今回は140円で埼玉県と千葉県に遠征して来ました

2009/07/12 - 2009/07/12

前回は思い立って気軽に行ける140円の旅でしたが、今回は未乗区間を潰すべくちょっと遠出して一日がかりの旅をして来ました。

今回は140円の旅の辛さも味わいましたが、当初予定していた区間はすべて乗れたのでそれなりの充実感もありました。

エリア 香取・佐原(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

小田急の始発で最寄り駅を出発しましたが、冬と違って今の時期は空も明るい…と書こうと思いながら写真を撮りましたが、実はこの電車には乗り遅れました。

出発の時間を３分勘違いしていて、ホームに降りようとした時に電車が出て行きました(^_^;)

140円の旅としてはいつものようにここが出発です。

海老名駅は乗り換え通路を長いこと工事してます。

小田急と相鉄の乗り換えは便利になりましたが、相模線への乗り換え部分はまだ工事をしていてかなり遠回りです。

電車のモーター音で振り返ると相鉄線の線路を電車が走ってました。

線路を電車が走るのは当たり前ですが、この線路は一日に何本かしか電車が通らないと思うので、貴重な写真…かも知れません。

「海老名−橋本」（相模線）

いよいよ140円の旅の始まりです。

前の日の『途中下車の旅』で相模線を取り上げていたので途中下車もしたかったのですが、それが出来ないのが140円の旅の辛さですね(^_^;)

相模線の電車が３台も並んでいたので思わず写真を撮りました。

何かのヘッドマークを付けている電車もありますね。

「橋本−八王子」（横浜線）

横浜線の電車に乗るのは専ら鈍行の旅の時の「橋本(町田)−八王子」間か通勤の「横浜−関内」間です。

(追記)

こんなことを書いたからでしょうか、翌日に相鉄線の不通のために横浜線の「町田−横浜」間に乗る機会に恵まれました。

相鉄線に対する怒りは収まりませんが、横浜線の普段乗らない区間の眺めを先頭車両から眺められて子供のように喜んでました(^_^;)

「八王子−川越」（八高線・川越線）

八高線と言えば相模線同様かつては旧型のディーゼルカーが走っていたものですが、今や高麗川までが電化されて川越線と直通運転されています。

今回の旅では一番前の車両の一番前あたりに乗ることが多かったので、運転席の窓を通した眺めを何枚か撮っています。

これも運転席の窓を通した眺めですが、架線がない方が似合いそうな景色ですね。

八高線を乗り通すには高麗川駅で乗り換える必要があります。

高麗川駅で並んでいた電車とディーゼルカーを撮りました。

個人的には八高線にはディーゼルカーの方が合っている気がします。

「川越−池袋」（川越線・埼京線）

当初の予定では赤羽で降りるつもりでしたが、考えてみたら「赤羽−池袋」間はいつも埼京線ではなく湘南新宿ラインに乗ってるからここも未乗…と思いだして池袋まで乗りました。

それにしても最近は路線や会社を跨っての直通運転が多く便利になったものです。

池袋駅に止まっていた東武東上線の電車です。

沿線に伯父さんが住んでいるので子供の頃にはよく東上線の電車に乗ったものですが、東上線の電車も昔と違って都会的になりましたね。

実は相鉄線が不通で横浜線で会社に向かった日に長津田駅でこれと同じ（たぶん）電車を見掛けました。

東急田園都市線が半蔵門線さらには東武伊勢崎線に乗り入れていることを、先日の伊勢崎線沿線への出張の時に初めて知りました。

栗橋駅で中央林間行きの電車を見た時にはビックリしました。

「池袋−日暮里」（山手線）

シャッターを押すのが一瞬遅れてしまい前面を逃してしまいました(^_^;)

「日暮里−我孫子」（常磐線）

日暮里駅は京浜東北線や山手線のホームと常磐線のホームが離れている（その間に東北線や高崎線が走っている）ので、駅構内がかなり広くて駅ナカも充実しているようでした。

「我孫子−成田」（成田線）

成田線って５両くらいの古い車両かな…と勝手に想像していましたが、やって来たのは１０両編成の常磐線快速と同じ車両。

５両編成の列車が多いようですが僕が乗ったのがたまたま１０両編成だったようです。

成田線でも一番前に陣取って運転性からの写真を撮りましたが、相模線や八高線に負けない…というかそれ以上のローカル線風景が見られました。

この風景の中を真新しい車両が走るのはちょっと不似合な気がしました(^_^;)

今回は余裕をもった計画を立てていたので、出だしから乗り遅れても途中で予定に追いつき、成田に着いたのは予定の１時間前でした。

成田からも１時間くらい前の列車に乗れるかな…と期待しましたが、そんな列車はなく成田で１時間以上待ちぼうけです。

成田駅って構内には売店さえなく、こんなところで１時間以上も待ちぼうけを食ったこの日はお昼るを食べられませんでした。

「成田−松岸」（成田線）

この電車がどんなに待ち遠しかったことか(^_^;)

銚子の一つ手前の松岸駅です。

素朴なたたずまいが何となく好きです。

特急用車両ですが途中駅から普通列車になっているようでした。

「松岸−千葉」（総武線）

房総半島では横須賀線カラーの１１３系がまだまだ活躍しています。

横須賀線や東海道線で現役だった頃は１１３系って好きではありませんでしたが、最近はなんとなく愛着を感じます。

「千葉−蘇我」（内房線）

たまたま横須賀線からの直通列車でしたが、千葉県内でこれに乗るのは不思議な感じです。

「蘇我−南船橋」（京葉線）

東京行きなので思わず東京まで乗って行きたくなりましたが、今回の目的の一つは京葉線から西船橋に枝分かれしている武蔵野線に乗ることなので、重い腰を上げて南船橋で降りました(^_^;)

「南船橋−西船橋」（京葉線）

武蔵野線の電車に乗るせいもあって、この区間は武蔵野線なのかと思っていましたが『鉄道の旅手帖』によると京葉線の支線のようです。

「西船橋−東京」（京葉線）

「西船橋−市川塩浜」間も同じく京葉線の支線とのことです。

この後「東京−茅ヶ崎」間は東海道線に乗ったのですが、写真を撮り忘れました(^_^;)

「茅ヶ崎−厚木」（相模線）

帰りの相模線は八王子行きでした。

八王子行きを待っている時にはなかなか来ないので、なんかもったいない気がしました。