中欧2009‐8：ブラチスラヴァ・上―春、遠からじ。

2009/02/22 - 2009/02/23

この国で初めて目にした、「冬物50％OFF」
雪に埋もれるこの国も、やがて分厚いニットを脱ぎ捨てる。


春、遠からじ。

エリア ブラチスラバ(スロバキア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス

予定から大幅に遅れて、ブダペスト発。
時刻はすでに午後。この日の目的地、ブラチスラヴァまで数時間。

そしてこの列車の中でニット帽をなくし、以後凍えることになる。

座席はこんな感じ。

失意の中でブラチスラヴァ着。
駅でコルナへの両替を断られ、テンパる。実は今年からユーロを導入していたらしい。

駅前でタクシーを拾い、ホテルまで15ユーロ。

時刻は3時。博物館やブラチスラヴァ城は4時に閉まる。
さぁ急げ、城は小高い山の上にある。

歩くと結構距離がある。ひたすら緩やかな上り坂。

も、もうちょっとだ…。

やっとついたー、って…あれ？

ぐれてやる。

気を取り直して（この旅の間に何度気を取り直したことか…）旧市街の中世武器博物館へ。

さぁ、旧市街でございます。時計塔が入口。

いきなり見つけたハンドメイド工房に心を奪われ、博物館は放置。
後悔はしていない。ブラチスラヴァは絶対また行く！

旧市街の中心地。

こんなところにもあるんですね。

でもスロヴァキアに海あったっけ…？

ここまで来ると東方正教会の建物はないみたい。

水も滴る素敵な街でございます。

お隣り、よろしいですか？

寿司を食べようかとも思ったけど、思い直して路地の奥にあった地下のレストランへ。

なんかアジトみたいでワクワクするね。

贔屓目もあるけど、人生で二番目に美味かった魚料理。

帽子…。

ブラチスラヴァのナンバーワンホテルだそうでございます。
今回泊まった中で一番殺風景かも。