地だが、天気が悪く残念。スペイン語の先生の家はわかったが、あいにく不在だったので、留守番の女性にメッセージを託して、バリローチェに戻ることに。
戻る途中、街の入り口のバスターミナルで、明日のプエルト・モン行きのバスの切符を買う。 -
11月6日朝、バスターミナルまでタクシーで行き、プエルト・モン行きのバスに乗車。席はまたもや2階席で、眺めが良い。途中まで、昨日来た道と同じ道を走る。天気は昨日よりは幾分良く、対岸の山々も見えた。ぼんやりながら虹も出ていた(写真の右側)。バスは、まわりにまだ雪が残る山道を走り、アルゼンチンをあとにして、チリに入った。
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