2009/06/25 - 2009/06/30
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おじるっちさん
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残念ながら雨期ということで、雨が降ったり、降らなかったり、ガイドブックの解説どうり1日中雨が降り続くことはありませんでした。雨が上がってる間になんとかすべての世界遺産を見ることができました。遠くにヒマラヤ・・・全然見えませんでした。自然に全く興味がない自分で幸いでした。第2部、それではどうぞ。
●1日目/午後カトマンズ到着〜ホテルチェックイン〜歩きで「バルバール広場」〜ホテル周辺で夕食〜終了
●2日目/車をチャーターして「パタン」へ〜「バクタプル」〜昼食〜「パシュパティナート」〜ホテル(休憩)〜歩きで「タメル」へ(お土産購入)〜ホテル周辺で夕食〜終了
●3日目/タクシーで「ボダナート」へ〜「バルバール広場」で昼食〜ホテル〜タクシーで「パタン」へ〜「バルバール広場」〜ホテル〜ホテル周辺で夕食〜終了
●4日目/タクシーで「バルバール広場」へ(ラスト土産購入)〜ホテル〜トリブヴァン空港(帰国)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
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パタンからバクタプルの移動の間に、とうとう雨が降ってきました。奥にバイラブナート寺院、手前はカフェになっています。バイラブナート寺院は最初に建てられたときは1層、その後の増築で2層に、大地震後の再建で3層に造りかえられ、現在の姿になったそうです。
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バクタプルは別名「バドガオン」(信仰の街)とも呼ばれており、カトマンズ、パタン同様カトマンズ盆地の代表的な古都です。ネワール族の町の中では中世の町並みを一番残している町だそうです。
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バクタプルの街では、素焼き職人が伝統的な手法で植物の鉢や水がめを作っている風景が見られます。写真手前は貯金壷です。
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バクタプルは、ネワール文化とともに栄えたマッラ三王国で、18世紀までは、一時カトマンズ盆地全体の首都でもありました。町は重厚な煉瓦づくりの古い中層住宅が並び、住民は昔と変わらぬ生活を営んでいます。
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バクタプルは喧騒のカトマンズに対し、田園地帯の小高い丘の上にある、非常に静かでのんびりとした小さな町です。住民は農業に従事している人がほとんどだそうです。
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パタンから車でバクタプル移動の途中、多くのレンガ工場から煙が立ち昇っているのを目にすることができます。バクタプルでは石畳の道から家の壁まであらゆるところにレンガが使われています。
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バクタプルの通りに面した多くの家は1階がお土産物屋や小さな日用品店となっていて、2階以上が住居となっています。柱や窓枠に施された細かな木彫りは見事です。
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1492年に建立された、バクタプルの中では最古のものであるといわれている「パシュパティナート寺院」。屋根の支柱にはチベット仏教の影響を受けたエロティックな彫刻が施されています。カトマンズのパシュパティナートを真似て造られたといわれています。
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バクタプルの「55窓の宮殿」。その名のとおり、入り口を含めると窓が55あります。それぞれの窓には緻密な彫刻が施されており、ネワール建築の傑作であると言われているそうです。
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こちらの「パシュパティナート寺院」はカトマンズにあるシヴァ神を祭るネパール最大のヒンドゥー教寺院です。寺院が面しているバグマティ川には、火葬場があり、火葬された後、その灰は川に流されます。デリケートな場所だと思い、心して行ったわりには、ネパール人の観光客(デートスポット)の多さに驚きました。(合掌)
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火葬場に面したパシュパティナートの西門を望む川岸には「エッカイダス・ルドゥラ」と呼ばれる11の白い塔があり、シヴァ信仰の象徴であるリンガが祭られています。(合掌)
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パシュパティナート寺院には猿がたくさんいます。「物を食べたりすると危険なのでやめましょう」と、いう注意書きがガイドブックにありますが、そもそも、何かを食べる気になりませんが。(合掌)
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パシュパティナート寺院の薪置き場。そう、火葬用の薪です。寺院の周辺は火葬の煙と、独特の匂いに包まれています。(合掌)
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パシュパティナート寺院の橋の近くにはアルエ・ガートという火葬場があります。写真の方向は上流で、位の高い人や王族のものなので庶民は使うことはできないそうです。写真はOKだそうです。(合掌)
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カトマンズの町から東へ約7キロの所にある、南アジアで一番大きな仏塔を持つ「ボダナート寺院」です。塔頂からはタルチョーという万国旗を思わせる旗が八方に掛かり、独自の雰囲気を醸し出しています。が、とうとう雨が降ってきました。晴れたボダナート寺院を見ることができなくて残念です。
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近年チベット人の多くがボダナートの周りに住むようになり、数々の僧院を作り、ボダナート周辺を「リトル・チベット」にしたそうです。チベット人がマニ車を回しながら歩く姿やチベット僧が参拝する姿をいつも目にすることができます。こちらの寺院も時計回りに参拝するのがルールです。
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仏塔の周囲には仏塔を取り囲むように360度にわたって土産物店が立ち並び、賑わいをも見せています。写真は大きな仏塔の中にある、小さな仏塔。
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ボダナートの仏塔の周りを、毎朝、信者たちがマニ車を持って周囲を108回、時計回りするそうです。写真は仏塔の入り口付近のなんとか文字(?)。
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バックパッカーの町、タメル地区の入り口です。レストランや安ホテル、お土産物屋も多いのですが、かなりうるさい所です。お土産など物価は高かったような気がします。後々にネパール本来の物価の安さに驚くのでありました。
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カトマンズでよく目にする、屋台のスナック菓子屋です。インドでこれによく似たものでお腹がゆるくなった覚えがあるので、今回はやめておきます。
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雨が降ってきました。タメル地区には頼まれ土産を買う以外には用はありませんので、早々に任務を終えてホテルに帰ります。
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宿泊したホテルは旧王宮通りに面している「ホテル・デル・アンナプルナ」です。ホテルスタッフの対応は良かったものの、外観、客室はかなり古く、ぼろいです。ホテル敷地内でショッピングモールを建設中だったので、いっそうごちゃごちゃしていました。
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想像していたより、カトマンズへの入出国の手続きは早かったです。そもそも利用客も極端に少なかったのですが。2009年3月1日以降発券の航空券には、ネパール出国税も含まれるようになったようです。この情報を見逃していたので少し右往左往しましたが、それ以外はスムーズでした。あと、カトマンズのトリブヴァン国際空港の出国待ち合い室の施設はかなり少ないです。出国の際、ライターを取り上げられて、喫煙所ではいちいち火を借りないといけないはめに・・・。当然、売店には火を起こす道具は売っていません。
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4日間、カトマンズ盆地の世界遺産のみを、巡るのであれば充分な期間でした。これからバンコク経由で帰国します。(おわり)
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