2006/03/10 - 2006/03/15
1395位(同エリア12030件中)
風 魔さん
発展する中国のシンボル・上海の近代化の街並みと古いお寺を見て廻り、水の都・蘇州を訪ねた。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス タクシー
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関西空港を午前10時発・ANA機(スター・アライアンス便)で出発予定でしたが、操縦機能が不調のため空港で「7時間待ち」して代替機により出発した。
⇒ 7時間あれば、ハワイまで到着しますが … ?
その間は空港外へ出られないため、ANAから支給された弁当を待合室で食べ、空港内のショップ(DFSなど)を見て回り、空いたベンチで横になったりして待機した。
いきなり旅の出鼻をくじかれたが、18時頃「上海浦東国際空港」に到着した。 -
中華レストランで、遅い夕食をとり「中華海鮮料理」を賞味しました。
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中国茶芸館にて。
若い女性がはっきりした日本語で中国茶の解説をしながら、何種類かのお茶を淹れて小さな茶碗に注ぎ試飲させてくれます。 -
「クラウンプラザ・ホテル・浦東上海」に宿泊。
このホテルは2005年4月にオープンしたばかりの4ツ星ホテルで、朝食のバイキング料理は種類も豊富で美味しく、コーヒーはその都度スタッフが希望に応じて淹れてくれます。
ただし上海市郊外の浦東新区(pudong)にあり、市街中心部まではタクシーで1時間弱かかるので、上海〜蘇州観光には大型観光バスで移動しました。 -
ホテルの部屋は、広いスペースで清潔でした。
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蘇州への日帰り観光。
蘇州の刺繍研究所では、内陸部からきた若い女性が、細かい刺繍画の手作り作業をしていました。
上海から蘇州までは200kmほどあり、3車線の高速道路に入り西に向かうが道路沿いには、新しく建てられたマンション群が建ち並び、所々緑の畑も眺められるが、遠くには殆ど山や丘は見当たらず、限りなく広い国土を感じます。
しかしマンションには住む人は少なく、投資目的の不動産バブルを予感する。
通過する乗用車はSANTANA(フォルクスワーゲン)が多く、日本車はあまり見かけないが1時間半ほどで蘇州に着く。 -
衝立に描かれた花の刺繍の作品。
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額に入った鶴の刺繍画。
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この裏面にも同じ猫が描かれており、360度回転しますが眼の色だけちがうものです。
この丸い画の部分を回すと、視覚的には眼の色の残像がのこり、2色の眼が見えるという仕掛けです。 -
この額の中は、すべて刺繍画です。
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大きな花の刺繍画。
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日本でもおなじみの108の除夜の鐘を突く「寒山寺」の普明塔。
除夜の鐘の音を聞きに、日本から観光客が多く訪れるといわれます。 -
参拝客が、お供えした大きな蝋燭。
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昼食のレストランでは、二胡と弦楽器による中国、日本の曲の演奏を行っていました。
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バスの車窓からは「多重塔」が見えました。
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運河畔にある盤門と城壁。
この門は、蘇州城で唯一残っているもので、検問と水位調整がその役割だったという。 -
蘇州市内には、「マクドナルドの店」もありました。
☆ 中国語表記は ⇒ 麦当労 … なんとなく読めるか?
交通信号機には、赤・青の切り替えとともに、待ち時間(秒数)がデジタル表示されるのが、興味をひいた。 -
この運河では、遊覧船の周遊コースがありました。
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蘇州は「水の都」といわれ、市内には道路沿いに運河、水路が多いところでした。
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次に滄浪亭を訪問する。
滄浪亭は、屈源の詩の「滄浪の水」という魚歌から「滄浪亭」と名づけたといわれ、世界遺産に登録されている庭園です。
唐代末期に、太湖石を組み合わせて造園したといわれます。
< 太湖石 >
太湖石とは、江蘇省の太湖で産出される石灰石で大小無数の穴があり、表面の襞や形が複雑で自然の造形美を感じる。 -
滄浪亭の中庭。
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バスの車窓から、夜の上海市街のビル群。
夕食後同行客は、オプショナル・ツアーの「黄浦江のナイト・クルーズ」または「足つぼ
マッサージ」組に分かれて行動する。 -
ネオン鮮やかな夜の繁華街のレストラン。
中国には、「何でもアリの奇抜なアイデア」によるものが多い。 -
上海ナイトクルーズ。
外灘地区側から遊覧船に乗り、黄浦江の移りゆく夜景を眺める。
真ん中が、東方明珠電視塔(テレビ塔)で上海のランドマーク的存在です。
< 外灘地区 >
ここには、かって欧米の列強が自国の租界を形成しており、当時のビル建造物が現存しています。 -
対岸は浦東新区です … 黄浦江の東側にあるため浦東新区 (pudong) とよばれます。
ライトアップした遊覧船が、たえず水面を行き交う。 -
日本企業の輝く広告ネオン塔が目についた。
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甲板から夜景を見ていたら夜風が冷たいので、下の船室に入り女性によるマジックショーを見物しながら休憩した。
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上海中心部の高層ビル群。
日本の森ビルが開発した、テナントビルもありました。
中国は急激に経済発展しているが、上海郊外には入居者のない空き部屋の多いマンションが多数存在し、不動産のバブル投資で今後の経済成長性の見通しは不透明です。 -
東方明珠電視塔(テレビ塔)
市街中心部の浦東新区にあり、高さ468mで上海のランドマーク的存在です。 -
テレビ塔の入り口には、上海の街の風景が大きな看板に描かれていました。
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テレビ塔前の広場。
ここは浦東新地の中心部であり、国際会議場など超近代的な高層ビルなどが多かった。 -
上海の街を望む。
東京タワーよりも高いテレビ塔(東方明珠電視塔)の地上350mの展望室より、高層ビル群を眺める。
中国の川はいずれも底が粘土質のため、水面は内陸部から運ばれる泥水で濁っていました。
さらに、上海港の広大な港内も同じ光景でした。 -
対岸の外灘地区を眺めるが、スモッグで霞み遠くの方はあまり見渡せなかった。
中国はまだ経済成長の途上なので、CO・2の排出対策については十分でなく、急速に車社会に移行したため、北京〜上海など都市部においてはPM2.5の発生によるスモッグが目立ちました。
左手の船が集結しているところが、黄浦江ナイトクルージングの出発地です。 -
テレビ塔の影が、水面に映る。
テレビ塔はユニークな建築様式で「地上から90・263・350m3ヶ所」に丸い形の展望室があり、ガイドの説明によると「だんご3兄弟」ともいわれています。 -
テレビ塔の1階には、大きな世界遺産の風景写真(万里の長城、ピラミッドなど)があり、
観光客がその前で記念撮影をしていました。
ここには、世界各国の世界遺産の大きな風景写真があり、観光客は居ながらにして世界の名所、旧跡とともに記念撮影ができる仕組みになっています。
☆ こういうものは ⇒ 知的財産権についてどうなのか…? -
「上海博物館」を訪問する。
敷地内には花壇のある広い公園があり、有名な青銅器、陶磁器など12万点の考古学的な
歴史ある所蔵品が展示されています。 -
「上海錦兆芸術博覧館」にて。
翡翠で作られた工芸品が展示されています。 -
大きな屏風に翡翠、瑪瑙で作られた人物像。
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ライトアップされた、瑪瑙の工芸品。
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これらの工芸品は、2010年開催・「上海万博」のために数年まえから製作しているものであると、ガイドさんが説明していました。
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「竜華寺」の入り口。
上海で一番古いお寺として観光客が多く訪れ、遠くからでも壁の黄色い配色が目立ちます。 -
境内には、地元の人びとや観光客で賑やかでした。
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派手な色合いの仏像。
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多倫路文化名人街。
この一帯は、1920〜30年代頃には魯迅、郭抹若らの作家・文化人が住んでいたレトロな街並みで、小路の所々には文化人の銅像が立っています。 -
多倫路文化名人街の近くにて、ホワイトハウスを模して造った建物がありました。
ここは、かってアメリカ租界的な場所でした。
建物の中央部には1920、左手上部にはChinaと表示されているが…?
しかし何故この建物が、ここにあるのか … 疑問です。 -
「上海事変」当時に、日本軍が進駐し「帝国海軍総司令部」として利用された建物です。
しかし現在では、この建物施設は「上海市老干部大学の分校」として利用されています。 -
魯迅公園の池の水面には、遠くの高層ビルが映り、風に揺れる柳が影を落とし長閑な雰囲気が漂っています。
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春を告げる「コブシの白い花」が咲いていました。
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昔ながらの街並み。
市街地・南京西路の「梅龍鎮伊勢丹デパート」の近くにある、煉瓦造りの古風な街並みですが、これこそ本来の古くから続く「中国の原風景」です。 -
繁華街より一歩裏手を歩いたが、中国らしい街の佇まいを発見しました。
通りの両側の路地は、行き止まりとなっています。 -
お洒落な街「衡山路」はかってのフランス租界で瀟洒な洋館などが残っており、
バスから降りてしばしの間散策しました。
ちょうど、日本の原宿、表参道の一帯のような洒落た雰囲気の街並みです。 -
実用化されたリニアモーターカー。
帰国する日には「龍陽路駅」からリニアモーターカーに乗車し、上海浦東国際空港へ
行くが、空港まで33kmの距離を約7分間で走り抜ける試乗でした。
☆ 中国語表記 … 上海磁浮列車 ⇒ 磁力で浮いて走る列車
(漢字を見てなんとなく意味がわかる) -
車内は3座席×2列で、日本の新幹線より広い。
各車両の入り口上部には、列車の走行速度のデジタル表示板が設置されていました。 -
世界最高速 ⇒ 時速431km走行時の瞬間のデジタル表示。
1秒進む毎におよそ2kmずつ時速表示が上がり、発車後3分30秒位で430kmに達した。
しかし中国の技術水準やメンテナンス、車両のコントロールなど将来にわたり長期間安全に運行維持することは、かなり難しい課題を抱えています。 -
乗車後、あっという間に「上海浦東国際空港」に到着しました。
車窓からは、ほとんどが農村の田畑、一戸建て住宅、マンション群、送電線の鉄塔などの郊外風景が望まれた。
とても早いスピードのため、目まぐるしい車窓の景色の変化に圧倒されたが、車体の揺れや騒音は少なく快適な走行でした。
しかし当初の計画では、2010年開催「上海万博」までに万博会場を経由して、上海市 ⇒ 杭州市まで運行する予定でしたが、延伸計画は今だに不透明です。 -
「上海浦東国際空港」の出発ロビーの天井ディスプレイ。
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飛行機は、四国上空を一路「関西空港」を目指して飛行中です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- josanさん 2010/02/20 22:55:07
- 上海は不思議な街ですね〜。
- 今晩は風魔さん、日本は大分雪が降り寒い様ですね〜、我々が
日本に行く日も近ずいて来ました。(祝)
風魔さん、私は中国本土は未踏の地です、何回か行くチャンス
は有りましたが、相性が悪いのか今だ行ってません。(涙)
旅行記の刺繍や翡翠の彫刻は台湾の故宮博物院で見ましたが、両面
のシルクスクリーンに描かれた、猫や鳥の刺繍は驚きでした。(マジ)
上海は近代的な建物と古い町並みが混在して、不思議な街ですね〜
中間の物が無いのが中国的なのかも知れませんね。(笑)
中国の美術品を台湾で見るのも、歴史を思うと複雑な気がします、
これも蒋介石の偉業なのでしょうか?。(笑)
リニアモーターは乗って見たいですね〜、広い国土の中国には必要
な物なのでしょうが、果たしてー般の中国国民が乗れる値段なので
しょうか?。(?)
風魔さんまたお邪魔しま〜す。
ウドンよりJOSAN。
- 風 魔さん からの返信 2010/02/21 09:36:06
- RE: 上海は不思議な街ですね〜。
- josan
おはよう〜
書き込みありがとうございます。
今週からは日中気温15〜6度と予想され、春は確実に近づいています。
> 風魔さん、私は中国本土は未踏の地です、何回か行くチャンス
> は有りましたが、相性が悪いのか今だ行ってません。(涙)
海外旅行に行くことは、いろんな国を訪問して歴史、文化、風景、人びと
の暮らしや考え方、国のあり方を比較できるよい機会だと思います。
私も東洋と西洋の国々を20ヵ国ほど訪問しましたが、近代化と貿易の進展
がすすむにつれて生活習慣、文化、服装のちがいの差がなくなってきている
ように思います。
> 上海は近代的な建物と古い町並みが混在して、不思議な街ですね〜
> 中間の物が無いのが中国的なのかも知れませんね。(笑)
その象徴は、中国における携帯電話とパソコンの普及ですね。
中国では、家庭の固定電話設置より前に、一気に携帯電話の世界に突入し情報
社会となりました。今は、香港のような1国2制度ですがインター・ネットに
よるあらゆる世界の情報が、限りなく流入すると、社会体制に変化をもたらすかもしれません。
その点、タイは王制と仏教がうまく統合して、安定した社会体制(時どきクーデターもありますが…)
と経済発展をとげていますね!
また、訪問します〜
追伸:josanが帰国の際、4月の土、日の御殿場における歓迎会の都合のよい日程をお知らせ下さい。
そろそろ幹事が、参加希望者を募ります。
by 風 魔
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