コーカサスの旅（３）～アルメニア・エレヴァン～

1999/08/07 - 1999/08/14

グルジアのトビリシからバスで国境を越えて、アルメニアの首都エレヴァンにやって来ました。エレヴァンの街は特に見るべきものは少ないのですが、郊外はアララト山やエチミアジンなど見どころも多いです。

エリア エレヴァン(アルメニア)

エレヴァンに向けて早朝出発します。昼食休憩で立ち寄ったところは特に食べる所もなく、皆食事を持参して食べていました。

持参の食事も無く途方に暮れていたところ、この家族づれの方々に少しおすそわけをしてもらいました。

国境の手続きを終えて、一路エレヴァンに向かいます。

夕方エレヴァンに到着し、共和国広場に近いエレブニホテルにチェックインします。

共和国広場。

歴史博物館。

政府庁舎。エレヴァンの建物はバラ色の凝灰岩で建てられたものが多いです。

アルメニア文字の看板。アルメニアもグルジア同様、独自の文字を持っています。グルジアに比べるとキリル文字が街中に目立っていました。

翌日はホテルでタクシーをチャーターして郊外の見どころを周ります。まずはズワルトノツ大聖堂跡。バックにはアララト山が見えているのですが、かすんでいるため写真には撮れていません。

次はリプシマ教会。

エチミアジンにやって来ました。エチミアジンはアルメニア正教の総本山です。

エチミアジン。

エチミアジンの円錐形の屋根。

エチミアジンの入口。

聖堂の内部。

エチミアジンのハチュカル。ハチュカルとは十字架石を意味していて、アルメニア正教独特のものだそうです。

次にホルヴィラップ修道院に向かいます。この修道院はトルコとの国境のすぐそばに建っていて、目の前にはアララト山が大きくそびえている絶好の場所にあります。

ホルヴィラップ修道院。

ホルヴィラップ修道院から眺めるアララト山。中央に見える鉄柵がトルコとの国境です。

小アララト山。

アララト山。

アララト山とホルヴィラップ修道院。

道中の荒涼とした風景。

ガルニ神殿跡。

ガルニ神殿跡からの風景。

次にゲガルト修道院に向かいます。

ゲガルト修道院。ここの水場で飲んだ水がとても美味しかったです。

修道院内部。

ゲガルト修道院の裏手の崖にはハチュカルが埋め込まれています。

崖に埋め込まれたハチュカル。

アルメニア文字の碑文とハチュカル。

建物の脇に建てられていたハチュカル。このハチュカルの置物をお土産に数点購入しました。

エレヴァンに戻り、街中を散策します。中央バザールへ行く途中にあるイラン風モスク。

モスクのドーム。残念ながらモスクの中には入ることができませんでした。

バザールのスイカ売り。

エレバン市内からのぞむアララト山。霞んでいたので写真に収めることができませんでした。この日の夜中にエレバンからアエロフロートでモスクワに向かいます。