日本の伝統を巡る旅：京都編

2009/06/27 - 2009/06/27

週末を利用して京都と伊勢を旅行してきました。で、これは京都編の方。宇治の方に始めていったのだけど、普通の郊外の町のちょっと外れにものすごい由緒あるお寺があったりして、そのギャップが面白かった。

エリア 京都

• 交通手段: 自家用車

まず行ってみたのは、宇治にある三室戸寺。770年に創建された由緒正しきお寺らしいのだけど、ロケーション的には、多摩ニュータウンみたいな住宅地のちょっとはずれにある、ごくふつーな感じの寺にも見える。

ここは、あじさいが有名で「日本三大あじさい寺」とも呼ばれているらしい。でも、ほかのふたつはわからないのだけど・・・。

境内にはあじさいだけじゃなくて、蓮の花も咲いていたりします。

で、京都市内にやってきた。信三郎帆布で買い物したあと、知恩院にいってみる。梅雨の合間の晴れ間となり、夏を先取りしたかのような天気。木陰でひと休みしながらお参りしてみた。

暑さから逃れて貴船まで行って、河床料理を楽しんでみることにする。渓流の上にやぐらを組んでそこで料理を楽しむっていう発想がすごい。そして、外は真夏の陽気なのに、河床は寒いくらいで女将さんには「ここは寒いから湯豆腐がいいですよー」ってすすめられるくらい。天然のエアコンの威力はすげーな・・。

で、しっかり涼んだあとは市内に戻ってくる。買い物とかをしてたらあっという間に夕方。鴨川沿いを散歩してみたりする。

夜は南座の裏側にある花吉兆で食事を楽しむ、すげーな僕も吉兆でごはん食べたりする旅行をするようになったのかと、自分で自分におどろく。

しかし、肝心の料理はといえば・・そこまでの驚きはなかったです。はい。これは、僕の舌が高級なものに慣れていないからなのか、それとも本当にイマイチなのか・・どっちなのっかは分からないけれど。