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ローゼンガルテンシュピッツ一周の岩登りハイキング<br />今年のドロミテ行きの最大の目的がヴィア・フェラータ(後述)に挑戦することでその初めてのコースとしてここを選んだ。<br />昨年このチプリアーナのホテルで偶然お会いした関西の活発な登山家の女性二人が昨年ここを登られた(今年はそれより厳しいポメガニヨンやパテルンコーフェルにも挑戦された)。私も昨年のドロミテ滞在でこのヴィア・フェラータを楽しむ人々を見て大変うらやましくて年甲斐もなく今年こそはと、かみさんが帰国後ここに来た。<br />このコースは成人にとっては初級コースだが、少年少女にとっては高い困難度のコースとされている。関西の女性登山家は昨年ヴィア・フェラータの装備なしに登攀されたし、自己責任の登攀が基本の現地では装備なしの人を多く見かけた。しかし欧州の年少者のレベルはわれわれの想像よりはるかに高いレベルなので油断はできない。<br />それでも手軽なコースのせいか初心者が多くて難所では渋滞があって楽しい速度での登攀ができなかった。<br />コースの説明は後でするが岩場を過ぎヴァイオレット小屋に来たところで計画よりずいぶん時間がかかったことがわかりこれから出発点のケルナー小屋に戻ってもホテルへのバスに間に合わない。前述の女性登山家が昨年したようにタクシーが利用できる東面のペーラに下りる。タクシーを捉まえるのにかなり苦労し、ようやくフローマーアルムまではドイツ人とタクシーに同乗し、そこに駐車していたそのドイツ人の車で送ってもらう。<br /><br />ヴィア・フェラータ(鉄の道):独語ではクレッターシュタイグ(岩場の登攀)という。<br />岩場の登攀路に沿ってワイヤケーブルか鉄棒が固定されていて自分の体につけた1〜2Mのロープの先につけたカラビナをそれに掛けて転落時の安全を守りながら自分の技術で登攀するやりかたで、これによって岩場の登攀がポピュラーとなった。第一次世界大戦時にイタリアで軍事技術として発達し、いまではドイツ、スイスでもこのようなコースが開拓されて岩場登攀のスポーツ化に貢献している。<br />またそのための用具も市販されたりレンタルもある。<br />私のような老人で、しかも単独行のハイカーにとってすばらしいルートだ。<br />(写真はヴァヨレットトゥルムと登攀するクライマー)<br />

2008年スイス・ドロミテの旅(16)ローゼンガルテンで岩登り

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2008/07/25 - 2008/07/25

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4nobu

4nobuさん

ローゼンガルテンシュピッツ一周の岩登りハイキング
今年のドロミテ行きの最大の目的がヴィア・フェラータ(後述)に挑戦することでその初めてのコースとしてここを選んだ。
昨年このチプリアーナのホテルで偶然お会いした関西の活発な登山家の女性二人が昨年ここを登られた(今年はそれより厳しいポメガニヨンやパテルンコーフェルにも挑戦された)。私も昨年のドロミテ滞在でこのヴィア・フェラータを楽しむ人々を見て大変うらやましくて年甲斐もなく今年こそはと、かみさんが帰国後ここに来た。
このコースは成人にとっては初級コースだが、少年少女にとっては高い困難度のコースとされている。関西の女性登山家は昨年ヴィア・フェラータの装備なしに登攀されたし、自己責任の登攀が基本の現地では装備なしの人を多く見かけた。しかし欧州の年少者のレベルはわれわれの想像よりはるかに高いレベルなので油断はできない。
それでも手軽なコースのせいか初心者が多くて難所では渋滞があって楽しい速度での登攀ができなかった。
コースの説明は後でするが岩場を過ぎヴァイオレット小屋に来たところで計画よりずいぶん時間がかかったことがわかりこれから出発点のケルナー小屋に戻ってもホテルへのバスに間に合わない。前述の女性登山家が昨年したようにタクシーが利用できる東面のペーラに下りる。タクシーを捉まえるのにかなり苦労し、ようやくフローマーアルムまではドイツ人とタクシーに同乗し、そこに駐車していたそのドイツ人の車で送ってもらう。

ヴィア・フェラータ(鉄の道):独語ではクレッターシュタイグ(岩場の登攀)という。
岩場の登攀路に沿ってワイヤケーブルか鉄棒が固定されていて自分の体につけた1〜2Mのロープの先につけたカラビナをそれに掛けて転落時の安全を守りながら自分の技術で登攀するやりかたで、これによって岩場の登攀がポピュラーとなった。第一次世界大戦時にイタリアで軍事技術として発達し、いまではドイツ、スイスでもこのようなコースが開拓されて岩場登攀のスポーツ化に貢献している。
またそのための用具も市販されたりレンタルもある。
私のような老人で、しかも単独行のハイカーにとってすばらしいルートだ。
(写真はヴァヨレットトゥルムと登攀するクライマー)

  • 今日のコースはチプリアーナからバスでフローマーアルムへ、そこからリフトでケルトナー小屋へ上がる。<br />そこから地図にあるように岩場のハイキングが始まる。<br />ローゼンガルテン山嶺の西面の崖下を横断してサントナーパス小屋までの岩場(ヴィア・フェラータ)に取り付く。<br />岩場を登攀しサントナー峠の小屋、さらにアルベルト小屋を通りその後は急坂を下りてヴァイオレット小屋で今回の主要な岩場は終わる。<br />その後山嶺の東面の崖下を横断してチャガーヨッホで山嶺を越えて出発点のケルトナー小屋ローゼンガルテンヒュッテに戻る予定だった。<br />しかしヴァイオレット小屋に来たところで計画よりずいぶん時間がかかったことが解り東面のペーラに下りる。

    今日のコースはチプリアーナからバスでフローマーアルムへ、そこからリフトでケルトナー小屋へ上がる。
    そこから地図にあるように岩場のハイキングが始まる。
    ローゼンガルテン山嶺の西面の崖下を横断してサントナーパス小屋までの岩場(ヴィア・フェラータ)に取り付く。
    岩場を登攀しサントナー峠の小屋、さらにアルベルト小屋を通りその後は急坂を下りてヴァイオレット小屋で今回の主要な岩場は終わる。
    その後山嶺の東面の崖下を横断してチャガーヨッホで山嶺を越えて出発点のケルトナー小屋ローゼンガルテンヒュッテに戻る予定だった。
    しかしヴァイオレット小屋に来たところで計画よりずいぶん時間がかかったことが解り東面のペーラに下りる。

  • ホテル前からフローマアルムまではバスで。2008年のバスの始発は9時! その前年(2007年)は7時だったのに!(実はその年はレンタカー利用だったのでバスは使わなかった)聞き違いだった?。この時間の損失が後の行動を制限した。<br />実は帰ってから調べると2007年の始発は8時となっていた いずれにしても遅い出発となる <br />フローマアルムでバスを降りリフトでケルナー小屋に上がる。眼下にリフト下駅と駐車場が見える。<br /><br />昨年はここにレンタカーを駐車してやはりこのリフトで上がり高巻き道を南下してローゼンガルテン連峰の南半分を一周した。今年は北上して連峰の北半分を一周する予定だった。

    ホテル前からフローマアルムまではバスで。2008年のバスの始発は9時! その前年(2007年)は7時だったのに!(実はその年はレンタカー利用だったのでバスは使わなかった)聞き違いだった?。この時間の損失が後の行動を制限した。
    実は帰ってから調べると2007年の始発は8時となっていた いずれにしても遅い出発となる
    フローマアルムでバスを降りリフトでケルナー小屋に上がる。眼下にリフト下駅と駐車場が見える。

    昨年はここにレンタカーを駐車してやはりこのリフトで上がり高巻き道を南下してローゼンガルテン連峰の南半分を一周した。今年は北上して連峰の北半分を一周する予定だった。

  • 北上する岩場バウマンカムから振り返って昨年その森林限界を歩いたラテマー山嶺をみる。裾野の緑は有名な樅?の樹林帯(度忘れ、後で直します)でそのなかにカレル湖がある。

    北上する岩場バウマンカムから振り返って昨年その森林限界を歩いたラテマー山嶺をみる。裾野の緑は有名な樅?の樹林帯(度忘れ、後で直します)でそのなかにカレル湖がある。

  • いよいよ岩場にかかる。用意した登攀用具は関西の女性登山家クララさんに借りたヘルメット、カラビナの付いた自作のスリング(カラビナを固定ザイルにかけて墜落を防ぐ短いロープ)、革製の手袋。<br />足元はクレッターシューでなく普通の登山靴。

    いよいよ岩場にかかる。用意した登攀用具は関西の女性登山家クララさんに借りたヘルメット、カラビナの付いた自作のスリング(カラビナを固定ザイルにかけて墜落を防ぐ短いロープ)、革製の手袋。
    足元はクレッターシューでなく普通の登山靴。

  • ズームアップすると

    ズームアップすると

  • このへんは固定ザイルなしで

    このへんは固定ザイルなしで

  • ズ−ムアップ

    ズ−ムアップ

  • 一枚前の映像のところまで行き着いて

    一枚前の映像のところまで行き着いて

  • そこから振り向いて、来た道を写す。ガレ場に見える道が歩いてきたルートで、背後がラテマー連峰

    そこから振り向いて、来た道を写す。ガレ場に見える道が歩いてきたルートで、背後がラテマー連峰

  • この辺は思ったほどに困難なルートではなく、固定ザイルもない。

    この辺は思ったほどに困難なルートではなく、固定ザイルもない。

  • 所々に梯子があるけれど。

    所々に梯子があるけれど。

  • コルに着いたら向うにまだもう一登りある。難所なのか下の雪渓でたくさんの人が待たされている。

    コルに着いたら向うにまだもう一登りある。難所なのか下の雪渓でたくさんの人が待たされている。

  • 前の映像の上半部をズーム

    前の映像の上半部をズーム

  • 下半部をズーム

    下半部をズーム

  • 近づいて見るとここからが固定ザイルの領域で、そのために速度が弱まり渋滞し雪渓で待たされているのだ。<br />このコースは年少者向けガイドブックでは12歳以上とされている。<br />そのせいかたくさんの年少者がヘルメット姿で上っている。<br />一方、渋滞に業を煮やして固定ザイルのルートを離れて上る人も結構いる。私も少しは。

    近づいて見るとここからが固定ザイルの領域で、そのために速度が弱まり渋滞し雪渓で待たされているのだ。
    このコースは年少者向けガイドブックでは12歳以上とされている。
    そのせいかたくさんの年少者がヘルメット姿で上っている。
    一方、渋滞に業を煮やして固定ザイルのルートを離れて上る人も結構いる。私も少しは。

  • 雪渓からのとっつき始め

    雪渓からのとっつき始め

  • 前映像の上の部分

    前映像の上の部分

  • 小塔の右の(ここでは左に見える)コルを登り塔を巻く。この直前にカメラのフードを落としそれを拾うために5mほどルートでない登攀をする。

    小塔の右の(ここでは左に見える)コルを登り塔を巻く。この直前にカメラのフードを落としそれを拾うために5mほどルートでない登攀をする。

  • 前のとほとんど変わらぬ位置で。固定ザイルとそれにかけた私のカラビナが写っている。

    前のとほとんど変わらぬ位置で。固定ザイルとそれにかけた私のカラビナが写っている。

  • サントナー峠で登攀は終了。下にサントナー峠小屋が。右はラウリンスーヴァント。<br />ここで皆さん大休止。

    サントナー峠で登攀は終了。下にサントナー峠小屋が。右はラウリンスーヴァント。
    ここで皆さん大休止。

  • サントナー峠から通ったルートを振り返る。ガレ場の向うから約1.5時間

    サントナー峠から通ったルートを振り返る。ガレ場の向うから約1.5時間

  • サントナー峠から見たラウリンスーヴァント、クロダ・ディ・レ・ラウリーノ。<br />

    サントナー峠から見たラウリンスーヴァント、クロダ・ディ・レ・ラウリーノ。

  • ヴァヨレットトゥルムの裾にあるアルベルト小屋へと下る。サントナー峠まではハイカーが沢山上がってくる。

    ヴァヨレットトゥルムの裾にあるアルベルト小屋へと下る。サントナー峠まではハイカーが沢山上がってくる。

  • ヴァヨレットトゥルムとアルベルト小屋

    ヴァヨレットトゥルムとアルベルト小屋

  • アルベルト小屋の前に団体のハイカーが沢山いる。ここからの下りが名うての歩きにくいガレ場。厳しいガレ場になれない団体に先に歩かれたので超スローペースになって予想外の時間を消費する。

    アルベルト小屋の前に団体のハイカーが沢山いる。ここからの下りが名うての歩きにくいガレ場。厳しいガレ場になれない団体に先に歩かれたので超スローペースになって予想外の時間を消費する。

  • ヴァイオレット塔(ヴァヨレットトゥルムまたはトーリ・デル・ヴァイオレット)

    ヴァイオレット塔(ヴァヨレットトゥルムまたはトーリ・デル・ヴァイオレット)

  • ヴァヨレットトゥルム下部を登攀中のクライマーを眺めながら小休止。もう少し若ければ挑戦したいのだが。

    ヴァヨレットトゥルム下部を登攀中のクライマーを眺めながら小休止。もう少し若ければ挑戦したいのだが。

  • ヴァヨレットトゥルム上部を登攀中のクライマー

    ヴァヨレットトゥルム上部を登攀中のクライマー

  • ラウリンス峠からシウジ高原方面を見る。<br />明後日に向うの高原から峠を越えて左方のチアミンタールへ下ることになる。

    ラウリンス峠からシウジ高原方面を見る。
    明後日に向うの高原から峠を越えて左方のチアミンタールへ下ることになる。

  • ラウリンス峠から通ってきたサントナー峠を振り返る

    ラウリンス峠から通ってきたサントナー峠を振り返る

  • いよいよ名うてのガレ場の下り

    いよいよ名うてのガレ場の下り

  • へっぴり腰の団体が先行するので道でないところをバイパスする人が続出

    へっぴり腰の団体が先行するので道でないところをバイパスする人が続出

  • ガレ場をほぼ降りきったところでローゼンガルテン連峰の南端を見る。中央のフラット様山頂がロートヴァント峰で、右のコルのヴァイオロン峠を昨年横断したのが懐かしい。<br />左方の谷がヴィ^ゴ・デル・ファッサに下りるヴァイオレット谷

    ガレ場をほぼ降りきったところでローゼンガルテン連峰の南端を見る。中央のフラット様山頂がロートヴァント峰で、右のコルのヴァイオロン峠を昨年横断したのが懐かしい。
    左方の谷がヴィ^ゴ・デル・ファッサに下りるヴァイオレット谷

  • 当初の予定のローゼンガルテンを横断のチャガーヨッホはこの画面の右になる

    当初の予定のローゼンガルテンを横断のチャガーヨッホはこの画面の右になる

  • ガレ場を下りきったところでヴァイオレット谷の置くを見上げる。奥中央がヴァイオレット峰。<br />ヴァヨレットトゥルム(トーリ・デル・ヴァイオレット)はここでは左になり見えない。

    ガレ場を下りきったところでヴァイオレット谷の置くを見上げる。奥中央がヴァイオレット峰。
    ヴァヨレットトゥルム(トーリ・デル・ヴァイオレット)はここでは左になり見えない。

  • ガレ場を下りきったところの広場で皆さん一休み。道標ではローゼンガルテンを再横断スル峠、チャガーヨッホ(パッソ・デレ・コロネーレ)までは1:20時間。しかし私の足では2時間それにリフトへの下りとリフトの時間を入れるとバスの最終に間に合わない!<br />始発バスと先ほどのガレ場の下りの遅れがたたった!<br />仕方なくタクシーのあるファーサ谷に下ることにする。

    ガレ場を下りきったところの広場で皆さん一休み。道標ではローゼンガルテンを再横断スル峠、チャガーヨッホ(パッソ・デレ・コロネーレ)までは1:20時間。しかし私の足では2時間それにリフトへの下りとリフトの時間を入れるとバスの最終に間に合わない!
    始発バスと先ほどのガレ場の下りの遅れがたたった!
    仕方なくタクシーのあるファーサ谷に下ることにする。

  • ヴァイオレット小屋(左)とプルース小屋を通りすぎてヴァイオレット谷を下って行く

    ヴァイオレット小屋(左)とプルース小屋を通りすぎてヴァイオレット谷を下って行く

  • 谷を下りながら振り向く。左端にヴァヨレットトゥルムが少しその右(中央)がラマーコップフェ

    谷を下りながら振り向く。左端にヴァヨレットトゥルムが少しその右(中央)がラマーコップフェ

  • さらにヴァイオレット谷を下っていく。2kmほど歩くとこの谷のセンターのようなガルデッチア小屋。そこは各方面に道が伸び迷いそうになる。幸いここから谷間のメイン通りに行くシャトルバスを発見し、リフトの乗り継ぎより単純でいいとそれに乗る。

    さらにヴァイオレット谷を下っていく。2kmほど歩くとこの谷のセンターのようなガルデッチア小屋。そこは各方面に道が伸び迷いそうになる。幸いここから谷間のメイン通りに行くシャトルバスを発見し、リフトの乗り継ぎより単純でいいとそれに乗る。

  • ペーラにあるシャトルバスの下停留所。ここは2000mにアル展望台ベラヴィスタへのリフトの下駅でもある。<br />ここから谷底のメイン道路を走るバスでヴィーゴ・デ・ファーサに行けば乗り継ぎで帰れると山から下りる時のシャトルバスのドライバ−が教えてくれた。<br />しかしヴィーゴ・デ・ファーサではつなぎのバスなどない!<br />ローゼンガルテンの東地域と西地域では行政区が違うのかバスの連絡は全然配慮してくれてない。しかも運転手はプロなのにその内容を理解してない。いつものことだがいかにもイタリア的!<br /><br />同じバスに乗っていたドイツ人夫婦(同じコース、すなわちサントナー峠とヴァヨレットトゥルムのルートを歩いた)は出発点のフローマアルムに自車を駐車しているのでそこまで同行することになる。<br />フローマアルムからホテルまでは帰り道だから送ってやると言ってくれる。それではここからフローマアルムまでのタクシー代は私が持つと協定する。<br /><br />さてタクシーを頼むことになるがはじめは言葉の通じる彼が向かいのホテルに行く。やがて帰ってきてホテルでは「このヴィーゴ・デ・ファーサにはタクシーはない」といわれたと。彼はそれではとヒッチハイクの親指を突き出すサインで車を止めて交渉するがフローマアルムまで行く車はなかなかつかまらない。<br />業を煮やして札を見せびらかして車を停めようと焦るが成功しない。私は昨年女性登山家が確かにタクシーを頼めたというのを信用して他のホテルで依頼するべく歩いてホテルを探す。やがて4*のホテルを見つけてそこで呼んでもらうことに成功する。<br />先ほどの「この地にはタクシーがない」と断ったホテルは何なんだろう。このような不親切もイタリア的?<br /><br />頼んだホテルのフロントにチップをあげるドイツ人はさすがにスマートだ。<br /><br /><br />

    ペーラにあるシャトルバスの下停留所。ここは2000mにアル展望台ベラヴィスタへのリフトの下駅でもある。
    ここから谷底のメイン道路を走るバスでヴィーゴ・デ・ファーサに行けば乗り継ぎで帰れると山から下りる時のシャトルバスのドライバ−が教えてくれた。
    しかしヴィーゴ・デ・ファーサではつなぎのバスなどない!
    ローゼンガルテンの東地域と西地域では行政区が違うのかバスの連絡は全然配慮してくれてない。しかも運転手はプロなのにその内容を理解してない。いつものことだがいかにもイタリア的!

    同じバスに乗っていたドイツ人夫婦(同じコース、すなわちサントナー峠とヴァヨレットトゥルムのルートを歩いた)は出発点のフローマアルムに自車を駐車しているのでそこまで同行することになる。
    フローマアルムからホテルまでは帰り道だから送ってやると言ってくれる。それではここからフローマアルムまでのタクシー代は私が持つと協定する。

    さてタクシーを頼むことになるがはじめは言葉の通じる彼が向かいのホテルに行く。やがて帰ってきてホテルでは「このヴィーゴ・デ・ファーサにはタクシーはない」といわれたと。彼はそれではとヒッチハイクの親指を突き出すサインで車を止めて交渉するがフローマアルムまで行く車はなかなかつかまらない。
    業を煮やして札を見せびらかして車を停めようと焦るが成功しない。私は昨年女性登山家が確かにタクシーを頼めたというのを信用して他のホテルで依頼するべく歩いてホテルを探す。やがて4*のホテルを見つけてそこで呼んでもらうことに成功する。
    先ほどの「この地にはタクシーがない」と断ったホテルは何なんだろう。このような不親切もイタリア的?

    頼んだホテルのフロントにチップをあげるドイツ人はさすがにスマートだ。


  • ホテルの前から、夕暮れが迫るローゼンガルテンのがけ下とその左の塔状のヴァヨレットトゥルムを通る今日歩いたルートを眺める。<br />年相応の今日の挑戦は楽しく、満足満足。

    ホテルの前から、夕暮れが迫るローゼンガルテンのがけ下とその左の塔状のヴァヨレットトゥルムを通る今日歩いたルートを眺める。
    年相応の今日の挑戦は楽しく、満足満足。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • フルリーナさん 2011/01/02 23:41:09
    あけましておめでとうございます
    久しぶりにのんびり、メスナーのドロミティの番組のフェラータを見て、4nobuさんの旅行記をもう一度読んでみたくなり再訪です。
    あらためてすごいですね!!
    体力&技術のないわたしには、夢のまた夢ですが、ほんとにすばらしいです!!

    今年も旅行記、楽しみにしています。

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2011/01/03 12:35:57
    RE: あけましておめでとうございます
    オメデトウございます。
    今年も貴女さまにとっていい年でありますように。

    私もフェラータとメスナーの番組を見ました。
    ローゼンガルテンの夕焼けが懐かしく、またメスナーのお顔をはじめて拝見など楽しい番組でした。

    フェラータももう一度したくなりますが、もう無理かな。実は私の記事に出てくる関西の女流登山家とはミンドロのニレさんなんです。ハーネス、ヘルメットをお借りしました。翌年は自前をスイスに持参しましたが家族連れで使う機械がありませんでした。

    今年もどうぞ宜しく。



  • tsunetaさん 2009/06/25 23:04:31
    驚きの旅行記ですね!
    4nobuさん! こんばんわ。 ご無沙汰していますが、その後如何でしょうか。
    久しぶりに旅行記拝見しました。
    ローゼンガルテンの岩登りは驚愕の連続ですね。
    よくチャレンジされましたね。 一枚一枚の写真を見ると岩登りの写真が多く、このような厳しいのぼりでよくも写真撮影をされましたね。
    しかしながら、上った後のガレ場を過ぎたあたりから素晴らしい風景が見られましたね。
    臨場感溢れる写真と説明ありがとうございました。
    当然、一票投じました。

    tsuneta

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2009/06/27 10:30:53
    RE: 驚きの旅行記ですね!
    tsunetaさん こんにちは
    書き込みと投票有難うございます。

    > ローゼンガルテンの岩登りは驚愕の連続ですね。
    > よくチャレンジされましたね。 一枚一枚の写真を見ると岩登りの写真が多く、このような厳しいのぼりでよくも写真撮影をされましたね。

    写真ではすごいように撮れていますがそんなでもなく子供も大勢登っているところです。
    ご存知でしょうか、 槍ヶ岳のピークに登るのとちょうど同じ感覚です。

    今年もできれば簡単な ヴィア・フェラータをやれればとおもっております。
    8/18出発、9/9帰国のフライトだけは確保しました。


  • とらいもんさん 2009/05/30 07:37:21
    驚嘆
    おはようございます

    敬意を表します。

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2009/06/01 13:28:17
    RE: 驚嘆
    早速(まだ文章も入ってない未完成の時にもう)ご覧頂き有難うございます。
    今年のスイス計画も完成して一休みというところでしょうか。

    当方は、今年は久しぶり3年ぶり3回目の三世代のスイスで、あまり相性が良くないグリンデルヴァルト滞在です。ようやくフライトとアパートだけ確保しましたがルートの計画はまだまだ。

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