2008/10/02 - 2008/10/04
264位(同エリア447件中)
コヨーテさん
フランス人が入植し街を形成した後、1760年イギリス軍に占領されるまではフランス領であったこの土地。その後、イギリスの占領下でフランス系の人々は弾圧にあい、差別も受けていくことになる。
人口の8割がフランス系というのにも関わらず、フランス系カナダ人よりもイギリス系カナダ人のほうが地位が高く、フランス系の人々は高い教育も受けられず、収入の良い職種にもつけなかったとも言われている。
しかし1950年代からフランス系の人たちの地位を高めようと改革が始まった。その活動が今やケベック州のカナダからの独立を訴えるまでに至っている。70年代には分離独立を求める過激派によるテロやら政治家の誘拐事件などまでおきた。
こんな歴史を持つケベック州。
モントリオールの街中でも未だにその歴史を改めて感じさせられる。
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー
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モントリオールでの宿泊はHilton Montreal Bonaventure。
こちらのホテルは地下鉄Bonaventure駅の上に建ち、国際展示場や大小の会議室などを備えたコンベンション複合施設のビルの中に併設されているホテルだった。 -
フロントのあるフロアにはレストラン、ギフトショップ、バーなどの共有施設は中央部の建物。それを取り囲むように通年で入れる屋外の温水プールや庭園がある。庭園の広さはなんと3000坪!まさに屋上に作られた空中庭園。
客室はフロントなどの建物から上下に2フロア。庭園を囲むようにゲストルームが作られている。内側の部屋はガーデンビュー、外側の部屋はタウンビュー(ってそんな言葉があるのか?)なんとなくペントハウス的なこのホテル、客室数は395と、ヒルトンにしては小さめのホテル。
通常$400前後で販売されているこのお部屋、今回は$120で予約。
http://coyote2009.blogspot.com/2009/05/hilton-montreal-bonaventure.html -
カナダのケベック州モントリオールは冬場になると氷点下30度にまで下がる日があるような寒い土地。こんな寒い土地、モントリオールには街には巨大な地下街が存在する。全長32キロにも及ぶこの地下道、総面積は12平方キロ。面積だけなら世界一というこの地下街はまさに地下都市。
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街の中心部の主な商業ビルや住居ビル、駐車場同士を地下道や地下鉄で結ばれ、ビルや駅の地下にはモールやフードコート、レストラン街などがある。(ただし地下道部分が多いため、地下街としてはトロントの地下街のほうが規模が大きいとか)
寒い中でも外に出ずに出勤できたり、買い物ができるというわけ。
地下道と言ってもこんなだだっ広い通路もあり、場所によっては地下鉄と平行して通路に沿って隣の駅まで歩けたり・・・
http://coyote2009.blogspot.com/2009/05/blog-post_626.html -
オールド・モントリオールの中心ともなるジャック・カルティエ広場。1535年に初めてモントリオールを訪れたフランス人探検家の Jacques Cartier から名前がつけられている。
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モントリオール市庁舎。
ジャック・カルティエ広場は、バロック調の重厚感ある建物の市庁舎から緩いスロープで旧港まで続いている。 -
旧市街は石畳の街並み。
周囲で聞こえるのがフランス語のせいか、なんだかフランスにいる気分。
・・・と言っても、フランスには行ったことないんだけど(笑)
http://coyote2009.blogspot.com/2009/05/old-port-old-montreal-jacques-cartier.html -
フランス語で私達の貴婦人という意味の Notre-Dame(ノートルダム)は聖母マリアを差し、ノートルダムを冠した教会堂は世界各地のフランス語圏の都市に建てられてきた。その中のひとつがモントリオールの旧市街にある。こちらの聖堂はカナダ・ケベック出身の歌姫・Celine Dion(セリーヌ・ディオン)が結婚式を挙げたところとしても知られている。
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外観は特段目立つようなものでもないが・・・
中はあまりの美しさに思わずため息・・・ -
通常、教会堂のステンドグラスには聖書から引用されることが多いらしいが、この教会堂のステンドグラスにはモントリオールの宗教的歴史からの場面を描写したものが多いとか・・・
http://coyote2009.blogspot.com/2009/05/blog-post_30.html -
モントリオールの旧市街 Old Montreal の旧港 Old Port に面した場所にある Notre-Dame-de-Bon-Secours Chapel (ノートルダム・ド・ボンスクール教会)。1771年に建てられたこの教会はモントリオール最古の教会。1665年にフランスから渡って来た最初の宣教師マルグリット・ブルジョワ (St.Marguerite Bourgeoys)は、入植地であるモントリオールに教会を作ろうと入植者を集めた。1773年にフランスから木製のマリア像を持ち帰り、1678年に教会が完成するが、その教会は1754年に焼失していまったという。しかしマリア像だけは何とか無事だった。
彼女は教会を作るだけでなく、日頃から入植者たちを献身的に支えたといわれている。そんな彼女の功績をたたえるべく現在この教会の中には創設者である彼女の資料館が併設されている。
ノートルダム・ド・ボンスクール教会はSailors' Churchと言われている。 -
19世紀になると、この教会は港に到着した航海士たちの巡礼の場所となっていった。航海に出る前に安全を祈願し、航海から戻れば感謝の気持ちを伝え・・・
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1849年、モントリオールの司教だった Mgr. Ignace Bourget は 教会に聖母マリアの像を贈った。それがこの教会の頂上に置かれているこの像。手を広げてセント・ローレンス川を見守っている。
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教会の内部は、先のノートルダム聖堂のような華やかさはないものの美しいマリア様の画が・・・
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こちらは天井に描かれた画。
やはり宗教と芸術って密接な関係だと改めて感じる。 -
そして天井からは船の模型が吊るされている。
この船の模型は船乗りが航海の安全を祈願して奉納した船の模型だという。 -
こちらのステンドグラスはオーソドックスな感じ。
差し込む光が船の模型を優しく包み込んでいた。
(といっても、写真は逆光のために船の模型は影になってるけどw)
http://coyote2009.blogspot.com/2009/05/blog-post_2903.html -
モントリオールの町の中でもフランス色が強いエリアに行ってみた。街の中心であるモンロワイヤル公園の東に位置するPlateau Mont-Royal(プラトー・モン・ロワイヤル地区)はフランス語圏のエリア。世界の「住んでみたい街」のベスト3にも選ばれた地区でもある。メインストリートにはお洒落なカフェやブティックなどが軒を連ね、一本中に入ると独特の様式の住宅が・・・この辺りはモントリオールの典型的な下町だとか。
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公園の周辺は閑静な住宅街。
こんなビクトリアンハウスも・・・ -
周辺の住宅は玄関に階段を設けたスタイルが多く目につく
かつてはフランス系の労働者階級たちの住宅地であり下町だったこのエリアも、今はアーティストやデザイナーなどが多く住み、モントリオールでも人気のエリアになっているという。確かになんかお洒落!
http://coyote2009.blogspot.com/2009/05/blog-post_1430.html
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