世界の果てまでイッテQ!（グアテマラ０９’編）?

2009/04/22 - 2009/05/02

当初の予定では７日目からメキシコシティに移動するはずでしたが、インフルエンザの影響でグアテマラでの日程を延長しました。
グアテマラシティからREY MARCOSという鍾乳洞を観光し、コバンの町へ行きました。
ティカル遺跡とは異なり観光客の姿は本当に少なかったです。

エリア コバン(グアテマラ)

グアテマラシティからコバンに向かう途中です。
道端に切り立った岩のような場所がありました。

上の写真の詳細です。
ただの切り立った岩のように見えますが、黒いものは黒曜石だそうです。
マヤの時代、ティカルの市場でも塩や、翡翠とともに黒曜石が取引されていたそうです。

花が満開でした。
車で３時間ほどかかりましたが、楽しい風景で飽きませんでした。

道路標識です。
が、細かくて車を運転中に見られるのかな？？？という感じでした。

鍾乳洞REY MARCOSの入り口です。

鍾乳洞の入り口です。
私有地なので鍵が掛かっていました。先ほどの車で入れる受付所からは、緩やかな山道を１５分ほど登ったところにありました。

鍾乳洞内部です。
まわりに大きな川や湖はなく、雨でたまった水でできているそうです。

ヘルメットと長靴をレンタルして探検しました。
秋芳洞に行った事があり、広く大きな鍾乳洞を想像していましたが、全く異なるものでした。
狭く急で、床は滑りやすかったです。ほとんど、探検隊の気分でした。

川も流れていました。
まだ時期的に水量も少ないようですが、多い時期では腰まで浸かるほど、水量が増すそうです。

ガイドさん。

川が流れている部分には、ロープが通してありました。
滑るし、足元は川なのでロープなしでは渡れませんでした。

川です。
ものすごい川音でした。透き通っていて綺麗でした。

鍾乳洞の奥です。
ここで、マヤの人たちはお祈りをしていたそうです。
私たちもすべてのライトを消し、皆で手をつないでお祈りしました。目を開けていても全く何も見えない程の暗闇でした。川の音と、天井から落ちてくる水滴の音だけが聞こえ、本当に神秘的な場所でした。

鍾乳洞のそばのSAN JUANの町のカテドラルです。
中は非常に質素な造りでした。

SAN JUANのカテドラルの装飾です。
メルセー派のライオンが彫られていました。

カテドラル内部です。

SAN JUANの室内の市場です。
コバンの町の名前の由来にもなった、コバンという唐辛子の一種です。

昼食に食べた、唐辛子のコバンです。
隣は塩です。
相当、辛かったです。自家製でコバンの乾燥した実を水と塩のみで炒めて作るそうです。

コバンのカテドラルです。
目の前にある中央公園は小さいですが、花が咲いていて綺麗でした。
本当に小さい町でした。

カテドラル内の鐘です。
天井に飾ってあったものが地震で落ちてしまったそうです。

カテドラルの天井です。
十字架に穴が開けられており、光が差し込んでいました。

カテドラル内のグアダルーペの絵です。
グアテマラでは多くありませんでしたが、メキシコではメジャーな女神様だそうです。

コバンの町で、広場にこのような人たちが多く座っていました。
男性の前に置いてある椅子には、電話が置いてありました。公衆電話（？）だそうです。１分１ケツァールで通話できるそうで、無線でした。

車の往来も多い広場で落ち着いて電話できるのかな？

コバンの丘の上に建つカルバリオ教会です。
教会も階段も真っ白でした。

カルバリオ教会です。

カルバリオ教会でお祈りをする地元の人たちです。
チチカステナンゴのサント・トマス教会のように、もともとはインディヘナの人たちが現地の言葉でお祈りをする場所だそうです。
実際に、火を焚き家族で集まって現地の言葉でお祈りをしていました。
西洋のキリスト教の教会の雰囲気とは全く異なる、神聖なお祈りの様子でした。

カルバリオ教会から見たコバンの町並みです。