続・○く○く動物ランド北海道　～さらばくうちゃん

2009/05/02 - 2009/05/06

帰るだけの日だけど、せっかくだからアイツに挨拶しよう。

エリア 釧路(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩

　早くも最終日。宿からはきれいに雄阿寒岳が見えた。

　朝の列車で釧路まで出る。
くうちゃんの人気は３ヶ月たっても衰えず、
こんな駅スタンプも登場していた。

　ひまなので、とりあえず六花亭へ。喫茶室の
春採湖が見える席が埋まっていたので、雪こん
チーズダブルを買って外でいただく。

　ついでにエクレアも。

　そのままひぶな坂を下りて、なごやか亭へ
なだれ込む。今日は「大・店長祭」開催中。
（意味不明だけど）
３種盛りの皿がたくさん供されているのが
お祭りなんだろうか。まずは貝３種盛り
（左からほたて・ほっき・つぶ）。うまい。

　続いて光りもの３種盛り（左からいわし・さんま・
さば）。うまい。

　天草産鯛のつんから握り。鯛の上に載っているのは
山わさび。これは山わさびがない方がおいしかった。

　カマトロ。激しくうまい。

　最後は長崎産の生さば。激しくうまい。５皿で満足。

　空港行きのバスはフィッシャーマンズワーフが始発
なので、そこまで戻る。
　まだ時間があるから、くうちゃんでも見るか。
人だかりのある方にいってみるとヨットのラダーの
ところにいた。

　なかなかラダーのところから離れない。
おいしいものでもついているのだろうか？

　ようやくラダーを離れて顔を見せてくれた。

　なにか食べているのかな？

　またまたラダーの方へ。

　なんか捕まえたらしい。

　なんか食べているらしい。

　なんかもっているなあ。

　どうも、甲羅を外したカニを喰らっているようだ。
くうちゃんはつぶ貝やカニ、ウニなどを食べている
らしい。ぜいたくなやつだ。少しよこせっちゅーの。

　立ち泳ぎでほっぺをぷっくりふくらませ、カニを
ほおばっている。

　今度はほたてで大事なところを隠している。
きみは武田久美子か。

　そのほたてを食べはじめた。いやん。

それにしてもよう食っとんなぁ、きみは。

　ヨットの繋留ロープがじゃまだけど、ラッコらしく
貝をカンカン割っている姿が撮れた♪

　牙を剥いて威嚇。けっこうこわいのね…。

　この時はぼんやりふるさとを思っていたのか、
彼女のことを考えていたのか。
　この翌日、くうちゃんは釧路からいなくなって
しまった。納沙布岬で彼女ができたとかなんとか
いう報道もされていたが、その個体はほんとに
くうちゃんなのだろうか。
　やってきた翌日と帰る前日に遇うことができた。
釧路の街を楽しくしてくれてありがとう。
次は子連れでお待ちしてます。

　アートな釧路の街。新しいオブジェに気づいた。
タイトルは「川」。
　…どう見ても魚の骨にしか見えんが。

　こちらは「湿原」。アートとは難解なものよ。

　バスで釧路空港へ。シマフクロウのオブジェなんて
あったっけ。本物を一度見てみたいなあ。

　生キャラメルもだいぶ騒動は収まってきたのだろうか。ＧＷ最終日のいい時間帯だというのに、けっこう残っていた。

　帰りの飛行機から見えたのは襟裳岬だけでした。