2009/06/19 - 2009/06/21
232位(同エリア523件中)
熱帯魚さん
なんと往復税込み400元という激安航空券を発見し、
青島旅行に行くことになりました。
1日目、23時50分の便で青島に出発する予定が、
悪天候で午前1時近くの出発になってしまいました。
4時に青島のホテルに到着し、寝たのは5時。
…と初めから大変な旅でしたが、2、3日目は
ドイツ風の街並みや海岸沿いを散歩したり、
道端で青島ビールを飲んでみたり、
すっかりリラックスモード。
楽しい青島旅行となりました。
【旅の日程】
1日目:23:50発の上海発青島行きの飛行機が遅れ、午前2時半青島の空港に到着。眠りにつけたのは5時…
2日目:ドイツ風の街並み(天主教堂、青島駅、基督教堂、青島ドイツ監獄跡博物館)散歩。八大関を抜けて、夕暮れのビーチへ。海岸線を散歩。
3日目:青島ビール博物館、迎賓館、花石楼を見学。21:50発の青島発上海行きで上海に戻る。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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天主教堂のまわりを見学した後、喉が渇いたのでジュースを買うことに。
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ジュースを選んでいたら、お客さんがビールを購入しているのを発見!しかもビニール袋で持ち帰りしてました。
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お酒を飲まないのでよくわからないのですが、これが生ビールというやつですか?普段あまりお酒を飲まない相棒も、気になったのか、
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早速購入。お店のオバちゃんがコップに注いでくれています。
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毎日ビール工場からできたてを仕入れているそうです。店先(道端の椅子とテーブル)で、休憩がてら飲むことにしました。
ジュースは1本3元だったのに、ビールは1杯2元!ビールのほうが安いです。 -
相棒もご満悦…私も少し飲ませてもらいましたが、缶ビールよりも薄い感じがしました。飲みやすいです。
行きかう人を見ながらしばらくボーっとして過ごしました。 -
そして翌日やってきた場所は、青島ビール街〜
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ビールを出すバーが並んでいます。
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地面を見たら、マンホールの蓋に鶏がビール飲んでる絵が!
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虎くん
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羊ちゃん。他にもブタやサルなどいました。
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青島ビール街にやってきた目的は、実は青島ビール博物館〜!
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◎ 青島ビール博物館
青島ビールの前身は、1903年8月、ドイツ商人とイギリス商人の合資で創建された「日耳曼啤酒公司」です。1916年から1945年までは日本人の手にわたり、「大日本麦酒株式会社青島工場」として使用されていました。 -
青島ビール工場は2003年に100周年を迎えました〜
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というわけでまずはビールを1杯…ってグラス大きすぎ!!笑
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青島ビール工場の早期建築。この中が青島ビール工場の歴史を紹介する博物館になっています。
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早速中に入ってみます〜
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1914年、第一次世界大戦が勃発すると、日本軍は青島を占領します。1916年9月16日、「大日本麦酒株式会社」が「日耳曼ビール会社」を買い上げ、工場は「大日本麦酒株式会社青島工場」と名前を変えます。
5.4運動の後、中国政府が1922年に青島を回収した後も、ビール工場は日本人経営のままでした。この期間に、ビール工場拡大され、最高年間生産量は4663トンにも及びました。ここでは、「青島」「朝日」「麒麟」などのブランドのビールが生産されました。 -
サッポロビールと英語で書かれているのを発見〜
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懐かしの三ツ矢サイダー★こんなところでお目にかかれるとは!
これは当時、広告旗として使われていたものです。 -
1940年代の青島ビールのポスター
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大日本麦酒株式会社のビール広告。三国演義の「桃園決義」がモチーフになっています。
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第二次世界大戦の終戦を迎えると、工場は国民党政府の手に渡りました。
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青島ビールはシンガポールにも輸出されています。これは以前、シンガポールで使われていた青島ビールの広告です。
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青島ビールの缶が沢山並べられていました。
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さて次は工場見学です!
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日本人経営時代に使われていた発動機。
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ドイツのシーメンス社が1896年に製造したもので、1903年ビール工場はこれを購入し使用し始めました。
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この階段もかなり歴史があるものらしいです。警備のおじさんがこれも写真を撮れ!というので撮りました〜
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日本人経営の時代に備え付けられた扇風機〜
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ビール酵母を研究中?
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1930年代はこのように麦を地面に撒いて発芽を待ちました。
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これがホップというやつらしいです。
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世界のビール大集合〜
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このラベルかわいいです!
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チケットを見せるとここでビール(125ml)とおつまみがもらえます。
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かんぱーい♪
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こちらは現在使用されている工場。
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70年代に使われていた酒樽
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現代の。
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再び工場。ビールをビンと缶に詰めていきます。
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しらふでも酔っ払いの気分を味わえるという部屋。面白かったです。
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アサヒと青島ビールが作った麦茶〜ビール製造の技術を使用して作られましたと書いてあります〜
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