神田・神保町旅行記(ブログ) 一覧に戻る
Quartier LatinはセーヌのRive Gauche、5区と6区のあたり。「ラテン語を話す学生が集まる地区」といったところ。<br />もちろんパリにはRive Gauche(左岸)に対してRive Droite(リヴ・ドロワ)もある。<br />かつてパリでは「右岸で金を使い、左岸で頭を使う」という言葉があったそうだが、日本人ツーリストの皆さんは例外なく<br />セーヌのどちら側でも大金だけを使う。<br /><br />リヴ・ゴーシュと聞いてイヴ・サンローランを連想する人、リヴ・ゴーシュ・ド・ラ・セーヌとなればnakaさんもご存知の<br />ケーキ屋さんだと思う人、これも何かのご縁でしょう。<br />歓迎します。<br /><br />僕の紹介するカレチェラタンは神田は駿河台のマロニエが続くあたり。<br />それではご一緒に歩いてみましょうか?<br /><br />シャンソンなども準備しました。<br />「クミコ」さんの「人生のメリーゴーランド」が<br />どうしても見つけられなくて、でもこの曲(ワルツですけど)すきです。→<br />http://www.youtube.com/watch?v=ZG6bKvtlkg0<br /><br />(前述の言葉、実は出所不明。中世にそう言われていたのかどうか?JTBのツアーガイドがそう言ってるうちに日本人に定着した<br />言葉なのか?仏語の旅サイトに<br />http://voyages.liberation.fr/les-duels-de-lete/rive-droite-rive-gauche<br />「...enracine l&#39;argent rive droite et la culture rive gauche.」<br />というセーヌの説明を確認したが、あたらずも遠からじ、ってとこか。Mさん、ご存知でしたら教えてください。)<br />

カルチェラタン雑考? ~マロニエ通りのハイド&シーク。

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2008/11 - 2008/11

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15

73

のうりか

のうりかさん

Quartier LatinはセーヌのRive Gauche、5区と6区のあたり。「ラテン語を話す学生が集まる地区」といったところ。
もちろんパリにはRive Gauche(左岸)に対してRive Droite(リヴ・ドロワ)もある。
かつてパリでは「右岸で金を使い、左岸で頭を使う」という言葉があったそうだが、日本人ツーリストの皆さんは例外なく
セーヌのどちら側でも大金だけを使う。

リヴ・ゴーシュと聞いてイヴ・サンローランを連想する人、リヴ・ゴーシュ・ド・ラ・セーヌとなればnakaさんもご存知の
ケーキ屋さんだと思う人、これも何かのご縁でしょう。
歓迎します。

僕の紹介するカレチェラタンは神田は駿河台のマロニエが続くあたり。
それではご一緒に歩いてみましょうか?

シャンソンなども準備しました。
「クミコ」さんの「人生のメリーゴーランド」が
どうしても見つけられなくて、でもこの曲(ワルツですけど)すきです。→
http://www.youtube.com/watch?v=ZG6bKvtlkg0

(前述の言葉、実は出所不明。中世にそう言われていたのかどうか?JTBのツアーガイドがそう言ってるうちに日本人に定着した
言葉なのか?仏語の旅サイトに
http://voyages.liberation.fr/les-duels-de-lete/rive-droite-rive-gauche
「...enracine l'argent rive droite et la culture rive gauche.」
というセーヌの説明を確認したが、あたらずも遠からじ、ってとこか。Mさん、ご存知でしたら教えてください。)

同行者
家族旅行
交通手段
徒歩
  • 〜カルチェラタン雑考?からの続き<br />http://4travel.jp/traveler/nikotora/album/10326090/<br /><br />冬の足音も近づく11月のとある日、<br />わけあって「山の上ホテル」http://www.yamanoue-hotel.co.jp/index_jf.htmlに宿泊したネコオヤジと女房こと飼主ニコトラ。<br /><br />小雨の朝。<br />

    〜カルチェラタン雑考?からの続き
    http://4travel.jp/traveler/nikotora/album/10326090/

    冬の足音も近づく11月のとある日、
    わけあって「山の上ホテル」http://www.yamanoue-hotel.co.jp/index_jf.htmlに宿泊したネコオヤジと女房こと飼主ニコトラ。

    小雨の朝。

  • 文豪たちが愛した朝食。<br /><br />この朝食が食べたくて宿泊するゲストもいるのだとか。ホテルのファンは他の世界のマニアやオタクと同じ、あの窓から入る潮風のためだけに、バリ島へ行く人だっている。<br />

    文豪たちが愛した朝食。

    この朝食が食べたくて宿泊するゲストもいるのだとか。ホテルのファンは他の世界のマニアやオタクと同じ、あの窓から入る潮風のためだけに、バリ島へ行く人だっている。

  • この食堂は天ぷらで有名だ。<br />神保町には「いもや」という天ぷら、天丼、とんかつの店が点在している。<br />http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000413/<br />先の旅行記で紹介した親友Yに言わせると<br />「腹に入ってしまえば同じ」<br />こいつの味覚と胃袋とは明らかに僕のそれと感覚を異にしているが、「いもや」の天ぷら定食600円には脱帽するしかない。<br />なぜって?理由は二十数年前からの値上幅は実に「百円」だからですよ。<br />

    この食堂は天ぷらで有名だ。
    神保町には「いもや」という天ぷら、天丼、とんかつの店が点在している。
    http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000413/
    先の旅行記で紹介した親友Yに言わせると
    「腹に入ってしまえば同じ」
    こいつの味覚と胃袋とは明らかに僕のそれと感覚を異にしているが、「いもや」の天ぷら定食600円には脱帽するしかない。
    なぜって?理由は二十数年前からの値上幅は実に「百円」だからですよ。

  • 渋いお茶を飲んで、ロビーで新聞を読む。<br /><br />部屋で読むよりも落ち着くのはなぜか?<br />豪華ホテルのライブラリィにない空気というか、改装前の日光金谷で初めて知った、ヨーロッパの旅籠の雰囲気がこのホテルにはある。<br />

    渋いお茶を飲んで、ロビーで新聞を読む。

    部屋で読むよりも落ち着くのはなぜか?
    豪華ホテルのライブラリィにない空気というか、改装前の日光金谷で初めて知った、ヨーロッパの旅籠の雰囲気がこのホテルにはある。

  • 部屋に戻って、グルーミング。<br />「グルーミング」と言うと猫が毛づくろいをしているように聞こえるが、ネコオヤジも歯ブラシすれば、鼻毛も気にする。<br />フランス人のようにハゲではないが、前頭部の後退は二十歳代から気にしてはいる。<br /><br />浴室の壁面のタイル。<br />このホテルが改修でわざと残したものは多い。<br />

    部屋に戻って、グルーミング。
    「グルーミング」と言うと猫が毛づくろいをしているように聞こえるが、ネコオヤジも歯ブラシすれば、鼻毛も気にする。
    フランス人のようにハゲではないが、前頭部の後退は二十歳代から気にしてはいる。

    浴室の壁面のタイル。
    このホテルが改修でわざと残したものは多い。

  • 「うちの社長はホテル屋さんで、レストランや宴会で儲けたお金を全部客室に注ぎこんだんです。客室の壁は漆喰なんですが、剥がして張るのに一部屋二百万円かかりました。その点で社長は頑固でしたね。」<br /><br />これは元支配人の井合氏が「山の上ホテル物語」の中で語っている言葉。<br />

    「うちの社長はホテル屋さんで、レストランや宴会で儲けたお金を全部客室に注ぎこんだんです。客室の壁は漆喰なんですが、剥がして張るのに一部屋二百万円かかりました。その点で社長は頑固でしたね。」

    これは元支配人の井合氏が「山の上ホテル物語」の中で語っている言葉。

  • 浴室の灰皿。<br />ホテルの先代、吉田社長もここまで禁煙が広がることは予想していなかったに違いない。<br /><br />

    浴室の灰皿。
    ホテルの先代、吉田社長もここまで禁煙が広がることは予想していなかったに違いない。

  • チェックアウトして早い昼食をとる。

    チェックアウトして早い昼食をとる。

  • 「キッチン南海」http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000612/<br />の提案は当然却下され、入ったのは、<br />デリ・フランス。<br />http://www.viedefrance.co.jp/concept/concept.html<br />ヤマザキパン謹製。<br />

    「キッチン南海」http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000612/
    の提案は当然却下され、入ったのは、
    デリ・フランス。
    http://www.viedefrance.co.jp/concept/concept.html
    ヤマザキパン謹製。

  • 2階でそれぞれ本日のランチをオーダーする。<br />客層は、お昼前なので圧倒的に若年ではない女性客で占められている。<br /><br />「クローネンブルクはありますか?」<br />http://www.k1664.com/<br />とムッシュに聞けば、ない。そんなモノ注文する客はいないという反応。<br />ここは、上野と同じくらいの標高を誇る駿河台の御山だったのを忘れてた。<br /><br />この街も変わったんだな。と思ったけど、日本人は基本的に変わっていない。<br />そう感じる昼食。<br />んで、パン(ヤマザキ)とデ・セールのドリンクがセルフ・サービスです。<br />

    2階でそれぞれ本日のランチをオーダーする。
    客層は、お昼前なので圧倒的に若年ではない女性客で占められている。

    「クローネンブルクはありますか?」
    http://www.k1664.com/
    とムッシュに聞けば、ない。そんなモノ注文する客はいないという反応。
    ここは、上野と同じくらいの標高を誇る駿河台の御山だったのを忘れてた。

    この街も変わったんだな。と思ったけど、日本人は基本的に変わっていない。
    そう感じる昼食。
    んで、パン(ヤマザキ)とデ・セールのドリンクがセルフ・サービスです。

  • 日本でフレンチを食べようとすると、「好評の自家製のパン」などを勧められるが、僕はパンをほとんど食べない。<br />パリでレストランが自分でパンを焼いているという話はあまり聞かない。<br />大昔からヨーロッパではパン屋がパン職人として生きてきたからだ。<br />パリに行って、どんな高級な店でも庶民が集う店でも、パンが必ず運ばれてくるのは誰も疑問に思っていないだろうが、フランスでは「パンと水、塩コショウなどの調味料、食器、ナプキンの提供は無料でなければならない」という規定(フランス国法、値段表示の条例)があるからだ。<br />

    日本でフレンチを食べようとすると、「好評の自家製のパン」などを勧められるが、僕はパンをほとんど食べない。
    パリでレストランが自分でパンを焼いているという話はあまり聞かない。
    大昔からヨーロッパではパン屋がパン職人として生きてきたからだ。
    パリに行って、どんな高級な店でも庶民が集う店でも、パンが必ず運ばれてくるのは誰も疑問に思っていないだろうが、フランスでは「パンと水、塩コショウなどの調味料、食器、ナプキンの提供は無料でなければならない」という規定(フランス国法、値段表示の条例)があるからだ。

  • 昼食の後、飼主が今回の用件にかかっている間、ネコオヤジはカルチェラタンの逍遥(または徘徊)へ。

    昼食の後、飼主が今回の用件にかかっている間、ネコオヤジはカルチェラタンの逍遥(または徘徊)へ。

  • 御茶ノ水駅から駿河台下までの下り坂は通称「明大通り」<br />ここは江戸時代には「文坂」という名前だった。<br />

    御茶ノ水駅から駿河台下までの下り坂は通称「明大通り」
    ここは江戸時代には「文坂」という名前だった。

  • いつ日本大学に身売りしたのか「カザルスホール」<br />http://www.nu-casalshall.com/<br />日大は西神田に本部があったはず。<br />前身の日本法律学校発祥の地だからなのか?<br />http://www.nihon-u.ac.jp/about_nu/index.html<br />あらら、調べたら1889年(明治22年)飯田橋に開校したらしい。<br />

    いつ日本大学に身売りしたのか「カザルスホール」
    http://www.nu-casalshall.com/
    日大は西神田に本部があったはず。
    前身の日本法律学校発祥の地だからなのか?
    http://www.nihon-u.ac.jp/about_nu/index.html
    あらら、調べたら1889年(明治22年)飯田橋に開校したらしい。

  • 「富士見坂」<br />http://www.t3.rim.or.jp/~kuri/fujimi/surugadai.html<br />駿河台の「富士見坂」と言われている。<br />東京に「富士見○○」と名づけられている地名は多い。<br />それだけ昔は富士山を遠くに望むことができたのだろう。<br />東京にある「富士見坂」は全部で16ヶ所。<br />その中で現在富士山を見ることができる数少ないポントは、JR西日暮里駅の南にある坂。<br />http://www.t3.rim.or.jp/~kuri/fujimi/nippori.html<br />駿河台の地名は徳川家康が江戸を開城した際に、駿河府中の家臣が居を構えたことに由来している。<br />「大好き-小川町三丁目西町会」http://www.daisuki-kanda.com/guide/association/ogawa3nishi/index.html<br />の町会ガイドにある江戸時代の地図を見ると驚くが、この界隈が川や湿地に囲まれた陸の孤島だったことがわかる。<br />

    「富士見坂」
    http://www.t3.rim.or.jp/~kuri/fujimi/surugadai.html
    駿河台の「富士見坂」と言われている。
    東京に「富士見○○」と名づけられている地名は多い。
    それだけ昔は富士山を遠くに望むことができたのだろう。
    東京にある「富士見坂」は全部で16ヶ所。
    その中で現在富士山を見ることができる数少ないポントは、JR西日暮里駅の南にある坂。
    http://www.t3.rim.or.jp/~kuri/fujimi/nippori.html
    駿河台の地名は徳川家康が江戸を開城した際に、駿河府中の家臣が居を構えたことに由来している。
    「大好き-小川町三丁目西町会」http://www.daisuki-kanda.com/guide/association/ogawa3nishi/index.html
    の町会ガイドにある江戸時代の地図を見ると驚くが、この界隈が川や湿地に囲まれた陸の孤島だったことがわかる。

  • 川村文庫。<br />学生だった頃文坂を下りながら、ふとシェイクスピアの「真夏の世の夢」の一節が思い出せなくて入った古本屋。<br />けっして道楽で商売しているわけではない。<br />が、日曜定休日なのでご注意ください。<br />

    川村文庫。
    学生だった頃文坂を下りながら、ふとシェイクスピアの「真夏の世の夢」の一節が思い出せなくて入った古本屋。
    けっして道楽で商売しているわけではない。
    が、日曜定休日なのでご注意ください。

  • 「古瀬戸珈琲店」と「キッチン・カロリー」<br />珈琲店は2階。<br />純喫茶というカテゴリーは死滅したかもしれないが、「ルノアール」に入るオヤジどもとは一線を画してしたと思う。<br />あたりまえだわな、学生だもん。<br />古瀬戸珈琲店は高級なカップで有名。<br />http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13006272/<br />茶碗屋でアルバイトしていた僕にとっては、本に引きつけられるように、この店に引き寄せられたような気がする。<br /><br />もっと隠れ家のような喫茶店はあった。<br />神保町の「李白」<br />http://www.kanshin.com/keyword/1038576<br />残念なことに、2004年小田急線経堂駅北口へ移転してしまった。<br />李白と聞くと、「山中にて幽人と対酌す」とか唐代の七言絶句の偉人を埃をかぶった記憶の中から引っ張り出す人もいるだろうけれど、この「茶房・李白」はさにあらず、店主が「李氏朝鮮」文化にほれ込み、李朝家具でまとめられた店内は、時間が止まった空間だった。<br />それでも、耳をすませば、路地の向こうで点在する小さな印刷業者の機械音を聞くこともできた。<br />

    「古瀬戸珈琲店」と「キッチン・カロリー」
    珈琲店は2階。
    純喫茶というカテゴリーは死滅したかもしれないが、「ルノアール」に入るオヤジどもとは一線を画してしたと思う。
    あたりまえだわな、学生だもん。
    古瀬戸珈琲店は高級なカップで有名。
    http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13006272/
    茶碗屋でアルバイトしていた僕にとっては、本に引きつけられるように、この店に引き寄せられたような気がする。

    もっと隠れ家のような喫茶店はあった。
    神保町の「李白」
    http://www.kanshin.com/keyword/1038576
    残念なことに、2004年小田急線経堂駅北口へ移転してしまった。
    李白と聞くと、「山中にて幽人と対酌す」とか唐代の七言絶句の偉人を埃をかぶった記憶の中から引っ張り出す人もいるだろうけれど、この「茶房・李白」はさにあらず、店主が「李氏朝鮮」文化にほれ込み、李朝家具でまとめられた店内は、時間が止まった空間だった。
    それでも、耳をすませば、路地の向こうで点在する小さな印刷業者の機械音を聞くこともできた。

  • 駿河台下の交差点(靖国通り)に出た。<br />信号待ち。<br /><br />すると、ソフト帽にコート姿の男性が僕に近寄り、当然のように僕に向かって言う。<br />「おそれいります、お聞きしますが、サンショウドウはどこでしょうか?」<br /><br />きたきた、世界中で道を問われるネコオヤジ。<br />僕もまた、お約束のように答える。<br />「本屋のサンショウドウでしたら、この目の前の建物です。」<br /><br />男性はソフトのつばに手をかけて、「そうでしたか、ありがとうございます。」と続けて、<br />「すずらん通りの入口はあの見えるところですか?」と確認するように言う。<br />「その通りです。よくご存知ですね」と答えると、ソフト帽オヤジいわく、<br />「ここに来たのは、実に五十年ぶりです。ずいぶん変わってしまって・・・」<br /><br />これは驚き。<br />「それは素晴らしい!でも通りの雰囲気だけは変わっていないと思いますよ。懐かしい街を楽しんでください」と信号の青で交差点を横断する。<br /><br />ソフト帽オヤジは礼を述べ、三省堂ではなくすずらん通りへと向かった。<br />

    駿河台下の交差点(靖国通り)に出た。
    信号待ち。

    すると、ソフト帽にコート姿の男性が僕に近寄り、当然のように僕に向かって言う。
    「おそれいります、お聞きしますが、サンショウドウはどこでしょうか?」

    きたきた、世界中で道を問われるネコオヤジ。
    僕もまた、お約束のように答える。
    「本屋のサンショウドウでしたら、この目の前の建物です。」

    男性はソフトのつばに手をかけて、「そうでしたか、ありがとうございます。」と続けて、
    「すずらん通りの入口はあの見えるところですか?」と確認するように言う。
    「その通りです。よくご存知ですね」と答えると、ソフト帽オヤジいわく、
    「ここに来たのは、実に五十年ぶりです。ずいぶん変わってしまって・・・」

    これは驚き。
    「それは素晴らしい!でも通りの雰囲気だけは変わっていないと思いますよ。懐かしい街を楽しんでください」と信号の青で交差点を横断する。

    ソフト帽オヤジは礼を述べ、三省堂ではなくすずらん通りへと向かった。

  • 僕は通りの反対側から先回り。

    僕は通りの反対側から先回り。

  • ファインダー越しに捉えた五十年前の文学青年の足取りは、確実に僕が想像するその姿より二十歳以上も若く軽やかに見えた。<br /><br />すずらん通りの中ほどを北に曲がると再び靖国通りへ。<br />正確に目的地に出た。<br />

    ファインダー越しに捉えた五十年前の文学青年の足取りは、確実に僕が想像するその姿より二十歳以上も若く軽やかに見えた。

    すずらん通りの中ほどを北に曲がると再び靖国通りへ。
    正確に目的地に出た。

  • 「書泉グランデ」<br />http://www.shosen.co.jp/<br /><br />僕がいちばんお気入りだった本屋。<br />学内の本屋にはフィッツジェラルドの本など並べてなかったからこそ出会うことができた本屋。<br />三省堂にはなくて書泉グランデにはある。という少々専門性の高い品揃えだった。<br />ここを征服するには、シースルーのエレベータで上階から降りてくるのがお勧めです。<br />(そんな人はいまどきいないだろうけど)<br />僕が通った頃、黒いカヴァーとカラフルな栞は三省堂の3本ラインの本を持つ学友から好奇の目を向けられていた。<br />と言っても、僕は小説にだけカヴァーをかけ、専門書や六法も辞書も裸で持ち歩いていたのだが。<br />

    「書泉グランデ」
    http://www.shosen.co.jp/

    僕がいちばんお気入りだった本屋。
    学内の本屋にはフィッツジェラルドの本など並べてなかったからこそ出会うことができた本屋。
    三省堂にはなくて書泉グランデにはある。という少々専門性の高い品揃えだった。
    ここを征服するには、シースルーのエレベータで上階から降りてくるのがお勧めです。
    (そんな人はいまどきいないだろうけど)
    僕が通った頃、黒いカヴァーとカラフルな栞は三省堂の3本ラインの本を持つ学友から好奇の目を向けられていた。
    と言っても、僕は小説にだけカヴァーをかけ、専門書や六法も辞書も裸で持ち歩いていたのだが。

  • 「東陽堂書店」<br />http://touyoudou.jimbou.net/catalog/index.php<br />神保町といえば文学部の学生は避けて通れぬ「全集探し」<br />僕の女房こと飼主ニコトラも例外ではなかった。<br />おすすめは「田村書店」かな。<br />http://www.tamurashoten.com/About_Tamura.htm<br /><br />「山の中にある学校に行ってはいけない」<br />これは、自分の子らに一貫して説いているネコオヤジの主張。<br />実際に大人になってから、多摩の山中にある某学園で毎年3週間、特別集中講義を受けるハメになったネコオヤジが得た結論だ。<br />インターネットが生活の一部になった今、そんなことはないだろうと言う人もいるだろうが、学生は生徒ではない。<br />つまり、社会の一部として学生は存在しなければならないと考えるから。<br /><br />本に関して言えば、アマゾンで「運命の本」に偶然出会う確率はあまりにも低すぎるから。アマゾンの「この本を購入した人はこんな本も購入してます」を信じてはいない。<br />

    「東陽堂書店」
    http://touyoudou.jimbou.net/catalog/index.php
    神保町といえば文学部の学生は避けて通れぬ「全集探し」
    僕の女房こと飼主ニコトラも例外ではなかった。
    おすすめは「田村書店」かな。
    http://www.tamurashoten.com/About_Tamura.htm

    「山の中にある学校に行ってはいけない」
    これは、自分の子らに一貫して説いているネコオヤジの主張。
    実際に大人になってから、多摩の山中にある某学園で毎年3週間、特別集中講義を受けるハメになったネコオヤジが得た結論だ。
    インターネットが生活の一部になった今、そんなことはないだろうと言う人もいるだろうが、学生は生徒ではない。
    つまり、社会の一部として学生は存在しなければならないと考えるから。

    本に関して言えば、アマゾンで「運命の本」に偶然出会う確率はあまりにも低すぎるから。アマゾンの「この本を購入した人はこんな本も購入してます」を信じてはいない。

  • 浮世絵が並ぶ「大屋書房」<br />http://www.ohya-shobo.com/about.php?PHPSESSID=a8271af9504ac3b9fbed65e10b2cc20c<br />外国人観光客なら思わずドアを開けるだろうな。<br /><br />ここで三省堂までは戻らず、靖国通りを北側へ渡る。さっきの富士見坂が下りてくる横断歩道。<br />

    浮世絵が並ぶ「大屋書房」
    http://www.ohya-shobo.com/about.php?PHPSESSID=a8271af9504ac3b9fbed65e10b2cc20c
    外国人観光客なら思わずドアを開けるだろうな。

    ここで三省堂までは戻らず、靖国通りを北側へ渡る。さっきの富士見坂が下りてくる横断歩道。

  • 突如として現れた、<br />「Muu Muu Diner &amp; 100% Kona Coffee」<br />http://www.salt-inc.co.jp/main.html#muuotya<br /><br />御茶ノ水でゴールデン・コナ・エールを有難がって飲む趣味をネコオヤジは持ち合わせていない。<br />

    突如として現れた、
    「Muu Muu Diner & 100% Kona Coffee」
    http://www.salt-inc.co.jp/main.html#muuotya

    御茶ノ水でゴールデン・コナ・エールを有難がって飲む趣味をネコオヤジは持ち合わせていない。

  • お茶の水小学校と錦華公園<br />夏目漱石も通った錦華小学校は近隣の小学校と統合して名称も変わった。<br /><br />この小学校に漱石の記念碑がある。<br /><br />「吾輩は猫である。<br />名前はまだ無い。<br />明治11年 夏目漱石<br />錦華に学ぶ」<br /><br />日本の学校が週休2日になって久しい。と言っても20年は経過していない。<br />初めてパリに行ったとき、小学校がmercredi(水曜日)休みと知って感動した。<br />今やフランスは週休3日になったらしい。<br />http://opi-rina.chunichi.co.jp/topics/20080924-4.html<br />

    お茶の水小学校と錦華公園
    夏目漱石も通った錦華小学校は近隣の小学校と統合して名称も変わった。

    この小学校に漱石の記念碑がある。

    「吾輩は猫である。
    名前はまだ無い。
    明治11年 夏目漱石
    錦華に学ぶ」

    日本の学校が週休2日になって久しい。と言っても20年は経過していない。
    初めてパリに行ったとき、小学校がmercredi(水曜日)休みと知って感動した。
    今やフランスは週休3日になったらしい。
    http://opi-rina.chunichi.co.jp/topics/20080924-4.html

  • 猿楽通りへ<br /><br />明大付属高校手前にある「東京音楽大学発祥の地」記念碑<br />http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/281/Default.aspx<br /><br />右に曲がれば「男坂」<br />

    猿楽通りへ

    明大付属高校手前にある「東京音楽大学発祥の地」記念碑
    http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/281/Default.aspx

    右に曲がれば「男坂」

  • 在日本韓国YMCA<br />http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/<br /><br />昔から宿泊施設がある。料金もリーズナブル。注目すべきは休前日のほうが安いこと。ビジネス客の多いホテルならでは。<br />学校に行っていたころ、ここの会議室で「ドブロクづくり」の講演会を聞きに行った。<br /><br />駿河台にはYWCAもある。<br />http://www.tokyo.ywca.or.jp/ochanomizu/index.html<br />さすがに「Women’s」の敷居は高く、僕のなかでは「主婦の友社」と同格の建物だった。<br />

    在日本韓国YMCA
    http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/

    昔から宿泊施設がある。料金もリーズナブル。注目すべきは休前日のほうが安いこと。ビジネス客の多いホテルならでは。
    学校に行っていたころ、ここの会議室で「ドブロクづくり」の講演会を聞きに行った。

    駿河台にはYWCAもある。
    http://www.tokyo.ywca.or.jp/ochanomizu/index.html
    さすがに「Women’s」の敷居は高く、僕のなかでは「主婦の友社」と同格の建物だった。

  • 「神田教会」<br />http://www.catholickandachurch.org/<br /><br />太平洋戦争の戦火から奇跡的にその被害を免れたカトリックの教会。<br />暁星・白百合学園とゆかりが深いらしい。<br /><br />最近わかってきたのは日本のカトリック系の大学には韓国籍の留学生が多いこと。<br />自分が学生だった頃は気づきもしなかった。<br />だからこそ山のなかの大学に行ってはいけないのだよ。<br />

    「神田教会」
    http://www.catholickandachurch.org/

    太平洋戦争の戦火から奇跡的にその被害を免れたカトリックの教会。
    暁星・白百合学園とゆかりが深いらしい。

    最近わかってきたのは日本のカトリック系の大学には韓国籍の留学生が多いこと。
    自分が学生だった頃は気づきもしなかった。
    だからこそ山のなかの大学に行ってはいけないのだよ。

  • 「神田女学園」<br />http://www.kandajogakuen.ed.jp/introduction/index.html<br /><br />校訓は「恕」って、ニコトラが卒業した高校と一緒じゃん。<br />神田教会は西神田だが、通り1本挟んだ神田女学園は猿楽町。<br />本日は土曜日のためフェンス内の校庭も静か。<br />

    「神田女学園」
    http://www.kandajogakuen.ed.jp/introduction/index.html

    校訓は「恕」って、ニコトラが卒業した高校と一緒じゃん。
    神田教会は西神田だが、通り1本挟んだ神田女学園は猿楽町。
    本日は土曜日のためフェンス内の校庭も静か。

  • 昔、猿楽町にあった「ぴあ」の事務所前を通り、向かったのは「女坂」<br />http://www.dagashi.org/tokyo/sarugaku.html<br />

    昔、猿楽町にあった「ぴあ」の事務所前を通り、向かったのは「女坂」
    http://www.dagashi.org/tokyo/sarugaku.html

  • この坂(階段)が命名されたのは1924(大正13)年。当時の区画整理委員会が決定したそうだ。<br />周辺の住宅は、神田教会と同じく戦災の被害を受けなかったため、現在も軒の間が狭い。<br /><br />女坂は82段、男坂は73段。<br />

    この坂(階段)が命名されたのは1924(大正13)年。当時の区画整理委員会が決定したそうだ。
    周辺の住宅は、神田教会と同じく戦災の被害を受けなかったため、現在も軒の間が狭い。

    女坂は82段、男坂は73段。

  • 女坂を昇りきると、とちの木通り(マロニエ通り)。

    女坂を昇りきると、とちの木通り(マロニエ通り)。

  • ご存知、「アテネ・フランセ」<br />http://www.athenee.jp/<br /><br />なぜ、アテネなの?という人はこの学校のWEBメニューを見ればわかります。<br /><br />この通りは「とちの木通り」という名前。<br />「とちの木」<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%8E%E3%82%AD<br />は言わずとしれた「栃木県の木」<br />「マロニエ」(セイヨウトチノキ)とは少々違う種類らしい。<br />それを通称「マロニエ通り」と呼んでいたいたのは、「アテネ・フランセ」と相関が大きいに違いないものと確信している。<br />

    ご存知、「アテネ・フランセ」
    http://www.athenee.jp/

    なぜ、アテネなの?という人はこの学校のWEBメニューを見ればわかります。

    この通りは「とちの木通り」という名前。
    「とちの木」
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%8E%E3%82%AD
    は言わずとしれた「栃木県の木」
    「マロニエ」(セイヨウトチノキ)とは少々違う種類らしい。
    それを通称「マロニエ通り」と呼んでいたいたのは、「アテネ・フランセ」と相関が大きいに違いないものと確信している。

  • アテネ・フランセの手前のビル2階に「ハイド&シーク」という名前の店があった。<br /><br />大学3年生のとき、毎週月曜日の五限目の仏語(2年の再履修、オカマのような講師が生理的に許し難ったのでな)を心を入替えて受講した後、この店の窓側の椅子に座り、ハイネケンを飲むのがお気に入りだった。<br /><br />5時限目が終わる頃、春は完熟したトマト色に夕陽が靖国神社の鳥居と武道館の玉葱の先に沈み、冬はマロニエの葉が木枯らしに枝を離れていった。<br />(親友Yはどうした?って?そりゃあなた、彼は出席しないで単位落とすような親不孝者じゃありませんから。ええ。)<br />

    アテネ・フランセの手前のビル2階に「ハイド&シーク」という名前の店があった。

    大学3年生のとき、毎週月曜日の五限目の仏語(2年の再履修、オカマのような講師が生理的に許し難ったのでな)を心を入替えて受講した後、この店の窓側の椅子に座り、ハイネケンを飲むのがお気に入りだった。

    5時限目が終わる頃、春は完熟したトマト色に夕陽が靖国神社の鳥居と武道館の玉葱の先に沈み、冬はマロニエの葉が木枯らしに枝を離れていった。
    (親友Yはどうした?って?そりゃあなた、彼は出席しないで単位落とすような親不孝者じゃありませんから。ええ。)

  • 「男坂」<br />http://homepage2.nifty.com/tokyo-walk/a050258.htm<br /><br />直線的に七十三段。<br />

    「男坂」
    http://homepage2.nifty.com/tokyo-walk/a050258.htm

    直線的に七十三段。

  • 「WINDS」<br />http://www.club-winds.co.jp/<br /><br />カリフォルニア・キュィジーヌの店。<br />確かにカリフォーニア・ワインの実力は認める。美味しいとも思う。しかし、料理がね・・・。<br />時代に咲いた仇花は、まだその路線で売っているその生命力に敬意を払うべきか。<br />

    「WINDS」
    http://www.club-winds.co.jp/

    カリフォルニア・キュィジーヌの店。
    確かにカリフォーニア・ワインの実力は認める。美味しいとも思う。しかし、料理がね・・・。
    時代に咲いた仇花は、まだその路線で売っているその生命力に敬意を払うべきか。

  • 「文化学院」<br />http://bunka.gakuin.ac.jp/<br /><br />旧校舎は2006年に解体されたが、エントランスのアーチ部分は残された。<br />老朽化が最大の理由。<br />隣にいるBS11の社屋がどうにも歓迎できない。<br />

    「文化学院」
    http://bunka.gakuin.ac.jp/

    旧校舎は2006年に解体されたが、エントランスのアーチ部分は残された。
    老朽化が最大の理由。
    隣にいるBS11の社屋がどうにも歓迎できない。

  • 「文化学院を愛する会」いわく、<br /><br />「〜マロニエ通りに面した文化学院旧校舎とアーチの奥に広がる中庭は自由教育の象徴であり、私たち卒業生だけでなく、地域住民の心象風景として心に刻まれています。」<br /><br />確かにここを卒業した人(女性しか知らないが)は個性的な方が多かった。<br />不思議とバイト先でお世話になった。とても。<br />

    「文化学院を愛する会」いわく、

    「〜マロニエ通りに面した文化学院旧校舎とアーチの奥に広がる中庭は自由教育の象徴であり、私たち卒業生だけでなく、地域住民の心象風景として心に刻まれています。」

    確かにここを卒業した人(女性しか知らないが)は個性的な方が多かった。
    不思議とバイト先でお世話になった。とても。

  • 「LEMON」<br />http://www.lemon.co.jp/trattoria/index.html<br /><br />昭和62年、トラットリア開店とあるので20年も経過しているんだ。それまでの喫茶店は悪くない雰囲気だったが、いつも混んでいたのであまり利用しなかった。<br /><br />誰かに連れていけ、と言われれば行ったけど。<br />

    「LEMON」
    http://www.lemon.co.jp/trattoria/index.html

    昭和62年、トラットリア開店とあるので20年も経過しているんだ。それまでの喫茶店は悪くない雰囲気だったが、いつも混んでいたのであまり利用しなかった。

    誰かに連れていけ、と言われれば行ったけど。

  • 明大通りへ下り、交差点を渡る。<br /><br />「雁木坂」<br />http://www.tokyosaka.sakura.ne.jp/chiyoda-gankizaka.htm<br />昔は急な坂だったので雁木が組まれていたそうだ。<br /><br />日大病院前。いつも救急車が止まっている。<br />

    明大通りへ下り、交差点を渡る。

    「雁木坂」
    http://www.tokyosaka.sakura.ne.jp/chiyoda-gankizaka.htm
    昔は急な坂だったので雁木が組まれていたそうだ。

    日大病院前。いつも救急車が止まっている。

  • 「ニコライ堂」<br />http://www.orthodoxjapan.jp/<br />飼主ニコトラと名前が似ている。<br /><br />ギリシャ正教会と聞いてオスマン・トルコによる東ローマ帝国滅亡は1453年なんてことを頭に浮かべた人はアウトです。<br /><br />そうですねえ、マダムJのように函館の<br />「ハリストス正教会」<br />http://www.orthodoxjapan.jp/annai/h-hakodate.html<br /><br />を連想するのが正しい4traメンバーかな。<br />

    「ニコライ堂」
    http://www.orthodoxjapan.jp/
    飼主ニコトラと名前が似ている。

    ギリシャ正教会と聞いてオスマン・トルコによる東ローマ帝国滅亡は1453年なんてことを頭に浮かべた人はアウトです。

    そうですねえ、マダムJのように函館の
    「ハリストス正教会」
    http://www.orthodoxjapan.jp/annai/h-hakodate.html

    を連想するのが正しい4traメンバーかな。

  • 「聖橋」<br />72万4807円で2年8ヶ月かけ昭和2年7月完成、と書いてある。<br /><br />アーチの美しい橋として誰もが認めるところだが、この橋は神田川に浮かぶ船から見上げたときにいちばん美しく見えるようにデザインされているらしい。(どなたかその写真見せてください)<br />

    「聖橋」
    72万4807円で2年8ヶ月かけ昭和2年7月完成、と書いてある。

    アーチの美しい橋として誰もが認めるところだが、この橋は神田川に浮かぶ船から見上げたときにいちばん美しく見えるようにデザインされているらしい。(どなたかその写真見せてください)

  • 「昌平坂」<br />http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/617/Default.aspx<br />神田川沿いの通りは実は「相生坂」と呼ばれている。昌平の名は、湯島聖堂に祀ってある孔子の生まれた中国魯の国の昌平郷にちなんでつけられた。<br />

    「昌平坂」
    http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/617/Default.aspx
    神田川沿いの通りは実は「相生坂」と呼ばれている。昌平の名は、湯島聖堂に祀ってある孔子の生まれた中国魯の国の昌平郷にちなんでつけられた。

  • 「湯島聖堂」<br />http://www.seido.or.jp/<br /><br />この聖堂のご利益に預かれるかどうかは、考えてみると漢文、漢詩が不得手の人に限るような気がしないでもない。<br />僕は高校のとき漢詩が大嫌いだった。とりわけ解釈が。<br />今も中国語を理解しないし、中国市民を理解できないのは、孔子のご利益と縁がないというだけのことだな。とつらつら考える。<br />でもね、模試でたった一回だけ、漢文の解釈が完璧だったことがあるんだ。その時は偏差値が70を超えたために先生(娘の高校の校長)が困惑。<br />理由は世界史で出てくる「安禄山」の話を既に知っていたから。<br />とにかく、僕と中国は徹底的に相性が悪い。<br />

    「湯島聖堂」
    http://www.seido.or.jp/

    この聖堂のご利益に預かれるかどうかは、考えてみると漢文、漢詩が不得手の人に限るような気がしないでもない。
    僕は高校のとき漢詩が大嫌いだった。とりわけ解釈が。
    今も中国語を理解しないし、中国市民を理解できないのは、孔子のご利益と縁がないというだけのことだな。とつらつら考える。
    でもね、模試でたった一回だけ、漢文の解釈が完璧だったことがあるんだ。その時は偏差値が70を超えたために先生(娘の高校の校長)が困惑。
    理由は世界史で出てくる「安禄山」の話を既に知っていたから。
    とにかく、僕と中国は徹底的に相性が悪い。

  • 鎮座まします「孔子像」<br /><br />春秋時代の思想家。儒教の始祖。<br />世界三聖の一人。<br />徳川五代将軍綱吉が儒学の振興を図るため、<br />元禄3年(1690年)に創建したのが湯島聖堂の始まり。<br /><br />ここの孔子の像は世界で一番大きいらしい。<br />(台湾製、昭和50年中華民国市民より寄贈)<br />

    鎮座まします「孔子像」

    春秋時代の思想家。儒教の始祖。
    世界三聖の一人。
    徳川五代将軍綱吉が儒学の振興を図るため、
    元禄3年(1690年)に創建したのが湯島聖堂の始まり。

    ここの孔子の像は世界で一番大きいらしい。
    (台湾製、昭和50年中華民国市民より寄贈)

  • 「大成殿」(孔子廟)<br />ちょうど外国人ツーリストが見学中。<br />この手の被写体は人物がないとどのくらいの大きさなのか伝えにくい。<br />

    「大成殿」(孔子廟)
    ちょうど外国人ツーリストが見学中。
    この手の被写体は人物がないとどのくらいの大きさなのか伝えにくい。

  • 入場は無料。<br />土,日曜,祝日には大成殿が公開されます。<br />

    入場は無料。
    土,日曜,祝日には大成殿が公開されます。

  • さて、飼主との約束の時間が近づいてきた。<br /><br />再び聖橋を渡る。<br />

    さて、飼主との約束の時間が近づいてきた。

    再び聖橋を渡る。

  • 橋を渡りながら考える。<br />カルチェラタンは300年前の日本にも既にあったのか?<br />神田川の「リヴ・ゴーシュ」として。<br /><br />学而不思即罔<br />思而不学即殆<br /> (まなびておもわざればすなわちくらし、おもうてまなばざればすなわちあやうし)<br />「論語(為政篇)」<br />

    橋を渡りながら考える。
    カルチェラタンは300年前の日本にも既にあったのか?
    神田川の「リヴ・ゴーシュ」として。

    学而不思即罔
    思而不学即殆
    (まなびておもわざればすなわちくらし、おもうてまなばざればすなわちあやうし)
    「論語(為政篇)」

  • 先日の新聞で(正確にはこの時点で読んでいない)、天声人語氏が紹介していた箇所を思い出す。<br /><br />『嵐山光三郎さんの短編集『同窓会奇談』(講談社文庫)のあとがきにある。<br />「人々が同窓会へ出かけて、交錯した時間の糸をたぐり寄せあうのは、昔の自分に出会おうという無為の作業である」。 <br />同窓、同郷というだけで打ち解ける。共通の時代や景色の中に「昔の自分」をしばし重ねられるからだろう。・・・』<br /><br />天声人語氏は、キヤノンの工場建設をめぐる脱税事件をテーマにしたコラムの書き出しだった。<br /><br />「カルチェラタン雑考?」に登場した<br />http://4travel.jp/traveler/nikotora/album/10326090/<br />親友Yは僕の秘書にならなくて正解だったのだと思う。<br /><br />天声人語氏が続ける、<br />『・・・財界総理が「長年の友人だったが弁護する気もない」とした容疑者は、ゆりかごの足元でうごめいた黒い影であろう。<br />・・・故郷、旧友。優しきものとの交わりは、心地よいゆえに、難しい。』と。<br /><br />御手洗会長が言った「長年の友人だったが弁護する気もない」は彼の男としての価値を下げた。<br /><br />彼は「生涯、唯一無二の親友だった」と言うべきだったのだ。<br />事件に関するその後の処理は、親友であろうとなかろうと同じだったのだから。<br />

    先日の新聞で(正確にはこの時点で読んでいない)、天声人語氏が紹介していた箇所を思い出す。

    『嵐山光三郎さんの短編集『同窓会奇談』(講談社文庫)のあとがきにある。
    「人々が同窓会へ出かけて、交錯した時間の糸をたぐり寄せあうのは、昔の自分に出会おうという無為の作業である」。
    同窓、同郷というだけで打ち解ける。共通の時代や景色の中に「昔の自分」をしばし重ねられるからだろう。・・・』

    天声人語氏は、キヤノンの工場建設をめぐる脱税事件をテーマにしたコラムの書き出しだった。

    「カルチェラタン雑考?」に登場した
    http://4travel.jp/traveler/nikotora/album/10326090/
    親友Yは僕の秘書にならなくて正解だったのだと思う。

    天声人語氏が続ける、
    『・・・財界総理が「長年の友人だったが弁護する気もない」とした容疑者は、ゆりかごの足元でうごめいた黒い影であろう。
    ・・・故郷、旧友。優しきものとの交わりは、心地よいゆえに、難しい。』と。

    御手洗会長が言った「長年の友人だったが弁護する気もない」は彼の男としての価値を下げた。

    彼は「生涯、唯一無二の親友だった」と言うべきだったのだ。
    事件に関するその後の処理は、親友であろうとなかろうと同じだったのだから。

  • 「穂高」<br />ヒュッテ風。<br />改装もしたのだろうけど、どう見ても40年変わっていないその佇まい。店内からは中央線のホームと神田川が見えます。<br />思い出した!従兄のフランス人はワンダーフォーゲルやってたんだ。だからこんなとこ覚えてたのか。<br />

    「穂高」
    ヒュッテ風。
    改装もしたのだろうけど、どう見ても40年変わっていないその佇まい。店内からは中央線のホームと神田川が見えます。
    思い出した!従兄のフランス人はワンダーフォーゲルやってたんだ。だからこんなとこ覚えてたのか。

  • 「丸善」<br />http://www.maruzen.co.jp/corp/shop/ochanomizu.html<br />全国に丸善は数あれど、立地上、医学書が充実している。<br />従兄のフランス人は、洋書をこよなく愛する男。しかし、丸善には就職しなかった。<br />彼はブルックボンドの紅茶を出す本屋を選んだ。<br />なんのことはない、彼が珈琲より紅茶を愛していたから。<br />

    「丸善」
    http://www.maruzen.co.jp/corp/shop/ochanomizu.html
    全国に丸善は数あれど、立地上、医学書が充実している。
    従兄のフランス人は、洋書をこよなく愛する男。しかし、丸善には就職しなかった。
    彼はブルックボンドの紅茶を出す本屋を選んだ。
    なんのことはない、彼が珈琲より紅茶を愛していたから。

  • 「Lemon画翆」<br />http://www.lemon.co.jp/<br />梶井基次郎の「檸檬」と高村光太郎の「レモン哀歌」、さだまさしの「檸檬」<br />あなたの好きなレモンはありますか?<br />画材は好き。特に絵の具が。<br />高校の頃、「あなたにこの絵をプレゼントしたい」と受け取った静物画。<br />とても良い。と感想を述べると作者は意外なことを言った。<br />「油絵の顔料は鉱物なのでどうしても、この花の赤が出せなかった。ちょうどナイフで怪我したので少し私の血も混ぜてみました。」<br />好きってこういうこともありの世界。<br />

    「Lemon画翆」
    http://www.lemon.co.jp/
    梶井基次郎の「檸檬」と高村光太郎の「レモン哀歌」、さだまさしの「檸檬」
    あなたの好きなレモンはありますか?
    画材は好き。特に絵の具が。
    高校の頃、「あなたにこの絵をプレゼントしたい」と受け取った静物画。
    とても良い。と感想を述べると作者は意外なことを言った。
    「油絵の顔料は鉱物なのでどうしても、この花の赤が出せなかった。ちょうどナイフで怪我したので少し私の血も混ぜてみました。」
    好きってこういうこともありの世界。

  • 飼主ニコトラから終了のメールあり。<br /><br />山の上ホテルのロビーでランデヴー。<br />

    飼主ニコトラから終了のメールあり。

    山の上ホテルのロビーでランデヴー。

  • JRで上野駅へ。<br /><br />「上野公園」<br />http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/ueno/index_top.html<br />正しくは「上野恩賜公園」<br />なぜ「恩賜」がつくかはご自分で調べてください。都内には井の頭や浜松町にも恩賜公園があります。<br />

    JRで上野駅へ。

    「上野公園」
    http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/ueno/index_top.html
    正しくは「上野恩賜公園」
    なぜ「恩賜」がつくかはご自分で調べてください。都内には井の頭や浜松町にも恩賜公園があります。

  • 「フェルメール展」<br />http://www.tobikan.jp/museum/vermeer.html<br />光の天才画家とデルフトの巨匠たち<br /><br />うーん、アムステルダムの国立美術館へ行ってみたくなった。<br />昨年、ANAの機内誌で「野口英世とフェルメールの作品が出会っていたのでは?」という仮説を特集していたが、ロックフェラー財団との関係だけがこの両者を結ぶ糸。<br />

    「フェルメール展」
    http://www.tobikan.jp/museum/vermeer.html
    光の天才画家とデルフトの巨匠たち

    うーん、アムステルダムの国立美術館へ行ってみたくなった。
    昨年、ANAの機内誌で「野口英世とフェルメールの作品が出会っていたのでは?」という仮説を特集していたが、ロックフェラー財団との関係だけがこの両者を結ぶ糸。

  • フェルメールを「光の天才画家」とするならば、ダ・ヴィンチと同じ評価を得てもよいと個人的には思っている。<br />ただ、鑑賞のために並ぶ日本国市民は、あまりにもメディアに踊らされているだけ。<br /><br />ネコオヤジは1月、この寡作にして有名な画家が残した作品を所蔵するNYCのメトロポリタン美術館を訪れながらも、その鑑賞を優先順位に入れることはなかった。<br />

    フェルメールを「光の天才画家」とするならば、ダ・ヴィンチと同じ評価を得てもよいと個人的には思っている。
    ただ、鑑賞のために並ぶ日本国市民は、あまりにもメディアに踊らされているだけ。

    ネコオヤジは1月、この寡作にして有名な画家が残した作品を所蔵するNYCのメトロポリタン美術館を訪れながらも、その鑑賞を優先順位に入れることはなかった。

  • そう言えば、この近くに廃駅となった京成の駅があるのをご存じでしょうか?<br />「博物館動物園駅」<br />http://ama.no-ip.com/ekiguide/hakubutsukan-dobutsuen.html<br />平成9年に廃駅。<br />成田エクスプレスの前は京成スカイライナーを利用していたが、確かにこの駅を通過していた。<br />

    そう言えば、この近くに廃駅となった京成の駅があるのをご存じでしょうか?
    「博物館動物園駅」
    http://ama.no-ip.com/ekiguide/hakubutsukan-dobutsuen.html
    平成9年に廃駅。
    成田エクスプレスの前は京成スカイライナーを利用していたが、確かにこの駅を通過していた。

  • 上野から電車で次の目的地へ。<br /><br />銀座にある「LIPTON」<br />http://www.liptonhouse.com/<br /><br />正しくは「リプトン・ブルックボンドハウス」<br />ここで紅茶を・・・。<br />

    上野から電車で次の目的地へ。

    銀座にある「LIPTON」
    http://www.liptonhouse.com/

    正しくは「リプトン・ブルックボンドハウス」
    ここで紅茶を・・・。

  • 現在、リプトンもブルックボンドもユニリーバ・ジャパンが代理店になっている。http://www.unilever.co.jp/<br /><br />昨年はガラス張りの店舗がいつの間にか、渋いティー・ハウスに外装も内装も変わっていた。<br />飼主ニコトラの希望によりケーキのセットをオーダー。<br />

    現在、リプトンもブルックボンドもユニリーバ・ジャパンが代理店になっている。http://www.unilever.co.jp/

    昨年はガラス張りの店舗がいつの間にか、渋いティー・ハウスに外装も内装も変わっていた。
    飼主ニコトラの希望によりケーキのセットをオーダー。

  • 店内が混んでいるにもかかわらず、僕の最近抱いている疑問に答えてくれたスタッフの女性。<br />その質問とは、<br />「ここで淹れている紅茶は軟水用のブレンドなのか?」<br />スタッフの答えは、結論から言うと「YES!」<br />硬水で淹れているロンドン、軟水のスコットランドとはまた別に日本にあわせた(日本人と言うべきか)ブレンドをしているという。<br />

    店内が混んでいるにもかかわらず、僕の最近抱いている疑問に答えてくれたスタッフの女性。
    その質問とは、
    「ここで淹れている紅茶は軟水用のブレンドなのか?」
    スタッフの答えは、結論から言うと「YES!」
    硬水で淹れているロンドン、軟水のスコットランドとはまた別に日本にあわせた(日本人と言うべきか)ブレンドをしているという。

  • では、ロンドンでお土産に買ってきた茶葉を美味しく淹れるにはどうすればよいのか?<br />「それは、当店の紅茶教室で詳しくお話させていただきます。」とは上手いね。<br />

    では、ロンドンでお土産に買ってきた茶葉を美味しく淹れるにはどうすればよいのか?
    「それは、当店の紅茶教室で詳しくお話させていただきます。」とは上手いね。

  • 「わしたショップ」(沖縄物産公社)<br />http://www.washita.co.jp/info/shop/ginza/index.html<br />沖縄の食品や飲料は沖縄で食すのがいちばんだとは思うけど、好きな人にはたまらない店。<br /><br />ヤマハで楽譜をチェックして。<br />

    「わしたショップ」(沖縄物産公社)
    http://www.washita.co.jp/info/shop/ginza/index.html
    沖縄の食品や飲料は沖縄で食すのがいちばんだとは思うけど、好きな人にはたまらない店。

    ヤマハで楽譜をチェックして。

  • 柳通りを銀座通りへ<br />http://www.ginza.jp/index.html<br /><br />「伊東屋」へ。<br />http://www.ito-ya.co.jp/<br />カレンダーと手帳を物色。<br />おおばばさまが亡くなったので今年は年賀状を控える。<br /><br />カルティエの前をロンドン・バスが通る。<br />Cartierを「カルチェ」と発音するとQuartierと同じなので「カルティエ」としたほうがよい?<br />

    柳通りを銀座通りへ
    http://www.ginza.jp/index.html

    「伊東屋」へ。
    http://www.ito-ya.co.jp/
    カレンダーと手帳を物色。
    おおばばさまが亡くなったので今年は年賀状を控える。

    カルティエの前をロンドン・バスが通る。
    Cartierを「カルチェ」と発音するとQuartierと同じなので「カルティエ」としたほうがよい?

  • 「テファニー」銀座二丁目本店<br />http://www.tiffany.co.jp/Default.aspx?siteid=4<br /><br />なぜかガラス張りのファサードになっていた。<br />ブロンズの時計を持ち上げているオブジェの姿がない。<br />ブランド戦略としての全面改装なのか?<br />日本人にはNYC五番街の雰囲気など買い物には関係ないということか。<br />

    「テファニー」銀座二丁目本店
    http://www.tiffany.co.jp/Default.aspx?siteid=4

    なぜかガラス張りのファサードになっていた。
    ブロンズの時計を持ち上げているオブジェの姿がない。
    ブランド戦略としての全面改装なのか?
    日本人にはNYC五番街の雰囲気など買い物には関係ないということか。

  • 「アップル」銀座リテール・ショップ<br />http://www.apple.com/jp/retail/ginza/<br /><br />昨年、上の子に買ったi-podのデザインが変わった。下の子ははたしてnanoで十分だと言うだろうか?<br />言うだろうな。Sonyのメモリースティックに英語の朗読入れてるくらいだから。<br />

    「アップル」銀座リテール・ショップ
    http://www.apple.com/jp/retail/ginza/

    昨年、上の子に買ったi-podのデザインが変わった。下の子ははたしてnanoで十分だと言うだろうか?
    言うだろうな。Sonyのメモリースティックに英語の朗読入れてるくらいだから。

  • 「ミキモト」のツリー<br />http://www.mikimoto.com/jp/index.html<br /><br />昨日の夜、点灯を始めたらしい。<br />銀座のクリスマス・シーズンがスタートした。<br />ツリーは見る人を幸せにする。<br />ワインが飲む人を幸福にするように。<br />

    「ミキモト」のツリー
    http://www.mikimoto.com/jp/index.html

    昨日の夜、点灯を始めたらしい。
    銀座のクリスマス・シーズンがスタートした。
    ツリーは見る人を幸せにする。
    ワインが飲む人を幸福にするように。

  • 和光の交差点を南へメルサ前まで。<br /><br />「天○」ここで本日の夕食。<br />http://www.shouga-bu.com/blog/<br />リンク先は永谷園のweb。<br /><br />お茶漬け屋が銀座に店を出したら、天ぷら屋だった。というサントリーが夏ボケしてウーロン茶出したときのような話。<br />

    和光の交差点を南へメルサ前まで。

    「天○」ここで本日の夕食。
    http://www.shouga-bu.com/blog/
    リンク先は永谷園のweb。

    お茶漬け屋が銀座に店を出したら、天ぷら屋だった。というサントリーが夏ボケしてウーロン茶出したときのような話。

  • カウンターで大好きな「真牡蠣」を一皿。<br />「いもや」とどう違うか?「つな八」や「なだ万」は確かに違うとは感じるんだけど、何が違うのかと言われると、Yと同じかも。自分の味覚も大したことはないと愕然とする。<br />ご飯を最後にどうするか?と聞かれるのは、かき揚げの天丼かかき揚げとご飯、味噌汁にするかということ。<br />その時一緒に出てくる「大人のふりかけ」は、<br />Take Away,Please.<br />

    カウンターで大好きな「真牡蠣」を一皿。
    「いもや」とどう違うか?「つな八」や「なだ万」は確かに違うとは感じるんだけど、何が違うのかと言われると、Yと同じかも。自分の味覚も大したことはないと愕然とする。
    ご飯を最後にどうするか?と聞かれるのは、かき揚げの天丼かかき揚げとご飯、味噌汁にするかということ。
    その時一緒に出てくる「大人のふりかけ」は、
    Take Away,Please.

  • 「マリアージュ・フレール」銀座の紅茶店<br />http://www.mariagefreres.com/<br /><br />17世紀、ルイ14世の時代。もともとはニコラス・マリアージュとピエール・マリアージュ兄弟によって築きあげられたた貿易会社。<br />1854年、子孫のアンリ・マリアージュ(Henri Mariage)、エドワード・マリアージュ(Edouard)兄弟がフランス初の茶類輸入業者「マリアージュ・フレール社」をパリに設立した。 <br /><br />店内は日本を意識してか、フランスだからか、茶葉の多くがベトナム産と中国産。<br />フランスの水も硬水が多い。<br />日本人もヴォルビックは硬水でエヴィアンは軟水と区別して飲む。<br /><br />飼主が茶葉を物色している間、ふと、リプトンで解決しなかった疑問をスタッフに聞いてみた。<br /><br />「ロンドン土産の茶葉を日本で美味しく淹れるには?」<br /><br />スタッフのオヤジは待ってましたと言わんばかりに笑みをうかべこう応えてくれた。<br />「硬水で淹れるためにイギリスでもフランスでも、ポットにティースプーンで人数分の茶葉を入れ、最後にポットの分としてもう一スプーンの茶葉を入れますが、硬水では茶葉の開き具合が遅いからなのです」<br /><br />ネコオヤジ大いに「眼からウロコ」。<br />さらにスタッフのオヤジが言う。<br />「つまり軟水で淹れる場合、ポットに入れる茶葉は人数分で十分だということです。ただし、これは私見です。マリアージュ・フレールを代表するコメントではありませんよ」<br /><br />いいえとんでもない。一気に疑問は消散しました。<br />メルシィ・ヴォク!<br />パリでならオヤジの頬にキスしてたよ!<br />

    「マリアージュ・フレール」銀座の紅茶店
    http://www.mariagefreres.com/

    17世紀、ルイ14世の時代。もともとはニコラス・マリアージュとピエール・マリアージュ兄弟によって築きあげられたた貿易会社。
    1854年、子孫のアンリ・マリアージュ(Henri Mariage)、エドワード・マリアージュ(Edouard)兄弟がフランス初の茶類輸入業者「マリアージュ・フレール社」をパリに設立した。

    店内は日本を意識してか、フランスだからか、茶葉の多くがベトナム産と中国産。
    フランスの水も硬水が多い。
    日本人もヴォルビックは硬水でエヴィアンは軟水と区別して飲む。

    飼主が茶葉を物色している間、ふと、リプトンで解決しなかった疑問をスタッフに聞いてみた。

    「ロンドン土産の茶葉を日本で美味しく淹れるには?」

    スタッフのオヤジは待ってましたと言わんばかりに笑みをうかべこう応えてくれた。
    「硬水で淹れるためにイギリスでもフランスでも、ポットにティースプーンで人数分の茶葉を入れ、最後にポットの分としてもう一スプーンの茶葉を入れますが、硬水では茶葉の開き具合が遅いからなのです」

    ネコオヤジ大いに「眼からウロコ」。
    さらにスタッフのオヤジが言う。
    「つまり軟水で淹れる場合、ポットに入れる茶葉は人数分で十分だということです。ただし、これは私見です。マリアージュ・フレールを代表するコメントではありませんよ」

    いいえとんでもない。一気に疑問は消散しました。
    メルシィ・ヴォク!
    パリでならオヤジの頬にキスしてたよ!

  • 何を間違ったか中国茶葉を100g買った飼主と店を出る。<br /><br />満足している様子のネコオヤジに飼主が言う。<br />「なにかよいことでもありましたか?」<br />「うん」と応えてニヤニヤ。<br /><br />さて、お家へ帰りましょう。<br />チェシャ猫のように笑うネコオヤジとその飼主は仲良く有楽町駅まで歩く。<br />

    何を間違ったか中国茶葉を100g買った飼主と店を出る。

    満足している様子のネコオヤジに飼主が言う。
    「なにかよいことでもありましたか?」
    「うん」と応えてニヤニヤ。

    さて、お家へ帰りましょう。
    チェシャ猫のように笑うネコオヤジとその飼主は仲良く有楽町駅まで歩く。

  • 今回の旅(旅か?)を総括すると、(簡単に言えば)湯島聖堂の石段で再考したから言うのではないが、それでも、<br /><br />「温故知新」 孔子「論語」(為政篇)<br />(故きを温めて新しきを知る、以て師と為るべし)<br /><br />英語なら<br />History has a lot to teach us about the future.<br />しかにながら、ここで「History」を使うに疑義が生じる。<br /><br />O.V.ビスマルクは(サッカー選手ではないよ)<br />「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」<br />という格言を残しているが、いみじくも現在、国際社会で孤立する北朝鮮と戦前の大日本帝国に適当な言葉だ。<br />第二次大戦前、ヒトラーに対して英国首相チェンバレンは和平工作をした結果も、ナチスのポーランド侵攻だった。<br />そして七十数年前、日本は国際連盟を脱退するという最悪の道を歩いた。<br />

    今回の旅(旅か?)を総括すると、(簡単に言えば)湯島聖堂の石段で再考したから言うのではないが、それでも、

    「温故知新」 孔子「論語」(為政篇)
    (故きを温めて新しきを知る、以て師と為るべし)

    英語なら
    History has a lot to teach us about the future.
    しかにながら、ここで「History」を使うに疑義が生じる。

    O.V.ビスマルクは(サッカー選手ではないよ)
    「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
    という格言を残しているが、いみじくも現在、国際社会で孤立する北朝鮮と戦前の大日本帝国に適当な言葉だ。
    第二次大戦前、ヒトラーに対して英国首相チェンバレンは和平工作をした結果も、ナチスのポーランド侵攻だった。
    そして七十数年前、日本は国際連盟を脱退するという最悪の道を歩いた。

  • 僕の女房こと飼主ニコトラは、<br />「人は経験によってしか学びえない」<br />と子らの前でも生徒にも断言してはばからない。<br /><br />ニコトラの言葉は、権力者(学校を管理するもの、監督する機関または国家)に対する冷やかなアンチテーゼではないかと考えている。<br /><br />ビスマルクの言葉は賢者としての立場から発せられたもの。<br />たとえ彼の言葉が真理であったとしても、自分自身が二本の足で立ち、見た聞いた考えた体験は、どんな賢者が愚者にあてた文献や講話でもなく、法律、政令、条例の類でもない。<br /><br />頭の良い人はたくさんいる。自分の考えを理解してもらおうとするとき、視線を少し落とすだけでどれだけ大きな効果を得ることができるか考えたほうが良い。<br /><br />「人は経験によってしか学びえない」<br />ニコトラの言葉は、むしろ人々が人間らしく生活し、思想と良心の自由を確立するうえで重要な考え方といってよいのではないか。<br />自分の経験から学ぶことは、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と規定した<br />日本国憲法第19条となんら矛盾することがない。<br /><br />ひさしぶりに歩いた僕の「カルチェラタン」<br />嵐山光三郎氏の言うように、<br />「・・・交錯した時間の糸をたぐり寄せあうのは、昔の自分に出会おうという無為の作業」<br />がここち良かったことを否定はしまい。<br /><br />しかし、これだけは確かだ。<br />「あの頃の自分に戻りたい」と思ったことは今までに一度もない。<br /><br />なぜなら、僕はそのときを既に生きたから。<br /><br />− fin −<br /><br />追記、<br />僕がカラオケでやむをえず歌うときはこれです。<br />↓ 「遠い街角」桑田佳祐<br />http://www.youtube.com/watch?v=ti2Ea0sMbVM<br />

    僕の女房こと飼主ニコトラは、
    「人は経験によってしか学びえない」
    と子らの前でも生徒にも断言してはばからない。

    ニコトラの言葉は、権力者(学校を管理するもの、監督する機関または国家)に対する冷やかなアンチテーゼではないかと考えている。

    ビスマルクの言葉は賢者としての立場から発せられたもの。
    たとえ彼の言葉が真理であったとしても、自分自身が二本の足で立ち、見た聞いた考えた体験は、どんな賢者が愚者にあてた文献や講話でもなく、法律、政令、条例の類でもない。

    頭の良い人はたくさんいる。自分の考えを理解してもらおうとするとき、視線を少し落とすだけでどれだけ大きな効果を得ることができるか考えたほうが良い。

    「人は経験によってしか学びえない」
    ニコトラの言葉は、むしろ人々が人間らしく生活し、思想と良心の自由を確立するうえで重要な考え方といってよいのではないか。
    自分の経験から学ぶことは、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と規定した
    日本国憲法第19条となんら矛盾することがない。

    ひさしぶりに歩いた僕の「カルチェラタン」
    嵐山光三郎氏の言うように、
    「・・・交錯した時間の糸をたぐり寄せあうのは、昔の自分に出会おうという無為の作業」
    がここち良かったことを否定はしまい。

    しかし、これだけは確かだ。
    「あの頃の自分に戻りたい」と思ったことは今までに一度もない。

    なぜなら、僕はそのときを既に生きたから。

    − fin −

    追記、
    僕がカラオケでやむをえず歌うときはこれです。
    ↓ 「遠い街角」桑田佳祐
    http://www.youtube.com/watch?v=ti2Ea0sMbVM

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この旅行記へのコメント (15)

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  • キートス・メルシーさん 2009/06/14 13:27:17
    教養のある人が集まる地域でかくれんぼ・・やってみたい
    こんにちは。

    のうりかワールド堪能させていただきました。
    反応したい箇所はいっぱいあるんですが(笑)

    一番印所に残ったのがココ
    >「山の中にある学校に行ってはいけない」
    なるほど!娘が高2で学校探し中ですので座右の銘にさせていただきます。
    10校以上の大学パンフレット請求すると図書券がもらえる・・というのに
    惹かれて請求したら、家の中大学案内だらけでどれが、どれだか・・・。
    山の中大学はさっさとゴミ箱にいれます(笑)。

    ちなみに4月に行った京都は某大学のオープンキャンパスが目的でした。
    バスの終点だけど一応市内だからなぁ・・・。もうひとつの候補は
    2年山の中で、あとは都心・・。微妙ですね。

    紅茶の入れ方も参考になりました。
    マリアージュ・フレールの店っておしゃれなんですね。
    私は正月にデパートでここで福袋を買っています。
    中身はお楽しみなんですが、色々試せるし悪くないです。
    個人的にはおいしい紅茶の入れ方は、多めに茶葉を入れてサッと出すことだったんですが(上等ダージリンだけは別でぬるま湯でゆっくり)、
    これは軟水だからだったんですね。水まで考えたことなかった。

    坂道!少し前に偶々テレビをつけたらキムタクが
    坂道を駆け上がるだけの番組をやってました。
    http://www.tv-asahi.co.jp/saka-kimura/
    坂って色々あるんだなぁ・・と思って見ていましたが、
    のうりかさんの旅行記読んで、
    坂道好きのキモチがわかるようになった気がします。
    ちなみにタモリは「日本坂道学会」副会長だそうですが
    彼の「よい坂」の条件は――
    >1. 勾配が急である
    >2. 湾曲している
    >3. まわりに江戸の風情がある
    >4. 名前にいわれがある
    だそうです。

    アテネ−ラテン語(ラタン)-教養がある
    カルチェラタン=教養がある人が集まる地域なんですね。

    娘はオープンキャンパスで「かくれんぼクラブ」が気になったそうです。
    キートス・メルシー







    のうりか

    のうりかさん からの返信 2009/06/14 20:36:34
    RE: 教養のある人が集まる地域でかくれんぼ・・やってみたい
    キートスさん、こんばんわ。

    今週また出張等で混乱を極めそうなので書けるうちに返信します。

    > 一番印所に残ったのがココ
    > >「山の中にある学校に行ってはいけない」
    とのコメントにはいささか性急に判断しないようにと、お願いします。

    「山の中の学校」は東京の中心から移転した大学に限ってのことです。
    僕が社会人になってから本当に3回ほど通った町田の山の中の学校は、学習意欲を著しく減衰するに十分な環境でした。
    それでも、学問の王道を極めたいと思って多摩丘陵に位置する学校へ通う学生は
    多いと思うのです。
    つまり、学習したいと熱望する自分次第だということですね。

    僕の通った学校はバカ揃いが集うところでしたが、付属で東京の東から通うローカルは
    「多摩川を渡ると鬼が出る」と教えられていたそうです。(冗談!)

    「紅茶」をめぐる冒険については、僕自身これで良いものか?と無理に決着した
    ようなところを「Mさん」に見抜かれてしまいました。
    彼女は僕がどっかのCEOにおさまっていたなら、必ず「教養担当重役」に
    招いていたような方です。(もし、お時間があれば覗いてみて下さい)

    マロニエ通りに「hide & seek」はもちろん無くなっていました。
    キートスさんのお嬢さまはまだ2年生なんでしたよね。
    準備に早すぎることはないと思います。自分のやりたいことがあればなおのことです。

    キートスさんも、今でしか悩めないことを楽しんでください。(失礼ですね?)

    のうりか。
     


    キートス・メルシー

    キートス・メルシーさん からの返信 2009/06/14 22:02:47
    RE: RE: 教養のある人が集まる地域でかくれんぼ・・やってみたい
    のうりかさん

    お忙しい中のレスありがとうございます。

    > 「山の中の学校」は東京の中心から移転した大学に限ってのことです。
    了解です。
    まぁ、本人次第ですが、どうせなら山ではなく、近くに本屋がいっぱいあるところのほうが私が遊びに行くのでも楽しいですし・・・。
    ひとりっこなので悩んでみます。
    (ぜんぜん失礼じゃないですよ〜。むしろ励みになります)


    > つまり、学習したいと熱望する自分次第だということですね。
    そうですよね。歴史がやりたいみたいなんですが
    (今流行の「歴女」とは違う!と本人はいいます)
    熱望とは違うような。私の娘だからグウタラだし・・・。


    > 彼女は僕がどっかのCEOにおさまっていたなら、必ず「教養担当重役」に
    > 招いていたような方です。(もし、お時間があれば覗いてみて下さい)

    みなさん教養豊かで4トラベルはネットの
    カルチェラタンかもしれないですね。
    「紅茶をめぐる冒険」はまだまだ続編がありそうですね。


    > キートスさんも、今でしか悩めないことを楽しんでください。(失礼ですね?)

    娘をさっさと大学に入れて、どこかへ一人旅に出るのが目下私の夢です。
    進学先より、私の旅先を悩んでます。
    オープンキャンパスも学校より食道楽メインだし
    どーゆー親だ・・・

    キートス・メルシー

  • M-koku1さん 2009/06/14 04:37:28
    子供時代が生き生きと・・・
    のうりかさんもお忙しそうですね。

    わたしもずっと肉体的にきつくて、
    昨日は久し振りにゆっくり家にいました。
    家にいるとつい本を読みたくなって、
    「天使と悪魔」文庫本3冊を読んでしまって、
    結局寝そびれて今の時間です。

    本当にこちらも昔を訪ねて編だったんですね。
    偶然の一致でしょうか。
    私のほうは本当に同窓会が続いた週でした。

    小中高と行ってた学校は100周年を迎え、
    国際フォーラムで式典がありました。
    大学の方は単にクラブの年に一度の総会でしたが、
    珍しく大学であったため、
    喜んでカメラを持っていきましたよ。

    のうりかさんの様な大作の書けない私ですが、
    読む方は大歓迎。
    本当に書泉や、湯島聖堂、田村書店まで出てきて
    頭の中が子供時代に逆戻りしてしまいました。

    書泉は2軒ありますが、
    一方は書泉になる前、私の友達の家で、目医者さんでした。

    茶店は、さぼうるによく行ってました。
    あとニコライ堂があったからかどうかわかりませんが、
    「バラライカ」というロシア料理店があって、
    ちょっとしゃれた食事の時に行きました。
    「揚子江」という中華やさんは、まだありますね。
    金華小学校に夏目漱石が通っていたのは知りませんでした。
    従兄弟たちは西神田小学校でしたが、これも無くなってしまいました。
    前塾長の出身校でもあったのですが・・

    それにしてもこの旅行記、いつもながらに素晴らしい作品に仕上がっていて
    頭が下がります。

    アッそうそう、紅茶の件、勉強になりました。
    でもお茶の葉の量だけの違いというのは
    あまり信用したくないんですけれど・・・
    軟水と、硬水で入れた違いが
    そんなことで解消するものなんでしょうか…

    ウーン 納得しないですよう〜

    「三田」の方の書き込みへのお返事は
    またあとで。

    では寝ます。 M

    のうりか

    のうりかさん からの返信 2009/06/15 21:47:52
    RE: 子供時代が生き生きと・・・
    Mさん、やはり見抜かれていましたか。

    「紅茶」の件は誰もが納得しない落ち方でした。
    おそらく、昨年予告しておいた「にゃんこ姫」さんにも同様に
    感じていると思うのです。
    これは、英国に暮らした方が感じて当然のことなのでしょうね。
    「紅茶ってそんな簡単なものじゃない」と。
    僕のフランス人と揶揄する従兄も同じ意見だと思います。

    もう一つの「書泉」へは今回行ってませんでした。
    でも、神保町となるとどうしてみんな楽屋オチみたいなことで盛り上がる
    のか、また不思議で楽しいです。
    たぶん、初めて訪れたのがまだ大人になる前だったことに共通しているから
    なのでしょうね。

    誰しも、活字を読む楽しさは紙ベースが原点なのだと信じています。

    こんな、液晶に浮かび上がるゴシックの文字とは相いれない心地よさが
    神保町を忘れさせないのだと。

    のうりか。
  • ishicameraさん 2009/06/13 22:52:13
    カルチェラタンと珈琲と
    のうりかさん今晩は。

    カルチェラタン雑考、とっても面白く拝見しました。
    古本好きなもので、神保町はよく訪れていました。。。
    最近では多忙をイイワケに、神保町がアマゾンに化け、折角の本との運命的な出会いも、三文芝居の常套句に格下げしてしまっております。
    本とはたまゆらに、あの古本の匂いと共に出会うのが素敵なのに。

    本と珈琲と言えば、旅行記にも名前があがっていた常盤新平さんの神保町と喫茶店について書かれた文章に、いたく感動したことを思い出しました。
    古瀬戸もよく行ったのですが、私は”さぼーる”派で、あの狭い空間がココチヨク♪

    「田村書店」の名前を拝見し、思わず身をのけぞりました。
    大好きな古本屋さんです。
    もしかして隣で立ち読みしていたかもしれませんね。
    奥様かニコトラさんと♪

    大好きな神保町。
    常盤新平、珈琲♪
    そして、いまだ私にとっては憧れでありつづける”山の上ホテル”。
    素敵な物語に、胸踊りました。

    なんだか、上手く書けないのですが・・・
    ありがとうございます。

    久しぶりに古本と恋をしに、神保町を訪れてみたいと思います。


    ishi

    のうりか

    のうりかさん からの返信 2009/06/14 19:57:38
    RE: カルチェラタンと珈琲と
    ishiさん、こんばんわ。


    今週も少し働かなければならないので、返信できるうちに書きます。

    この4travelについてnakamasananiwaオヤジに言ったことがあります。
    「本がその人を呼ぶように、その人の旅行記に引き寄せらて訪れる」
    のだと。

    常盤新平氏はいいですね。もっと作品を出してもらいたいくらい。

    > 「田村書店」の名前を拝見し、思わず身をのけぞりました。
    > 大好きな古本屋さんです。
    > もしかして隣で立ち読みしていたかもしれませんね。
    ishiさんのこのコメントは韓国映画の「イルマーレ」を思い起こすに
    十分でした。
    実はこのあとUPする予定(予告したから、バレたから、upしなければならない)の旅行記は、
    シカゴ、アラバマ、ソウル、札幌、成田、羽田、チキジョージ、台北です。
    どう考えてみても1年以上先に完成か?と予想していますが。

    ishiさんの「神保町」楽しみにしています。
    あなたの写真は、写真部の部員だった友達のようにとても懐かしくて、あたたかな
    気持ちにさせられるから。

    のうりか。
  • マイレージユリコさん 2009/06/10 11:28:59
    パリ・・・
    わたしって、のうりかさんから見たら
    パリへ単に、買い物と美術館だけ行く ものすごくつまらないおばさん
    「話にならんな・・・」って思っているんでしょう
    まぁ、のうりかさんについていこうと、いろいろ考えてみても
    やっぱり 無理ですね 仕方ないわね

    でも、いろいろ勉強させて頂いてます 旅行記で。
    まったく、こんな事まで聞かないで! なんて怒らずに
    教えて下さいませね

    それからたまには 私のカッルーイ旅行記でも見て
    笑ってやって下さい

    のうりかさんの旅行記が 分厚いハードカバーの小説なら
    私のは 4コマまんが だね
    でも、どっちもじっくり見ると 味わい深いよね

    聖橋 さだまさしの「檸檬」を思い出しました  古!!

    のうりか

    のうりかさん からの返信 2009/06/14 14:57:18
    RE: パリ・・・
    マダムJ、こんにちわ。

    なんかね、消耗した1週間でした。

    Judyさん、読んでくれてありがとう。

    この前、同級生(同じ歳)の同僚(女性)に会議で一緒になって、
    会議の後、彼女はいろいろ話したがってたんだけど、僕はすぐに
    次々に確認やら相談やら、指示をする出席者に囲まれてしまって
    話したいこともろくにできなかった。

    Judyさんの旅行記は好きだよ。
    人生を楽しんでいるのが、みてわかるから。
    (いつも大酒のんでいる旅行記だからではないよ!)
    これは最初に出会ってからずっと変わらない。
    それと、ご主人と仲良く旅しているのがいいんだ。

    家の飼主は、歴史や政治が大嫌い。
    旅行へ行って、歴史ある場所へ行っても何がそんなに重要なのかとか、
    思い出すことはない。たぶん二人で違うことを考えてその地に立つ。
    でも、そこにかつていた、暮らしていたかもしれない人々に思いをはせる
    ことはできるらしい。

    > 私のは 4コマまんが だね
    > でも、どっちもじっくり見ると 味わい深いよね
    って、言いえて妙だわ。

    > 聖橋 さだまさしの「檸檬」を思い出しました
    にはyoutubeでどうぞ。
    http://www.youtube.com/watch?v=U3lFrw83DVI
    「・・・食べかけのレモンを聖橋から放る」
    は軽犯罪だけどね。

    のうりか。
  • nakamasananiwaさん 2009/06/08 08:09:36
    よかったねぇ♪
    おはよおございます

    のうりかさん、渾身の街歩き
    パラレルワールドを事も無げに闊歩される貴方はいったい?
    稀代の語り部なのでしょうか?それとも賢者の散歩術をマスターした怪人?

    リヴゴーシュ、マロニエと聞いて美味そうな洋菓子しか思い浮かばんおいらって?あぁ

    まだざっとしか読んでないし、置いといてゆっくり楽しませていただきますね、おおきに♪
    のうりかさんの旅行記って正月や盆休み前に出るいっぱいおまけつきの分厚い合併号みたいでわくわくします♪

    のうりか

    のうりかさん からの返信 2009/06/13 20:33:04
    RE: よかったねぇ♪
    nakaさん、こんばんわ。

    最近毎日遅くて返信もままなりませんでした。

    「渾身の街歩き」の賛辞はnakaさんからの最高のアプローズとありがたく
    ちょうだいします。が、毎回「超人の街歩き」を魅せてくれているnakaさん
    の足元にも及びません。ほんとうに。

    あのさ、この旅行記に嵐山光三郎氏の本を紹介してますけど、オンラインで
    購入は在庫なしであきまへんの。
    もしかしたら、シンガの本屋さんにあったりするかもよ!

    nakaさん、ありがとう。あとでジャック・ダニエルズおごります。

    のうりか。
  • 白い華さん 2009/06/07 22:29:49
    のうりかさんに 似合う! 街 ・・・ 「御茶ノ水」。
    今晩は。
    奥様と、 「山の上 ホテル」 に 泊まりながら、 
    御茶ノ水 界隈!を 詳しく レポート! して 頂けて、 とっても 楽しめました。

    学生 時代! この 辺り!の 旅行記に 登場する いろんな お店!に 行ったもの です。

    時代・・・が、過ぎる と、 わざわざ、 「一 主婦!が、歩いて 見よう」 とは、 なかなか 思い 浮かばない 街! ですが、
    ーーーホント、 大学、楽器店、書店、 教会、 病院 etc・・・
    沢山の モノが 集結した! 「奥が 深い! 場所」 なんですね〜。

    今回の 旅行記!では、 そんな ひとつひとつの 場所!に 詳しい! コメントが 付いていて、 とっても 興味 深く・・・ 拝見するのでした。

    のうりかさんの 「カルチェラタン」 という 言い方! に とっても 納得!!!

    ちょっと、 知的な 場所! 東京の 御茶ノ水は、 正に、 パリの カルチェラタン・・・と、 云えますよね〜。 (♪)

    また、 この 旅行記!に のうりかさんの 素敵な 文章!が あまりにも マッチ! していて、 嬉しく なっちゃいました。

    のうりかさん、 「知性!の ある 雰囲気」 を 感じるので、 
    そんな 街 歩き! が お似合い・・・。と、 思って います。

       これからも ヨロシク お願いします。 

    nakamasananiwa

    nakamasananiwaさん からの返信 2009/06/08 08:22:32
    RE: のうりかさんに 似合う! 街 ・・・ 「御茶ノ水」。←そのとおり!
    >白い華さん
    横っちょからおじゃましてすみません

    > ちょっと、 知的な 場所! >
    > また、 この 旅行記!に のうりかさんの 素敵な 文章!が あまりにも マッチ! していて、 嬉しく なっちゃいました。
    >
    > のうりかさん、 「知性!の ある 雰囲気」 を 感じるので、 
    > そんな 街 歩き! が お似合い・・・。と、 思って います。

    貴女のコメントがあまりにも核心、本質を突いていて素敵なもので---

    知性!ってええな〜♪おいらからあまりにもかけ離れているものなので、かえって親近感が湧いたりします(泪) 
    そう、脳裏加算ってぐらいで(知性!のある雰囲気)って増殖するんですよねぇ、あこがれ!ます♪なんかPCのスウィッチいれたみたく、ヴウィ〜〜ンって、目でみえるみたい

    このコメントに拍手、ぱちぱちぱちぱちぱちぱち♪

    白い華

    白い華さん からの返信 2009/06/08 10:55:11
    nakamasananiwaさんも  同感! ですか〜。 (♪)
    お早う 御座います。 のうりかさん、 そして、nakamasananiwaさん。

    のうりかさんの 手に 掛かると、 多分、 どんな 所!も 
    「のうりか風の 文学の 世界」 に、 旅行記が 染まり、

    多分、その ご紹介!の 場所 は、 何処もーーー 「グレード・アップ して 魅せて 頂ける」 のだと、 思うのです。

    私としては、 先の 旅行記、 のうりかさんが 幹事として 窓の 無い! 自分では 絶対、 選ばない お部屋に 泊まった! という 団体さん での お出掛け  「秋田 銀山温泉 周辺」 の 楽し 過ぎる! レポも 実に お気に入り! なのですが、(笑)

    やっぱり、 「都会 & 知性」 の 香る! 「TOKYOの カルチェラタン」 === 「御茶ノ水 界隈!の 旅行記」 の 方が、
    断然、 お似合い! と 思います モン・・・。(♪)

    ちなみに、 「リブゴーシュ」 は、かつて、サンローランの 香水! 頂き物が ずっと、 あったので、 理解 出来ましたヨ〜。(笑)

    あまりにも、 マイナーな テレビ チャンネル 「BS 11」って、 私、けっこう、 録画して、 見ていたりするん ですよね。

    月に 一回! 『芸能 レポーターの 梨本 勝が 2時間 芸能界を 本音で オシャベリする 番組』 も、 とっても 楽しみ! 
    アジアン・ドラマも 見たり・・・と、 けっこう 重宝に 見ております。 
    そんな 「BS11」 は、御茶ノ水・文化 学院の 側!に あるんですか〜。 

     長々と、 なりましたが、
    これからも  素敵!な 旅行記・・・ お願いします。
         それえは また 

    のうりか

    のうりかさん からの返信 2009/06/08 22:31:36
    ややっ!なんとお二人さま!
    こんばんわ!
    さっき 帰ってまいりました、 のうりか です。

    じゃなくて、白い華さまとnakaさんにコメントまでちょうだいして、
    とても感激しております。

    僕はたぶん、自分では言い表せないほど、お二人の旅行記が大好きです。
    なぜなら、「隅におけないから」
    隅におけない人は真ん中に引っ張り出す仕事に、このうえない喜びを
    感じるのですが、いかんせん不真面目な4traメンバーなのでお許しください。

    nakaさん、言っておくけど、白い華さんとお近づきになるのは大変に「光栄」な
    ことですからね!
    絶対楽しいからどんどんご訪問いただいて、あきれられてください。
    このマダムはzuさんの10年後と言ってもいいかな?
    zuさんが頑張ればの話だけどね。

    あ、どちらかというと、僕の書くものは知的じゃなくて「痴的」にだんだん
    近づいていると思ってます。

    ご投票も感謝申し上げます。

    では、また。

    のうりか。 

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