2009/04/24 - 2009/05/10
40位(同エリア49件中)
ちゃおさん
以前読んだ笹倉明さんの小説「ドウアン」(タイ語で月の意味)の中にメーソッドの町のことが出てきて、今度タイへ行く時はこの町へ寄ってみようと思っていた。
この町はビルマとの国境の傍にあり、太平洋戦争時、多くの日本兵がビルマ戦線を離脱し、或いは、飢餓街道から命かからがら生き延びてたどり着いた町であり、戦後も何人かの日本兵もこの町へ住みついた、とのことである。
敗残の日本兵を暖かく迎えてくれたこの町、町の人々はどんなものか興味もあり、又、タイには珍しい温泉もこの町にあるとどこかで聞いて、タイの温泉はどんなものかとの興味もあった。
バンコク北バスターミナルを8時半に出発するバスは、ボーコーソー社(บขส.)の美人のバスガイドに迎えられ、定刻通りに出発し、程なくすると、朝の軽食とコーヒーのサービス。勿論ミネラルウオーターも飲み放題。
このボーコーソー社(บขส.)、正式名は「บริษัท ขนส่ง」(ボリサット・コン・ソン)の会社名で、日本流訳すと「運送会社」。日本通運とか○通、と同じ様な名称で、そのものズバリのネーミングで分り易い。タイ最大の運送会社で、全国各地のバスターミナルとのバス網を持っている。
お昼過ぎには、途中のドライブインでの昼食のサービスもついていて、バス料金394バーツ、約1200円で、至れり尽くせえりのサービスである。タイは国鉄でもそうだが、サービス精神豊かな国だ。
メーソッドに入る1時間ほど手前から山間部を走るようになり、山中の奇岩などに見とれているうち、午後4時、バスはメーソッドの町外れのターミナルに到着した。
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