2009/04/06 - 2009/04/12
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kiabaさん
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今回の台北旅行で一番感激したのが陽明山の「食養山房」でした。
陽明山はまわりに温泉や公園がある景勝地として有名らしいが、「食養山房」のある「松園」のあたりは、ちょっと外れていて静かで緑の山懐に抱かれた隠れ家のよう。
静かな佇まいの建物。
山の緑の邪魔にならないように控えめに飾られた花。
そしてお料理はといえば、季節の食材が優しい味付けで出される台湾会席。その盛り付けも見事です。
日本から予約を入れて取れたのは金曜日の昼食。
週末の昼食は1ヶ月前には一杯になる、平日でも2週間前には一杯になるそうです。
景色を考えると夜より昼間がおすすめでしょうね。
メニューは1種類で一人1100元(サービス料込)は日本では信じられない値段です。
MRT「劍潭駅」(始発は「士林駅」)より、首都客運「紅色小15」の「天崗」行きで約40分(15元、悠遊カード利用可)の「松園」で下車すると目の前が入口です。
食養山房(http://www.shi-yang.com/)
「食養山房」の様子とお料理を紹介します。
今回の台北旅行記は下記でご紹介しています。
胃も心も癒された台北春の旅
http://4travel.jp/traveler/ki_a_ba/album/10329766/
台北春の旅(おまけのお土産編)
http://4travel.jp/traveler/ki_a_ba/album/10330497/
追記(2010年2月)
「食養山房」は2009年11月に汐止に移転、住所や行き方などについては食養山房ホームページ(日本語有)(http://www.shi-yang.com/)にてご確認ください。
次回台北を訪れた際には必ず行きたいと思っています。
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バスを降りると目の前が店の入口。
昔は「松園」というお庭だったような感じです。
入口にスタッフが待っていて名前を確認して数棟ある建物の中へ案内してくれます。
MRT劍潭駅のバス停でバスを待っているときに年配の男性に「何処まで行くの?」と声を掛けられました。
「松園まで行く」と答えると「自分も行くから着いたら教えてあげる」と言う。ここでもまた台湾の優しさに遭遇。
後からその人はお店の経理の方だったらしいと判明。
こんなことってあるのね。 -
広い庭を進んでいくと途中にこんな可愛い石像が置いてありました。
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そしてこんな橋までかかっています。
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数棟ある建物の中で、案内されたのは『禅院』という建物。
これが入口。
立派な建物というわけではないけれど、とても趣があります。 -
入口の外にあるのはこのトイレ。
一瞬「えっ?」と思いましたが、トイレの中にも手洗い場にもきれいな花が飾られていました。 -
「禅院」の中の様子。
この部屋には3席、両側の部屋にそれぞれ3席程あったでしょうか。 -
案内された私たちの席。
外には桜の木が青々と茂っていました。
桜の季節にはそれは見事だそうです。
そんな季節にも来てみたかったなぁ。 -
テーブルには取り皿やレンゲがきれいに揃えられています。
落ち着いたテーブルコーディネートに、台湾にいることを忘れてしまいそうなほどに、日本と通じる物が感じられます。 -
もちろん季節の花も。
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日本語のメニューが用意してありました。
なんでも前の週にも、ここで食事をするためだけに日本から飛んできた弁護士さんがいたとか。 -
まずは自家製の桑のリキュール。
お酒に弱い私でも抵抗無く飲める優しい味のリキュールでした。 -
手作り前菜の三種盛り合わせ。
煎り大正海老、山泉水豆腐、スモークサーモン
豆腐は胡麻豆腐のような感じ?ピーナツ豆腐でしょうか。 -
帆立の茶碗蒸し
山芋のすりおろしと山椒に花穂紫蘇が載せられています。
帆立の出汁がよく出ていて山芋と合います。
木の枝と花がお料理を引き立てます。
茶碗蒸しはレンゲで取り分けていただきます。 -
アンチョビとおいなりさん
竜眼ともち米を炊き込みご飯にして中に詰めたおいなりさん。
「えっ?おいなりさんにアンチョビ?」と思いましたが、ご飯とアンチョビがいい具合にマッチしてました。
カボチャの炊いたものも優しいお味でした。
アンスリウムの花が今までのお料理とちょっと異なる雰囲気をかもし出しています。 -
お口直し?の季節の果物酢
あれ?何の果物だったっけ?
手前の器に入っているのは氷。
この氷を果物酢に入れて飲みます。
「氷だけで、薄めないの?」と思いましたが、ツンとすることなく美味しく飲めちゃいました。 -
お刺身とサラダの盛合せ
鮪、アワビ、トウモロコシなどなど。
左端の葉っぱのような物はこのまま食べられます。
アロエのような感じでした。 -
宜蘭の名産ガオザー鶏スープの煮こごりの揚げ物
ガオザーなる物がよくわからないのですが、食べた感じは揚げ出し豆腐のような感じ。
揚げ物と言うけれどとてもあっさりとしてました。 -
ここでもう一度季節の果物酢
器もあしらった植物も心遣いと料理を大切にする気持ちが感じられます。 -
茸のチャーハン、イタリアン産サラミ巻き
肉巻きおむすびのような感じですね。
サラミで巻いてあるので今までの料理の中では一番のこってり感がありました。
ここまで頂いてもうお腹が一杯。
あまり量を頂けない方なので、目一杯頑張ったかな。
お腹も満足、目も満足、心も満足! -
蓮の花、鶏肉の土鍋スープ
料理の最後はドーンと鉢一杯のスープ。
鶏肉、蓮の実、蓮根、菱の実等が入っていてあっさりとしていながらしっかり鶏の出汁が効いたスープ。
上に載っているのは蓮の花なのですが、テープルに出された時から花がどんどん開いていきます。
こんなすごいスープ初めて見ました。
お隣の席の親子4人とどう見ても同じ大きさ、同じ量。
2人でこんなには頂けません!
「残してしまってごめんなさい」と言ったら「お持ち帰りできますけどどうしますか?」。
まさかホテルに持ち帰るわけにも行かず御辞退申し上げました。 -
タロイモにナツメのソースかけ
タロイモがもっちりとしていてナツメのソースと合います。上に金粉がかかっています。
添えられたスイカズラでしょうか、器の色と黄色がさわやかです。 -
季節のデザートとフルーツの盛合せ
お腹が一杯なのにデザートは別腹? -
最後は季節に合わせた台湾茶。
「蓮の花のお茶」と言われて思わず急須の中をパチリ。
くせの無い、言ってみればハーブティー。 -
テーブルに置かれた紙ナプキンは小さな石で飛ばないように!
こんな所までがおしゃれ! -
どの席も庭が眺められるように横に並んでいます。
建物の中は畳敷きで椅子席。
お互いの邪魔にならないように席の間もたっぷりとした空間になっています。 -
食事の後は広い園内を散策。
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奥に見えるのは母屋になるのでしょうか、庭に面して客席が並んでいます。
150人位入れるとおっしゃっていたと思います。
コースは1種類と言ってもそれだけのお客様に一度に食事を出すのはとても大変なこと。
一つ一つに花をあしらったり、盛り付けも大変なことだと思います。 -
陽明山はカラーが自生していて、この時期が花の盛りと聞いていましたが、まさかここで見られるとは。
切花しか見たことがないので、カラーが地面から生えている様を初めて見ました。 -
霧が流れていく様子。
自然の中にいるという実感が湧いてきます。
霧が緑を一層濃くしているのでしょう。 -
お食事の後に日本人スタッフの方がお茶に招いてくださいました。
禅院の2階にお茶席が並んでいました。
お店の話やらお茶の話、陽明山の素晴らしさなどを話してくださいました。
今年の秋には台北を挟んだ反対側の「汐止」の方に移転するそうです。
陽明山の自然環境は満足していても規制が厳しく過ぎて思うようにお店の改装ができないそうです。
新しいお店がどんな風になるのか、それはまた楽しみで、新しいお店に是非伺いたいと心に決めました。 -
陽明山のバス路線図。
陽明山公園の中は循環バスが通走っていて松園も通るので、行きか帰りに陽明山で遊ぶのも良さそう。
のんびりとし過ぎて、バスの少ない時間になって大焦り。
少し下まで行った方がいいかもと歩き出して10分ほど、やっとバスが来て帰途につけました。
でもここから市内は1本道、ものすごい渋滞で士林駅に着く頃には夕暮れ時になっていました。
1日掛けての「食養山房」の昼食は大満足。
台北旅行の良い思い出になりました。
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