小金井花だより（３）武蔵野公園。

2009/04/05 - 2009/04/05

野川公園と武蔵野公園の二つの都立公園が隣接して併設されているのは都内でもここしかないだろう。

市の南辺を流れる野川を挟んでの二つの都立公園。小金井にはそれだけより多くの自然が残されている。

この「武蔵野公園」。名前の通り、武蔵野の自然を保存する為の保存林、苗木の育成、標本木、と他の公園とは違った役割をしている。

桜の標本木も多種多様にあり、合計すると８００本以上の植樹がされている。これは将に「武蔵野林」じゃなくて「小金井櫻」の自然の様相。


又、この公園の地下には大きな地下遊水池が出来ていて、異常豪雨の際には、野川の増水を押さえるために、この地下に溜池に川の水を導入する仕組みになっている。

そんなことはどうでも、人々は好天の休日・土曜日、バーベキュー広場で、桜の鑑賞はそっちのけで、芳しい焼肉の煙の中で、春を満喫しているようだった。

エリア 東京

武蔵野公園には多種多様な桜の標本木、８００本以上が植樹されている。

野川公園ほどは広くないが、いろんな種類の桜を楽しむことができる。

紅白まだらの桜も今が満開。

珍しい「コケシミズ」の花びら。これから咲き始める。

可憐なコケシミズ。

ゆうだいな「オオシマ桜」。

桜は、幹からも咲き始める。

桃の花も今が満開。

既に花の終わった「ヒカン桜」。

最後にもう一度、「コケシミズ」。