初めての北京ベタベタ５泊６日のんびり２人旅２日目?

2009/05/06 - 2009/05/06

ゴールデンウィーク後半５月５日から１０日まで，５泊６日でホテルと飛行機のみのパッケージツアー北京フリープランに参加しました。

１日目は天安門広場

２日目は、お待ちかねの故宮に行ってきました！！
今回はその後編です。

エリア 北京(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

神寧宮外観

明朝では皇后の寝宮、清朝では皇帝と皇后が初夜を迎えたところだそうです。

神寧宮内部（東側）

清朝では、ここで結婚式が行われたそうです。もちろんラストエンペラー溥儀も。
現在は光緒帝のころを再現しているそうです。

左にベッドがあります。

神寧宮内部（西側）

清朝では、西側を祭祀の場としていたそうです。

何かがお供えされているローテーブル２つの前に、２０個のおざぶが並んでいます。

紫禁城内のほとんどの建物の上に並んでいるフィギア達。
よく見ると、一番前が乗り物に乗った偉い役人、続いて想像上の動物が並んでいます。

近づいて見る。

一個一個が丁寧に作られています。

紫禁城内の建物（＝世界遺産の建物）の一部がお土産屋さんになっています。

もうすぐ出口です。

紫禁城の最北には、御花園という庭園？があります。

なまこ石。

本物のなまこではないそうなのですが、一体何なんでしょう？

御花園にはこのような珍樹がいくつもあります。

この木はもう３００〜４００年の樹齢だそうで、写真好きの溥儀もこの木の前で記念撮影をしています。
「天長地久（天地が永久に不変であるように、物事がいつまでも変わらずに続くこと）」を表しているそうです。

堆秀山

休憩所の前にある池

休憩所は、歩きつかれた観光客でいっぱい。

こういう木はわざと作っているのでしょうか。

紫禁城のはずれの手入れが甘い建物。
いい味出ています。

紫禁城北側の裏門。

裏門を出ると、左右に果てしない赤い塀が続いています。

赤い塀の前を歩く。

ここはどこだ？？

ラストエンペラーで、溥儀が駆け抜けた道。

紫禁城の北の門「神武門」

でかい！でかすぎる。

神武門を外から見る。

こちらからも入ることができます。

ここを出ると、フートン行きの三輪自転車乗りがいっぱいいて、猛烈な営業をかけてきます。
しつこい客引きをしてくる人は悪いことを考えているからこそしつこいということを肝に銘じて、ひどい目にあわないようにお気をつけください。

また、タクシーもある程度停まっているのですが、乗ろうと声を掛けてもみな、首を横に振っていました。
乗車予約されたタクシーなんでしょうか。システムはわかりませんでしたが、タクシーには乗れませんでした。

紫禁城の北に位置する「景山公園」
頤和園の湖を作ったときに掘り起こした土を盛った山だと聞きました。

ちょっとした小山？を上ります。

じゃーん！

景山公園頂上からの眺め

景山公園頂上に登ると、こんな物見やぐらがあります。

ここから、紫禁城を見下ろすことができます。

この日は、「北京散歩」さんにチケットの手配をお願いして、中国雑技団を見に行きました。

朝陽劇場の近くに、火災ビルがありました。

近所で花火を上げたら火薬が多すぎて、工事中のビルに飛び火して大火災になったとか。

時間は７時ころから始まる遅いほうを、席はリーズナブルに前方の席をお願いしました。

前方は、演者の表情とか体がよく見えて迫力がすごかったです。ただ、全体を見れなかったので、もうちょっと後ろの方が面白いところもあったかもしれません。どちらにしろ、好みだと思いました。

出ました！

中国雑技団といえば初めの方に思いつくような、いかにもな芸を見せてもらいました。

昔読んだマンガで怪しい中国人がこんな格好して出てきたような記憶が甦り、感動もさることながら笑っちゃいました。

この人、乗ってるところ間違っています。

骨盤は足を掛けるところではありません。

この３人が、筋力のみでさまざまなパフォーマンスをしてくれるのですが、技をキメル度にオードリーの春日ばりの姿勢と表情で決めポーズを取るんです。
それも、大抵３人のうち順繰りで２人ずつパフォーマンスしていくのですが、パフォーマンスしていないもう一人も一緒に決めポーズをするんです。オマエは関係ないだろと突っ込まないでいられる人はいるのでしょうか？

いずれにしても、パフォーマンスは非常に素晴らしかったです。

こんなかんじに、何もしていない下の男性が決めポーズします。

最後に、意味不明（すみません）な衣装で出演者が登場し、終わります。

朝陽劇場は地下鉄の駅のすぐ近く。

帰りは地下鉄で帰ります。