2009/02/09 - 2009/02/09
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harihariさん
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第42回 京の冬の旅。今回は仁和寺を訪れました。
特別公開の金堂、経蔵だけでなく、御殿まで見て回って、閉門ぎりぎりまでたっぷり堪能できました。
夕食は、仁和寺門前の「佐近」。
寒さも忘れる大興奮の仁和寺拝観です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
-
梅田から阪急電車で西院まで。
西院で嵐電に乗り換えます。 -
帷子の辻(かたびらのつじ)。
ここで、嵐山方面と仁和寺・龍安寺・北野天満宮方面に分かれるので、一旦下車。 -
御室仁和寺駅。
閑静な住宅街の中の、小さな駅という佇まい。 -
そして、仁和寺正面に聳え立つ二王門。
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世界遺産・仁和寺についての説明。
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眼光鋭く睨み付ける唖形像。
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睥睨する呍形像。
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重要文化財の二王門は、寛永14年(1637年)に建てられたもの。
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仁和寺瓦。
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複雑な骨組みは、巨大な建造物の加重を分散させるための仕掛け。
先人たちの技術に圧倒されます。 -
御殿の勅使門。
精密な細工、驚愕の意匠。
勅使門なので、当然天皇のみが通ることを許された門です。 -
この細工の細かさ。
端から端まで、彫刻の技術がギュっと詰まってる感じ。 -
鳳凰がいたり…
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和とか洋とかじゃなく、様式を超越したようなグラフィカルなデザイン。
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そして、仁和寺といえば桜。
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光が射せば、影となって地面にアートを描きます。
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中門。重要文化財。
これも二王門と同じ寛永年間の建立。 -
右の持国天。
新薬師寺の十二神将を髣髴とさせるようなカッコよさ。
左には多聞天がいます。 -
邪鬼の踏まれっぷりも見事。
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仁和寺といえば、遅咲きで有名な御室桜。
原因はよくわからないそうなのですが、昔からこの辺り一帯では、桜の樹はせいぜい2メートルぐらいにしかならないのが特徴。
国の名勝でもあり、天然記念物にも指定されています。 -
そして五重塔。
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重要文化財・五重塔。
高さ36メートルのすっきりとした搭で、初層から五層まで屋根の大きさが変わらないのが特徴。 -
ここで昼ごはん。
西院で嵐電に乗る前に買っておいた、「Honda」というパン屋さん。
これが大当たり。ていうか、今のところ京都のパン屋さんはハズレなし。
とにかく美味しかった。 -
ランチの場所は、五重塔の裏側。
みんな意外と裏側まではやって来ないので、のんびり食べることができました。 -
五重塔のそばには、九所明神の拝殿。これも重要文化財。
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五重塔を支える…何だろう?
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そして、国宝・金堂。
桃山時代に建てられた京都御所の紫宸殿を、江戸時代に移築したもの。
仁和寺は、明治になるまで皇族出身者が門跡を務めており、御室御所ともいわれて、皇室と密接なかかわりをもつ格式の高いお寺だったのです。 -
屋根の上には鬼瓦ではなく、唐人風の人物がいます。
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今回の特別拝観は、金堂と経蔵の内部。
創建時(仁和4年:888年)からの本尊阿弥陀三尊像は、現在は霊宝館に移されています。 -
こちらが経蔵。重要文化財。
内部には八角形の回転式輪蔵があって、輪蔵の引き出しには、江戸時代の僧・天海による一切経が収められていま納められています。 -
仁和寺は真言宗。
なのになぜか、禅宗様式の花頭窓がありました。 -
鐘楼。重要文化財。
江戸時代初期の築。
このあたりには、観光客もあまり寄り付きません。 -
境内に実る八朔。
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御影堂の中門。この中門だけで、まず重要文化財。
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そして弘法大師空海を祀る御影堂。重要文化財。
中も拝観できますが、内陣に入るのは不可。 -
観音堂。重要文化財。
内部は非公開。 -
観音堂の屋根に奇妙な生物のモチーフ。
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次は御殿にやってきました。
御殿は、宸殿、霊明殿、北庭、南庭などで構成されています。 -
見事な蟇股の彫刻。
宸殿は大正時代の建築。 -
宸殿の南庭・枯山水庭園。
見ての通り、「石」が配置されていません。
右近の橘、左近の桜、そして白砂と松、杉で構成された、非常に簡素ながらも空間が意識された庭。 -
宸殿内部から見た勅使門。
近づいて見てみたい…. -
あちらこちらに桜のモチーフが散りばめられています。
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杉戸絵にも桜。
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宸殿の四方には蔀戸が張り巡らされています。
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そして名勝の北庭。
四季折々を楽しめる池泉鑑賞式庭園。 -
五重塔が借景。
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宸殿の全景。かなり大きな建物です。
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宸殿上段の間。
内部には立ち入り不可でしたが、贅を尽くした宸殿の中でも圧倒的に豪華です。
折上格子天井、襖絵、飾り欄間、武者隠し、そして右側には本床、違い棚、付書院。
見事な透し彫りや螺鈿細工など、さすがに天皇の住居を意識して造られた部屋です。 -
宸殿と霊明殿をつなぐ廊下。
寺院とは思えないような雅な雰囲気。
「陰陽師」をはじめ、多くの映画やドラマに使われた場所です。 -
平安時代の貴族が住むとしたら、こんなところかもしれませんね。
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霊明殿から見た宸殿と北庭。
夕刻のひっそりとした佇まい。 -
結局、閉門ぎりぎりまで拝観していました。
門の閉ざされた二王門。 -
少し早いですが、今日の夕食。
まさに門前にある「佐近」というお店。 -
シンプルで上品な暖簾。
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囲炉裏風のテーブル席に案内されて…
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店内は落ち着いた雰囲気。
大人の店って感じです。 -
注文は「橘」コース。(5,700円)
先付 小鯛なます -
ハーフボトルのワインも。
「シャブリ・ラシャンフルール」 -
八寸
鶴の子大豆 鰯黄味寿司 カンパチ幽庵焼き
唐墨大根 雲丹のテリーヌ
こういうのって、ワインに合うんですよね。 -
白葱のスープ
器といい白葱といい、意外な取り合わせ。
でも、風味豊かで美味しい。 -
鮪と平貝のお造り
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フィレステーキ ディアルソース
お肉もソースもたまらなく美味しい。 -
海老芋饅頭
京都の冬には海老芋は欠かせないって感じです。
山葵を絡ませたアツアツの餡に、身体の芯まで温もります。 -
蟹御飯 香の物 赤だし
御飯には刻み生姜がまぶしてあります。
お腹いっぱいなのに、おかわりまでしてしまいました。 -
デザート 柚子ブラマンジェ
シャーベットじゃないところがいいですね。 -
美味しいものをお腹いっぱい飲んで食べて。
いい加減に酔いが回ったので、そとの冷たい空気が気持ちいい…
来たときと同じように、コトコト嵐電の各駅停車に揺られて、夫婦二人でウトウト居眠りしながら帰りました。
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