★青森下北★タップリ名所巡り(恐山・大間崎・仏ヶ浦)★

2008/09/08 - 2008/09/10

夏休みを利用して本州最北端の地、青森県下北半島へ行って来ました！
「何も無い所だよ」と、地元の方は口にしますが、自然タップリ、絶景タップリ、美味しいものタップリで、自然の無い都会育ちの私にはとっても刺激的な所でした。

エリア 下北半島(青森)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

下北半島と言えばここでしょう！
霊場恐山！！

開山が日の出とあり、早起きして出かけたかったのですが、前日の移動で体力を消耗してしまい、10時ごろからスタート。日差しがきつかったですが、とっても良いお天気に恵まれて、地獄の恐怖が半減した、恐山でした。

恐山菩提寺の左に位置する六大地蔵。
この写真では大きさが分かり辛いですが、デカイです。

透き通る青空ですが、さすが恐山！！と思ってしまう、迫力のお地蔵様です。

うん。これぞ恐山！！

ゴツゴツした岩、風車、そしてお地蔵様！
石がキレイに詰まれてますね。前の観光ツアーのお婆様方が、一生懸命積んでおられました。

恐山内に、温泉があることをご存知ですか？
その名も「恐山温泉」

硫黄泉ですので、匂いが苦手な方にはお勧めする事は出来ませんが、入った方のお話を聞くには「お肌すべすべになるわよ♪」とのこと。

入るつもりでしたが、暑さに温泉に入る気になれず…。お肌すべすべは次回までお預けとなりました。

立て札に時々書いてある「危険」の文字。
硫黄ガスが噴出しているからだそうで。近づけないようにはなっていますが、ガスだし空気だしなぁ〜と思うと、ちょっと強張ってしまったり。。。

何ともいえない、恐山とカラスの写真。
お地蔵さんの前にしばらくこのカラスは居ました。鬼太郎の世界を感じてしまいました。

硫黄を含んだ水が流れた後。
長い時間をかけて、これだけ着色したんだと考えると、自然の力って凄いですよね。

山の隙間からきれいな湖が見えてきました！
地獄から遂に抜けられるのか？！

地獄から抜け出して、やっと天国ぅ〜！
どこまでも透き通った水、空の青を反射してとってもキレイです。山の景色もサイコー！
どこのリゾート地？と勘違いしてしまうほどの美しさでした。極楽浜の名前通り、あまりにキレイなので、10分以上も見とれてしまいました。

そんなキレイな湖も、やっぱり恐山。
硫黄が流れ、一部は黄色くなっています。

恐山の入り口から、ちょっと離れた所にある三途川。
せっかくなので、渡ってきました。急な角度の橋なので、昇るときには、手すりに付いたロープを握ってわたりましょう！

三途川から見た、極楽浜。
やっぱりキレイとしか言いようの無い景色です。

恐山に上る途中にある「冷水(ひやみず)」というバス停。ここに湧き出る水は、一口飲むと10年寿命が延びる、二口で20年、三口で死ぬまで死なないと言われる、「ん？」というお水。疲れた身体を癒す為に、二口だけ飲んで来ました。

恐山の次に向かったのは、本州最北端の地、大間崎！
大間といえばマグロの一本釣り！
ということで、マグロとマグロを吊り上げる猟師さんの腕のオブジェ。先に腕だけあったらしいですが、それじゃわかんないですよね。腕のたくましさに、惚れ惚れしちゃいました。

マグロのシーズンは冬だとのことで、夏に訪れたので、生うにを食してきました。
その場でさばいてくれて、食べさせてくれます。とっても新鮮で、甘みがあって美味しかったです。

お昼時だったので、大間で食べたお昼ご飯！
いくら、マグロ、あわびがのって1,200円だったかな？こぼれるばかりにのってます。

こっちはマグロ、うに、いくらの丼！お値段は一緒！
マグロ、とろけて美味しかったぁ〜♪

本州最北端、大間崎！
背が低いから？撮り方が下手だから？字を全部納められませんでした。。

次に向かったのは、仏ヶ浦！
船で行く手段もありますが、今回は大間崎から車で移動する手段で行ってきました。
駐車場からおもむろに伸びる山道を入り、10分ほど階段を降りていきます！

途中で見えた海。
少し日も傾き始めているので、優しい日差しが海に反射して、とてもキレイでした。早く辿り着きたい！と思いつつ、木の階段に恐る恐るで、足がすくんでしまって、降りるのに20分も要してしまいました。。。

やっと下までたどり着きました！
足がタップリすくんでいましたが、切り立つ岩山を見て気分一新！ビックリして、ギャーギャー騒いでしまいました。

ここだけ切り立つ岩なんですねぇ。
不思議な景色に、周りをこれでもかっ！！ってぐらい、見回してきました。

海の底もとってもきれい。対岸にも切り立つ岩！
荒波にもまれた結果なんでしょうか？またまた、自然の驚異に驚くばかりです。

ほたて観音像。
帰りの三沢空港へ行く途中でお逢いしました。ホタテの中から出ていて、ホタテをお持ちです。ホタテ。。。食べたい。