イギリス・オランダ・ドイツ周遊の旅～イギリス編

2008/03/13 - 2008/03/23

ニューヨークから帰り、たった1日はさんでイギリス・オランダ・ドイツ周遊の旅へ！！

そうです。海外旅病にかかってしまった私は、まだどこか旅したい！！その一心で、また計画してしまいました。もちろん貧乏旅行です。

エリア ロンドン(イギリス)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: アシアナ航空

今回はアシアナ航空のフライトだからソウル乗り継ぎだ。2度目のロンドンだ。
フライトはすごく長く感じた。これから1週間と少しに渡って、イギリス、オランダ、ドイツ、ベルギーの旅が始まる。どんなものになるのかも全然分からないし、すごく緊張している。
まだ下調べろくにしてないからフライト中にガイドブック見て勉強しなきゃいけないのに、最悪だ、胃がすごく痛い。昔からいきなり胃痛が襲ってくるんだけど、今回もまた来た。
せっかくのフライトで楽しみたいのに、胃が痛いなんて気分が台無しだ。横たわって胃痛を消したいのに、シートがせますぎて上手く横になれない。気圧が高いし、空気も乾燥している。胃も痛いし、せっかくの機内食をまるごと手付かずに残してしまった。この先の旅が思いやられる。

とうとうロンドンに着いた！ロンドンは2回目である。1ヶ月前のパリ行きでロンドンで乗り換えしたんだ。だからちゃんとロンドンに降り立つのは今回が初めて！
今回ステイする場所はシティにあるst paul YHA。最寄り駅のst paul's駅を降りたら、辺りはすっかり暗くなっていて雨がしんしん降っていた。急いで見つけなくては！でも地図によるとそんんなに難しくないはずなんだけど。ボストンバッグ片手に、相方はバックパックを背負って、一生懸命探す。ロンドンやイギリス自体がレンガ作りが主体なんだけど、町並みがほんとにかわいいんだ。ハリーポッターって感じ。パリともNYCとも全く違くて、早くもロンドンの魅力に吸い込まれていく。

チェックインも無事すんで、部屋へ行った。
今回が人生ではじめてのYHで、YHってどんな感じなんだろうとわくわく。どんな人と一緒に泊まるんだろう。部屋にはまだ誰も居なかった。ベッド6つのドミトリーでシンクとロッカー付き。
しばらくして女の子が入ってきた。挨拶したほうが良かったのに、タイミングを逃した！
でも、外国人の子と同じ部屋に泊まるのも経験したことないからおもしろいと思う。
さあて明日は何をしよう！

朝はBF込みなのでラウンジへ行った。クロワッサンや　トースト　チーズ　ハム　ミルクティーとかを食べた。完全なる・・・かは分からないけど　初イングリッシュブレックファスト。

海外の地図を見ながら、地下鉄を駆使して移動することは得意かもしれない。それか、あまり難しくないだけなのかな。初日にすごいかっとばして、ロンドン名所を訪れまくった！かなり駆け足！ロンドンブリッジに昼夜と2回行った。夜のロンドンブリッジはそれはそれは本当に綺麗で、テムズ川に蒼く架かってるんだよね。ロンドンブリッジはロンドンの象徴だし、ロンドンに来ていることを実感してしまった。

で、ロンドン塔　ビッグベン　ウェストミンスター大聖堂　国会議事堂　ロンドンアイ　ナショナルギャラリーと　ロンドンのランドマークを抑えられた。

ロンドンは一国の首都どころかヨーロッパでも１，２を争う大都市ということにもかかわわず、治安がほんとに良いと思う。なんでそう感じるのかは分からないけど、物騒じゃないんだよね！
pm8:00すぎまで遊んでたけど　それは治安がいいから。

ロンドンっていったらやっぱりパブだ。パブでビール飲みたいって思ったけど、入る勇気なかった。勇気出してパブに入る人もいないと思うけど、どうせビール飲めないんだよね。でもイギリスのパブってなんかすごく憧れる。パブに入ってみればよかったと今後悔。
あるパブで見た光景なんだけど、パブから人が100人くらい屋外に飛び出て飲んでた。
これにはあっけとしちゃって、シャッター切りたかったんだけど、夜だったし、うまく撮れなくて断念。飲めればどこでも良いんだね彼らは！

昼はstockpotっていうレストランに行ったんだ。ちょっと迷ってやっと辿り付けた。
このレストランは、ガイドブックであらかじめチェックしておいたんだ。イギリスは物価が高い中、お手ごろなメニューが揃っているから。
グレービーソースのかかったソーセージにマッシュポテトと野菜の付け合せ、食後にアップルクランブルというメニューを頼んだ。妹はフィッシュ＆チップス。
店員さんが親切に注文をとってくれた。イギリス人の発音はとても聞きやすいし、問題なく注文をとってもらえて満足。あとはメニューを待つのみだ！
で、やってきた料理を見てビックリ！で、でかい！でかすぎる....
やっぱり、フランスでの料理も多かったし、アメリカも多かったけど、イギリス半端ない！
でも、多ければ越したことはない！という精神のもと満足しながら食べた。
で、この店を選んで結局よかった。スタッフも気さくだったし、何より料理がめちゃめちゃうまかったから。イギリス料理をけなす人が多いのはなんでだろう。YHの朝食も問題なくおいしかったんだけどな。

まず初めに　ロンドンはほんとに　どこも　かしこも　かわいい町並みで　方向指示とかすぐあるし行きやすい。やばい、ロンドン大好きだ！

大英博物館ではエジプトのピラミッド系とか紀元前の石や楔文字なんかを見た
タダで最高！ロンドンってほぼ博物館から美術館無料だからやっぱり嬉しい！そこがロンドンの魅力だ。

赤バスの2階から観光もした。2階からのビッグベンは最高！これぞロンドン！

バスでチェルシーまでいった。チェルシーにJamie Bell　の自宅があるんだって。ちょっとわくわく。で、チェルシーマーケットを発見。小さいけどおいしそうな食べ物がいろいろ売られていた
粉砂糖がたっぷりかかったのと普通のクロワッサンを購入。全部で£3・50で安いとおもったけど、うーん日本とさほど変わらないのかな。超でかくて、さくさくして、おいしい！今日ユーロラインズのバスでアムステルダムに発つからクロワッサン一個おみやげにしよう。

広場でめちゃくちゃ可愛いイギリス人の小学生の男の子2人と引率の先生に呼び止められ、学校の授業の調査に協力してあげた。イギリスは地域や階級によって発音がすさまじく異なるんだけど、この子達の発音が本当に難しくて、まじで聞き取れなかった！でも、一生懸命アンケートとってて微笑ましかったよ。チェルシーにはよく来るのか、イギリスに来るのは何回目かとか聞かれたかな？

バッキンガム宮殿にまた行くことにした。衛兵の交代式は見逃せない！
グリーンパーク駅から降りて　公園を歩いていったんだけど　グリーンパーク　ほんっとに綺麗で、ほわほわしてて、春だ！
テイトモダンに行った。最寄り駅からテイトモダンへ向けて歩く。テイトモダンはすごくだだっぴろくて、横も縦もとにかく広い！絵画などがあるタイプの美術館ではなくて、とくに美術を楽しむということはなかった。つまんなくて、ぼーっとしていたら、すっごい可愛いよちよちの女の子がいたんだ。まだ話すことができないくらいの歳で、でも本当に愛らしいの！パパと一緒にいて、パパもとても優しそうで良い感じの人だった。娘がよちよち歩いているのを嬉しそうに見守ってて、うちらが「可愛いですね」って言うのを嬉しそうにしていた。「are you japanese?」って聞かれて、「こんにちは」って言ってくれたよ。あー、一緒に写真撮っておけばよかったのにな。こんな風に、美術館にお散歩っていうか、遊びにこれるのいいな。ロンドンは無料の美術館がたくさんあるから、もしロンドンに住んでたらとりあえず休日とか癒されにくるかもしれない。

で、アムステルダムへ旅立つためにpm6:00にヴィクトリアコーチへ向かった。
チェックインやゲートまであり、空港さながらの模様。
無事アムス行きのバスに乗り込む。長距離バスの治安はあまり良くないって出発前に知ったから乗客の層について心配してたのだけど、大丈夫だった。前にはイギリス人の保守的カップル、後ろには同い年くらいのイギリス人の男の子たちが乗っていた。島国の日本人からするとヨーロッパ人ってうらやましい。コーチバスに乗って、週末に安く、簡単に外国に旅行できるから。保守的カップルは、なかよく大きなヨーグルト一緒に食べていたよ。スプーン持参で。普通1人1個ずつ、食べると思うんだけどな。ああ、なんか学校の遠足みたいだ！外は暗いけど、これから国境を越えて、別国に旅立つって言うだけで、もうわくわく！
夜　雨が降るロンドンをアムスに向かう。

途中　パスポートチェックのため　警察官が入ってきた。どうやらここはフランスらしい。
パスポートを見せるだけの簡単なものだったけど、ちょっと緊張してしまった。で　バスごとフェリーへ...

イギリスに来たばかりというのに、今度はオランダだ！わくわくしすぎて寝れそうにないな。

ロンドンに帰ってきました。

注：イギリス→オランダ→ドイツ→イギリスのルートで旅しています。

かわいいかわいいロンドンに帰ってきたー！！　ああ　ほんとに良かった。　
もはやロンドンは故郷と呼んでもいいかも
6:00にヴィクトリアコーチへ到着。前回まではオランダもドイツも到着が同じく早朝で、真っ暗で、見知らぬ土地だし、標記もいみふだし、交通もわからなかったけど、やっぱさすがに2度目のロンドン！目指すはＳｔＰａｕｌ YH　行き方や、チューブにガイドブックなしで問題なく分かってうれしい！

メトロもああ、　なつかしい。　問題なく乗れる！！
オランダとか行き方やっとだったから。
やっぱロンドンのメトロ大好き!　バスもね!　色分けされてるし、駅名もぜんぶかっわいい。
分かりやすいせいか、こんなことでいちいち感動しちゃうのだ。
飛び込みで部屋をぎりぎりゲット！　残り2ベッドだったらしい。　
めっちゃお腹すいてて　クーポンをその朝使ってしまったけど、遠慮しないでめっちゃ食った！　クロワッサン2個　カリカリトーストにバターとイチゴジャムたっぷり　ゆで卵　オレンジジュース　ハムとチーズ　ラフランスとオレンジ　りんごをおやつにゲット
バッキンガム宮殿に行った。　だって衛兵の交代式　ぜったいぜったい見たい！
グリーンパーク最高。とっても晴れてて、空がきれいで、芝生も青くて、なんか本当にロンドンに帰って来れたことを実感してしまう。早くもなつかしさがどっとよみがえってくる。

今日もあさから　いろんなとこにいって　ロンドン一色！って感じ。　
だって時間もったいないよね！本当に、今ロンドンにいることがものすごーく貴重な時間。うちらロンドンにいるんだよ、ロンドン！ロンドン！

ユースの朝ごはんも　もう　ほんとにすばらしい！もう　毎日たべたい！
廊下で黒髪で前髪ななめってる男の子に遭遇した。ベンチ座ってたら　この子が何度となく通った。フーディーかぶってたから　顔が分かんなかったんだけど、ラウンジに行ったら
またいた！しかも目が合って　めちゃめちゃキュートな顔！！　こーゆーのがＹＨって楽しい！

ああ、ロンドン寒い　アムスもドイツも　ほんとにキツイ。ヨーロッパは絶対日本より寒いと思う。
ロンドンは観光客がめちゃくちゃめちゃくちゃ多い！！！！！　チューブでも、町でも英語よりフランス語とかイタリア語その他ヨーロッパ諸国の言語ばっかり行き交っている気がする。

イギリス　雨降ってるかと思えば　日が差したり　でも超冷たい風びゅーびゅーで　ああすごい天気だ！さすがに困ってたとき、　そうだ　こーゆー時は真っ赤な2階建てバスに乗って　のんびりロンドンの町を観光するのが良いのだ　しかも暖かいしね！なんせ、もう本当に寒すぎて、まともに外歩いていられないのだ。

ロンドン塔にもちゃんといってなかったから行った。芝生が緑でレンガがかわいい！
ロンドンはほんとにレンガだらけですっごく好み！レンガ大好き。将来はレンガで出来て、緑に囲まれてたでっかいお家に住みたいな！

自然史博物館いったんだけど　超おどろきだこれ！　だって超おもしろい。　
超でかい恐竜　地球の大昔から現代に至るまでの模型　やその説明　動植物の化石や剥製。　　　ナショナルギャラリーもお気に入りだったけど、　ここは本気で見入っちゃった！

今回発見したのが　欧州米国の人達って　みんな街中でふつーにりんごかじってる
これ　日本じゃ考えられないよね！　りんごかじってる普通？
でも　りんごおいしいし　水分補給にもなるし　りんごいい！
スーパーに一個30ペンスとかで売ってるから　節約したいし　みんなのまねして　今回　りんごかじりまくりなのだ。

今日はロンドンを発つ日だよ　いやーーーーーーー　帰りたくないよーーーー！！
でもフライトが夜の9時だからまだまだたーーっぷり時間はあるのだ！
この日　ロンドンは朝から雪が降っていた。　ＳｔＰａｕｌ大聖堂の鐘がなり雪がとてもキレイ。動画にばっちり撮った。

この日、ショックなことが起こる！なんと、トイレに行ったときにはずみでポケットからデジカメが落ちて、しかもそのまま動かなくなってしまった！がーん。本当に悲しいよ。ショックだ。
この後の写真が撮れなくなってしまった。でも、旅1日目とかにデジカメ壊すより断然まし！

チューブでヒースローに向かっていく中、これからロンドンを去ってしまうことにとても悲しく感じる。これでこのヨーロッパの旅も終わってしまった。でもまた絶対戻ってきたい。
今は悲しいけど、1年以内にまた旅しに訪れてくるんだろうな！

この旅行記へのコメント （1）

• YOSHITOさん 2010/09/22 10:17:13

  フレッシュで喜びに満ちて！

  写真を見ながら読んでいてドキドキ感が伝わってくる。
  とても楽しい旅行記ですね。写真も好きです。街並や子供や。
  私も昔初めて訪ねたロンドンやパリを感じました。
  貴女が生まれる前のヨーロッパでしょうか。
  それにしてもParisー＞NYー＞Londonと凄い行動力ですね。
  若さの勝利。表に出てこないパートナーの妹さんも陰の力。