2005年　10月29日土曜日<br /><br />朝早く出て、漫画博物館に行く。タンタンがベルギー生まれだということをガイドブックで見て、行きたくなったからだ。ベルギー出身の漫画家の作品がずらりと並んでいる。アニメ、漫画の歴史表などもあって結構楽しめた。コナンやキャプテン翼の模写まであり笑ってしまった。<br /><br />次にグランプラスのミュージアムに行く。マネキンピス展（小便小僧のファッションコレクション）をやっていたからだ。マネキンピスの衣装の数はなんと708着あるそうだ。しかも全部本格的。世界の衣装がそろっているので、勉強にもなる。本当に楽しい展示だった。日本からも数着あって、桃太郎の衣装には、さる、いぬ、きじもいて面白かった。すごい！<br /><br />展示品を見ていると、日本人の人に声をかけられた。お昼ごはんを一緒に食べませんかという誘いで、私もいいですよといった。<br />グランプラスの路地に入ったところに決め、日替わりプレートをたのんだ。プラスチェリーのビール。フレーバービールは日本ではなかなか飲めない。飲めたとしても高いので、たくさん飲むことにした。昨日はフランボワーズ。今日はチェリー。<br /><br />チキンを赤ワインで煮込んだものと、フリット。私はお肉があまり好きじゃないからなあ。結局残してしまった。でもおいしかった。<br />その後、サンミッシェル大聖堂に行く。確かにステンドグラスはきれいだが、Edinburghのセントジャイルズ大聖堂のほうがすごい。その後、国会議事堂、最高裁判所に行く。国会議事堂は、そんなに豪華ではなく、むしろ裁判所のほうがすごかった。道を上がったてっぺんにあり、大きくてドームもあった。柱の大きさが本当に大きくて、こっちを国会議事堂にしてほしいくらいだ。近くの広場は町を一望でき、すてきだった。<br /><br />もう一度グランプラスに戻る。グランプラスの近くで飲み比べのビールセットがあったので飲むことに。フランボワーズと一番軽いのは良かったが、真ん中の三つは味に癖があって私には飲みにくかった。ベルギーにはたくさんのビールがあるからこうやって自分にあったビールを探していくんだろう。<br /><br />日本人の田崎さんと別れて、お店でチョコレートを買う。やっぱりチョコレートだよねベルギーといったら。ホワイトチョコと適当に数点選ぶ。お店の人に一番グッドなものも聞いた。<br /><br />夜は近くのレストランでポタージュを飲んだ。ミネラルウォーターを頼んだ。この前ヴィッテルが出てきて、めちゃくちゃまずかった。ヴィッテルだけは出てこないでと願う。出てきたのは違う銘柄だったので安心。ヨーロッパは硬水だから軟水に慣れている私にとっては口に合わなかったのだと思う。<br /><br />ポタージュはとってもおいしかった。野菜がとろとろに溶けて、おいしい。これで3ユーロくらいだからありがたい。<br /><br />Hostelに戻ると、日本人の人が来た。30歳の女の人で、ワーホリで今はドイツに住んでいるそうだ。めがねがなかったのでよく見えなかったが30歳には見えなかった。その人はオーストリアでワーホリをしていたこともあるんだって。人生何があるかわからないもんだよなあって。私だって30くらいになってもまだ自由着のままに生きているかもしれない。田崎さんとも話をしたが（田崎さんは人間工学、医学を学んだらしい）、医者や外交官をつかまえようといっていた。日記を書いているといつの間にか寝ていた。<br />

小便小僧のワードローブ

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2005/10/29 - 2005/10/29

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鹿間玲子さん

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2005年　10月29日土曜日

朝早く出て、漫画博物館に行く。タンタンがベルギー生まれだということをガイドブックで見て、行きたくなったからだ。ベルギー出身の漫画家の作品がずらりと並んでいる。アニメ、漫画の歴史表などもあって結構楽しめた。コナンやキャプテン翼の模写まであり笑ってしまった。

次にグランプラスのミュージアムに行く。マネキンピス展（小便小僧のファッションコレクション）をやっていたからだ。マネキンピスの衣装の数はなんと708着あるそうだ。しかも全部本格的。世界の衣装がそろっているので、勉強にもなる。本当に楽しい展示だった。日本からも数着あって、桃太郎の衣装には、さる、いぬ、きじもいて面白かった。すごい！

展示品を見ていると、日本人の人に声をかけられた。お昼ごはんを一緒に食べませんかという誘いで、私もいいですよといった。
グランプラスの路地に入ったところに決め、日替わりプレートをたのんだ。プラスチェリーのビール。フレーバービールは日本ではなかなか飲めない。飲めたとしても高いので、たくさん飲むことにした。昨日はフランボワーズ。今日はチェリー。

チキンを赤ワインで煮込んだものと、フリット。私はお肉があまり好きじゃないからなあ。結局残してしまった。でもおいしかった。
その後、サンミッシェル大聖堂に行く。確かにステンドグラスはきれいだが、Edinburghのセントジャイルズ大聖堂のほうがすごい。その後、国会議事堂、最高裁判所に行く。国会議事堂は、そんなに豪華ではなく、むしろ裁判所のほうがすごかった。道を上がったてっぺんにあり、大きくてドームもあった。柱の大きさが本当に大きくて、こっちを国会議事堂にしてほしいくらいだ。近くの広場は町を一望でき、すてきだった。

もう一度グランプラスに戻る。グランプラスの近くで飲み比べのビールセットがあったので飲むことに。フランボワーズと一番軽いのは良かったが、真ん中の三つは味に癖があって私には飲みにくかった。ベルギーにはたくさんのビールがあるからこうやって自分にあったビールを探していくんだろう。

日本人の田崎さんと別れて、お店でチョコレートを買う。やっぱりチョコレートだよねベルギーといったら。ホワイトチョコと適当に数点選ぶ。お店の人に一番グッドなものも聞いた。

夜は近くのレストランでポタージュを飲んだ。ミネラルウォーターを頼んだ。この前ヴィッテルが出てきて、めちゃくちゃまずかった。ヴィッテルだけは出てこないでと願う。出てきたのは違う銘柄だったので安心。ヨーロッパは硬水だから軟水に慣れている私にとっては口に合わなかったのだと思う。

ポタージュはとってもおいしかった。野菜がとろとろに溶けて、おいしい。これで3ユーロくらいだからありがたい。

Hostelに戻ると、日本人の人が来た。30歳の女の人で、ワーホリで今はドイツに住んでいるそうだ。めがねがなかったのでよく見えなかったが30歳には見えなかった。その人はオーストリアでワーホリをしていたこともあるんだって。人生何があるかわからないもんだよなあって。私だって30くらいになってもまだ自由着のままに生きているかもしれない。田崎さんとも話をしたが（田崎さんは人間工学、医学を学んだらしい）、医者や外交官をつかまえようといっていた。日記を書いているといつの間にか寝ていた。