2008/11/14 - 2008/11/14
326位(同エリア854件中)
熊野古道さん
くじらの町太地町を散策してきました。
その歴史は古く太地町には多くの捕鯨に関する史跡が残されています。
最近では食卓にあまり見かけなくなった鯨の肉もここ太地町では食べることが出来ます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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国道42号線から県道に入ると鯨の親子のレプリカが見えてきます。
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周辺は南国ムードが漂います。
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綺麗な海です。
遠くに勝浦温泉ホテル浦島の山上館が見えます。 -
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鯨の尻尾をかたどったユニークな噴水です。
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かつて南氷洋北氷洋で活躍した捕鯨船(キャチャーボート)が展示してありました。
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こちらはクローと呼ばれる鯨の尻尾を挟んで船に引き上げる道具です。
小さく見えますが約3トンもあります。 -
スクリューや碇もありました。
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これは槍投げのように見えますが、「刃刺し」と呼ばれるものです。
刃刺しとは、古式捕鯨漁において鯨を銛で狙う漁夫のことで、当時刃刺しは世襲だったようです。
刃刺しの中でも第一刃刺しは捕鯨船において総指揮者でした。
そのため第一刃刺しはプライドが高く常に訓練を怠らなかったようです。 -
店内には鯨の置物などが置いていました。お土産にいいですね。
また鯨の肉も販売しています。 -
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ここでは鯨について詳しく学ぶことが出来ます。
また水族館もあり、シャチやイルカ、アシカのショーなども楽しめます。 -
太地遊歩道には、このような鯨やイルカの種類ごとに説明したプレートが数多く設置されています。
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太地展望台に行きました。
ここには古式捕鯨支度部屋がありました。
支度部屋とは山見と呼ばれる鯨の見張り番をした人たちが、寝泊りしたり炊事をした建物のことです。
山見と言われる人たちは、夜明け前にここに入り諸準備などをして東の空が白むのを待つのが常でした。
建物は古式捕鯨が終焉した1905年(明治38年)以降に撤去されました。 -
古式捕鯨狼煙跡です。
古式捕鯨では山見が鯨を見つけた時、待機している船に鯨の見えた方向を狼煙で知らせました。 -
江戸時代に作られた燈明台です。
この近くに山見小屋がありました。 -
狼煙跡に上って海を見てみました。
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熊野灘は男性的な豪快さがあります。
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梶取崎にも行って見ました。
燈台が点灯していました。 -
鯨の供養碑がありました。
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燈台の先端に風向計でしょうか・・・
かわいい鯨がいました。
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