2009/05/23 - 2009/05/23
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TRAVAIRさん
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2009年5月23日、24日に会津若松〜只見間を走った「SL会津只見新緑号」。24日の指定券を運良くGETできたので乗りに行くついで?に前日から撮影をしちゃおうと言う欲張り旅行?です。
2日目は「乗り鉄」です。
只見線のSLは只見川流域にある町村(柳津町・三島町・金山町・昭和村・只見町)が観光誘致政策として、毎年春と秋にSLを運転しています。
ただ撮るだけでは無く、乗ってこうやってSLを走らせてくれる人たちに感謝しなけばいけませんね。
- 交通手段
- JRローカル
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朝、せせらぎの音で目覚めます。
天気予報では、曇りの予報でしたが、薄日が差していました。 -
朝風呂の後、ちょっとホテルの回りを散策します。
昨日の夜にも立ち寄った「足湯」です -
部屋に戻ると朝食が運ばれていました。
オーソドックな朝食ですが、「旅館」に泊まったって感じがしますね -
ホテルをチェックアウトして、会津若松駅に向かいます。車は駅前の駐車場に止めました。1時間200円なのですが1日最大料金は400円なので、随分安いものです。
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発車の30分前に既に「SL会津只見新緑号」は3番線に入線していました。
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今回確保した指定券は3号車で機関車の直ぐ後ろで、スハフ32でした。
木張りの椅子に床がSL列車の雰囲気を醸し出してくれます。 -
発車まで時間があるので、SLを見物をします。
運転台は金属が磨かれていて奇麗に見えます。 -
駅員さんが「歓迎」の横断幕を持って乗客を出迎えてくれます。
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SLは定刻通り会津若松駅を発車して、会津盆地の水田風景の中を走ります。
ココが昨日、最初にSLを撮影した場所になります。今日も数名のマニアが撮影していました。
今日の方が天気がいいなぁ・・・ -
約40分程で最初の停車駅「会津坂下」に到着します。歓迎の式典があり、まずはタブレットの授受が1日駅長のミス会津坂下?に渡されます。
只見線は西若松から大白川までが通票(タブレット)閉塞になってます。 -
ホームでは地元酒蔵の日本酒の試飲と地元の名水で作ったお茶が振舞われます。
日本酒は大人気です(笑) -
会津坂下は春日八郎の生まれ故郷でもあります。上りホームでは地元のバンド演奏もあって盛り上がっています。
停車時間の10分はあっと言う間に過ぎてしまいます。 -
会津坂下を発車すると次の停車駅「会津柳津町」の観光課の方と中学生が列車に乗り込み、乗客に町のパンフレットと名産の「あわまんじゅう」と記念品が配られます。
「あわまんじゅう」は出来立ての暖かくて美味しかったので、会津柳津駅で買い求めました。 -
会津柳津に到着すると13分の停車時間があります。SLはココで石炭の補給を行います。
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会津柳津駅での歓迎式典です。柳津駅は無人駅ですが今日は町長さんと町の子供が一日駅長です。
会津柳津は「赤べこ」発祥の地でもあります。マスコットキャラクターの「うとちゃん」も駆けつけてくれました。
柳津発車の様子のビデオはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=hQpRYT48-AE -
柳津を発車すると列車は会津の山奥に入っていきます。
列車は第一只見川橋梁を渡ります。この反対側の山の上には多くのマニアが集結していることでしょう。
秋は是非とも第一只見川橋梁の写真を撮りたいものです -
列車は会津川口駅に到着します。山間を走ってきたSLは12分の停車時間に「水」を補給します。
SLが全盛期時代にはSLに水を補給する為に給水塔があったのですが、今はポンプとホースで補給します。 -
会津川口駅でも地元の子供達が1日駅長になり、SLに出発合図を出します。
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そろそろお昼時なので、会津川口駅で販売していた「勝ロール」(500円)を昼食にします。
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会津若松から約3時間半掛けて終点只見駅に到着しました。距離は80km程ですから平均時速は30kmを割りますね(笑)
でもそれがいいんです。スピードだけじゃないですから -
只見駅に到着したSLは「人力」ターンテーブルで方向を変えます。
このターンテーブルを回すのはボランティアで毎回只見町が募集するのですが、応募者が殺到するとか -
只見駅前の広場ではテントで地元の名産物が販売されてます。
きのこ汁のおもてなしもあって大盛況?でした -
発車時間まで休息するSL。只見の山にはまだ雪が残ってます。
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上りのSL会津只見新緑号は只見を定刻に発車して会津若松を目指して走ります。
会津川口から、三島町の方々が乗り込み、観光案内と「まんじゅうの天麩羅」の試食をサービスします。 -
下りは2分しか停車しなかった「会津宮下」駅では上り列車は13分停車します。
ホームでは試食した「まんじゅうの天麩羅」の他会津地鶏山菜汁などを販売します。 -
とってもいいにおいがする「地鶏山菜汁」(350円)です。
これはホント美味しかった。特に鳥のツミレが良い出汁になっていてお替りしたい位でした。 -
上り列車の指定券は通路側だったので、景色が良く見られないので、次の会津柳津駅で下車して、SLが駅を発車するシーンを撮影します。
思った程「煙」が出なかったのが残念。 -
会津柳津駅でSLを降りてしまったので次の会津若松行きの普通列車が来るまで40分程あるので、町のシンボル「福満虚空蔵尊圓蔵寺に立ち寄ってみました。
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駅に戻るとSLが到着した時とうってかわってひっそりして普段の風景になっていました。
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会津柳津駅から普通列車で会津若松駅に戻り、沢山浴びた石炭のカスを落とすために、駅に隣接している日帰り温泉の「富士の湯」に寄ります。
入浴料金が390円と安い! -
さっぱりした後、高速道路で東京を目指します。
途中のSAで会津川口で買った「姫鱒寿司」(1050円)を夕食にします。
香りが良くとても美味しかったです。
自宅には22時に帰宅。疲れたけど充実した2日間でした。
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