黒海沿岸、コーカサス旅行記（20）食べたり飲んだり。アルメニア編

2008/03/20 - 2008/05/04

最後はアルメニア。

アルメニアの首都エレバンで、以前我が家にホームステイしたアレックスと再会。
連れて行ってもらったお店は、各テーブルにタップがついていて、自分でビールを注げるようになっている。

楽し〜いっ！


ホームページにも旅行記および写真 up しています。
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エリア アルメニア

チーズのケバブ

こんなの初めて見た！

アルメニアは美人が多い国なんだそう。
で、これが美人の素らしい、タンという飲み物。
トルコやブルガリアに塩味でサラサラの飲むヨーグルトがあるけれど、あれよりも濃度も味も薄くて、微妙に発泡している感じ。

カザフやキルギスにもあったな、こんなの。

発酵させた黒パンで作る飲み物、クワスを売る屋台。

ロシアの夏にかかせないクワスは、旧ソビエト圏全般で売られているもよう。

泊まったお宿の朝食はこんな感じ

アルメニア最後の夕食は、アレックスのお宅にお呼ばれ。
アルメニア人のソウルフード、ホロヴァッツというバーベキューをいただいた。

アルメニア式のバーベキューはブドウの枝を燃やして炭を用意するところから始まる。
コニャックの国アルメニアでは、エレバンのような街の中でもたいていの家にはブドウの木が植えられているそうで、ホロヴァッツをするときはその枝を利用するらしい。
他の木でもいいんだけど、やっぱり香りが違うのだとか。

焼くのはハーブに漬け込んだ豚肉。
アレックスのご家族やお友達が言うには、ホロヴァッツには豚が一番らしい。

焼きあがったお肉は、ラバッシュと呼ばれる薄いパンをミトンがわりにして串から外す。

アルメニアでは何でもこのラバッシュに包んで食べちゃう。
包むだけじゃなく、熱いものを掴んだり、蓋代わりに食べ物にかけておいたり。
食べた後はラバッシュで口もふいちゃったりする。

乾杯は自家製の食前酒で。

お酒を入れるこの木の入れ物も、オルゴールなんかついててかなり洒落たもの。
アレックスってもしかしてエエとこの子？？

テーブルいっぱいのお料理

美味しかった！

お食事の後はお茶の時間。

お茶をいただくにはやっぱりサモワールがなくちゃね。
カッコいいなぁ、サモワール。

この旅最後の晩餐は、今回の旅行の中でもっとも充実した楽しいものとなりました。