欲張り島根への旅、その2★石見銀山編。

2009/05/30 - 2009/06/01

友達のまきんこちゃんと、2泊3日で島根県へ行ってきました。
石見銀山へ行きたいわたしと、出雲大社で祈り倒したいまきんこちゃん。
それに松江を加えて、せっかくだから温泉も…なんて欲張っちゃいましたが（笑）

2日目のこの日は、わたしがずっと行きたかった世界遺産・石見銀山。
ただ、前日は曇りのために楽しみにしていた宍道湖の夕日を見ることができなかったわたしたち。
この日が晴れたらなんとか見に行こうと、石見銀山を短めにして宍道湖へ行くパターンと、宍道湖へは行かずに石見銀山に長くいるパターンの2種類の行程表をあらかじめ前日に用意しておいた。
そして、この日の天気は曇り…今日も無理？
さらにアクシデントが起こってしまいます（笑）
ではでは、スタート☆

エリア 大田・石見銀山(島根)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JALグループ JRローカル

電車で移動中に見た日本海…のはず。
大田市駅で、約1時間バスを待つ（タイミングが悪かった）
駅の観光案内所で、いろいろ教えてもらう♪

石造の反橋。

もう1枚、違う角度から。

で、本当ならここでお昼ご飯の予定だったんだけど、『貸切のため、14時から開店します』
よし、戻ってくる頃には14時になってるだろうから、ごはんは後で。

かわいらしい花を発見。

「何かポーズして！」と、少し前を歩くまきんこちゃんにリクエスト。

さすがです（笑）

花びらが柔らかそうな色の花と…

赤いタワシのような花（笑）

さぁて、のんびり歩きますよ〜。

展望台のようなものを発見！
これへ行きたくなります。

高い目線、なんだか楽しい。

実は先客には無邪気に話しかけてきた子どもが2人いたんだけど…

ダッシュ！元気だなぁ。

…きっとこの子たちにとっては、世界遺産も遊び場なんだな。

ベロタクシーだっけ？
あちこちを走ってたよ。

少し休憩しようかということで。
丁寧に淹れられたコーヒーも美味しかったんだけど…

手作りのスイートポテトが優しい甘さで美味しかったな。

こんな、かわいらしいお店です。

ほんのりと晴れ間が。

今でも現役なのかなぁ？

緑の中をあるくのは、とても気持ちがいいのだ。

横に川が流れてるのなんて、ますます好き。

…かわいらしい♪
そうこうしてるうちに到着したのが・・・

『龍源寺間歩（りゅうげんじまぶ）』

間歩とは、銀鉱石を採掘するために地中を掘った跡。
石見銀山では約600もの間歩が確認されているらしい。
現在内部を見学できるのは、ツアーに参加しなければいけない『大久保間歩』と、予約なしで見ることができるこの『龍源寺間歩』

内部はかなり暗くて、写真がぶれちゃったのでこれぐらいしか写真はないけれど。
これ以上立ち入り禁止というところのギリギリの場所から。
ゴツゴツとした岩肌、ひんやりとした空気、静けさがわたしを取り囲む。
こんなところで昔は銀採掘…心細いよ〜（ﾉ＿；）

こんなふうに、間歩があります。

こんなに小さなものまで。

さて、ここで行き止まりなので、お昼ご飯目指して戻りますよ〜。
さっきと違う遊歩道を歩く。

佇むにゃんこたち。
わたしたちには興味なし（笑）あくまでマイペース。

緑に囲まれて、休憩していた人たち。

遊歩道の途中にあった間歩…雰囲気が怖い(；´Д`)

次に行ったのが『清水谷精錬所跡』
明治27年に開発され、近代的な銀精錬が行われた場所…採算が取れなかったのでわずか1年半で操業を停止してしまったんだって。

またまた、にゃんこを発見。
またもやわたしたちには無関心か？と思いきや…

めちゃくちゃ懐っこかった（笑）

緑がいっぱいの遊歩道は、行きに通った道よりも楽しい。

わくわくする…幸せ。

さて、お昼ごはんを食べるお店に、まもなく着きます。

牛すじトロトロハヤシ
本当にトロトロで美味しかったです(*´∀｀*)

大満足したところで、次はさっき行ったほうと反対側へ。

さっきは銀山運営の様子に触れることができる町並みだったんだけど、これからいく場所は武家屋敷や商家、寺院が混在している町並み。

歴史を感じます。

これは上りたくなるよね。

なんだかノスタルジック。

郵便局もレトロ。

おはぎパン、買っちゃった♪
写真にはないけれど、パンの中に本当におはぎが入っていて、これが意外と美味しくてビックリ。

さぁて…と。
実は14時過ぎで曇り空だったから、宍道湖の夕日はあきらめて石見銀山に長くいることを選んだのね。
ところが、15時半を過ぎて急に晴れ間が見えてきた。
うぅ…青空が恨めしい（笑）
でも、大田市駅へのバスを1本遅らせたので、電車の乗り継ぎも考えると日没には宍道湖へは着けない。
さらに、翌日の予定を考えたとき、出雲大社とお蕎麦だけでは時間が余るけど、他の場所へ行くには交通の便が…という問題にぶち当たる。

そこでわたしが提案したこととは…！？
旅行記は続きます（笑）