撮って乗ってSL会津只見新緑号　その１

2009/05/23 - 2009/05/24

2009年5月23日、24日に会津若松〜只見間を走った「SL会津只見新緑号」。24日の指定券を運良くGETできたので乗りに行くついで？に前日から撮影をしちゃおうと言う欲張り旅行？です。

エリア 福島

• 交通手段: JRローカル 自家用車

朝5時前に自宅を出発、ETC休日特別割引の恩恵にあずかりながら東北道磐越道を走り、8時半過ぎに「新鶴スマートIC」に到着して付近で撮影できそうなポイントを探します。
根岸駅手前の水田脇が田んぼへの写りこみが良かったのでココにします。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.49251081&lon=139.83214607&sc=7&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=37.57277111&hlon=139.79860306

時刻表から通過予想時刻は9時40分頃ですが、その10分前あたりから汽笛が聞こえだします。
それにしても天気予報通り天気が良くないです。

やってきたC11は煙は少しだけでしたが、水田にSLが写りこんでまずまず

SLはこの後、会津坂下と会津柳津、会津川口で10分程度停車しますので車を奥会津へ走しらせます。

向かった先は会津川口の先、本名駅手前にある夏井川鉄橋です。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.44319798&lon=139.50416153&sc=6&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=37.42249111&hlon=139.49329111

SL通過の1時間前に着いてしまいました。今回初めての追っかけだったので時間配分が判らなかったので、安全パイを取りすぎました。
でもお陰？で場所は余裕で確保できました。

待ちに待ち、ようやくSLのドラフト音が聞こえてきて、新緑の鉄橋をモクモク状態で渡る写真を撮影できました。

SLを追っかける車の車列から会津大塩で離脱して、大塩温泉共同浴場へ立ち寄ります。

ココはGW前後に自然湧出する炭酸泉が有名なのですが、残念ながらこの数日前に湧出が止まってしまったそうで、残念。

外来者は200円以上を協力金として支払ます。
浴槽は男女別にこじんまりとした感じで、浴槽の床には温泉の堆積物が固まって、なんともいけない雰囲気です。
温泉は、炭酸泉なのですが、加温の際に炭酸成分が飛んでしまったのが残念ですが、ぬるめお湯でのんびりできました。

この温泉の対岸が、第八只見川橋梁の撮影ポイントになります。

http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.38557112&lon=139.42789958&sc=7&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=37.57277111&hlon=139.79860306

12時50分。只見からの折返し上り列車がやってきました。煙はありませんが蒸気が奇麗にアーチ状になりました。

列車の通過前に少しですが、明るくなって、新緑が映えるようになったのが幸いです。

これで煙があればGoodなのですが、この辺は平坦な場所なのですから仕方ありません。

もう一枚粘ってみました。

さあ、列車を追いかけます。できればこの次の会津川口駅の発車を撮影したいのですが・・・

SLの追っかけ車列に混じり走ると会津横川駅の先でSLに追いつき、追い越しました。

会津川口駅先の只見川に掛かる端に車を置いて、急いで橋の上に向かうと、ちょうどSLが会津川口駅に到着するところでした。

http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.45328535&lon=139.53279913&sc=5&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=37.57277111&hlon=139.79860306

会津川口駅には2分停車なので、直ぐに発車です。
汽笛が只見の山々にこだまして心地よい音色に聞こえます。

SLはこの先上り勾配があるので、煙をモクモクと出しながら力強く只見川に沿って走ります。

橋の反対側からSLを見送り、再び追撃モードに入ります。
普段車の交通量が少ない国道も今日は車列が出来ます。
早戸駅手前でSLを追い抜き、次の撮影地点へ急ぎます。

会津宮下で13分停車するので、余裕？で第二只見川橋梁脇に到着しました。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.47599922&lon=139.66027698&sc=7&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=37.57277111&hlon=139.79860306

ちょっと橋に寄り過ぎました。もう少上流でサイドから狙えば良かったかな。

この後、SLを追いかけるか、それとも転戦するか悩んだのですが・・・

細い国道400号を北上して野沢経由で、山都へ向かい、磐越西線の「SLばんえつ物語」を撮影します。

http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.6315286&lon=139.73831106&sc=7&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=37.57277111&hlon=139.79860306

こちらはシーズン中の週末にC57で新潟〜会津若松間をレギュラー運転してますが、撮影するのは始めてです。

C11はローカル線向けですがC57は本線向けの大型SLなので軽快に走り去っていきます。

「SLばんえつ物語」号は野沢駅で10分停車するので、再び野沢へ戻って、野沢駅の先にあるカーブで待ち受けますが・・・
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.59304764&lon=139.63294564&sc=7&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=37.57277111&hlon=139.79860306
ゲッ長い・・・
7両編成の感覚が判らずズーム位置を誤り尻切れトンボに

これで本日の撮影は終了です。

本日の宿は東山温泉の「朝香ホテル」です
楽天トラベルで見つけたこの宿は一泊二食税込みで7080円とお値打ち価格。

ちゃんと歓迎されちゃってます(笑)

最近はこういう看板自体少なくなってきましたね

建物は経年劣化していますが、部屋は奇麗にされていました。

ちゃんと女将さんが、ウェルカムコーヒーを持ってきて呉れるのは嬉しいサービスです。

まずは今日の汗を流しましょう。
源泉掛け流しで、気持ち塩分がある良質な温泉がコンコンと浴槽に満たされていて、「あー生き返るー」って感じです。

こちらが夕食です。
天麩羅、豚肉と野菜鍋、煮魚、イカの刺身etcと値段を考えたらこれだけ出れば充分です。

食事の後は、温泉街を散歩しました。宿の隣に足湯があったので、一服。

さあて今日は朝早かったので、早めに就寝しましょう

この旅行記へのコメント （3）

• しまさん 2010/10/03 11:05:45

  SL会津只見号の旅拝見しました。良いですね！

  初めまして。しまと申します。
  今月の30〜31日にSL会津只見号を撮りに行こうと思って、TRAVAIRさんの旅行記を発見して思わず嬉しくて書き込みしました。私も出来たら第一橋梁を撮りたいと思っていますがすごい人で撮る場所が確保出来るか心配しています。前の日から行かないと無理でしょうか？　それにしても追い掛けて良い場所から何枚もベストな写真を撮られてすごいなと思いました。　

  ＴＲＡＶＡＩＲさん からの返信 2010/10/03 11:20:59

  RE: SL会津只見号の旅拝見しました。良いですね！

  しまさん、はじめまして。
  
  只見線のSLは毎年多くの撮影者が来て、ベストポイントの第一鉄橋は前夜から準備する人も多いようです。当日でも朝早めに入った方が良いでしょうね
  
  最近は車で無謀な追っかけをする撮影者が増えてきたので、地元警察署も取締を強化してますから、注意してください。
  
  

  しまさん からの返信 2010/10/03 11:48:40

  早速お返事有難うございます。

  前日にロケしてから近くの温泉に泊まる予定を組みたいと思っています。所で、第一橋梁を撮る場合は上りも下りも両方撮れるのですか？その場合どちらの方が絵になりますか？　お忙しい所教えて頂ければ幸いです。私は、今年春「SL函館.大沼号」を池田園近くのトンネルの上から撮ってからSLに魅了されてしまいました。よろしくお願いいたします。