2009/01/10 - 2009/01/11
864位(同エリア2007件中)
murenekoさん
- murenekoさんTOP
- 旅行記262冊
- クチコミ13件
- Q&A回答2件
- 596,979アクセス
- フォロワー8人
2009年1月、3連休を利用して、田舎のおばあちゃんの家に寄りつつ、鹿児島旅行。
1月とはいえ、南の鹿児島。昨年同時期に沖縄に行った経験を踏まえて、半そでを持っていくつもりだったが、天気予報は「雪」・・。
レンタカーで、免許取得以来初の「高速道路」に挑むつもりだったけど(高速教習除く)、まさか、雪て!
スタッドレスタイヤもないだろうし、チェーンの付け方も知らない。かといって、車がなければ何もできない。とりあえず、積もりませんように・・と祈りながら、鹿児島空港に向かう。空港では、雪は積もっていなかったものの、曇り空。さて、どうなることやら・・。
「車の免許を取ったら、田舎に帰って、おばあちゃん(父方)を温泉に連れて行く」というミッションを実行するため、レンタカーで走り出す。
さすがに雪が降るとまずいのと、空港から田舎までだと、そんなに時間は変わらないので、高速を使わず、下道で行くことに。「高速を使わないモード」の設定が分からず、とりあえず、高速出入口を避けて行こうとしたのが大失敗だったのか、ものすごく細い道を指し示されたり、左に道がないのに左折の表示が出るなどグッググダ。しまいには、カーナビに沿って進んでいたら、道が消えてしまった・・。
1時間くらいウロウロしたあと、いったん、空港に戻る(笑)
PR
-
気を取り直して、カーナビの「高速を使わないモード」を発見し、出発。と、粉雪が降ってきた・・。レミオロメンを歌う余裕もなく、ゆるゆる進んでいると、外気温との差で、窓が結露し、真っ白に曇っていく。エアコンの付け方もよく分からず、うっすら視界のまま、だんだん吹雪いてきた雪の中を突き進む。あ、あぶねー。幸いにも前後にほとんど車がなかったが、良い子は初心者で雪の中を車で走るのはやめましょう。
大回りしたものの、無事、おばあちゃんの家のある阿久根に到着。SASUKEでおなじみの長野誠さんが働いていることで知られているが、最近は、職員の給与を公開したりする市長で有名になった。九州新幹線のルートから外れてしまい、だいぶさびれてしまった。 -
小さい頃、山や海で遊びまわった故郷を、車で訪れるのも感慨深い。おばあちゃんの家に到着。おばあちゃんは、数年前におじいちゃんを亡くして独り暮らし。
お昼ごはんに、焼肉大盛、ご飯、餅がどっしゃり出てきて、気合いで食べる。
近くにある墓地でご先祖様のお墓参りをした後、おばあちゃんを車に乗せて「グランビュー阿久根」へ。 助手席に人を座らせるのは2人目(一人目は屋久島の民宿で一緒だったお姉さん)。
ボンタンの浮かぶ露天風呂に入っていたら、粉雪が降って来て、乙。
田舎の家に戻って、たまたま来ていた一つ下の親せき女子と再開。小さいころ、田舎に帰省した時は、よく遊んだものだが、既に結婚していて、2人の子持ち。
「30過ぎての一人旅」に大爆笑される・・。
おじさんに再開したりーの、甥っ子にお年玉をあげーの、していると、夕方になったので、出発。
電車を乗り継いで田舎に帰るのに7時間以上はかかるのに、飛行機と車だと4時間くらいなんだなぁ。 -
帰りは雪もやんでいたので、初の高速道路にチャレンジ。「南九州西回り自動車道」に突入。
片道一車線ずつの対面通行。渋滞の先頭になるのはあせるのでイヤだったが、幸い3台くらい前に、制限速度を守っている的な時速80kmくらいの車が走っていたので、落ち着いて走ることができてラッキー。途中、やや小雪が降ってくるも、前後に車もなく、無事、高速道路を走るというミッションをコンプリート!
こういうのも一つ一つが経験だから嬉しいな。次は車でフェリーに乗るミッションにチャレンジしよう!
高速を降り、町中の渋滞道路を進みつつ、鹿児島中央駅から少し離れた「アーバンポートホテル」にチェックイン。駐車場無料で、サービスプラン4500円とお得。市電も近くにあるし、歩いて20分位で繁華街の天文館にも行ける。近くに、屋久島や桜島行きの船の乗り場もあって、ここに前乗りして離島を旅するのも良いかもしれない。
ここで「立体駐車場」に初めて車を停めるという難関が登場するも、なんとかクリア。 -
着いてすぐ市電に乗って、九州新幹線の終着駅「鹿児島中央駅」へ。九州新幹線には何度も乗ったことがあるけれど、ここまで来るのは初めて。観覧車も横にあって、でっかい駅!
-
駅前の「若き薩摩の群像」。
江戸時代末期に、海外留学を果たし、日本の近代化のために尽力した薩摩藩の青年藩士17人の銅像。 -
「若き薩摩の群像」。
どれが誰だか分らないけれど、日本史の授業で習った五代友厚や森有礼の銅像もあるのだとか。 -
鹿児島中央駅から、繁華街の天文館まで歩いて行く。途中で大久保利通の銅像を発見。
-
天文館に到着。
お昼をたくさん食べたので、お腹は減っていなかったのだけれど、一目散に「天文館むじゃき」へ。 -
巨大かき氷「シロクマ」は、秋元康の小説『象の背中』にも主人公の大好物として描かれている(映画版には出てこなかったけれど)。
-
各種食事も出来るのだけど、ここは、「ヨーグルトシロクマ」を注文(783円)!
フルーツが乗っており、練乳、ヨーグルトもタップリでほっぺが落ちそう。近くにあったら毎日通うのになぁ・・。 -
この日は、昼間に雪が舞ったことがあり、さすがにちょっと寒くて、最後は震えながら食べたが、完食。というか、夜は黒豚シャブシャブを食べるつもりだったのに、シロクマが夕食になってしまった。
シロクマの置物に、「明日も来るね」と挨拶して、満腹になったお腹を抱えながら、運動のため、歩いて帰ることにする。 -
西郷さんの銅像を見に行く途中で、小松帯刀のでっかい像を発見。
この人、名前は知っているけど、何した人だったっけ?というレベルの日本史音痴。
西郷隆盛と木戸孝允との間の薩長同盟は、京都の小松帯刀の屋敷で結ばれたんだそうな(棒読み)。 -
西郷隆盛の銅像を眺めに行く。
この銅像は、約5mもあるそうな。 -
道路沿いに、西郷隆盛の銅像を眺めて帰路に着く。
-
西南戦争の銃弾跡。夜に見ると、ちょっと怖い。
-
照明デザイナーの石井幹子さんが手がけた、鹿児島市役所前のみなと大通り公園のライトアップが綺麗。
-
翌朝。
昨日の寒さから一転、天気もよく、長そで1枚で十分なくらい。
徒歩で、西南戦争の銃弾あとの残る石垣を横目に城山(しろやま)まで散歩。 -
西南戦争の銃弾跡。
-
「西郷隆盛終焉の地」。
1877(明治10)年9月24日、被弾した西郷隆盛が、「晋どん、もう、ここらでよか」と、別府晋介の介錯により亡くなった場所。 -
西南戦争最後の総司令部が置かれ、西郷隆盛らが最後に立て篭もった「城山洞窟」は、ここから300m、650歩のところにあり、西郷隆盛が最期にたどった道を逆走した。
-
西郷ドンに思いを馳せ、城山を登って行くと、途中に「石仏十三体」という場所があり、ここは自刃した西郷隆盛の首を最初に埋めた場所と言われている。
-
城山に登頂(標高103m)。
ジョギングや散歩で登ってきた人がくつろぐ頂上からは桜島がでーんと見えて絶景。夜景も良いらしい。 -
城山の頂上にいたネコ。
-
城山を降りて行く時に猫がたくさんいたので戯れる。
-
城山。
猫が集まってきます。 -
城山自然遊歩道。
入口にも番ネコがいました。 -
昨日の夜見た西郷さんに再開。
この西郷さんに会うのも最後ーです。 -
小松帯刀。瑛太には似ていません。
宮あおいの篤姫に会いに行こうと思いたつ。 -
港に出て、「篤姫館」に立ち寄る(入場料500円)。 大河ドラマ『篤姫』関連の展示・説明がほとんど。実はドラマを一度も観たことがなかったので、あまり感慨もわかず・・。
-
宮あおいのお出迎えくらい欲しかったなぁ(こりゃ)。本物の篤姫の写真を見て、「宮あおいじゃないー!」とごねてきた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
鹿児島市(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30