2009/04/12 - 2009/04/14
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harihariさん
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2日目は生憎の雨。
朝から須坂の町歩き。
須坂は蔵の町。江戸時代から明治時代にかけての土蔵や家屋が町並みに溶け込んで、とてもいい雰囲気を醸し出しています。
善光寺~湯田中温泉~須坂、2日目の旅行記です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 私鉄
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早朝。
下駄を鳴らして公衆浴場に向かいます。 -
旅館のすぐ前にある公衆浴場、大湯。
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ドアを開けるといきなり脱衣場、そして湯船。贅沢にも独り占め。
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旅館のお風呂もいいけど、やっぱり公衆浴場には独特のよさがありますね。朝から最高に気持ちいい。
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お風呂から出て、湯田中の町並み。
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よろづやの隣にある見崎屋さん。ここも古くからある老舗の木造旅館。
実際に来てみると、いい旅館を見つけるものですね。 -
裏の空き地から松籟荘を少しだけ望んで。
松籟荘の部分は旅館の敷地の奥にあるので、全景を一望できるポイントはないとのことです。 -
空き地に足を踏み入れると、そこら中に土筆がいっぱい自生しています。
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少し場所を変えて松籟荘。文化財の建築物なので、できれば全景でも見たかったのですが...
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こちらも公衆浴場、錦の湯。湯田中温泉には、9つの公衆浴場があるようですが、それらの大半が地元の方たちのみで管理、運営されているものです。
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旅行中に小学生たちの登校姿を見ると、大人って怠け者だと思われてるんじゃないかって思ってしまう。
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よい子たちに向けての標語。
だけど、万引きと無駄遣いとを同列に扱うのはどうだろう? -
旅館に戻って朝食。本日の朝食は大広間で。
そばがきのお鍋が美味しかった。 -
朝食を終えてから湯田中駅まで歩いて行って、10時過ぎの特急に乗りこんで。
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遠くに山かげ。近くに林檎園。どこにでもあるけど、ここにしかない信州の風景。(たぶん)
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AM10時50分頃、須坂駅に到着。
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駅から徒歩5分。須坂の蔵のある町並みが始まるあたり。
雨が降ってきましたが、それはそれで情緒感を際立たせてくれるようで。 -
須坂クラシック美術館。
江戸時代から須坂藩御用達の商人だった元・牧家住宅。明治時代の建築。 -
江戸末期に建てられた土蔵の外観。
蔵を支える土台の部分は、ぼたもち石という丸い石で積まれています。あまりにも難しく手間のかかる工法であるため、現在では用いることもなくなっているようです。
「合理化」など遥か遠い未来の時代の、職人の為せる技。 -
蔵の中には、善光寺大本願・現お上人さまの出家される前の、ゆかりの品々が展示されていました。皇族に縁のある、かなり高貴な家の方なんですね。
僕の故郷・堺にも住まれていたようで。親近感を覚えます。 -
主屋、明治時代に建築。
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奥座敷。一見シンプルなデザインですが、細かい意匠と材質に贅を尽くした仕上げ。
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幾何学模様の飾り欄間。
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釘隠し。
松。 -
釘隠し。鶴。
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釘隠し。鬼柏。
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こういうの、好きですね。右と左、上と下、奥と手前で少しずつ変化をつけてくるあたり。
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硝子も明治の創建当初のままの逸品。
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出書院を支える持送りには、亀と波の文様が施されています。
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一見シンプルに見えて、なかなか細かいあしらいで楽しませてくれます。
ほぼ独占状態だったので、写真撮りまくり。座ったり寛ぎまくり。 -
須坂クラシック美術館を出るころには、さらに雨が強くなっています。
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中町の交差点。
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古い街道沿いには、右に左に蔵また蔵。
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次の目的地、田中本家博物館に到着。
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田中家は、江戸時代に名字帯刀を許された北信濃屈指の豪商。財力は、須坂藩をも上回っていたとのこと。
どうりで、デカいわけだ。 -
田中本家博物館の説明。
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庭には、満開の枝垂れ桜。
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屋敷、庭園をとりまく通路。
町中の露地のように見えますが、家の中です。 -
江戸中期作庭の池泉回遊式庭園。
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どこかの田舎の風景に見えますが、家の中です。
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昼食は博物館内の食堂で。
須坂藩主のレシピを再現した、山鳥(雉)のお雑煮。 -
田中本家は、主屋、土蔵、味噌蔵、湯殿、土塀など合計20棟が登録有形文化財。
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須坂で見つけた猫。
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「須坂市ふれあい館しらふじ」
一体何をしてるところだろ? -
洋館部分と和館部分があって、入場無料で見学が可能。
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中は薄暗いのですが、誰もいないのでゆっくり見学できます。
旧牧家とも田中家とも異なる、より庶民に近い感じ。 -
結構本格的な書院があったりして。
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洋館部分は、旧丸田医院という病院だったものですが、今はいろんな教室なんかに利用されているようです。
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教室の天井には、見事な鏝絵。
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しかも、いつくかある部屋全部違うデザインです。かなり凝ってる。
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「ふれあい館しらふじ」は、主屋、土蔵、長屋門(すべて明治8年築)、洋館、物置(明治後期築)など計8棟が国登録有形文化財です。
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江戸期創業の遠藤酒造。
お土産に地酒を購入。 -
旧信陽銀行。現在は、須坂観光タクシー。100年以上前の建物。
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壁の金具は、たくさんあればあるほど立派な建物という証だとか。
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鯛の鏝絵のある商家。昔は魚やだったのでしょうか。
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街道沿いを歩いたり、路地の中に入って行ったり…
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ライトグリーンの瀟洒な擬洋風の建物が見えてきました。
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須坂市の旧上高井郡役所。大正6年築。
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今でも文化教室や会議室として市民に利用されているようです。
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見学も無料。2階に上ってみます。
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大会議場か講堂のような、かなり広いスペース。ダンス教室や演奏会なんかしてそう。
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玄関から周囲にかけて、満開の桜。
まだこの建物が郡役所として現役の大正時代から、ずっと須坂の町をみてきた桜。 -
次にやってきた塩屋醸造。
文政年間より味噌・醤油を製造している老舗。 -
お願いして味噌蔵、諸味蔵の中まで見学させていただきました。
それぞれ江戸から明治期の蔵です。
そして、10棟の蔵が国の登録有形文化財。 -
ここでもお土産にお味噌を購入。
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駅に帰る途中、須坂での最後の目的地、須坂キリスト教会。
すごくシンプルな礼拝堂。 -
土台部分には1933年に建てたという証がそのまま残っています。
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須坂の町歩きを終え、16時40分、須坂駅から湯田中に戻ります。
須坂での滞在時間、約6時間。時間がなくて、見られなかったところがいっぱいあるのが残念です。 -
17時30分、湯田中駅に到着。
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松籟荘に帰ってきました。
今日は昨日と違う部屋です。
3階の菊の間。
この部屋は、歌舞伎役者・一五世市川羽左衛門が気に入って逗留をしていたこともある部屋 -
花灯窓をあしらった襖があったり。
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囲炉裏が切られてあったり。
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竹やさるすべり、檜で構成された天井や網代天井が施されていたり。
とにかく、贅を尽くした松籟荘で一番豪華な部屋です。 -
食事の前にまずはお風呂。
雨の中をずっと歩いていたので、さっぱりとして気持ちいい。 -
待ちに待った夕食。
まずはブルーベリーの食前酒。
山野草のおしたし、胡麻味噌餡。 -
前菜
笹寿司、干柿ブランディー漬、地鶏二身焼、スッポンゼリー寄せ、ふきのとう花揚げ -
今日は地酒「縁喜」を冷やで。
切れのいいすっきりとした辛口。 -
前菜から、干柿ブランディー漬と笹寿司。
昨日もそうですが、器がとても素晴らしい。 -
吸物 よもぎ豆腐と菜の花
お造り 信州サーモンとイトウの昆布巻
信州サーモンってのは、鮭とトラウトのかけあわせだそうです。 -
岩魚の若草焼き。
燻した香ばしさと、お味噌の風味が絶品。
そして、信州おろしそば。 -
信州牛石焼味噌ダレ
文句無しに美味い。
エリンギととうもろこしの付け合わせ。 -
蒸し物
信濃雪鱒 卯の花桜蒸し うぐいす餡
桜満開のこの時期ぴったりの一品。 -
ご飯、香の物、お味噌汁。
信州味噌のお味噌汁はなんでこんなに美味しいんだろう。 -
デザート。アップルパイ、苺。
満腹。満足。 -
見た目にかわいい菊の間の内玄関。
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二階へ降りる階段途中から二階廊下を一望。
左から二番目の部屋が、昨日泊まった部屋です。 -
個性的なデザインが館内のいたる所にあるので、少し酔ったままで、あっちこっちで写真を撮りまくり。テーマパーク状態。
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さんざん館内を見学したあと、部屋に帰って。
お酒の酔いも手伝って、一旦爆睡。
夜中に目を覚まして、静寂の温泉を堪能。
美味しいものを食べて、いい町を歩いて、名建築に泊まって。
二日目が終了。
善光寺御開帳〜湯田中温泉よろづや「松籟荘」に泊まる その3に続く
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