2009/03/13 - 2009/03/13
3103位(同エリア4361件中)
まゆままさん
予定していた京都文化博物館での「ノリタケデザイン100年の歴史」と建物巡りへ。
寄りによってこの日は雨・・建物巡りには最悪だけど、この日を逃せばもう日がないし、ノリタケのチケットもあるし、ということで雨の中強行突破することに。
文化博物館で鑑賞後は三条通りを歩き、河原町通りを北上しつつ、横道それながら建物巡り。
京都市庁舎本館は内部も見学、島津製作所の美しい門扉、村上開新堂の懐かしい香りの漂う店内、ヴォーリズの御幸町教会、復活教会そして京都市立銅蛇美術工芸高校、大谷大学尋源館などなどを堪能〜
途中でもうすっかり雨のことは忘れて建物巡りに没頭してしまった;
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四条烏丸から東洞院通りを北上する。
歩き始めてふと近代建築らしき建物に目が止まった。
辻医院の看板が。 -
病院の裏へ回ると飲食店とクリーニング屋さんが三つ並んで連なるように建っていた。
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パスタ屋?さんになっていた真ん中の建物。
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ウィングス京都(旧・京都商工銀行)
明治41年築
藤森松太郎設計 -
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思わず吸い込まれそうになった喫茶店。
蔦屋というネーミングもいい感じ。 -
京都文化博物館にて行われてた「ノリタケデザイン100年の歴史展」へやって来た。
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以前名古屋のノリタケミュージアへ行ったことがあるので展示内容がかぶるのでは?と思ったりもしたが、そんな心配もなく十分見ごたえのある展示だった。
特にノリタケのセールスマンがノリタケの商品カタログとして使っていた「見本帖」や「デザイン画帖」が圧巻!
明治末期から大正初期にかけて、手描きで描かれたそのデザイン画はほんとに色鮮やかで美しいものだった。
アール・ヌーヴォーやアール・デコなどのデザインの食器は斬新で、面白い!っと思う器もたくさんあって、とても楽しめた。 -
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ここは何度が来ているのが、この京都文化博物館の別館の内部はとてもすばらしい〜優雅な気分になれる空間だ。
明治39年築、辰野金吾設計の元日本銀行京都支店だった建物で重要文化財。 -
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日本生命京都三条ビル旧棟
(旧日本生命保険京都支店)
大正3年築
辰野片岡建築事務所設計 -
SACRA(旧不動貯蓄銀行京都三条支店)
大正5年築
日本建築(株)設計 -
この旧家邊徳時計店は日本最古の明治の洋風店舗用住宅建築なのだそう。
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今は洋品店になっているようだ、ショーウィンドウの上部の木の装飾もよく見ると素敵。
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1928ビル(旧大阪毎日新聞社京都支局)は昭和3年築、武田五一設計のもの。
ギャラリーや飲食店などがいくつか入っていた。 -
バルコニーと玄関の左右のランプカバーの意匠はアールデコの影響を受けている。
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この星型のバルコニーは毎日新聞社章を応用したものだそう。
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星型のバルコニーを上に上がって見てみた。
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寺町通りにあった素敵な店構えの古本屋
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そして京都市庁舎本館へやって来た。
昭和2年、昭和6年に武田五一、中野進一によって設計された建物。
正面中央に玄関を据え、ほぼ完全な左右対称で、更に塔を持つなどネオ・バロック様式が特色。
細部にちりばめられた東洋的な意匠が面白かった。 -
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正面中央の塔屋にある毛筆をかたどったタレットは日本的な造形。
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バルコニー下部に見られる石造りの舟肘木をモデルとした支えは中国的造形。
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正面玄関。
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エントランスホール。
1階から2階へ上がる階段の踊り場には京都市市民憲章をはさんで左右対称にステンドグラスが。 -
1階にあった蝶とバラの花のステンドグラス。
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その階段踊り場のゆりの花が描かれたステンドグラス。
ゆりは市の花?と思ったら違った・・ -
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エントランスホールのイスラム的な造形の葱花形アーチ。
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市役所のすぐそばにあった島津製作所河原町別館。
昭和2年築の建物でこちらも設計は武田五一の教え子で武田五一が顧問をつとめた。 -
入り口扉の装飾がとても美しい〜
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ライト風の柱の意匠も見られる。
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そして村上開新堂へやって来た。
ここの建物とロシアケーキも前から気になってた。
写真なんかで見る限り、これはケーキじゃなくてクッキーだろう?!
と常々思っていたのでこの日はぜひとも買い求めて検証?してみなければ〜と。 -
レトロな雰囲気のショーウィンドウと入り口。
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「をす」と書かれた入り口扉を押す。
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お菓子を買った後、「あの〜店内を写真に撮ってもいいですか?」と恐る恐る聞いてみると、「いいですよ、どうぞ〜、そういう方、よくいらっしゃいますよ。」
と言われてしまった;
やっぱりこの魅力的な店内、皆撮影したくなるんだなあ・・ -
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店内の床に張り巡らされたタイル。
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照明も素敵なデザイン。
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クッキーが入ったショーケースもいい感じ。
が、「これは見本でバラ売りはできない」との表示が・・ -
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包装も古代エジプト壁画風でなかなかシブイ!
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そしてこれがうわさのロシアケーキ。
チョコレート、レーズン、アプリコット。
一枚180円くらい。
素朴なあっさりとした味わい。
しかしこれはどう見ても、食べても、ケーキじゃなく、クッキーなのでは〜?!
それともロシアではクッキーのことをケーキというのかなあ・・ -
日本キリスト教団京都御幸町教会
大正12年築、ヴォーリズ設計
京都市指定文化財
礼拝堂の中を見せて頂きたいのですが、と頼んでみたが、一時間後なら。
と言われそれは無理だ〜と残念ながらあきらめた; -
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松井ビル(旧森田牛乳)
大正14年築 -
京都市立銅蛇美術工芸高等学校
(旧市立銅蛇小学校)
昭和8年、昭和13年 -
玄関
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玄関に敷き詰められたタイル
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玄関のシャンデリア
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土のかをりや
昭和5年前後築 -
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バス一日乗車券も買ったからバスにも乗らないと!と、バスに乗って北大路通りにある大谷大学とヴォーリズの復活教会へも行くことに。
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大谷大学尋源館(旧本館)
大正2年築
須藤勉+山本八太郎設計
旧本館の両翼部をカットした中央部のみが残されている。 -
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車寄せ天井の装飾
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日本聖公会京都復活教会
昭和11年築
ヴォーリズ設計のゴシック様式の教会。 -
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ちょうど隣の幼稚園の先生方?が礼拝堂のそうじ中で内部も見せていただくことができた。
むき出しになった木造トラスがとても美しい礼拝堂。 -
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黄色味を帯びたステンドグラスから差し込む光がやわらかく、とても居心地のよい空間を感じた。
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礼拝堂出入り口。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2009/03/25 21:29:18
- 京都の近代建築
- こんばんは〜〜
普段何気なく普通に歩いている町並みが
まるで違った町並みに見えますね。
何度も何度も通っているはずなのに気付いていない建物もあって、、、
旧大阪毎日新聞社京都支局の星型バルコニーいいですね〜
社章をモチーフにしてるっていうのも素敵!
今度は何気なく通るんでなくって
きっちり見てきたいと思います。
村上開新堂に行ってこられたんですね〜
私もロシアケーキはクッキーだと思います。
でもレーズン大好きです〜
雨の中、随分歩かれてすごいなっていつも感心の連続です。
たらよろ
- まゆままさん からの返信 2009/03/25 22:22:45
- RE: 京都の近代建築
- たらよろさん、こんばんは〜
普段何気なく京都の町並みを歩けるなんて、贅沢というか・・
いいですよね〜
やっぱりうらやましいです。
私なんてせいぜい数ヶ月に一度、行けるか行けないかなんで
行ったからには〜ガッツリ歩かねば!と思ってしまいます。
でも普通の人から見たら、雨ん中どんだけ歩くんねん!て感じで
ちょっとおかしいかもしれませんよねーー;
星型のバルコニー、今回は上から見れてちょっとうれしかったです。
ロシアケーキ、やっぱりクッキーですよね〜
私もこの中ではレーズンがおいしかったです。
次は天気のいい日にまた京都を歩きに行きたいです。
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