2009/02/07 - 2009/02/07
2266位(同エリア4964件中)
murenekoさん
- murenekoさんTOP
- 旅行記262冊
- クチコミ13件
- Q&A回答2件
- 623,015アクセス
- フォロワー8人
2009年2月、休みに有給休暇を2日組み合わせて4泊5日のマカオ・香港旅行。
過去、ベトナム・韓国を共に旅した友人との海外二人旅3回目。
今、マカオが熱い!とのことで、香港メインではなく、マカオ三泊、香港一泊とマカオ・メインの旅。マカオの世界遺産、カジノと、香港のビクトリアピークに狙いを定める(あとはグルメ!)。
2月7日朝。
中部国際空港から香港国際空港に行き、空港からフェリーでマカオに向かう・・はずだったが、いきなりトラブル発生。
中部国際空港で乗り込んだ飛行機が動かない・・。
エアコンの故障とかで時間がかかるとのこと。整備しとけー!
しかし、整備に時間がかかると香港国際空港で乗り継ぎのフェリー(時間指定)に乗れない。想定外のハプニングにパニックになるも、友人はどっしり構えている。
氏、曰く「飛行機の遅れは、僕たちの力ではどうにもならないでしょ!」
!?
おお〜、なんてオトナなんだー!羨望の眼差し・・。これまでの旅でも大小様々なトラブルはあったものの、相変わらず、マニュアルからそれたことに初めて対峙した時に対処できないのは器が小さい。これも経験か・・。
結局、飛行機は1時間遅れで出発した。飛行機の乗り継ぎがあるらしい別の乗客がかなりパニクっていたが、こちらは乗る予定のフェリーの後も何本かあるので、なんとかなるか。
約4時間30分のフライトで、香港国際空港に到着。予定のフェリーには乗れなかったものの、1時間後のフェリーに乗船でき、そこから約50分でマカオ到着。
マカオの迎えのガイドさんが超イケメンの日本人だった。
なんやかやでホテルに到着したのは、18時過ぎ(現地時間。日本との時差△1時間)。結局、名古屋から9時間くらいかかってしまった。
こうしてスタートした旅だったが、旅の半ばにまたもトラブル発生。自分のミスでデジカメを紛失・・。
残念ながら、自分の写真は残っていないため、使用している写真は、すべて友人から提供を受けました。多謝(トーチェ)。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
-
宿泊する「リスボア・ホテル(葡京酒店)」は、カジノ王スタンレー・ホーがマカオ初のカジノを作ったホテルで、マカオの代名詞的存在。ホテルのゴージャスな外観と内装に圧倒されながら、まずは、夜の街にでかけますよ。
ホテルの1階の銀行で両替。10000円で812パタカ(1パタカ=約12.5円)。 -
最初に向かったのは、ホテル近くにあり、エッグタルト(蛋撻、ダンダッ)が有名な「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」(澳門瑪嘉烈蛋撻店、オウムンマーガーリッダーンタッディム)」。
-
エッグタルトは売り切れだったものの、一日に何回も焼き上げるようです。
次に焼きあがる時間を紙に書いてもらい、15分くらい待って出来たてを購入。1個7パタカ(約90円)。アツアツのエッグタルトは甘くてメチャウマ!
絶対、また食べに来る!と誓う。 -
「民政總署」(民政總署大楼、マンゼンジョンチュダイラウ)
夜の世界遺産めぐり、まずは一つ目の「民政總署」。
セナド広場の前にある建物です。 -
「セナド広場」(議事亭前地、イーシンテンチンデイ)」。
マカオ世界遺産巡りの出発点! -
セナド広場はこの2週間ほど前の旧正月の飾りがまだ残っていて、あまり広場っぽい感じはしなかったものの、ライトアップされた建物が綺麗〜!
-
「仁慈堂」(ヤンチィトンダイラウ)。
セナド広場に面したこの建物も世界遺産! -
夜ご飯はセナド広場近くのポルトガル料理店「プラタオ」(九如坊、ガウユーフォン)へ。
-
アフリカンチキン(非洲鶏、フェイチャウガイ)、バカリャウのコロッケ(馬介休球、マーガーイヤウカウ)、バカリャウのグラタン(ちなみにバカリャウとは鱈のこと)、カレーガニ(咖哩蟹、カーレーハイ)と、ポルトガル名物を食べまくる!
-
ポルトガルの「サグレスビール」で乾杯。
「サグレス」と言えば、沢木耕太郎が『深夜特急』で、このビールを飲んで、後にサグレスの街を訪れるクライマックスシーンで有名。
『深夜特急』では、「サグレス」は「旅の終わり」を象徴する名前として出てくるけれど、この旅はまだ始まったばかり。
さぁ、会計もどんとこい!と思ったら、二人で870パタカ(約1万1千円)と目玉が飛び出る金額・・。高級料理店とは言え、アジアで、一人一食5000円も食っている場合なんだろうか・・。美味だったけど・・ -
バカリャウをバカバカ食べた後、世界遺産「大堂(カテドラル)」(ダーイトン)を見に行く。
その前にある「大堂広場」(ダーイトンチンデイ)も世界遺産! -
「大堂(カテドラル)」(ダーイトン)
広場も大堂もライトアップされて、異国情緒たっぷり。マカオは香港から近いので、日帰りツアーで来る人が多いと思われるけれど、夜のライトアップが良いので、宿泊がお勧め。 -
人の流れに沿って歩いて行くと、向こうに世界遺産「聖ポール天主堂跡」(大三巴牌坊、ターイサーンバーパイフォン)」が見える。
手前の「イエズス会記念広場」(耶蘇會紀念廣場、イエソウウイゲイニングォンチョン)も世界遺産!
広場にある、中国とマカオの友好の意を表したというブロンズ像の向こうに見える「聖ポール天主堂」のファザード(建物の正面の壁面)の構図が秀逸。 -
マカオのシンボル「聖ポール天主堂跡」(大三巴牌坊、ターイサーンバーパイフォン)」。
-
ライトアップされた「聖ポール天主堂跡」に向かう階段を登って行く。
数度に渡る火災により、現在見ることのできる「ファザード」と階段などの一部を残して焼け落ちてしまった建物。
マカオを代表する建造物の一つで絶えず観光客が集まっている。 -
最初の建造者は、日本で天正遣欧使節を計画した宣教師のアレッサンドロ・バリニャーノで、その遺骨もここで発見されています。
-
沢木耕太郎の『深夜特急』のマカオ編は、ほとんどカジノの記述になっているけれど、それ以外では、大学時代のスペイン語教師を思い出して、ここを訪れると、地元の子供たちが缶けりに似た遊びをしていたのを見て感慨にふけるというシーンが印象に残っている。
-
聖ポール天主堂の横にも、2つの世界遺産がある。
「旧城壁」(舊城牆遺址、ガウセンチョンワイジィ) -
もう一つの世界遺産「ナーチャ廟」(哪咤廟、ナーチャミュウ)。
-
聖ポール天主堂の裏手からは、これから戦う(!?)「カジノ」の象徴「グランド・リスボア」の建物が煌煌と輝いていた。
-
いよいよカジノと決戦の時!と思ったら、聖ポール天主堂の前でチューしてるカップル発見。まずはこいつらと決戦ジャーと暴れる友人を取り押さえる。
-
世界遺産「イエズス会記念広場」にあるブロンズ像。
犬と女性の像で、なんかセクスィー!? -
帰り道、ライトアップされた「聖ドミニコ教会」(玫瑰堂、ムイクヮイトン)を眺めます。この前にある「聖ドミニコ広場」(板樟堂前地、バンチョントンチンデイ)も世界遺産!
「カルサーダス」と呼ばれる模様の石畳が綺麗。この日は、1時間ほど歩いただけで世界遺産を11個制覇! マカオの世界遺産は30個あるので、あと19個!明日全部見て回るぞー! -
セナド広場に戻り、広場に面した「義順牛奶公司」(イーソンガウナイゴンシー)で、名物「牛乳プリン」(馳名雙皮燉鮮奶、ダーイリョンションペンナーイ)を食べる。このお店は、香港にもあるけれど、マカオのここが本店。
-
牛乳プリン16パタカ(約200円)。ミルクの味が濃厚!
ちなみに、この店の隣の「龍記酒家」(ロンゲイザウガー)は、ウォン・カーウァイ監督の映画『2046』で、トニー・レオンとチャン・ツィイーが出てくるシーンのロケで使用されています。 -
リスボア・ホテルから大通り1本離れた所にあるホテル「ウィンマカオ」(永利澳門)に噴水ショーを見に行く。
このホテルの前では、15〜20分ごとに、音と光の噴水ショーが行われている。なかなかダイナミックに噴水が吹き出し、周りに水しぶきも飛んでくる。煌びやか〜と、噴水ショーを眺める男2人・・。ダー・・ -
そして決戦の時がやってきた。
リスボアホテルに戻り、荷物を置いて、1階のカジノへ。ホテル内だから安心して入ることができる。
セキュリティ・ゲートを通って、カジノ内へ(撮影禁止)。何フロアにも分かれていて、各フロアに何十もの卓が並ぶ。ルーレットやブラックジャックもあるけれど、やはり、マカオのカジノといえば「大小(ターサイ)」。文字通り、さいころの目の大小を当てるゲーム。
『深夜特急』マカオ編では、この「大小」にのめり込んだ様子が描かれているが、その場所は、なんと、この「カジノ・リスボア」なんだそうな。運命?(友人はこの為にわざわざここを選んでホテルを予約したんだそうな。) -
(大小の基本ルール)
・完全密封?された機械の中でサイコロ3つを同時にシャッフル。
・サイコロの目の合計(3〜18)のうち、3と18を除き、4〜10までが小、11〜17までが大。
・基本は、次に出る目が大か小かを予想してチップをかけ、当たれば2倍に。
・他に、合計数や、出る数字(1つ又は2つ)を当てるものもある。
・なお、ゾロ目(1・1・1、2・2・2等)が出ると、大か小に関わらず、ディーラーの総取り(ルーレットの「0」「00」のようなもの)。
・ただし、ゾロ目が出ることを予想することもでき、この場合は、ディーラーの総取りにはならず、的中すれば高配当となる。
・倍率は、大小の2倍から、すべての出目を当てる150倍まで様々。
・ディーラー総取りのルールがあるため、期待値は、基本的に1以下(つまり、長期的には、基本的に「負ける」) -
何十もある「大小」の卓を見て回る。最低掛け金は賭け率2倍の大小を当てるものは100パタカ(それ以外の出目などを当てるのは50パタカ)が多く、ざっと見た限りでは、最低賭け金50パタカ(大小以外の出目は20パタカ)のものが一番安かった。
100パタカと言えば約1250円だし、50パタカでも約630円。庶民には、1回遊ぶだけでも気合いが入る額だ。50パタカのチップを6枚交換。ちなみに、パタカとほぼ等価の香港ドルも使用可能。チップは色分けされていて、パタカのチップの払い戻しはパタカ、香港ドルは香港ドルでしか返ってこない。
大小の卓は、客がたくさんいるところや、誰もおらず、ディーラーが暇そうにしているところなど様々。これまでの出目はコンピューター管理されており、過去の履歴と、大・小・ゾロ目のこれまでの出目確率を見ることができる。 -
この大小、ディーラーが機械の中でサイコロを振った後に、客が賭ける・・ので、一応は、お客優位ですよ・・ということになっていると思うが、サイコロを振る時点でディーラーは任意の出目を操作できると考えられるため、振った後に、ディーラーの考えを「読んで」賭ける心理戦の様相も呈している(客が賭けた後に、さらに出目を操作されていたらどうしようもないし、それも出来るのかもしれないけれど。何しろ、シャッフル中も含めて筒の中は見えないのだ)
-
『深夜特急』を読むと、「ゾロ目は総取り」というのが大小のポイントで、ディーラーは任意に「ゾロ目」を出すことができると考えると、「ゾロ目」が出る時を見極めて賭ければ大勝できる・・という気分になってくる。
このゾロ目、確率的には1/36なのだが、『深夜特急』によると、14、5回に1回出てくるらしい。「大小は1日に、数回必ず勝てる時が分かる」という人物も登場するし、自分も、この仕組みから、「勝てる時」が分かるかもしれない、と期待と興奮で、大小の卓を眺める。 -
卓には、過去10回くらいの出目と、過去100回くらいの、サイコロの出目の回数、そして、大・小・ゾロ目の出目確率が出ているのだけど、「ゾロ目」自体は、1%、2%程度。なんと、100回に1回か2回しか出ていないのだ。1/36の確率より少なすぎるのも、逆に「出目を操作できると思われる」根拠になるのだけれど、この程度(最低50パタカ)の掛け金の卓では、わざわざ「ゾロ目」で回収する必要もないんだろう。最低賭け金の高いと思われるVIPルームとかでは違うんだろうな。
で、当てにしていた「ゾロ目」を見極めて賭け、大儲け・・の目論見はもろくも崩れ、普通に賭けることに。一応、『深夜特急』風に、カシャン、カシャン、カシャーンの音も聞き分けようとしたけど、当然無理でした。やはり、そんなに人生甘くないのです(笑)
気を取り直して、勝負! -
過去の出目表を見てると、大・小がランダムに出ているところは、予想もしようがない。大が3回の後に小が3回続いている、大小大小大小・・と来ているような場合があれば、なんとか「予想」した気分になる。
人がいない卓に行っても巻き上げられるだけなので、人が集まっている卓の後ろで「見る」。これまでの出目と、客の賭け目を見ながら、脳内で予想してやってみるも、当たるのは3回に1回程度。 -
それにしても、「見て」いると、客も面白い人が多い。じーっと見た後、何回かに1回、意を決して賭ける地元のおばさん、いくつかの卓を見て回り、締切直前に賭けるおっさん。この、「見ている」地元のおばさんは、出目が分かるのかと思ったけれど、勝ったり負けたり。それに比べて、いくつかの卓を見ながら、200パタカ〜500パタカ位をかけているおっさんは結構勝っている気がする。
客が多く集まってくると、比例して賭け金が多くテーブルの上に置かれる。これを見極めて、ディーラーが「巻き上げる」と思う時に「大小」の逆に賭ける・・を脳内イメージ。 -
一時的ではあったが、脳内で3/5ほど脳内的中になった時、小に賭け金が集まっている場で「大」にチップ1枚(50パタカ)を賭ける。人生初カジノの結果は・・
「大」。
的中。
100パタカになって戻ってくる。引き続き、脳内でイメージしながら「勝負出来る時」を待つ。脳内ではやはり2/5程度。先ほど勝った卓を回っているおっさんが300パタカほどを「小」に賭けたのを見て、これに乗って「小」に張る。人生2回目のカジノの結果は・・
「小」。
的中。
再び100パタカ。これで100パタカ(約1250円)勝っている。 -
と、ここで、一緒に来た友人が、あと1回だけやって、もう帰るという。どちらかといえばカジノに乗り気だったのは友人だったのだけれど、なんだか疲れてしまったらしい。
こちらは、最初はあまり乗り気ではなかったものの、どちらかといえば、脳内予想にのめり込んでしまっていた。あとから考えると、これこそスッカラカンの典型事例なので、危なかったのだ。
自分もあと残り一勝負。100パタカの勝ち分を一気に(とはいえ、チップ2枚)賭けて終わることにする。 -
客が集まり、場が盛り上がっている場面で、チップが多く集まっている「大」に、卓を回っているおっさんが500パタカを投入。ここは、「巻き上げ」のパターンだ、と、逆を張って「小」へ。当たれば200パタカの儲けだ。ウッシッシ・・。さて、人生3回目のカジノの結果は・・
「大」
・・外れた。
ここは、場を盛り上げるための「あおり」の場面だったのかな。「あおり」をするのが1回か2回かそれ以上かは、心理戦だと思うので、それを予想するのもゲームの醍醐味なのかな。 -
トータルで2勝1敗。
勝率では勝ったが、100パタカ勝って、100パタカ負けたので、儲けはなし。交換した分のチップ300パタカがそのまま懐にあったが、換金してプラマイゼロ。
これが、自分一人だと、絶対に、「どうせチップに換えたのだから」と、最後まで使い切ってスッカラカンになるのは目に見えていたので、友人様々だろう。
友人は150パタカほど(?)負けてしまったようだが、こちらは1パタカも負けずにカジノを楽しめて、ラッキー。
賭けたのはたった3回だったが、カジノに2時間ほどはいただろうか。 -
部屋に戻り、風呂に入って寝る頃には、時刻は1時30分。日本時間だと3時30分。どっと疲労感が・・。
「大小」の勝負の仕方は、「大金の一発勝負」だと思う。500パタカなり、800パタカ(1万円)なりを、1回賭け、勝っても負けても1回でやめる。1万で勝てば2万。これはでかい。まぁ、客が少ないと、巻き上げられてしまうので、このレベルのチップが普通に動いている卓という条件が必要だろうけれど・・。
(なお、本旅行記のカジノの記述は、私の勝手な想像で書いるので、本気にしないでください) -
とりあえず、「カジノで負けなかった」(勝ちもしなかった)のに、気分を良くし、眠りにつく。
この時は、翌日、別の意味で「大敗」し、夜に打ちひしがれて枕を涙で濡らすことになるなって、思ってもみなかったのだけど・・。
(1日目終わり)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40