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スコットランド旅行も終盤、鉄道で行けるところまで行ってみようとエジンバラからアバディーンまで何の目的も計画もなく列車に乗る。

11月のスコットランド旅行?エジンバラ~アバディーン

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2005/11/03 - 2005/11/14

16位(同エリア28件中)

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ペコリーノ

ペコリーノさん

スコットランド旅行も終盤、鉄道で行けるところまで行ってみようとエジンバラからアバディーンまで何の目的も計画もなく列車に乗る。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道
航空会社
ANA

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  • エジンバラでお買いもの。外に出るとだんだん夕方になってきました。写真を撮っている人をみて、あ、私も観光客だから写真を撮ろう。と思ってクリスマスで飾られた、美しいビルなどの写真を撮ったりしました。

    エジンバラでお買いもの。外に出るとだんだん夕方になってきました。写真を撮っている人をみて、あ、私も観光客だから写真を撮ろう。と思ってクリスマスで飾られた、美しいビルなどの写真を撮ったりしました。

  • 夕暮れのエジンバラ<br />「Neal’s Yard Remedies」のエディンバラ店は、私が必死で探していた通りの更に、2本も奥にありました。プリンセスストリートは銀座通りのように、デパートやホテルが立ち並ぶにぎやかな通りですが、こちらの方までくると、お店は飲食店に変わって、オフィスなどもあります。早速、店に入って目当ての商品を探すと、トラベルクリーム(私が飛行機に乗るときには必要不可欠なもの)が見当たりません。お店の人に聞くと、「クリームに使用するチューブの原材料である、鉛(と言っていたと思う)が環境に良くないので、その商品はありません。代わりにエッセンスがあります。これは舌の上に5-6滴エッセンスを落とすもので、クリームより効き目があります。」というのです。だいたい、トラベルって、旅行に持っていくのに、なんでガラスのボトルなんだよぉ。と思いましたが、それを買うことにしました。

    夕暮れのエジンバラ
    「Neal’s Yard Remedies」のエディンバラ店は、私が必死で探していた通りの更に、2本も奥にありました。プリンセスストリートは銀座通りのように、デパートやホテルが立ち並ぶにぎやかな通りですが、こちらの方までくると、お店は飲食店に変わって、オフィスなどもあります。早速、店に入って目当ての商品を探すと、トラベルクリーム(私が飛行機に乗るときには必要不可欠なもの)が見当たりません。お店の人に聞くと、「クリームに使用するチューブの原材料である、鉛(と言っていたと思う)が環境に良くないので、その商品はありません。代わりにエッセンスがあります。これは舌の上に5-6滴エッセンスを落とすもので、クリームより効き目があります。」というのです。だいたい、トラベルって、旅行に持っていくのに、なんでガラスのボトルなんだよぉ。と思いましたが、それを買うことにしました。

  • エディンバラ駅近くのバルモラルホテルに向かいました。金曜日の夕方とあって、街はとても混雑しています。それまで田舎町をずっとまわって来たので、この混雑などがとってもわずらわしく、あまり街を見て歩くという気持ちにもなれませんでした。

    エディンバラ駅近くのバルモラルホテルに向かいました。金曜日の夕方とあって、街はとても混雑しています。それまで田舎町をずっとまわって来たので、この混雑などがとってもわずらわしく、あまり街を見て歩くという気持ちにもなれませんでした。

  • 私がティールームと言っているところは「The Bollinger Bar at Palm Court」というところです。ま、確かにカウンターのところには沢山のスコッチのボトルがありますし、メニューにもシャンパン付のメニューがあります。そこはとてもにぎわっていて、(金曜日の夕方)前に2人のお客が並んでいました。その2人がようやく席に着いたところで予約席以外は満席。ホールのお客をさばいている女性も「ごめんなさい。満席で・・・お待ちいただいても・・・」とホールを見回したら、お客が一人立ち上がりました。「あ、待って。今御案内できます。」といわれたので待っていると、カウンター近くの席から歳をとった男性が一人立ち上がり、ウエイトレスが急いでその席を片付けています。その男性はウエイトレスと席に案内する女性に一言二言話しかけ、外に出てきました。そして、私にも「女性を立たせてはいけないから、席をあけたよ。」みたいなことを言って、そこを去っていきました。そのおかげで、わたしはめでたく、アフタヌーンティーをいただくことが出来たわけです。

    私がティールームと言っているところは「The Bollinger Bar at Palm Court」というところです。ま、確かにカウンターのところには沢山のスコッチのボトルがありますし、メニューにもシャンパン付のメニューがあります。そこはとてもにぎわっていて、(金曜日の夕方)前に2人のお客が並んでいました。その2人がようやく席に着いたところで予約席以外は満席。ホールのお客をさばいている女性も「ごめんなさい。満席で・・・お待ちいただいても・・・」とホールを見回したら、お客が一人立ち上がりました。「あ、待って。今御案内できます。」といわれたので待っていると、カウンター近くの席から歳をとった男性が一人立ち上がり、ウエイトレスが急いでその席を片付けています。その男性はウエイトレスと席に案内する女性に一言二言話しかけ、外に出てきました。そして、私にも「女性を立たせてはいけないから、席をあけたよ。」みたいなことを言って、そこを去っていきました。そのおかげで、わたしはめでたく、アフタヌーンティーをいただくことが出来たわけです。

  • 「バルモラル」という名前のついた、アフタヌーンティーのメニューを注文しました。もちろん、紅茶で。それでも日本円で3500円程度。わたし、これを夕食代わりにしますので。部屋のうえのバルコニーではハープの演奏をしています。

    「バルモラル」という名前のついた、アフタヌーンティーのメニューを注文しました。もちろん、紅茶で。それでも日本円で3500円程度。わたし、これを夕食代わりにしますので。部屋のうえのバルコニーではハープの演奏をしています。

  • 外はすっかり夜。<br />バルモラルホテルの外観も美しくライトアップされている。

    外はすっかり夜。
    バルモラルホテルの外観も美しくライトアップされている。

  • そういえば、エジンバラの写真て本当に少ないな〜。今回はエジンバラ城へも行ってないし・・・、ということで夜のエジンバラ城。

    そういえば、エジンバラの写真て本当に少ないな〜。今回はエジンバラ城へも行ってないし・・・、ということで夜のエジンバラ城。

  • 11月12日(土)<br />今日も静かでよく晴れた朝です。やっぱり、「イギリスは1日の中に四季がある。」といわれているように、朝がこんなに晴れていても、そのうち雲が出て、雨が降り、そしてまた太陽が顔を出す。ということが2度、3度繰り返されて1日が終わるようです。だから、雨が降ったとしても1日中降っているようなことはなく、ちょっとどこかで雨宿りをしていればしのげる程度のものなのです。<br />インヴァネスで食べたポリッジがおいしかったので、エジンバラでも注文したら、大きめのスープ皿にこれでもかっ!つうぐらいモリモリ。しかも最初からちょっと甘いし。

    11月12日(土)
    今日も静かでよく晴れた朝です。やっぱり、「イギリスは1日の中に四季がある。」といわれているように、朝がこんなに晴れていても、そのうち雲が出て、雨が降り、そしてまた太陽が顔を出す。ということが2度、3度繰り返されて1日が終わるようです。だから、雨が降ったとしても1日中降っているようなことはなく、ちょっとどこかで雨宿りをしていればしのげる程度のものなのです。
    インヴァネスで食べたポリッジがおいしかったので、エジンバラでも注文したら、大きめのスープ皿にこれでもかっ!つうぐらいモリモリ。しかも最初からちょっと甘いし。

  • さて、今日はアバディーンというところへ行こうと思います。特に何がある、という場所ではないのですが、スコットランドの第3の都市、そして北洋漁業の基地という場所です。私は北海道の「小樽」のようなイメージを勝手に抱いて、ひょっとしたら美味しいシーフードが食べられるのではないか・・・。という期待と、スコットランドの東側の海岸線をずっと北上していく電車に乗って、海沿いの景色を楽しむ。という目的で選びました。<br />ホテルからヘイマーケット駅まで歩いて、そこからエディンバラ行きの電車にぎりぎりで飛び乗りました。というのも、駅の改札を入るとスコットレイルを運営している会社の制服を着た4人の男女が、「エディンバラ・・・・」とか言いつつ、プラットホームへの階段を駆け下りているのが見えて、わたしはそれをみて、「エディンバラ行きに乗るのにちがいない。」と思い、一緒に走って乗ったのです。乗ったのは一番後ろの車両。コンパートメントに立ちながら、これから仕事に入るらしいその人たちが、楽しそうに話をしていました。<br />写真はエジンバラ駅のカフェ・スペース。建物の装飾が豪華。

    さて、今日はアバディーンというところへ行こうと思います。特に何がある、という場所ではないのですが、スコットランドの第3の都市、そして北洋漁業の基地という場所です。私は北海道の「小樽」のようなイメージを勝手に抱いて、ひょっとしたら美味しいシーフードが食べられるのではないか・・・。という期待と、スコットランドの東側の海岸線をずっと北上していく電車に乗って、海沿いの景色を楽しむ。という目的で選びました。
    ホテルからヘイマーケット駅まで歩いて、そこからエディンバラ行きの電車にぎりぎりで飛び乗りました。というのも、駅の改札を入るとスコットレイルを運営している会社の制服を着た4人の男女が、「エディンバラ・・・・」とか言いつつ、プラットホームへの階段を駆け下りているのが見えて、わたしはそれをみて、「エディンバラ行きに乗るのにちがいない。」と思い、一緒に走って乗ったのです。乗ったのは一番後ろの車両。コンパートメントに立ちながら、これから仕事に入るらしいその人たちが、楽しそうに話をしていました。
    写真はエジンバラ駅のカフェ・スペース。建物の装飾が豪華。

  • 途中の駅に「Cuper (for St. Andrews)」と書かれた駅がありました。ここがあの、ゴルフの聖地、セント・アンドリュースへの駅なのだな、と思いました。もちろん、駅からはゴルフ場の姿形はさっぱり見えませんが、以前、実際にそこでプレーをした方が話されていた、「(ゴルフの)アドレスをしているときに、風が強くて、顔に海岸の砂がびしびしあたるんだよね〜。」というのがわかります。海岸に面した岸壁に作られたゴルフ場はきっと風がじかに吹き付けるんでしょうね。そこから離れた場所の海岸線にもゴルフ場はいくつかあり、自分でカートを持ってゴルフをしている人を何人か見かけました。

    途中の駅に「Cuper (for St. Andrews)」と書かれた駅がありました。ここがあの、ゴルフの聖地、セント・アンドリュースへの駅なのだな、と思いました。もちろん、駅からはゴルフ場の姿形はさっぱり見えませんが、以前、実際にそこでプレーをした方が話されていた、「(ゴルフの)アドレスをしているときに、風が強くて、顔に海岸の砂がびしびしあたるんだよね〜。」というのがわかります。海岸に面した岸壁に作られたゴルフ場はきっと風がじかに吹き付けるんでしょうね。そこから離れた場所の海岸線にもゴルフ場はいくつかあり、自分でカートを持ってゴルフをしている人を何人か見かけました。

  • 電車が急に橋のようなところを走り、海が電車の下にまで迫ってきました。それは5分以上続いて、よくみると鉄道用の橋がグルッと200°ぐらいまわりこんでいます。後ろを見ると、今通ってきた鉄橋が美しい弧を描いています。電車の速度がだんだん遅くなり、やがて、「ダンディー」という駅に到着しました。

    電車が急に橋のようなところを走り、海が電車の下にまで迫ってきました。それは5分以上続いて、よくみると鉄道用の橋がグルッと200°ぐらいまわりこんでいます。後ろを見ると、今通ってきた鉄橋が美しい弧を描いています。電車の速度がだんだん遅くなり、やがて、「ダンディー」という駅に到着しました。

  • アバディーンの駅に到着したときには、乗客は電車の5割ぐらいに減っていました。そんなに皆が行く。という駅ではないのでしょうか。駅を降りると、向こうには大きな船が沢山停泊している港が見えました。しかし、土曜日のお昼と言うのに、駅の周りは人影も少なく、しんとしています。まずは、ツーリスト・インフォメーションに向かって歩こうと思い、駅前の地図を見て、マーケット・ストリートの方へ歩いて行きます。数件のレストランが営業していて、その中はにぎわっているようでしたが、他は人通りも少なく、寂しいところ・・・と思って、坂を上っていくと、マーケット・ストリートという通りに出ました。そうしたら、駅周辺の静けさとはうって変わって、ものすごい人通り。都会なんです。結構。やはり、皆クリスマス前の買い物を楽しんでいるようでした。

    アバディーンの駅に到着したときには、乗客は電車の5割ぐらいに減っていました。そんなに皆が行く。という駅ではないのでしょうか。駅を降りると、向こうには大きな船が沢山停泊している港が見えました。しかし、土曜日のお昼と言うのに、駅の周りは人影も少なく、しんとしています。まずは、ツーリスト・インフォメーションに向かって歩こうと思い、駅前の地図を見て、マーケット・ストリートの方へ歩いて行きます。数件のレストランが営業していて、その中はにぎわっているようでしたが、他は人通りも少なく、寂しいところ・・・と思って、坂を上っていくと、マーケット・ストリートという通りに出ました。そうしたら、駅周辺の静けさとはうって変わって、ものすごい人通り。都会なんです。結構。やはり、皆クリスマス前の買い物を楽しんでいるようでした。

  • ちょっと港のほうの写真を撮って、2時25分の電車で、帰ることにしました。

    ちょっと港のほうの写真を撮って、2時25分の電車で、帰ることにしました。

  • 電車の来る10分前になると、そろそろ乗客たちが、改札の近くに列を作り始めます。そこへいくと、「11月12日ダイス〜アバディーン〜グラスゴーの区間は飲酒を禁止します。」という看板がありました。私の乗るエディンバラまでの電車はその対象区間ではないので、車内販売のワゴンにはビールなどがありましたが、「なんでだろう?」と不思議に思いました。一番上には「Don&#39;t let a penalty ruin your game.  Alcohol is not-allowed on the following train」(ゲームを台無しにしないで。次の電車ではお酒は飲めません)と書いてあります。多分サッカーか何かの試合があって、そのための対策。なのでしょう。

    電車の来る10分前になると、そろそろ乗客たちが、改札の近くに列を作り始めます。そこへいくと、「11月12日ダイス〜アバディーン〜グラスゴーの区間は飲酒を禁止します。」という看板がありました。私の乗るエディンバラまでの電車はその対象区間ではないので、車内販売のワゴンにはビールなどがありましたが、「なんでだろう?」と不思議に思いました。一番上には「Don't let a penalty ruin your game. Alcohol is not-allowed on the following train」(ゲームを台無しにしないで。次の電車ではお酒は飲めません)と書いてあります。多分サッカーか何かの試合があって、そのための対策。なのでしょう。

  • 今日はアルゼンチンとイングランドのサッカーの親善試合がある日。私もその試合をテレビで見たいと思ったので早めに帰ります。<br />アバディーンで電車に乗ったときにはそんなに混雑していなかったのに、エディンバラに近づくにつれ、だんだん電車は混雑。私は、エディンバラのひとつ手前のヘイマーケット駅で降りて、その近くのフィッシュ&チップスを売っている店に行って、夕食のフィッシュ&チップスを買いたいと、思っているのですが、座席の横の通路にはたくさんの人が立っていて、この混雑を通り抜けて降りることが出来るだろうか?とちょっと不安になりました。<br />

    今日はアルゼンチンとイングランドのサッカーの親善試合がある日。私もその試合をテレビで見たいと思ったので早めに帰ります。
    アバディーンで電車に乗ったときにはそんなに混雑していなかったのに、エディンバラに近づくにつれ、だんだん電車は混雑。私は、エディンバラのひとつ手前のヘイマーケット駅で降りて、その近くのフィッシュ&チップスを売っている店に行って、夕食のフィッシュ&チップスを買いたいと、思っているのですが、座席の横の通路にはたくさんの人が立っていて、この混雑を通り抜けて降りることが出来るだろうか?とちょっと不安になりました。

  • 電車に乗っている半分ぐらいの人(といったら大げさ?)がこの駅で降り、ホームは今まで見たことのないような混雑です。それも、なんだかでかい人たちばかり。スコットランドの旗を持っている人もいます。<br />そういえば、朝のニュースでラグビーの試合もあるって言ってたな。6ネイションズ(6カ国で争うラグビーの国際試合)の試合か何からしいのですが。改札も大混雑。自動改札を通れる人はいいのですが、私はブリットレイルパスなので、有人の改札を通らなければなりません。どうやら、みんなそこで帰りのチケットも買っているようで、進むのがものすごく遅いのです。私は190センチ以上ある人たちの中に混じって、じっと改札を待っていました。スコットランドの応援らしく、中にはキルトの男性も沢山います。そういう人って、この寒いのにキルトスカートに素足(女子のように生足とは言いたくない!)なんですが、みんなスネ毛丸出し。あんまり美しくないぞ。でもそんなこと言ったらつぶされそう。怖い・・・。改札を早く出たいよ〜。<br />

    電車に乗っている半分ぐらいの人(といったら大げさ?)がこの駅で降り、ホームは今まで見たことのないような混雑です。それも、なんだかでかい人たちばかり。スコットランドの旗を持っている人もいます。
    そういえば、朝のニュースでラグビーの試合もあるって言ってたな。6ネイションズ(6カ国で争うラグビーの国際試合)の試合か何からしいのですが。改札も大混雑。自動改札を通れる人はいいのですが、私はブリットレイルパスなので、有人の改札を通らなければなりません。どうやら、みんなそこで帰りのチケットも買っているようで、進むのがものすごく遅いのです。私は190センチ以上ある人たちの中に混じって、じっと改札を待っていました。スコットランドの応援らしく、中にはキルトの男性も沢山います。そういう人って、この寒いのにキルトスカートに素足(女子のように生足とは言いたくない!)なんですが、みんなスネ毛丸出し。あんまり美しくないぞ。でもそんなこと言ったらつぶされそう。怖い・・・。改札を早く出たいよ〜。

  • 11月13日<br />今日はもう帰る日です。エディンバラ空港は小さな空港ですから、チェックインや空港内の移動に時間がかかるわけではないのですが、バスで移動するので少し早めに出かけることにしました。荷物を2回から階段で降ろしているときに、階段の下で話をしていた男性客に手伝ってもらいました。けれど、その男性も「結構重いなァ」と言っていました。DUNSTANE HOUSE HOTELのクレジットカードIC読み取り機は今日も私のカードのデータを読んでくれませんでした。私は他の店では全然大丈夫なのに。と、心の中で思いながら、チェックアウト。だんだん旅行の終わりが近づいてきます。

    11月13日
    今日はもう帰る日です。エディンバラ空港は小さな空港ですから、チェックインや空港内の移動に時間がかかるわけではないのですが、バスで移動するので少し早めに出かけることにしました。荷物を2回から階段で降ろしているときに、階段の下で話をしていた男性客に手伝ってもらいました。けれど、その男性も「結構重いなァ」と言っていました。DUNSTANE HOUSE HOTELのクレジットカードIC読み取り機は今日も私のカードのデータを読んでくれませんでした。私は他の店では全然大丈夫なのに。と、心の中で思いながら、チェックアウト。だんだん旅行の終わりが近づいてきます。

  • ヘイ・マーケット駅のバス停でバスを待っているときに、五差路の向かいを見ると、黒い服を着た大勢の人たちが歩道にあふれていました。「?なにかこれからデモでもするのかな?」と思って、遠巻きに見ていると、その手前の道路から、ブラスバンドの音が。制服を着た人たちが、静かな音楽を流しながら行進していました。そして、その人たちが集まっているところを曲がってプリンセス・ストリート方面へ行きました。時刻は午前11時。その一団の人たちは、静かにそこに立っているだけです。雰囲気から、誰かを偲ぶ集まりのようでした。後で、11月13日のニュースや、亡くなった人を検索してみましたが、どれも良くわかりませんでした。

    ヘイ・マーケット駅のバス停でバスを待っているときに、五差路の向かいを見ると、黒い服を着た大勢の人たちが歩道にあふれていました。「?なにかこれからデモでもするのかな?」と思って、遠巻きに見ていると、その手前の道路から、ブラスバンドの音が。制服を着た人たちが、静かな音楽を流しながら行進していました。そして、その人たちが集まっているところを曲がってプリンセス・ストリート方面へ行きました。時刻は午前11時。その一団の人たちは、静かにそこに立っているだけです。雰囲気から、誰かを偲ぶ集まりのようでした。後で、11月13日のニュースや、亡くなった人を検索してみましたが、どれも良くわかりませんでした。

  • その行進があったせいで、一時近辺の交通はストップしており、それが行き過ぎると、一斉に車やバスが私たちの待っている通りの前を通り過ぎていきました。そして、空港へのバスもやってきて、私はそれに乗り込みました。荷物を持ってバスに乗り、1階の荷物置き場に荷物をおいて、私はバスの2階へ上がり、前の方に座りました。運転席が無いので、2階席の前はとっても見晴らしがいいです。今日は快晴のお天気。エディンバラの町をゆっくりとバスは走ります。エディンバラの市街から空港までバスで15分。空港まで近いっていいね。大きなアンテナが見えて、バスは空港に到着しました。

    その行進があったせいで、一時近辺の交通はストップしており、それが行き過ぎると、一斉に車やバスが私たちの待っている通りの前を通り過ぎていきました。そして、空港へのバスもやってきて、私はそれに乗り込みました。荷物を持ってバスに乗り、1階の荷物置き場に荷物をおいて、私はバスの2階へ上がり、前の方に座りました。運転席が無いので、2階席の前はとっても見晴らしがいいです。今日は快晴のお天気。エディンバラの町をゆっくりとバスは走ります。エディンバラの市街から空港までバスで15分。空港まで近いっていいね。大きなアンテナが見えて、バスは空港に到着しました。

  • エジンバラ空港に早く着きすぎたこともあって、チェックインを済ませたあと、ゆっくりとビールを飲んでいました。あぁ、もう旅もおわりだなぁ・・・と感慨にふけっていると、「・・ヒースロー・・・ファイナルコール」というアナウンスが聞こえます。「え?」と思って時刻をみても、まだ30分前。でも不安になってモニターを見ると、赤いもじで「FINAL CALL」が点滅。げ。これって私の飛行機だよねぇ。と思いすぐ隣の出発ゲートへ。<br />行くとそこのゲートには係りの人が2人、最後の乗客を待ち構えているよう。私は心の中で「なんで誰も乗客がいないんだろう。ひょっとして、このファイナルコールって私を待ってるの?」と不安になりながら、ゆっくり荷物からチケットを出して、その人に渡しました。機械をとおして、小さい半券を受け取って、飛行機まで行く間も、誰も歩いていません。機内に入ると、みんな着席してすっかり出発態勢に。私だけが感じるのかも知れないけれど、この冷たい視線って?気のせい気のせい。と思い返しながら、自分の席に着きました。私は3人席の窓側で、真ん中の席を開けて、通路側に男性がすでに座っていました。「エクスキューズ・ミー」と言って自分の席について、小さな半券を見直すと、「出発の20分前にゲートが閉まりますので、遅れない様に。」と英語で書いてある・・・。やばぃ。席に座って、じっと前を見ましたが、私の後に乗ってくる乗客は誰もいませんでした。間違いなく、私が最後の乗客。ま、でも遅れなくてよかったよね。ふぅ。<br /><br />

    エジンバラ空港に早く着きすぎたこともあって、チェックインを済ませたあと、ゆっくりとビールを飲んでいました。あぁ、もう旅もおわりだなぁ・・・と感慨にふけっていると、「・・ヒースロー・・・ファイナルコール」というアナウンスが聞こえます。「え?」と思って時刻をみても、まだ30分前。でも不安になってモニターを見ると、赤いもじで「FINAL CALL」が点滅。げ。これって私の飛行機だよねぇ。と思いすぐ隣の出発ゲートへ。
    行くとそこのゲートには係りの人が2人、最後の乗客を待ち構えているよう。私は心の中で「なんで誰も乗客がいないんだろう。ひょっとして、このファイナルコールって私を待ってるの?」と不安になりながら、ゆっくり荷物からチケットを出して、その人に渡しました。機械をとおして、小さい半券を受け取って、飛行機まで行く間も、誰も歩いていません。機内に入ると、みんな着席してすっかり出発態勢に。私だけが感じるのかも知れないけれど、この冷たい視線って?気のせい気のせい。と思い返しながら、自分の席に着きました。私は3人席の窓側で、真ん中の席を開けて、通路側に男性がすでに座っていました。「エクスキューズ・ミー」と言って自分の席について、小さな半券を見直すと、「出発の20分前にゲートが閉まりますので、遅れない様に。」と英語で書いてある・・・。やばぃ。席に座って、じっと前を見ましたが、私の後に乗ってくる乗客は誰もいませんでした。間違いなく、私が最後の乗客。ま、でも遅れなくてよかったよね。ふぅ。

  • 無事、ヒースロー到着しました。<br />後はこれで成田に帰るだけです。

    無事、ヒースロー到着しました。
    後はこれで成田に帰るだけです。

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