2002/03/11 - 2002/03/11
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TAKEおじさん
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会社のリフレッシュ休暇を使い、予てから憧れていたスペインの旅行に行った。「スペイン・パラドール紀行10日間」の旅行でパラドールにも泊まれ、美術館、カテドラル、宮殿などを観て、アンダルシアの南スペインを楽しんだ。また、ガウディの建築物には目を瞠った。これは、コルドバ編です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
3日目(3/11)コルドバ、メスキータ
マドリッド・アトーチャ駅に驚く
6:30起床。昨夜もよく眠れなかったが時差ボケは無いようだ。7:30に朝食、今日も朝からシャンペンを飲む。8:10に迎えのバスで、スペイン新幹線AVEに乗るためにマドリッド・アトーチャ駅へ行くが、アトーチャ駅には度肝を抜かれる。駅舎がなんと馬鹿でかい植物園に成っているのだ。。 -
でっかい植物園だ
時間が有ったので駅の構内と言うよりか植物園を回ってゆっくりする。周りのベンチには勿論旅行者もいるが、お年寄りが気持ち良さそうに寝ている。なんとも長閑な駅舎で日本では想像も出来ない -
新幹線AVEで出発
10時発の新幹線AVEでにコルトバに向かう。1時間40分の新幹線の旅だ。ゆったりとしたプラットフォーム、こちらの駅はみな開放的で良い。 -
AVEは豪華
飛行機と同じように車内で軽食のサービスもあり快適な乗り心地だった。AVEは1列(2+1)人掛けでゆったりしており、ワインも飲めてしばらくリッチな気分に浸る。 -
コルドバ駅からはバスに乗ってメスキータへ
コルドバからはバスに乗ってメスキータへ行く。ここから、ガイドさんはMAYUMIさんに替わる。MAYUMIさんは、素晴らしいガイドで以後大変お世話に成る。日本でマスコミ関係の仕事をしていたが93年にスペインに来てフラメンコやピアノを習い、その後セビリア人の生活に同化(?)して、ガイド不足でガイドをやるうちにそのまま気に入って仕事として続いているそうだ。後にパラドールに泊まったときに波乱万丈の人生を聞く。またその時に。 -
ローマ橋からメスキータ
写真はローマ橋からメスキータを望む。コルドバは紀元前2世紀頃にはローマの支配下で繁栄していた古都である。8世紀の初めに北アフリカからイスラムの進入を受け、13世紀にキリスト教の再征服を受けるまで、イスラム文化の支配下にあった。メスキータとはモスク(回教寺院)のことで、キリスト教の征服でカテドラル(大聖堂)にしたもので、2つの文化の混合が見られて面白い。ここまではイスラム教、ここからキリスト教と建物を増築したので類をみない面白い造りに成っている。 -
ローマ橋
ローマ橋はローマの支配時代からの橋ということらしい。 レンガ造りの古い趣のある橋である。 -
メスキータの中へ
メスキータの中に入ってみると円柱の柱が何百本も続く。コンデジの性能が悪く写真は今一です。 -
柱ばかり
柱の中を行く -
装飾が凄い
カテドラルとしてもの大きなドームが物凄い迫力である。 -
大聖堂だ
しかし、16世紀に大聖堂建築のため古いイスラムのモスクを壊したりしたので猛反発を受けた。古きものを残す事はなかなか難しいが、それも異文化のものを残しているメスキータはたいしたものだ。 -
ステンドグラスも
綺麗 -
幾何学模様の天井
幾何学模様の天井を見上げる。 -
バラシオ門
外側の城壁もバラシオ門やアルミナール塔など良く見るといろんな装飾がしてあり歴史を感じる。 -
バラシオ門アップ
城壁にいろいろ飾りが -
アルミナール塔
アルミナール塔は次の花の小路からもあちらこちらでよく見えて、メスキータの象徴だ。イスラム、キリストの宗教戦争は日本では考えられない。日本の島国を改めて幸せに思う。 -
花の小径
メスキータにすぐ側にあるユダヤ人街に行く。花の小径と言われる、迷路のような細い石の道が入り組んでいる。細い道からはアルミナール塔が見える。細い小路からカテドラルなどが見えるようにするのはスペインではよく見られる風景だ。ここでも白壁には色とりどりの鉢植えや絵皿が直接飾ってあり、面白い。日本では無い風景だが、狭い町並みの知恵だと思う。 -
どこも狭い路
民芸品の金、銀細工の小物のお土産が売っている。ここで昼食で、アンダルシア風鳥料理(アルムダイナ)でワインと美味しく頂く。 -
アンダルシアだ
ここから、バスでセビリアへ。いよいよ本格的なアンダルシア地方だ。
コルドバから2時間のバスで、周りには小麦畑とオリーブ畑などが目に入る。ひまわり畑も沢山有るり季節になると見事なひまわり畑に成るらしい。日本の明野より凄いのだろうなと想像する。
続編(セビリア編)でどうぞ。
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