2009/06/27 - 2009/06/27
4120位(同エリア5583件中)
がりさん
自由な旅っていいな、と思いました。
計画どおりに進む旅よりも、計画が崩れる旅のほうが良いのかもしれません。
ふと入ったおそば屋さんで知った、ひとつの歌声の話。
僕はその歌声に導かれるままに、島へと向かう船に乗り込みます。
その瞬間、旅のすべてが自由になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
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時刻は午前10時。
石垣島はすごい日差しの強さでかなりの暑さです。
街に花が多くて鮮やか! -
やがて着いたのが権現堂というところ。
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お寺みたいなところなのかな。
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蝉の声が響き渡ります。
ああ夏なんだね。 -
この前の道は「ゆいロード」。
沖縄では「ゆい」って良く使われる言葉ですね。 -
こちらは臨済宗のお寺で、桃林寺です。
沖縄のお寺とは興味深いので入ってみることに。 -
山門の仁王像。
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沖縄では現存最古の像なのです。
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赤瓦で沖縄らしいお寺です。
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小さなお寺を散策しました。
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人の姿はありません。
ただ夏の日差しだけがありました。 -
境内から山門を見る。
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桃林寺の鐘。
大晦日には除夜の鐘が鳴らされます。 -
つづいて島の裏通りを適当に歩きます。
ところどころに赤瓦の家が残っていていい感じです。 -
威嚇する?シーサー!
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空へ向かって咲き乱れる。
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新しい恋。
ハイビスカスの花言葉です。 -
ほとんど消えかかった字で「宮良殿内」の表示がありました。
ええと、宮良殿内っていうのは確か、琉球王朝の士族屋敷ですよね。
国の重要文化財だったはずです。 -
宮良殿内の入り口。
しかし誰も観光客はいないようでひたすら静かです…。 -
有料だというので入るべきか迷いましたが、とにかく他に行く所も無さそうなので入ってみることにしました。
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入って行くと、家の中からテレビの音はするものの誰もいません。
勝手に奥まで行っていいのかなあ?としばらく佇んでいると、やがて家の奥から一人のおじいさんが現れました。
「どこから来ましたか?」
横浜から、と言って200円を渡しました。
「奥へどうぞ」
と言うと、おじいさんは座り込んで新聞を読みはじめました。 -
宮良殿内の案内。
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奥へ行くと、そこには枯山水の庭園がありました。
それにしても、奇妙な庭園でした。 -
石橋とかがあったりしますが、僕にはこの庭園が何を意味するのかよくわかりませんでした。
自然の岩山を削ってつくったみたいな感じです。 -
おじいさんが説明でもしてくれるのかと思ったけど、新聞に夢中でそれどころではないようで、仕方ないので僕はひたすらこの庭園を眺めました。
しかしほんとによくわからん庭園ですよ。 -
ちゃんと庭の手入れとかしてるのかあ、と疑わしい…。
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庭にも飽きてきたので、軒先で休憩。
野良猫がうろうろしてました。 -
展示物もちょこっとだけありました。
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僕に興味があったのは、家そのもののほうだったのですが、残念ながら家の中は見学できません。
今もおじいさんが住んでいるそうです。 -
新聞を読み続けるおじいさんに一応礼を言って、宮良殿内をあとにしました。
う〜ん、200円の価値あったのか? -
なんか時間の流れがゆっくりです。
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さよこの店で、さーたーあんだぎーを買いました。
地元の人とかも買いに来てます。 -
ちょうどあったプレーンと紅芋とバナナをひとつずつ買いました。
なんか出来上がりの順番違うけど?? -
八重山郵便局。
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24時間営業のコンビニシーサーです。
730交差点に位置します。
色使いがセブンイレブンに似てる! -
コンビニシーサー前にはシーサーがいっぱいいますよ!
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石垣らしいコンビニだな〜。
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ビーチグッズも買えますよ。
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港のほうへ行ってみました。
船が係留されてます。 -
この旅では何回船に乗ることになるんだろう。
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港のベンチでさーたーあんだぎーを食べる。
これがめっちゃ美味しかった♪
変に油っぽくなくて、周りがサクサクで絶品です! -
港の海でこの色だもんな〜。
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そろそろ賑わい始めてるだろうと思い、あやぱにモールへ。
石垣初日で土産を買う気はまったくないですが、どんなところか見ておきたかったのです。 -
いろんな土産屋が並びます。
主な土産はここで全部手に入りそうですね! -
喉が渇いたので、さんぴん茶。
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星の砂すくい。
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あちこちで「どちらから来たの?」と聞かれました。
帰る日である1週間後、また寄ることになりそうです。 -
修学旅行生が多かったですね。
彼らは今日帰るということでした。 -
沖縄の音楽も。
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ここが石垣の公設市場です。
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マンゴーとかパインとか売ってます。
おばあさんが売ってるところが多いです。 -
公設市場の内部。
精肉店や鮮魚店が並びます。
時間のせいもあったのか、那覇ほどの活気はないですね。 -
定番の海ぶどう。
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昼食はあやぱにモール近くの「ゆうくぬみ」。
狭いところ、という意味だそうです。
確かに一見するとそこに店があることに気付かないくらい小さなお店です。
店の奥さんが、一度でいいから今の時期の北海道に旅行に行きたい〜と話してました。 -
頂いたのは八重山そば。
島胡椒をかけて食べました。
すごく美味しかったです!
これから連日のようにこの八重山そばのお世話になっていくわけですが…。 -
店の奥さんが、今日小浜島で行われるちゅらさん祭りの話をしてました。
なんでも古謝美佐子さんという歌手が来るらしい。
「古謝美佐子さんの『童神』は素晴らしいよ!」
僕は正直その人のことを知らなかったんだけど、夏川りみさんのカバーで有名な「童神」をもともと歌ってたのがその古謝美佐子さんらしい。
午後からは川平湾へ行こうと計画していたのですが、これはどうしよう…。 -
730交差点でしばし考える。
このあと予定通り川平へ行くべきか、思い切って小浜島へ渡るべきか。
そして出した答えは…。
ちゅらさん祭りを見に、小浜島へ行こう!!
これからこっちに1週間もいるわけだから川平はいつでも行けますが、ちゅらさん祭りは今日しかありえません。
あの奥さんが絶賛していた古謝さんの歌声をどうしても聴きたくなったのです。
急いで時刻表を広げて、一番早い船に乗ることにしました。 -
Tシャツで有名な海人。
実に目を引く建物。 -
石垣港の離島ターミナルです。
ここからいろんな島へ行くことになるんですね。
今日はまず小浜島です。 -
ターミナルは広々としていていい感じです。
そして何より涼しい〜♪ -
ターミナルにはいろんなお店もありました。
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地上デジタルのテレビ。
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利用するのは石垣島ドリーム観光です。
往復のチケットを買いました。
港からちゅらさん祭りの会場までの交通費は入ってません、とのことでした。 -
12時50分発のカーフェリーで行きます。
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船の時間が近付いてきたようです。
歌声に導かれるままに、僕は小浜へ向かいます。
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