2008/05/05 - 2008/05/06
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よこちゃんさん
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GWの旅行先を星国(シンガポール)に決めてから決心し、禁煙を始めて1ヶ月と10日余りで出発!煙草の呪縛から解き放たれて初の海外旅行はいろいろ煩わされることが減って快適です。
初日・二日目の【前編】、三・四日目の【中編】と旅の様子をご紹介してきましたが、いよいよ実質の最終日・五日目となりました。それでは仕上げの【後編】をどうぞ~!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今日もゆっくり起きて、朝食のバイキングへ。リゾートホテルとは違い、静かにゆっくり楽しむことができました。
部屋に戻り、一風呂浴びてから荷物をまとめて、12時にチェックアウト。お迎えは20:30なので、それまでスーツケースをベルに預かってもらう。
←エレベーターホールからはマーライオンちゃんを見ることが出来ました。 -
シティー・ホールからMRTに乗り、途中乗り換えてファラー・パークに到着。地上に出て勘を頼りに進むが、どうやら通りを一本北側に間違えたようだ?
それにしてもこのあたりは古い住宅が多い。シンガポールの人達は高層の公団のような住宅に住んでいるというイメージがあったのだが・・・ -
だいぶ進んでからやっと南へ行ける路地を発見。ようやくレース・コース・ロードに出ることが出来た。
通りに出て左に目をやると、赤い派手な建物が見えたので行ってみる。どうみても中国式の寺院だが、ガイドブックには載っていないので詳細はわかりません。「廟山南海佛祖」とあることから「南海観音」を祀っているのでしょう。
なにかの儀式の準備をしているようなので、邪魔にならないように退散・・・ -
レース・コース・ロードを駅の方に引き返すと右手に道教の寺院「龍山寺」が現れました。屋根に飾られた龍やその他の彫刻も見事です。正面には金箔で覆われた仏像が鎮座しています。
この隣りは学校になっており、その昔周辺に住む貧しい子供たちに教育を施すために寺院の境内に「龍山学校」を開校し寺院が運営、現在に至っているとのこと。 -
龍山寺の斜め向かいには「恒佛寺」という小さなお寺がありました。中には3体の金の観音さまが祀られておりました。
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そのすぐお隣には「シャカ・ムニ・ブッダガヤ寺院(通称:千燈寺院)」があります。
タイからの僧「ブティーサーサラ師」によって1927年に建立されたタイ仏教と中国仏教が融合した寺院です。お寺の入口を狛犬ならぬ狛虎と狛豹が守っているのが特徴的です。 -
お堂の中にはシンガポール最大の高さ15m・重さ300tのコンクリート製の仏陀像が鎮座しています。この仏陀像の周りに1080個の法燈が巡らされていることから、千燈寺院の通称がついたのだそうです。
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セラングーン・ロードに出てすぐにある「スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院」。こちらのゴープラム(高門)は高さ18mもあります。
1855年建立、国の重要記念建築物に指定されているのだそうです。また、ヒンドゥー教最大の祭り「タイプーサム」の出発点としても知られています。 -
内部の天井画や彫刻も極彩色で見事です。
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ちょっと涼むために「ムスタファ・センター」へ。
ここは、いろいろな食料品や日用雑貨品・化粧品なども豊富に安く販売しているので、見ているだけでも楽しい!特におすすめなのが、ベタなシンガポール土産。マーライオンや街並みが印刷された箱入りのチョコレートやクッキーが種類豊富に置いてあります。また、そのほとんどが「1つ買うと1つタダ!」になっています。(っていうか、はじめから2つでこの値段なのでしょうが・・・) -
「ムスタファ・センター」は南北に細長い建物になっています。大きな荷物は入口で預けることになる場合があるので注意が必要です。
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リトル・インディアの小さな工場や商店(問屋?)などが混然とした通りを進みます。日本でも何十年か前まではこんな感じの街がいっぱいあったハズ・・・
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セラングーン・ロードに戻って「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」へ。
こちらは1881年にインド・ベンガル地方から移住した労働者が建立した寺院です。
残念ながら見学時間外だったため、内部は見れませんでした。 -
疲れてきたのと小腹が空いてきたので、どこかで休憩をしようとうろうろ・・・フードコートのようなものがないか探すが見付からない!
テッカセンターにあると思い建物の周りを一周するが、入口すらわからず???
こうなると、嫁ハンの機嫌は↓↓↓ -
20分くらいうろついた後、やっとフードコートを発見!(多分名前は「FOOD MORE」だと思う・・・)
嫁ハンはカキ氷、私はワンタン麺で小休止。
写真には写っていませんが、隣りのテーブルでは平日の昼間だというのにインド系と中国系のおじさん達が大宴会をしておりました。 -
一息つけたが、20:30まではまだまだ時間がある。次の目的地を「サルタン・モスク」に決めたが、どう移動しようか?タクシーで行くには近すぎるし、歩くのはもうしんどい・・・
結局、MRTの3路線を一駅ずつ乗り継いで移動することにする。
(リトル・インディア【北東線】→ドービー・ゴート【南北線】→シティー・ホール【東西線】→ブギス)
これも『ez-link Card』の威力でしょうか? 数分ほど歩くと「サルタン・モスク」が見えてきた。 -
モスクの正面まできたが、嫁ハンは疲れがピーク。ベンチで休んでいると言うので私だけ中へ。
内部は中国寺院やヒンドゥー寺院とは対極的でまったくもってシンプル!それだけに、より神聖な感じが漂ってきます。一生懸命に祈りを捧げている方もいらっしゃたので、ビビって写真が撮れませんでした・・・ -
「サルタン・モスク」への参道『ブッソーラ・ストリート』。
土産物屋さんやカフェが並んでいるのだが、月曜日の午後だからなのだろうか、閑散としています。セブン・イレブンが妙に場違いです・・・ -
バクダット・ストリートからアラブ・ストリートを歩く。
このあたりは、繊維関係のお店が多い。小売店というよりは問屋さんのような感じで『素人お断り』というようなオーラを発しています。大阪でいえば『船場(せんば)』といったところでしょうか?ちなみに、大阪の船場周辺では「カレー屋さん」が非常に多くあります。これは、やはり繊維関係の取引のためインド・バングラディッシュの人たちが多く暮らしていたことに由来するという説があります。 -
ゴールデン・ランドマーク・ホテルの下のアーケードを斜めに抜けてビクトリア・ストリートへ。次の目的地は「ラッフルズ・ホテル」。
バス停に路線案内があったのでバスに乗ってみることにする。ほどなくバス(90番か190番だったような気がする・・・)が来たので乗車。運転席脇のドアから乗込み、機械に『ez-link Card』をピッ!そして3つほど行った停留所でボタンを押して、後ろのドアから降りるときに機械にまたピッ!う〜ん、簡単! -
ノース・ブリッジ・ロードのラッフルズ・ホテル・アーケード側からラッフルズ・ホテルに進入。1階から3階まで高級ブランドのお店が軒を連ねています。
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ラッフルズ卿の胸像とご対面。このホテル、名前は『ラッフルズ・ホテル』ですが、建てたのは彼ではなく、アルメニア人の『サーキーズ』という兄弟なのだそうです。(1887年)
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アジアンスタイルのシーフードレストラン「ラッフルズ・コートヤード」。調理場も屋外にあり、開放的な雰囲気です。でも、雨が降ったらどうするのだろう?
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ホテルのオリジナルグッズを販売する「ラッフルズ・ショップ」です。 値段が高いので、結局なにも買いませんでした・・・
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この噴水の向こうがハイティーで有名な「ティフィン・ルーム」。我が家には敷居が高くて入れませんでした・・・
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こちらが『ラッフルズ・ホテル』の正面です。ネオ・ルネッサンス様式の建築で、アジアを代表するコロニアル・ホテルといわれています。
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『ラッフルズ・ホテル』名物、インド人のドアマン。この制服がカッコイイ!
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かなり疲れてきたので足マッサージ店を探しに「マリーナ・スクエア」へ。
案内図を頼りに行った先はマッサージ店ではない???どうやら店舗が代わったようだ。気を取り直して二軒目へ。ところが、今はいっぱいだと言う・・・仕方がないので、7時に予約をして早めの夕食を摂ることにする。
←移動中に見掛けた「DHLバルーン」 -
食事場所を求めて「マリーナ・スクエア」をうろうろ・・・いろいろなお店やフード・コートを見るがなかなか決まらない・・・
回転寿司チェーンの「SAKAE SUSHI」もあったが、嫁ハンが帰ってから回転寿司に行きたかったらしく却下!(事実、次の日の晩に近所のお店へ行きました。) -
さんざん歩いた挙句に入ったのが、足マッサージのお店の真下にあった、なぁ〜んちゃって日本風居酒屋チェーン「和楽」。ん〜ん、ヘタレの本領を最後に発揮です。
メインは『海老天(5本!)』だったのですが、油がキツくて2本目からはころもを剥がしていただきました・・・ -
予約時間になったので真上にある『Kenko reflexology & spa』へ。夫婦並んで、足裏30分+上半身15分のマッサージを受ける。
疲れていたせいもあるのだろうが、ものすごく気持良かった!S$49/人と決して安くはなかったが大満足です。 -
最後に「マリーナ・フードロフト」のテラス席からの夜景を眺める。
ライトアップされたマーライオンちゃんやエスプラネード・シアター、背後の高層ビルなどを無料で堪能。
そろそろお迎えの時間が迫ってきたので、ホテルに戻ることにする。 -
20:30、時間ぴったりにお迎えのガイドさんが登場!バスに乗り込むと先客が何組かいた。どうやら我家が最後のピックアップのようだ。
空港に向いながらガイドさんの説明を聞いていると、このバスには?第3ターミナルのSQ便、?第1ターミナルのANA便、?同じく第1ターミナルのJAL便(我が家)と3パターンのお客さんが混在しているらしい?バスはまず第1ターミナルに到着し、ANA便の女性2人と我が家とガイドさんを降ろす。(その間、SQ便の皆様はしばらくお待ち下さい。)
ガイドさんにJAL便のカウンター番号を聞き、「自分でチェックインするから、そちらへどうぞ。」とANA便のお客さんにガイドさんを渡し、カウンターへ。チケットが手渡される頃にガイドさんがやってきて、出国審査の説明をしてくれましたが、バスに残されたお客さんが気の毒なので早々にお引取り頂く。
それにしても、到着時といい「knt!」さん、お願いしますよ! -
出国審査を抜け、スタンプを確認して振り返ると嫁ハンはまだ列の最前列で、インド系の家族が出国審査を受けている???そして彼らは、私になにかお礼のような仕草をして走り去って行った。嫁ハン曰く「時間がないので、先に入れてくれ。」みたいなことを言われたらしい。こちらは時間がたっぷりあるので全く問題なし。第1ターミナルのお店をくまなく見て廻る。
そして、フードコートでシンガポール最後の食事として「ラクサ」を食す。市中よりは割高ですが、レストランで食べるよりは安く済みます。もう時間も遅いですから、空いているのも良い。 -
お土産用の「タバコ」を1カートンだけ購入(日本より安いのに自分用のタバコを買わなかったは初めて!)し、一年前に時間がなくて使えなかった「無料足マッサージ機」を探すが、なかなか見つからない。どうも数が減っているような気が・・・?
やっとのことで見つけたのは、エアータイプのものではなく、ご覧のロールが回転する足裏専用のもの。でも、モード切替やスピードの調節も出来て気持よかった!10分経ったら自動的に止まるようになっているのも安心です。
深夜便で日本に帰国する飛行機に乗る直前のリフレッシュには最適でした! -
23:55 定刻どおりにJL722便は出発。映画を一本観てから寝たため、2時間くらいで起こされる・・・窓の外は、もう明るくなってきました。
7時少し前、定刻の7:20より早く関西空港に到着。バス〜電車と乗り継いで、9時頃に無事帰宅を果したのでした。
※旅行中「タバコ」のことを一切考えることはなかった。(出発前はだいぶ辛かったけど・・・)吸えないという環境に入ってしまえばなんとかなるということを実感できた旅でした。
【前・中・後編】と3編に亘る長々とした旅行記を全部お読みいただいた方、お疲れ様でした。ありがとうございました。
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